・ヘッドライトレンズのくもりや黄ばみがある車を見ると、とても年式の古い車に見えます。
左の写真はmira e:s納車5年経ったヘッドライトレンズの状態です。
樹脂製ヘッドライトレンズの主材料のポリカーボネートは紫外線と熱に弱いので、ヘッドライトレンズのコーティング(塗装部分)が経年劣化して、ヘッドライトレンズのくもりや黄ばみの原因になっています。
くもりや黄ばみの原因のほとんどが表面上なので、表面を研磨する事によって改善できます。
今回の作業は「くもり(黄ばみ)除去専用」の商品を使いますが、その他にピカール、コンパウンド、Kure556(CRC)、無水エタノール、虫よけスプレーなどでも落ちますが、中にはポリカーボネートと相性の悪い商品がありますので、「くもり(黄ばみ)除去専用」を使う事をお勧めします。
今回は作業しませんが、ウレタン樹脂の塗装をした方が樹脂製ヘッドライトレンズの保護になり、艶も長く続きます。
今回作業するmira e:sは、2回目の車検時にヘッドライトレンズのくもりを指摘されました。
車検を通るレベルでしたが、当然バルブの明るさも落ちるので、ヘッドライトレンズを研磨する事で直るならと思い作業してみました。
WILLSON ヘッドライトクリアminiは、私が以前乗っていたKeiworks用に購入していました。
8年目ぐらいからくもりと黄ばみが出始めましたが、研磨する程ではなかったため作業しませんでした。
WAGON R[CT21S]とek・WAGON[H81W]は、廃車するまでくもりと黄ばみは出ませんでした。
くもりや黄ばみが出やすい車と症状が出ない車があるんでしょうか? |