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カシムラ クロックサーモメーター [AK-107]

2012.10.25.施工/公開日

車検クリアできます。

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 Keiworksにカシムラ クロックサーモメーター [AK-107]を取付です。

 
 ★今回取付する商品の紹介

・カシムラ クロックサーモメーター [AK-107]

カシムラ クロックサーモメーター [AK-107]カシムラ クロックサーモメーター [AK-107]の発光色(ホワイトとブルー)

カシムラ クロックサーモメーター [AK-107]の機能とボタン操作

 

電波受信マーク 40KHz:福島局/60KHz九州局●電波時計の電波塔

日本標準時間を電波で飛ばしている電波塔は2つあります。

福島局(40KHz)、九州局(60KHz)のどちらかを受信しています。

【特徴】※カシムラホームページより

・自動で正確な時刻やカレンダーを表示する全国受信対応の電波時計&車内/車外の温度が一目でわかる温度計を一体化。

・シガーソケットのDC電源を入れると文字が発光し、夜間でもハッキリと確認できます。

・切替スイッチで、目にやさしいホワイトとブルーの2色の液晶(文字色)をお楽しみいただけます。

・付属のマジックテープで貼るだけの簡単取付。

・付属の金属ステーを使って、液晶画面を見やすい角度に調整できます。

・12時間表示と24時間表示の切替が可能です。

・車外気温センサー、車内気温センサーは本体から独立した配線式。

 温度計測に適した場所に設置可能。

 

【仕様】※カシムラホームページより

・定格電圧

 

・時計表示

・使用温度範囲

・ヒューズ

・本体サイズ

・重量

・コードの長さ

・付属品

・価格

文字発光:DC12V / 24V

電波時計:CR2032電池 x 1個 → 電池の寿命は約1年です。

液晶表示

−10℃〜+50℃

1Aヒューズ (5φX20mm)

90W x 33.7H x 21D

110g

DC電源2m / 車外気温センサー3m / 車内気温センサー2m

マジックテープ / 両面テープ2枚 / 金属ステー

オープン

 

 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・ 結束バンド(小)

・ビニールテープ(黒)

・エレクトロタップ x2個

・ハンダ

・ブレーキクリーナー → 両面テープを貼る場所を綺麗にするため

 

・+ドライバー(#2)

・ニッパー

・プライヤー

・ハサミ

・ハンダゴテ

 

 ★施工
 ■シガーライタープラグ加工  ※加工しない方は次の項目へ

シガーライター加工前【シガーライタープラグの構造について】

・私の場合は、シガーライターソケットに差さずに直接配線をつなぐようにしたいと思います。

 この製品はDC12Vと24Vどちらも対応しているため、シガーライターの内部には電圧をDC3Vに落とす回路(変圧器)が入っています。

 プラグより後の配線を外して、DC12や24Vをつなぐと、せっかく買った温度計が使う前に使い物にならなくなってしまうので注意してください。

 プラグ内に1Aヒューズが入っているので、ヒューズボックスとして使用します。

 

シガーライター加工中【シガーライタープラグ加工】

・シガーライタープラグの蓋とヒューズを取外します。

・+側と−側をハンダ付けします。

・ヒューズをプラグに戻して、シガーライタープラグを元に戻します。

・+側と−側をビニールテープで絶縁します。

シガーライター加工後・−側の配線を固定するため、結束バンドを回して固定します。

・クロックサーモメーター本体から出ている配線を一つにまとめて、約5cmぐらいビニールテープで巻きます。

・シガーライタープラグの加工は終わりです。

 
 ■取付準備

ボタン電池取外前【電波時計のボタン電池】

・クロックサーモメーター本体の裏側にある、電波時計のボタン電池の蓋を取外して絶縁テープを引っ張って外します。

・絶縁テープを引っ張ると、ボタン電池も一緒に飛び出てくるので、下の図のように+を上にして蓋を閉めます。

 

  絶縁テープ ボタン電池(CR2032)挿入

リセットボタン【リセットボタン】

・リセットボタンを細いピン(φ2)で押します。

 そのまま放置して電波を受信していれば、翌日の朝には正確な時刻が表示されます。

 
 ■クロックサーモメーター本体取付

【取付位置決め】

・クロックサーモメーター本体の取付位置を考えます。

 私の場合は、メーターフードの右下に取付したいと思います。

 

【付属ステー加工】

・クロックサーモメーター本体の裏側にマジックテープ(固い方)を取付します。

 リセットボタンやボタン電池の蓋の上には貼らないでください。

金属ステー加工・金属ステーを左の図(赤い線)のように、プライヤーを使って折り曲げます。

・垂直になっている所にマジックテープ(柔らかい方)を貼付します。

・水平になっている部分の下側に両面テープを貼ります。

・クロックサーモメーター本体と加工した金属ステーに取付したマジックテープ同士を合わせます。

 

【ダッシュサイドトリムとコンソールアンダートレー取外】

・ダッシュサイドトリム(運転席足元横にあるカバー)とコンソールアンダートレー(運転席足元前にあるカバー)を取外します。

 関連:コンソールアンダートレイ/ダッシュサイドトリム脱着方法

 → こちら

 

金属ステー取付後に、クロックサーモメーター本体を取付します。金属ステー取付後に、クロックサーモメーター本体を取付します。【付属ステー取付】

・金属ステー側の両面テープの剥離紙を剥がします。

・クロックサーモメーターから出ている配線を、コラムカバーの隙間に通します。

・両面テープが付く所を脱脂します。

・クロックサーモメーターの取付位置に合わせて、金属ステーに貼り付けた両面テープを貼りつけます。

・配線が引っ掛かったりしないように固定します。

 
 ■内気温センサーと外気温センサー取付 / 電源接続

外気温センサー取付位置【外気温センサー】

・外気温センサーは、左の写真の位置に取付しました。

・ドアパッキンで擦れて断線しないように、配線の上にビニールテープを貼ります。

 

【内気温センサー】

・内気温センサーは、コンソールアンダートレーのジュースホルダー付近のステーに取付をしました。

 

【電源】

・電源の+側をACCかIGに接続して、−側はボディーアースか直接バッテリーのアースに接続します。

・電源コードとセンサーコードの足るんでいる部分を結束バンドで束ねます。

 

【ダッシュサイドトリムとコンソールアンダートレー取付】

・ダッシュサイドトリム(運転席足元横にあるカバー)とコンソールアンダートレー(運転席足元前にあるカバー)を取付します。

 関連:コンソールアンダートレイ/ダッシュサイドトリム脱着方法

 → こちら

 


保護で付いている表側のシールを取外します。保護で付いている表側のシールを取外します。【保護シール】

・保護で付いている表側のシールを取外します。

 

 
 ■動作確認

ホワイト表示ブルー表示・左の写真は、電源ONの時の状態です。

 電源が入れば、これでクロックサーモメーターの取付完了です。

 
 ■設定

強制的に電波受信する。・電波時計の表示が現在の時刻を表示していない場合は、左の赤丸のボタンを2秒間押して強制的に電波を受信します。

 ※クロックサーモメーター[AK-107]は、電波障害が少ない時間帯(AM2:00/3:00/4:00)に自動で強制受信をする設定になっています。

 ↑毎日1回受信成功すると、その日は電波を再受信しません。

 

●電波受信にかかる時間

・電波信号がいい状態 → 2〜3分

・電波信号が弱い状態 → 16分

 ●電波の状況が悪くて受信できない場合は、手動で時間設定します。

 ※電波受信中は手動で設定できません。

右側面のスイッチ・左の図の2番の[WAVEボタン]を押して受信マークをを消します。

電波受信マーク 40KHz:福島局/60KHz九州局←受信マーク

・時間表示の画面で左の図の4番の[SETボタン]を2秒間押すと、時間設定画面に替わります。

・再度[SETボタン]を押すごとに設定内容が、時→分→年→月→日→確定の順番で切替わります。

 ※30秒間ボタンを何も押さないと、自動で通常の時計画面に戻ります。

 ※左の図の1番と2番のボタンで+−します。→長押しで早いスピードで数字が変わります。

 [SETボタン]を2秒押すと、12/24時間表示の12と24が点滅して、左の図の1番の[12/24Hボタン]で選択できます。

 [SETボタン]を2回押すと、時桁が点滅して、左の図の1番が[+ボタン]と2番[−ボタン]で調整します。

 [SETボタン]を1回押すと、分桁が点滅して、[+ボタン]と[−ボタン]で調整します。

 [SETボタン]を1回押すと、年桁が点滅して、[+ボタン]と[−ボタン]で調整します。

 [SETボタン]を1回押すと、月桁が点滅して、[+ボタン]と[−ボタン]で調整します。

 [SETボタン]を1回押すと、日桁が点滅して、[+ボタン]と[−ボタン]で調整します。

 ※曜日は日付の変更で自動で調整されます。

 最後に[SETボタン]を押して手動設定終わりです。

 

 

・バックライトを変更する時は、上の図の3番のスイッチを切替します。 → スイッチを上にするとホワイト、下にするとブルーです。

 
 ★施工後

カシムラ 車内外温度計 [AK-55]NAPOLEX  アウトインサーモメータークロック [Fizz-855]・今までは左の写真の温度計(電波時計)を取付していました。

 左側の「カシムラ 室内外温度計 [AK-55]」は、室内外の温度計です。

 関連:4連セパレートスイッチソケット[KX-105] / 室内外温度計[AK-55]取付

 → こちら

 右側の「NAPOLEX アウトインサーモメータークロック [Fizz-855]」は、温度計と電波時計が一緒になっています。

 関連:NAPOLEX アウトインサーモメータークロック取付

 → こちら


 この二つの共通するのは、本体に室内の温度センサーが内蔵されているので、本体設置する場所も限られてしまいます。

 「カシムラ 室内外温度計 [AK-55]」は、電源ONの時は常にバックライトが点いた状態でしたが、「NAPOLEX アウトインサーモメータークロック [Fizz-855]」は電源接続しないぶん、夜間はバックライトが常に点かない状態で、必要な時右側中央のボタンを押してバックライトを点灯させるのでちょっと不便だったので、カシムラ クロックサーモメーター [AK-107]に交換しました。

 取外した「NAPOLEX アウトインサーモメータークロック[Fizz-855]」は、ek・WAGONに取付しました。

 今回取付したカシムラ クロックサーモメーター[AK-107]は、デザインが良かったので購入しました。

 ただ、バックライトのブルーは日中はよく見えませんが、ホワイトなら確認できます。

 室内のセンサーも本体から別の場所に取付できるので、場所を選ばず設置できます。

 ・カシムラ クロックサーモメーター[AK-107]を購入してパッケージを開けたら、本体の中から「カラカラ」音がしたのでボタン電池の蓋を開けたら、ハンダの小さい塊が出てきました。

 今のところは動作は異常ありませんのでそのまま使っていますが、同じ物を付けている人のホームページを拝見すると、「温度表示がたまにおかしくなる」と書いてあるページがいくつかありました。

 製造している所を確認したら、やっぱり中国製でした。

 まぁデザインが気に入っているので良しとします。

 

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