改造と改良 → ek WAGON

 バックオーライ (C-01B)

2011.09.20.施工/公開日

車検クリアできます。

メインページへ戻る 改造と改良 管理人へメール アンケート
注意!
・このページをご覧になっている事は、注意事項(同意書)に同意した事とします。
・直接リンクをお断りしています。
web拍手 by FC2 このページが良かったら「拍手ボタン」をクリックお願いします。

 

 ek WAGON[H81W]のミツバサンコーワ製 バックオーライ [C-01B]を取付です。

 
 ★今回取付する商品の紹介

・ミツバサンコーワ 超音波式バックセンサー バックオーライ [C-01B]

ミツバサンコーワ 超音波式バックセンサー バックオーライ [(C-01B] ミツバサンコーワ 超音波式バックセンサー バックオーライ [(C-01B]>

【特徴】※メーカーホームページより

・後方の障害物を感知して3段階の光と警告音で距離を知らせてくれる、超音波式バックセンサーです。

・強力両面テープで貼りつけるためボディへの穴開けは不要です

 

【仕様】

・使用電圧 : DC12V

・センサー : 超音波式

・その他  : 追加センサーを1つ増設できます。

 ※現在販売されている商品は、センサーが2個セットになっています。

 

【センサーの感度について】

・センサーは上下左右約90cmで反応して、3段階のブザー音で運転者に知らせます。

センサーの感度

障害物との距離

 ブザー音の種類(警告音)

90 cm 〜 65 cm

 ピ・・・ピ・・・ピ・・・

 長い間隔で連続音

65 cm 〜 40 cm

 ピ ピ ピ ピ ピ ピ

 短い間隔で連続音

40 cm 〜  0 cm

 ピーーーーーーーー

 連続音

 

 ※追加センサーを取付すると、感知する範囲が広がります。(1つのセンサーで感知する範囲は上の図の通りです。

 

【センサー取付位置について】

・センサーの取付高さは、地上から 550mm 〜 700mmの間で取付してください。

・センサーは必ず車両より飛び出ないように取付してください。

 

【センサーの感知しにくい障害物について】

・下の図のような障害物には反応しない(反応できない)場合があるので、センサーばかりを頼りすぎずに目視での確認しながらバック(後退)してください。

 センサーの感知しにくい障害物 ※リアエンジン、ミッドシップ車は、エンジンノイズで誤動作するので取付できません。

 

 
 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・ステー → 手曲げができて、幅が20mmぐらいの物

・養生テープ

・ビニールテープ

・コーキング(シリコン)

・ティッシュペーパー → コーキング拭き取り用

・+ドライバー(#2)

・ニッパー

・プライヤー

・圧着ペンチ

・電験テスター

・コーキングガン

 

 ★施工
 ■リアのコンビネーションランプ取外 〜 配線(電源)引出 〜 結線

施工前【運転席側のコンビネーションランプ取外】

1.バックオーライ [C-01B]本体開けます。

2.スペアタイヤの上にあるボードを外します。

3.コンビネーションランプの脇にあるネジを+ドライバーで外します。

4.コンビネーションランプを両手で掴み、手前に引っ張ると外れます。

【バックランプの配線にバックオーライ [C-01B]の電源コード引出】

1.養生テープをリアバンパーのパッキン(車体側)の周りに貼ります。

2.運転席側のリアゲートハッチのゴムパッキン(車体側)を、内装が剥がせる範囲で引っ張って外します。

 ゴムパッキンにシール材が付いているので、たらさないように注意してください。

 垂れた場合は、すぐティッシュペーパーなどでふき取ってください。

3.車内の内装を外します。

 ・中央の細長い内装

 ・運転席側の内装

4.バックオーライ [C-01B]の電源コードを外に出すため、ハーネスを傷つけないように+ドライバーでゴムパッキンの薄い所に穴を開けます。

5.バックオーライ [C-01B]の電源コード(赤線[+線]と黒線[アース])を開けた穴の車内側から引き出します。

6.車体側のバックランプの配線にバックオーライ(C-01B)の電源コードをエレクトロタップで割り込ませます。

電極

車両側

バックオーライ(C-01B)側

+側

白に茶色の印が一定間隔で付いている配線

赤線

−側

黒に茶色の印が一定間隔で付いている配線

黒線

穴を開けたゴムパッキンにコーキングを塗って防水します。7.エレクトロタップを念のためビニールテープで絶縁します。

8.バックオーライ [C-01B]の電源コードのたるみをハーネスと同じにします。

9.ハーネスと一緒にビニールテープで巻きつけます。

10.左の写真のように穴を開けたゴムパッキンにコーキングを塗って防水します。

11.コンビネーションランプを元通り取付します。

 
 ■電子ブザー取付 〜 配線(センサー)引出 〜 センサー取付
電子ブザー取付

【電子ブザー取付】

1.電子ブザーはリアの内装の継ぎ目に配線を通します。

2.各内装を元に戻してから電子ブザーを両面テープで固定します。

3.リアゲートハッチのゴムパッキン(車体側)を元に戻します。

 

【センサー車外引出】

1.リアバンパー中央のナンバープレートを照らすランプの右上にゴムのパッキンがあります。

 ここを車内側からハーネスを傷つけないように+ドライバーでゴムパッキンの薄い所に穴を開けます。

2.車外からセンサーのコネクターを通して車内に引き込みます。

3.センサーの取付場所間での配線を少し余裕みて車内に引き込みます。

4.穴を開けたゴムパッキンにコーキングを塗って防水します。

 

センサー取付
センサー取付

【センサー取付】

・センサーはナンバープレートの近くに取付をします。

1.センサーに付属のゴムパッキンを取付ます。

2.リアのナンバープレートを外します。

3.ステーを加工します。

 *センサーの幅に合わせて折り曲げます。

 *リアバンパーから飛び出ない長さで折り曲げます。

 *ナンバープレートのボルトに共締めするので、ちょうど良い長さでカットします。

4.センサーをステーに両面テープで固定します。

5.ステーを先に入れてナンバープレートをボルトで固定します。

6.センサーの配線を綺麗に隠します。

 
 ■バックオーライ [C-01B]本体に各コネクター接続

【コネクター接続】

1.バックオーライ [C-01B]本体の「1」にセンサーのコネクターを接続します。

 ※「2」は追加センサー接続用です。

2.バックオーライ [C-01B]本体の「3」に電子ブザーのコネクターを接続します。

 

【バックオーライ [C-01B]本体固定】

1.バックオーライ [C-01B]本体の裏側に両面テープを貼付します。

2.両面テープの剥離紙を剥がします。

3.ジャッキの脇あたりの邪魔にならない所に、バックオーライ [C-01B]本体を固定します。

4.スペアタイヤの上にあるボードを元に戻します。

5.リアゲートハッチを閉めて取付終了です。

 

 ■動作確認

  注意! 必ず2人で動作確認してください。

・エンジン始動させて、フットブレーキを踏みながらサイドブレーキをかけます。

・ギアを「P」から「R」にします。

・もう一人の人が板などを持ちながら、センサーから100cmぐらいから徐々に車に近づくと下の表のブザー音(警告音)が鳴ります。

障害物との距離

 ブザー音の種類(警告音)

90 cm 〜 65 cm

 ピ・・・ピ・・・ピ・・・

 長い間隔で連続音

65 cm 〜 40 cm

 ピ ピ ピ ピ ピ ピ

 短い間隔で連続音

40 cm 〜  0 cm

 ピーーーーーーーー

 連続音

・正常に動作確認できたら終了です。

 音が出ない場合は、各接続場所を確認してください。

 
 ★施工後

・取付してまだぶつけるようなら・・・今度は何を取付するか? バックカメラ? 考えてみます。

 しばらくこのままで様子みます。

 

 メインページへ戻る                            Copyright(C) ty_plus5638 All Rights Reserved.