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パーキングケーブルバンド交換 |
2016.06.05.施工/公開日
車検クリアできます。 |
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Keiworksのパーキングケーブルバンドが切れているので交換します。 |
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★今回取付する商品の紹介 |
・SUZUKI純正部品 パーキングケーブルバンド [54490-84G00] ※2個購入してください。
・パーキングケーブルバンドは、サイドブレーキ(パーキングブレーキ)のケーブルを固定するバンドです。
SUZUKI純正部品をパーツカタログで確認した時、タイプA(BA)とBターボ(BB)にはパーキングブケーブルバンドの部品番号[54490-84G00]が載っていましたが、Works(BW)にはパーキングケーブルバンドの部品番号が載っていませんでした。
リアトレーディングアームASSYは、タイプAとBターボとworks共通の部品なので、タイプAとBターボに使用するパーキングブケーブルバンドが使えると思います。
バンドだけどと1個\390ぐらいです。
私はダイソーで売っている携帯電話の首からかけるストラップをバンドの代替で修理しました。 |
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■パーキングケーブルバンドの取付位置 |
・下の図はworks(10型)2WDのサイドブレーキ(パーキングブレーキ)の仕組みとパーキングケーブルバンドの位置です。
タイプAとBターボもブレーキはドラム式ですが下の図のようになります。
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★必要な部品/材料 |
★必要な工具 |
・なし
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●バンドを代替品で修理する場合
・携帯ストラップ(首からぶら下げるタイプ) 2個
私はダイソーの商品を使いました。
合計 \216(税込[8%]) |
・3t(2t)ジャッキ
・リジットラック 2個 または コンクリートブロック 2個
・タイヤ止め
・ラチェットハンドル
・ソケット[10mm]
・メガネレンチ[10mm]
・ウォーターポンププライヤー
・−ドライバー(#2)
・ニッパー
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●バンドを代替品で修理する場合(上記の他に必要なもの)
・ハサミ
・ライター
・充電ドライバー または 電動ドライバー
・鉄鋼用ドリル刃[5mm]
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★施工 |
■リア側ジャッキアップ
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【車体ジャッキアップ準備】※タイヤを外さずに作業します。
・平らな所に車を止めます。
・マニュアル車は、ギアをリバースに入れます。
オートマチック車は、パーキングにします。
・サイドブレーキ(パーキングブレーキ)をかけます。
・フロントタイヤにタイヤ止めをします。
【リア側ジャッキアップ】
・3t(2t)ジャッキでリアを持ち上げます。
・リジットラックを車両側のポイントに合わせて、車がしっかり乗るようにします。
私の場合はコンクリートブロックをリアタイヤの下にセットします。
・車体を揺らしてしっかり固定されている事を確認します。 |
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■切れているパーキングケーブルバンド取外 |
【パーキングケーブルバンドの状態】
・左の写真赤丸は助手席側のパーキングケーブルバンドが切れています。
運転席側もバンドが切れ始めている状態です。
左の写真はDIXCEL リアブレーキディスクローター PDタイプ [3754008]施工時の物です。 |
【パーキングケーブルバンド取外】
・運転席側と助手席側の施工方法は同じです。
写真はすべて助手席側の物になります。
・タイヤ側にあるスクリュー(ボルト)をメガネレンチ[10mm]かラチェットハンドルにソケット[10mm]付けて取外します。
・助手席側のパーキングケーブルバンドは切れていたのでそのまま取外せましたが、運転席側はちょっと切れた状態なので、ニッパーでバンドを切って取外しました。 |
・左の写真は取外したパーキングケーブルバンドです。
このバンドはVベルトのように強度を持たせる作りをしています。
助手席側のパーキングケーブルが若干動きがあるようで、負荷がかかって切れたと思います。
バンド施工時は、助手席側のバンドは気持ち長めにカットしたいと思います。 |
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■古いバンド取外 |
【バンド取外】
・切れたバンドを取外します。
左の写真の黄色い線の所に−ドライバーを差し込んで、金具を外側に開きます。
・バンドを取外します。
●新しいパーキングケーブルバンドを購入した方
新しいパーキングケーブルバンドを購入した方も同じ方法でバンドを一度取外してください。 | |
・バンドを取外すと左の写真のようになります。 |
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■バンド作成 ※新しいパーキングケーブルバンドを購入した方は次の項目を見てください。 |
【バンド作成】
・左の写真のようにジョイントさせる部品は今回使用しないので、左の写真の赤い線の所をハサミでカットします。
・ハサミで切った部分がほつれないよう、ライターで切断面を軽くあぶります。←火の取扱注意
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■パーキングケーブルバンド取付 |
【バンド取付】
・切り取った紐の部分を2つ折りにします。
・さらに2つ折りします。
・バンドの長さに合わせて紐をカットします。
助手席側は少し長めにします。
・パーキングケーブルにバンドをかけます。
・金具の向きを確認してバンドを差込ます。
・ウォーターポンププライヤーで金具をつぶしてバンドを挟みます。
・金具の穴に金属用のドリル刃[5mm]を通してバンドに穴を開けます。
●新しいパーキングケーブルバンドを購入した方
・パーキングケーブルにバンドをかけます。
・金具の向きを確認してバンドを差込ます。
・ウォーターポンププライヤーで金具をつぶしてバンドを挟みます。
この時にバンドの穴の位置に気を付けてください。 |
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【パーキングケーブルバンド取付】
・パーキングケーブルバンドの金具をリアトレーディングアームASSYのネジ穴に合わせます。
・スクリュー(ボルト)を手締めした後、メガネレンチ[10mm]かラチェットハンドルにソケット[10mm]で締付けます。
スクリュー(ボルト)で金具を締付けるとバンドもよく固定されます。
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■リア側ジャッキダウン |
【ジャッキダウン】
・3t(2t)ジャッキで車体を持ち上げて、リジットラックまたはコンクリートブロックを外します。
・ギアをニュートラルに戻します。
AT車はそのままパーキングです。
・フロントタイヤに取付けていたタイヤ止めを外します。
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【完成】
・下の写真は助手席側です。
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★施工後 |
・パーツカタログで部品番号を確認した時、タイプAとBターボにはパーキングブケーブルバンドの部品番号が載っていましたが、Worksにはパーキングケーブルバンドの部品番号が載っていませんでした。
パーツカタログに載せ忘れたのか?わかりませんが、パーツカタログの通りに注文した時、パーキングケーブルを左右購入する事になってしまいます。
リアトレーディングアームASSYは、タイプAとBターボとworks共通の部品なので、タイプAとBターボに使用するパーキングブケーブルバンドが使えると思います。
・初めはゴムバンドを代替品に使用と考えました。
ゴムの質にもよりますがすぐ切れてしまいそうだったので、ダイソーで売っている携帯電話の首からかけるストラップをバンドの代替で修理しました。
修理費が安く済みました。
純正品と比べると耐久性は当然悪いと思いますが、また切れたら同じように交換します。
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