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フロントドアにスピーカーをインストール

2010.04.24.施工/公開日

車検クリアできます。

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 Keiworksのフロントドアにスピーカーをインストールします。

 フロント側の音不足(リアスピーカーの数に比べて)を感じて施工してみました。

 今回はインナーバッフル作成と簡易ドアデッドニング、ドア内装デッドニング、スピーカー取付配線を紹介します。

 施工方法は他の方々と違うオリジナルな取付をしています。

 後日ちゃんとしたドアデッドニングをした時の違いを比べるためです。


 ★今回取付する商品の紹介

・ADDZEST 16cmコアキシャル2wayスピーカー [SRT-1621]     G●ra●e-O●F で中古で購入。

ADDZEST 16cmコアキシャル2wayスピーカー [SRT-1621]【特徴】※ADDZEST(Clarion)ホームページより

・ツィーター部に最高の音像定位を得るための「デュアルフォーカス・コントロール」採用。

・シートポジションに応じて調整することで、指向性の強い繊細な高音域をダイレクトに伝えます。

・アルミダイカストによるスピーカーフレーム。

・グリル一体構造により、振動板を駆動する際の反作用による磁気回路やフレームの振動/変位を低減、駆動力を純粋に振動板に伝えます。

 

【詳細】

・本体

  ウーファー

  ツィーター

・INPUT

・ピークインピダンス

・発売年

 

埋め込みスピーカー(2個セット)

16cm RRコーンウーファー

2cm ドーム型ツィーター

120W

2000年

 

 ■ドアスピーカー取付後の車検について

 ドアスピーカー取付時にスピーカーが足に当たるような大きさのインナーバッフルとアウターバッフルを取付すると、車検クリアできない場合があります。

 追記:2012.06.10. 2回目車検

・今回の施工方法で車検クリアする事を確認しました。

 

 
 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・木材[200mm X 200mm] x 2枚

 ↑板の厚みはスピーカの厚みぐらいを用意。

・黒塗料スプレー → インナーバッフルの防水加工のため使用

・ダイソー吸収テープ(黒) x 2個

・隙間テープ x 2個

・アルミテープ[50mm X 10m] x 2個

・養生テープ → マスキングテープでも可

・強力両面テープ

・ビニールテープ

・木工用ボンド → 万能ボンドでも可

・紙粘土 x 2個

 ↑木工用パテを使うのが一番なんですが、あえて紙粘土を使います。

・ステンレスネジ[65mm]

 ↑錆びにくい材質の物。使用本数は現車合わせで。

・コースレッドネジ[40mm]

・コーキング(シリコン)材

 ↑新品を用意してください。色は何でもいいです。

・ティッシュペーパー → コーキングふき取りとドアの接着剤

・パーツクリーナー(ブレーキクリーナー)

・スピーカー用配線 → 現車合わせで用意してください。

・ギボシ端子

・結束バンド(小)

・コンロ用アルミ板

・スパイラルチューブ(中)

 

・+ドライバー(2#)

・ニッパー

・カッター(大)

・差し金 → ステンレス製の定規

・スクレーバー

・棒ヤスリ

・紙ヤスリ → 一通りそろえてください。

・充電ドライバー → 無くてもいいです。

・電動ドリル

・木工用 ドリル刃[12mm]

・鉄工用 ドリル刃[3.5mm]

・ジグソー

・ジグソーの刃(木工円切用)

・コーキングガン

・厚紙と画ビョウ

 ↑コンパスの代わりです。こちらの方が作業がラクだと思います。

・ボールペン

・マジック(細)

・作業台 → 木材カットする時に使います。

 

 ★施工
 ■ドアのパーツ(呼び名)について

ドアのパーツ(呼び名)作業中にいくつかドアのパーツ名が出てきます。

左の図でドアの構造と用語を確認してから本編をご覧ください。

*インナーパネル(内鉄板)

*アウターパネル(外鉄板)

*サービスホール(点検用穴)

*サイドインパクトビーム

(安全器具)

 

ドア内側の鉄板部分

ドア外側の鉄板部分

インナーパネルに開いている穴

横方向からの衝突を吸収し、構造を保護する部材

純正の場合はプラスチックで出来ています。

Keiはありません。

 しっかりしたインナーバッフルを作成します。

 

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*スピーカーマウント

*インナーバッフル

*アウターバッフル

*デッドニング

 

スピーカーの土台。

スピーカーの土台。インナーパネル(内鉄板)に取付する。

スピーカー周りパテ盛りして形状を整えて合皮などの生地で仕上げる。

内貼デッドニング、フロアデッドニング、ボディデッドニングなど種類がある。

↑ワイヤー(音配線)、直電源、アーシング、コンデンサー、ノイズリダクションなど電気系も含む。

 
 ■スピーカー取付位置

 運転席側の取付方法を紹介します。

取付イメージ【スピーカー取付位置決め】

・16cmスピーカーの幅と奥行きの事を考えて取付位置を考えます。

 左のイメージ写真のように定番の位置ですが、スピーカーをドア左下ギリギリに寄せて、ドアの開閉と運転の邪魔にならない位置に取付します。

・実際に取付する事ができるか確認します。

 スピーカーの高さが45mmです。

 ドア内装を剥がさない状態でインナーバッフルの奥行きを計算するとちょうど45mmでした。

 大体ドアポケットぐらいの奥行きで納まります。

 この位置スピーカーを取付すると、ドアポケットに一部かかってしまいますが綺麗にカットします。

 

●16cm国産スピーカーの外径ギリギリでインナーバッフルにする場合 ドアポケットはカットしても補強加工はやらなくてもいいです。

●16cm国産スピーカーの外径より大きいインナーバッフルにする場合 ドアポケットの一部に補強を入れる作業が増えます。

 

 ■インナーバッフル作成

  注意! 電動工具、カッターなどの取扱に注意して作業してください。

私の場合は自宅にある木材で作成する事にしました。 → よく乾燥している木材を使用してください。【木材選び】

・私の場合は自宅にある木材で作成する事にしました。 → よく乾燥している木材を使用してください。

 今回どちらも固めの木材を用意しました。

 始めはPB(パーティクル・ボード)材を使用する予定でした。

 PB(パーティクル・ボード)材は音響特性、強度、加工の容易さ、安価という面で、オーディオ・スピーカーを含む定番材です。

 PB材はダイソーで200x300x15のサイズの物が100円で売っているので、インナーバッフルを作成する場合はこれを使ってみてください。

私が作成するインナーバッフルのサイズです。【インナーバッフルのサイズ】

【今回施工する大きさについて】単位mm

・左のサイズは、今回取付の16cm国産スピーカーの外径ギリギリに合わせて作成しています。

・作成する時は、左のサイズをそのまま参考にせず、取付するスピーカーのサイズを必ず測って実車に合わせて作成してください。

・厚めの木材を切る時、円の形が上と下がイビツになりやすいので注意してください。

 

【木材カット】

・木材にカットする印を付けます。

・内側に印をした線の近くに、木工用ドリル刃[12mm]で1ヶ所穴を開けます。

・中心の円からカットします。線に合わせて木材をジグソーでカットします。

・外側の線をカットします。

 

カットした木材Aに接着剤を塗り、AとBを形がそろうように接着します。【木材加工】

・カットした木材Aに接着剤を塗り、AとBを形がそろうように接着します。

 ↑ジグソーでカットした時に上にした面を非対称に合わせます。(下面どうし接着)

・せっかく加工した木材を割ってしまわないように、2ヶ所を鉄工用ドリル刃[3.5mm]で下穴を開けてからコースレッドで固定します。

・接着剤が乾くまで2時間ぐらい置いてからヤスリで形を整えます。 → スピーカーが収まる事を必ず確認してください。

 

凹凸をなくすため、本来なら木工用パテを使用しますが、紙粘土を使用します。【表面加工】

・凹凸をなくすため、本来なら木工用パテを使用しますが、紙粘土を使用します。

 外径は平らの鉄板(粘土板)の上で転がして形を整えます。

・紙粘土が乾くまで1日置きます。

・紙粘土が乾いたら、再度スピーカーが綺麗に収まる事を必ず確認してください。

防水加工をします。黒い塗料スプレーでムラ無く塗装します。【塗装】

・防水加工をします。

 黒い塗料スプレーでムラ無く塗装します。

 乾くまで気温にもよりますが、だいたい2時間ぐらい放置します。

 さらにシンナーの匂いが完全に消えるまで(大体1週間ぐらい目安)、雨の当たらない風通しのいい所に放置します。

 これでベースになるインナーバッフルが完成しました。

 
 ■ドア内装取外

ドア内貼り取外【ドア内貼り取外】

・ウインドウ(ガラス)を開けた(全開)状態にします。

・ドアミラーの裏側のカバーを外します。

 手前に引っ張るだけで簡単に外れます。(写真:左上)

・ネジは2ヶ所。ドアレバー、取手の部分です。(写真:中上、左中)

・ドアロックのツマミをねじると外れます。(写真:右上)

・プッシュリベットは1ヶ所を外します。(写真:右中)

●プッシュリベットの取外方法

・センターピンを先細のドライバーで押します。

・プッシュリベット本体を引き抜きます。

 

 

 関連:

 エーモン プラスティリベット

 No.1921とNo.1922 → こちら

 

・ドアレバー本体を少しエンジン側にスライドさせると、ドアレバー本体が外れます。

プラスチックのリベットが6ヶ所あります。・プラスチックのリベットが6ヶ所(左の写真)あります。

 リベットの当たりを手前に引っ張って内貼りを外します。

・ドア内装を下から上に少し持ち上げ外します。

・ドアレバー本体を少しねじった状態で外します。

・ウィンドウ(ガラス)を閉め切った状態にします。

・パワーウィンドウスイッチの14Pカプラーを外します。

・これでドア内装が外れました。

内貼りが外れました。【防水ビニールシート取外】

・防水ビニールシートを剥がし、周りに付いているパテみたいな物を、スクレーバーとブレーキクリーナーで綺麗に落とします。

 今回は簡単なデットニングをするので、防水ビニールシートは再利用しません。

 

【障害物確認】

・スピーカー取付位置に障害物が無いか確認します。

 *インナーバッフルの奥行きはOKでした。

 *インナーパネルのインナーバッフル取付付近にドアの蝶番を固定しているボルトがありますが、避けて取付できます。

 *内貼りのインナーパネルに固定するリベット1個(左下)を切り落とさなければ取付できません。

 
 ■スピーカー配線引込

ダッシュサイドトリムは黄色い四角にプッシュリベットがあるので、中心を押して外します。赤い四角の所からドアに配線を通します。【ダッシュサイドトリム】

・運転席足元のダッシュサイドトリムを外します。

 左の写真の黄色い四角にプッシュリベットがあるので、中心を押して外します。

 関連:コンソールアンダートレイ/ダッシュサイドトリム脱着方法

 → こちら

プッシュリベット脱着●プッシュリベット取付

 プッシュリベットを元に戻す時は、

 左の図のようにピンを押し戻してください。

 

 関連:エーモン プラスティリベットNo.1921とNo.1922

 → こちら

 

ドアに配線を通す時ゴム管の中を通しますが、クランクになっていてなかなか通ってくれません。根気よく作業しましょう。【スピーカー配線をドア内に引込】

・難関のスピーカー配線をドアに引込む作業です。

 右側の写真の赤い四角の所からドアに配線を通します。

・ドアに配線を通す時ゴム管の中をしますが、クランクになっていてなかなか通ってくれません。

 根気よく作業しましょう。

 私の場合は、ゴム間をボディ側を外してから配線を通しました。

 配線を通した後は、コーキングで防水処理してください。(左の写真黄囲み)

配線はサービスホール(インナーパネルの穴)付近に引込んでおきます。・配線はサービスホール(インナーパネルの穴)付近に引込んでおきます。

 

【ダッシュサイドトリム取付】

・運転席足元のダッシュサイドトリムを取付します。

 関連:コンソールアンダートレイ/ダッシュサイドトリム脱着方法

 → こちら

プッシュリベット脱着●プッシュリベット取付

 プッシュリベットを元に戻す時は、左の図のようにピンを押し戻してください。

 

 関連:エーモン プラスティリベットNo.1921とNo.1922

 → こちら

 
 ■簡易ドアデッドニング 1 ※今回は本格的なドアのデッドニングしません。

  注意! インナーパネルで手を切らないよう注意して作業してください。

施工前スパイラルチューブを10cmぐらいカットしてロッドに巻き付けます。【ドアレバーロッド保護】

・ドアレバーのロッドを固定しないように、スパイラルチューブを10cmぐらいカットしてロッドに巻き付けます。

  注意!

   ロッドを固定するとドアの開閉ができなくなります。

・スパイラルチューブを養生テープで仮固定します。

 アルミテープを貼る直前に養生テープを剥がしてください。

赤枠は穴を塞ぎます。黄枠は塞ぎません。ドアのインナーパネルに開いている穴(内貼り固定時に必要な穴以外)をアルミテープとコンロ用のアルミ板で塞ぎます。 細かい穴もアルミテープで塞ぎます。【インナーパネル穴塞ぎ】

・ドアのインナーパネルに開いている穴(内貼り固定時に必要な穴以外)をアルミテープとコンロ用のアルミ板で塞ぎます。

 細かい穴もアルミテープで塞ぎます。

 赤枠は穴を塞いで、黄枠は塞ぎません。

 
 ■内貼り加工

  注意!

   電動工具、スクレーバー、カッターなどの取扱に注意して作業してください。

   やり直しが効かない(一発勝負)ので、再度切断位置を確認してから次の作業に進んでください。

   ジグソーで内貼りをカットする時、ジグソー刃が下に当たらないように注意してください。

養生テープを貼って、インナーバッフルを当てて位置決めをしたら、マジックで印を付けます。【穴開け位置に印】

・本来ならインナーバッフルをインナーパネルに固定してからドア内装をカットしますが、オリジナル(自己流)なやり方の紹介です。

・ドア内装の切断する付近に養生テープを貼ります。

・左の写真のように、インナーバッフルを当てて位置決めをしたら、マジックで印を付けます。

 ドアポケットの部分が凹凸していますが、良く見て印を付けてください。

内張りの裏側インナーバッフルを取付するのに邪魔になってしまうので、カッターで綺麗に落とします。【穴開け作業】

・ジグソー切断用の穴を木工用ドリル刃[12mm]で1ヶ所開けて、ジグソーでマジックの印の内側を切ります。

 この作業は線より大きく切らない事が成功するポイントで、少しキツメにします。

・ジグソーで切断後にインナーバッフルを当てて、カッターで穴の大きさを微調整します。

・ドアポケットもインナーバッフルが当たる部分も綺麗に切り落とします。

・左の写真は、内装の裏側から見た写真です。

 この切断したリベットは、ドア内装をインナーパネルに固定していました。

インナーバッフルが綺麗に入りました。インナーバッフルが綺麗に入りました。 インナーバッフルを取付するのに邪魔になってしまうので、カッターで綺麗に落とします。

 

【仮置き】

・インナーバッフルが綺麗に入りました。

仮にスピーカーを置いてみました。飛び出具合はドアポケットと同じです。仮にスピーカーを置いてみました。飛び出具合はドアポケットと同じです。・仮にスピーカーを置いてみました。

 飛び出具合はドアポケットと同じです。

 

【インナーバッフル取付】

・仮に内貼りを元に戻します。

 パワーウインドウのカプラーはまだ接続しないでください。

 インナーバッフルが浮いたりしないか確認してください。

・インナーバッフルを外します。

・インナーバッフルの裏側にコーキング材を塗り、インナーバッフルをインナーパネルに押し込みます。

・インナーバッフルとインナーパネルの内側接合部にコーキング材を塗り、隙間を埋めます。

 

 ■スピーカーの結線と取付

【スピーカ配線接続】

・スピーカーの配線をスピーカーに接続します。

 +(プラス)と−(マイナス)を間違えないでください。

・スピーカーを仮に取付します。

 

このスピーカーはツイーター部分にある矢印マークを上に合わせます。【スピーカー取付】

 このスピーカーはツイーター部分にある矢印マークを上に合わせます。(左の写真)

・ネジを固定する部分すべてマジックで印します。

・鉄工用ドリル刃[3.5mm]で下穴を開けします。

 インナーパネルに穴が開くようにします。

 インナーパネル裏側に配線が無いか確認してから穴開けして下さい。

・ステンレスの長ネジでインナーバッフルとスピーカーを固定します。

 ネジの締め方はタイヤのネジ締めと同じで対角線で締めます。

 

【フロントスピーカー配線接続

・スピーカー配線をアンプ(レシーバー)に接続します。

 +(プラス)と−(マイナス)を間違えないでください。

 

 ■簡易ドアデッドニング 2 ※今回は本格的なドアのデッドニングしません。

赤い印がある所に隙間テープを貼ります。内貼りに干渉する恐れのある場所です。ビビリなど起きないように予防で取付しました。【ドア内装取外】

・一度取付した内装を外します。

 インナーバッフルが付いたので外しにくいです。

・インナーバッフルが付いているサービスホールを埋めます。

 

【クッション(戸当たりテープ)取付】

・左側の写真の赤い印がある所に隙間テープを貼ります。

 内貼りに干渉する恐れのある場所です。

 ビビリなど起きないように予防で取付しました。

 簡単ではありますが、ドアデッドニングはこれで終わりです。

 
 ■ドア内装デッドニング

赤線で囲ってあるウレタンを形を崩さないように外します。・赤線で囲ってあるウレタンを形を崩さないように外します。

内貼りは継ぎはぎだらけです。熱で溶かしてパーツを点で数ヶ所接着しています。【ドア内装の状態】

・ドア内装の裏側を見ると、パーツの継ぎはぎだらけです。

 熱で溶かしてパーツを点で数ヶ所接着しています。

アルミテープで塞いだ状態です。パワーウインドウスイッチと取っ手の部分【穴と隙間埋め(デッドニング)】

・本来ならこのつなぎ目をコーキング処理をしますが、伸び縮みしないアルミテープで継ぎ目をすべて埋めます。

・パワーウインドウスイッチと取っ手の部分もアルミテープで隙間を埋めます。

 左側の写真は、アルミテープで塞いだ状態です。

 右側の写真は、パワーウインドウスイッチと取手の部分です。

内貼りのビビリが出ないようにするため、赤枠の所に隙間テープを貼ります。・内貼りのビビリが出ないようにするため、左の写真の赤枠の所に隙間テープを貼ります。

・ウレタンを両面テープと接着剤で元の位置に固定します。

・ウレタンが内貼りに接触している部分をアルミテープで埋めます。

・ウレタンの一部分に隙間テープを貼ります。

 
 ■ドア内装取付

【パワーウィンドウカプラー取付】

・パワーウィンドウスイッチの14Pカプラーを接続します。 → 必ず忘れずに接続してください。

【ドアノブ取付 1】

・ドアノブをドア内装の穴を通します。

【ドア内装取付とドア側簡易デッドニング】

・ドア内装をドアに取付けます。

 ドアスピーカーのインナーバッフルをドア内装に開けた穴に通します。

内貼りとインナーパネルの接触している所に吸収テープを貼付け、スピーカーの振動でビビりが出ないようにします。・ドア内装とインナーパネルの接触している所に吸収テープを貼付け、スピーカーの振動でビビりが出ないようにします。

 ↑見える所なので綺麗に貼ります。

・ドア内装の6ヶ所のリベットの位置を確認して、内装を取付固定します。

【ドアノブ取付 2】

・ドアノブをドア内装の穴に押し込みながらドア側の溝があるのでドアノブの部品を溝に入れて、右へスライドします。

ドア内貼り取外【ドア内装固定】

・+ネジは2ヶ所。ドアレバー、取手の部分です。(写真:中上、左中)

・ドアロックのツマミを左にねじると取付できます。(写真:右上)

・プッシュリベットは1ヶ所を取外します。(写真:右中)

●プッシュリベットの取付方法

・図(取付時)のようにピンを外側に押し戻します。

・プッシュリベット本体を差し込みます。

・センターピンを軽く押して頭の部分が平らになるようにします。

  関連:

 エーモン プラスティリベット

 No.1921とNo.1922

 → こちら

・ウィンドウ(ガラス)を閉めた状態にします。

ドアミラーの裏側のカバーも吸収テープを貼って、ビビリ防止処理しました。・ドアミラーの裏側のカバーも吸収テープを貼って、ビビリ防止処理しました。

 ↑施工前にここを触るとグラグラしていいるので、吸収テープを付けただけで安定します。

・ドアミラー裏側のカバーを取付します。

・これで内貼りのデッドニングは簡単ですが終わりです。

 
 ■運転席側完成

・運転席側はこれで完成です。

 アウターバッフルを作らなくてもいい感じに仕上がりました。

運転席側はこれで完成です。運転席側はこれで完成です。運転席側はこれで完成です。

運転席側はこれで完成です。運転席側はこれで完成です。運転席側はこれで完成です。

 
 ■助手席側施工

助手席側も同じように施工します。【助手席側施工】

・後は助手席側も同じように施工します。

・これで全て終了です。

 アウターバッフルは作らなくても綺麗に内装の穴開けができたので、後日ドアスピーカーカバー作成しました。

 関連:ドアスピーカーカバー作成

 → こちら

 

 ★施工後

・スピーカー(国産)を購入する時に16cmか17cmどちらにするか迷いました。

 1cmしか変わらないのですが、大き過ぎて入らないと思い16cmのスピーカーを購入しました。

 実際17cmのスピーカーも付く事を、内貼りを剥がした時に確認できました。

 ※17cmのスピーカー(国産)購入時、奥行き(45mm)を購入する時注意が必要です。

 国産のスピーカーと外国のスピーカーは、同じ16cmのスピーカーでもフレームの大きさが約2cm外国のスピーカーが大きいので、付けるスペースを要確認です。

・ドア内装を165mmの大穴2つをカットしてしまいました。

 失敗が許されないので緊張しながらの作業でした。 → 乗り潰すので思いっきり?やりました。

・インナーバッフル作成に8日間、簡易ドアデッドニング、内貼り加工、ドア内装デッドニング、スピーカー配線引込/取付で5時間、いつもより時間をかけて作成しました。

・肝心な音ですが、簡易ドアデッドニングと内貼りデッドニングでもしっかりしたバランスの取れたいい音を出しています。

 特に低音が出るようになりました。

・内貼りが音でビビっていないようです。

 本格的なドアデッドニングをしたらどんないい音になるんでしょうか?

 
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