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 monster SPORT

 ハイプレッシャーラジエターキャップBタイプ[ZZEC20]

2019.09.01.施工/公開日

車検クリアできます。

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 SWIFTsport[ZC33S]に「monster SPORTハイプレッシャーラジエターキャップ Bタイプ[ZZEC20]」を取付します。

 

 ★今回取付する商品の紹介

monster SPORT ハイプレッシャーラジエターキャップ Bタイプ[ZZEC20]

【特徴】※monster SPORTホームページより

・開閉弁圧力設定を 1.1Kg/cm2(89Kpa〜108Kpa) → 1.3Kg/cm2(P=127Kpa)まで高めて、冷却水の沸点を高く設定して冷却水の沸点をアップ。

※純正ラジエーターキャップの開閉弁圧力設定は、ターボ → 1.1Kg/cm2 / NA → 0.9Kg/cm2です。

・夏場のサーキット走行等の厳しい条件下でも優れたオーバーヒート防止効果を発揮します。 

 

【詳細】※monster SPORTホームページより

・タイプ

・品番

・開弁圧

・定価


・純正部品番号

B

ZZEC20

1.3 kg/cm2 (127Kpa)

¥3,024(税込[8%]) ※購入時の価格と消費税率です。

¥3,300(税込[10%]) ※2024.08.18.の価格と消費税率です。

17920-75F00

 

【関連リンク】

 Keiworks[HN22S]にも同じ「タイプB」のラジエーターキャップを取付けていました。

 SUZUKI SPORTの時の商品です。

 関連:SUZUKI SPORT ハイプレッシャーラジエターキャップ取付

  → こちら ※Keiworksのページです。


●ラジエーターキャップの見分け方

・ラジエーターキャップは「タイプA」か「タイプB」の2種類あります。

 

 ラジエーターの製造メーカーによって、購入するラジエーターキャップが変わります。

 ご自身の車のラジエーターキャップを外して、パッキンの部分を見れば購入するタイプを調べる事ができます。


  Aタイプ → DELPHI製で、ラジエーターキャップ裏側の中央が金属になっています。

         Aタイプを購入する方は「ZZEC10」です。

         デルファイ コーポレーションは、アプティブPLC(Aptiv PLC)に社名を変更しています。


  Bタイプ → DENSO(日本電装)製で、ラジエーターキャップ裏側の中央が黒いゴムになっています。

         Bタイプを購入する方は「ZZEC20」です。

         ラジエーターキャップの左側に「ND」のロゴが刻印してあります。

         純正部品番号:17920-75F00に適合します。

         下の写真は、純正ラジエーターキャップ(1.1Kg/cm2仕様)です。

        

 必ず車に合ったタイプのラジエーターキャップを購入してください。

 

 下の関連リンクは、monster SPORTのホームページで公開されている適合車種一覧です。

 こちらも必ず確認してください。

  外部リンク:monster SPORTラジエーターキャップ適合表

  → こちら

  ※リンク切れの場合は、monster SPORTのホームページで確認してください。

 

●ラジエーターキャップの交換時期

・ラジエーターキャップの寿命(交換時期)について調べてみました。

 ラジエーターキャップの製造メーカーでは、「1年に一度の交換が理想」のようです。

 交換自体しないまま廃車まで乗られる方も多いと思います。

 ラジエーターキャップも消耗品です。

 スプリングは圧縮された状態(装着状態)が続くので、バネ圧が徐々に低下します。

 1年で約0.1kgf/cm2減少していると言われています。


 ラジエターキャップ内側下記の状態の場合は早急に交換してください。

  *シールの劣化

  *シールの変形

  *シールの破損

  *汚れ

  *サビ

  *付着物

  など

 そのまま使用続けると、主圧弁、負圧弁の動作が悪くなりオーバーヒートの原因となり、エンジン載せ替えになって、余計な費用が掛かってしまうので、車検ごとの交換がいいと思います。

 
 ★施工

  施工時の注意点

・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工した場合は、自己責任でお願いします。

・作業は必ず平らな所で作業してください。

火傷するので必ずエンジンが冷えている時に交換作業してください。

 エンジンが熱い状態の場合は、アッパーホース自体にも圧力がかかっているので、ラジエーターキャップを開けた時に熱湯[クーラント(ラジエーター液)]が吹き出る場合があります。

必ずエンジン停止してから作業してください。

 エンジン始動している場合、突然ラジエーターファンが回ってケガをしてしまうことがあるので、必ずエンジンは停止してください。

 ■作業準備

【作業準備】

・広く平らな所に車を停めます。

・パーキング(サイド)ブレーキをしっかりと引いてください。

 関連:CUSCO スピンターンノブ シルバー[220-014-AA]

 → こちら

・事故防止のため、エンジンは必ず停止してください。

【ボンネット】

・ボンネットを開けます。

 関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

 → こちら

【取付前の状態】

・写真はmonster SPORT ハイプレッシャー ラジエターキャップ Bタイプ[ZZEC20]取付前のエンジンルームです。



 ■純正ラジエーターキャップ取外

【純正ラジエーターキャップ取外】

・ラジエーターキャップの位置は、バッテリーの手前にあります。

・クーラント(ラジエーター液)がこぼれてもいいように、ウエスをラジエーターキャップの周りに巻きます。

 

赤矢印の位置までラジエーターキャップを下に押しながら、反時計回しで回します。

 写真の位置まで回すと、それ以上回せない状態になります。

・ラジエーターキャップを反時計回しに回します。

 写真の位置まで回すと、それ以上回せない状態になります。

・ラジエーターキャップを垂直に持ち上げると、ラジエーターキャップが取外しできます。

・写真はラジエーターキャップを取外した状態です。

 ラジエーターキャップのゴムパッキン中央が黒いゴムなので「Bタイプ」と確認できます。

   
 ■monster SPORT ハイプレッシャーラジエターキャップ Bタイプ[ZZEC20]取付

【monster SPORT ハイプレッシャーラジエターキャップ Bタイプ[ZZEC20]取付】

・ラジエーターキャップを写真の向きにして、ラジエーターに取付けます。

 ラジエーターキャップがラジエーターの溝に入った事を確認します。

・ラジエーターキャップを時計回しで回します。

赤矢印の位置までラジエーターキャップを下に押しながら時計回しで回します。

 写真の位置まで回すと、それ以上回せない状態になります。

・ラジエーターキャップの周りに巻いたウエスを取外します。


【取付状態の確認】

・ラジエーターキャップがガタツキが無いか確認します。

 ガタツキがある場合は、もう一度ラジエーターキャップを締め直してください。

 ガタツキがある場合は、クーラント(ラジエーター液)が溢れ出ます。

 このまま放置していると、エンジンルーム内は汚れとクーラント(ラジエーター液)特有の甘い匂いがします。

 そのまま走行続けるとオーバーヒートします。

 最悪の場合はエンジン載せ替えになるので、費用が高額になるので必ず確認してください。


【取付完了】

・monster SPORT ハイプレッシャーラジエターキャップ Bタイプ[ZZEC20]の取付完了です。

【動作確認】

・エンジン始動します。

・クーラント(ラジエーター液)が87℃〜89℃でサーモスタットが開くので、クーラント(ラジエーター液)がラジエーターアッパーホースに流れ始めます。

・ラジエーターファンが回り始めてファンが止まってから、ラジエーターキャップ付近からクーラント(ラジエーター液)がこぼれていない事を確認します。

・クーラント(ラジエーター液)がこぼれていない事が確認できたら、エンジン停止します。

【ボンネット】

・ボンネットを閉じます。

 関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

 → こちら

 

【メンテナンス】

・定期的にラジエーターキャップが緩んでいないか確認します。

・ラジエーターキャップからクーラント(ラジエーター液)の漏れた痕が無いか確認します。

・クーラント(ラジエーター液)が漏れている場合は、同製品または純正部品を注文してください。

 また、ラジエーターのラジエーターキャップを取付する場所が破損している場合は、ディーラーまたは整備工場に修理を依頼するか、自分で修理する場合は必要な部品を取り寄せて、修理してください。



 ■紹介動画


・左の動画はYouTubeで公開しています。

 このページをまとめています。

 写真や文字で説明できない部分を動画にして紹介しています。


 YouTubeチャンネル SWIFTsport改造と改良自己満足のホームページ

 この動画は、

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 および 複製/編集を禁止しています。

 音が出ます。再生前に音量を小さくしてから調整してください。

 音声は「VOICEVOX」の読み上げソフトを使用しています。

 多少、イントネーションとアクセントが違う部分があります。

 ※利用規約に書いているので表示します。

  VOICEVOX 使用キャラクター:春日部つむぎ

  → こちら

 
 ★施工後

・販売元とロゴが変わりましたが、Keiworksと同じハイプレッシャーラジエターキャップ Bタイプを購入しました。

 Keiworksの時に使用していて問題が無かったので購入しました。

 

【monster SPORT関連リンク】

・下記の関連リンクは、KeiworksとSWIFTsportで購入したmonster SPORT(SUZUKI SPORT)の商品取付を紹介しているページです。

 関連:MONSTER SPORT ルームミラーカウル[861000-7600M] スズキ普通車汎用

 → こちら

MONSTER SPORTメッシュキャップ(ブラック)[ZZWC20K]

 関連:MONSTER SPORTメッシュキャップ(ブラック)[ZZWC20K]

 → こちら

MONSTER SPORT レーシングオイルフィラーキャップ

 関連:monster SPORT レーシングオイルフィラーキャップ

 → こちら

monsterSPORT バッテリーステーType-SB [297100-0000SB]

 関連:monster SPORT バッテリーステーType-SB [297100-0000SB]

 → こちら

 関連:SUZUKI SPORT ハイプレッシャーラジエターキャップ取付

 → こちら ※Keiworksのページです。

monsterSPORT フロントスタビライザー マウントとブッシング [643500-3022M]

 関連:モンスタースポーツ パワーフィルター2 (エアクリーナー純正交換タイプ)

 → こちら ※Keiworksのページです。

monsterSPORT フロントスタビライザー マウントとブッシング [643500-3022M]

 関連:monsterSPORT フロントスタビライザー マウントとブッシング [643500-3022M]

 → こちら ※Keiworksのページです。

 関連:SUZUKI SPORT SSシフター

 → こちら ※Keiworksのページです。

 

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