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 SUZUKI SPORT ハイプレッシャーラジエーターキャップ取付

2008.04.27.施工/公開日

車検クリアできます。

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 KeiworksにSUZUKI SPORT ハイプレッシャーラジエーターキャップを取付です。


 ★今回取付する商品の紹介

・SUZUKI SPORT ハイプレッシャーラジエーターキャップ Bタイプ[4ZE36-C20]  \2,625(税込[5%])※購入時の価格と消費税率です。

SUZUKI SPORT ハイプレッシャーラジエーターキャップ Bタイプ[4ZE36-C20] パッケージ ※現在モンスタースポーツで販売されています。パッケージやキャップのシールも変更されました。【仕様】※SUZUKI SPORT販売ページ/パッケージより

 開閉弁圧力設定を 1.1Kg/cm²(89Kpa〜108Kpa) → 1.3Kg/cm²(P=127Kpa)まで高めて、冷却水の沸点を上げています。

  ※純正ラジエーターキャップの開閉弁圧力設定は、ターボエンジン → 1.1Kg/cm²  / NAエンジン → 0.9Kg/cm²です。

  ※NAエンジンの純正ラジエーターは、「DENSO」「DELPHI」製の2社あるため、キャップの形状を確認してください。

 高回転、高負荷を多用するスポーツ走行時や、夏場の渋滞など水温が上がりやすい状況でも冷却水の沸騰や気化を防止し、オーバーヒートからエンジンを守ってくれます。


【適合表】※SUZUKI SPORT販売ページ/パッケージより

ラジエーターキャップ AタイプとBタイプ

  A → DELPHI 製     B → DENSO 製

※下の表内にある▲印は、上の図や写真を見て、キャップの形状を確認して購入してください。

 私の車(10型)「DENSO」製でした。

 ターボエンジンは「DENSO」製 → Bタイプ です。

年式

型式

エンジン

形式

キャップ

タイプ

1998.10〜2001.03

HN11S

1〜3

F6A

B

1998.10〜2001.03

HN21S

1〜3

K6A

B

2001.04〜2001.11

HN12S

4

F6A ターボ

B

2001.04〜2001.11

HN12S

4

F6A NA

A

B

2001.04〜2009.10

HN22S

4〜11

K6A ターボ

B

2001.04〜2009.10

HN22S

4〜11

K6A NA

A

B


【車検について】

 追記:2012.06.10. 車検

・SUZUKI SPORTのハイプレッシャーラジエーターキャップを取付した状態で、車検クリアできる事を確認しています。


パッケージやキャップのロゴもMonster Sportになりました。 追記:2011.08.22. 販売元とパッケージ変更

・SUZUKI SPORTのハイプレッシャーラジエーターキャップが廃盤になりました。

 今後はmonsterSPORTで販売します。

 パッケージやキャップのロゴもmonsterSPORTになりました。

 AタイプとBタイプはどちらも今までと同じです。


 追記:2019.09.01. SWIFTsportに取付

・monsterSPORT ハイプレッシャーラジエターキャップ Bタイプ[ZZEC20]をSWIFTsportに取付しました。

 パッケージやキャップのロゴが変わりました。

 Keiworksと同じBタイプで、交換方法も同じです。

 関連:MONSTER SPORT ハイプレッシャーラジエターキャップ Bタイプ[ZZEC20]

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。


 ■ラジエーターキャップの寿命について

・ラジエーターキャップの寿命(交換時期)について調べてみました。

 ラジエーターキャップの製造メーカーでは、「1年に一度の交換が理想」のようです。

 交換自体しないまま廃車まで乗られる方も多いと思います。

 ラジエーターキャップも消耗品なのです。

 スプリングは圧縮された状態(装着状態)が続くので、バネ圧が徐々に低下します。

 1年で約0.1kgf/cm²減少していると言われています。

 下記の状態の場合は早急に交換してください。

  ラジエターキャップ内側の

   シールの劣化・変形

   シールの破損

   汚れ・サビ・付着物

  など

 そのまま使用続けると、主圧弁、負圧弁の動作が悪くなりオーバーヒートの原因となり、エンジン載せ替えになって、余計な費用が掛かってしまいます。


 ★必要な工具

・ウエス

・軍手


 ★施工

施工時の注意点

・エンジンルームの作業です。

 必ずエンジン停止して冷えた状態で作業して下さい。

・エンジンが熱い状態の場合は、アッパーホース自体にも圧力がかかっているので、ラジエーターキャップを開けた時に熱湯[ラジエーター液]が吹き出る場合があります。

 ヤケドをしてしまうので絶対にしないで下さい。

・エンジン始動している場合、突然ラジエーターファンが回ってケガをしてしまうことがあるので、必ずエンジンは停止してください。

 ■純正ラジエーターキャップ取外

【作業準備】

・車を平らな所に停めます。


【ボンネット】

・ボンネットを開きます。


【純正ラジエーターキャップ取外】

・下の写真は、交換前の純正ラジエーターキャップ(1.1Kg/cm²仕様)です。

交換前の純正ラジエーターキャップです。1.1Kg/cm2仕様です。

【取外手順】

ラジエーターキャップ取外手順

・写真@のように、冷却水がこぼれないようにするため、ラジエーターキャップの周りにウエスを巻き付けます。

・写真Aの位置までラジエーターキャップを押しながら右(反時計)に回します。

 この時点で冷却水が吹き出る場合は、エンジンの温度が高いので冷めてから作業してください。

・写真Aから写真Bまでラジエーターキャップを反時計回りに回します。

・ラジエーターキャップを上に持ち上げると外れます。


 ■ラジエーターキャップの比較

ラジエーターキャップの比較 左が純正 右がSUZUKI SPORTSラジエーターキャップの比較 左が純正 右がSUZUKI SPORTS・純正ラジエーターキャップを取外したので比較してみましょう。

 見た目はあまり変わらないですが、純正ラジエーターキャップより一回り大きくなって、外側のゴムパッキンが広くなっています。


 ■SUZUKI SPORT ハイプレッシャーラジエーターキャップ取付

・SUZUKI SPORT ハイプレッシャーラジエーターキャップを下の手順で取付します。

 文字が反対の向きにならないよう注意してください。


【取付手順】

・写真Aの向きでラジエーターキャップを取付ます。

・写真Bまで押さずに左(時計回り)に回します。

・写真Bから写真Cまで押しながら左(時計回り)に回します。

・巻いていたウエスを取り除きます。

ラジエーターキャップ取付手順


SUZUKI SPORT ハイプレッシャーラジエーターキャップ(1.3Kg/cm2)仕様になりました。【取付完了】

・取付完了です。


【ボンネット】

・ボンネットを閉めます。

 
 ★施工後

SUZUKI SPORT ハイプレッシャーラジエーターキャップ(1.3Kg/cm2)取付後・取付は簡単でした。

 取替にかかった時間は、1分かかりません。

・実際乗ってみました。

 一般道を走っているだけではよくわかりません。

 バイパスや高速道路を走ると気持ちですが、純正よりはいいみたいです。

 一番わかるのが渋滞の時で、純正の時よりラジエーターのファンの回る回数が減っています。


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