改造と改良 → SWIFTsport → インテリア

 バックドアストラップ

2020.09.13.施工/公開日

車検クリアできます。

メインページへ戻る 改造と改良 管理人へメール アンケート

注意!

・このページをご覧になっている事は、注意事項(同意書)に同意した事とします。

・直接リンクをお断りしています。

web拍手 by FC2 このページが良かったら「拍手ボタン」をクリックお願いします。

 

 SWIFTsport[ZC33S]に「バックドアストラップ」を取付しました。

 

 ★今回取付する商品の紹介

●バックドアストラップを取付するきっかけ

・バックドアストラップを取付するきっかけは、私の妻の身長が低くいので、私の車で買い物に出かけた時にバックドアの手をかける部分にあとちょっとなんですが指先が届かないため、バックドアを閉める事ができません。

 妻からの要望もあったので取付する事にしました。

 

●バックドアストラップについて

・SWIFTのオプションカタログを見ると、「バックドアストラップ」のオプション設定はありません。

 車高の高さが違いますが、WAGON Rにはバックドアストラップのオプション設定はあります。

 初めはWAGON Rのオプションを流用取付しようと思ったのですが、純正品の販売価格が高く、社外品でやっと\1,000ぐらいで送料別の所が多いので、自作する事にしました。

 以前、Keiworks[HN22S]に乗っていて時に「パーキングケーブルバンド」が切れた状態では車検NGなので、自作でパーキングケーブルバンドを作成して車検クリアしました。

 この時はバンド部分の代替を\100ショップの携帯ストラップの幅の広い物を購入しました。

 純正部品は\5,000ぐらいしたので\100+消費税でかなりの節約になりました。

 今回のバックドアストラップも作り方はほぼ同じなので、自作する事にします。

パーキングケーブルバンド交換 関連:パーキングケーブルバンド交換

→ こちら ※Keiworksのページです。

 

自作するバックドアスラップについて

・バックドアストラップを自作にするので、妻の使いやすい紐の長さで作成します。

 純正品や社外品より紐の長さが長くなります。

 バックドアを閉める時に長い紐をどのようにして収納するかを考えて取付します。

 紐は荷造り用の幅広の紐を使用しました。

 
 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・パーツクリーナー

・ウエス

・紐 → 私は荷縛り用の紐を使用します。

・マグネットシート(両面テープ付き)

・平ワッシャー

・ラチェットハンドル

・エクステンションバー[50mm]

・ソケット[10mm]

・ハサミ

・ライター

・千枚通し

・+ドライバー(#2)

 

 ★施工

  施工時の注意点

 ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工した場合は、自己責任でお願いします。

 ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

 ・作業は必ず平らな所で作業してください。

 ・ライターを使用するので火傷に注意して作業してください。

 ■取付

【取付位置】

・バックドアを開けます。

・バックドアを締める時のダンパーの力に負けないように引っ張れる位置で、ネジ締めができる所に取付けます。

 私の場合は初めはリヤワイパーを固定しているネジを使用しようと思いましたが、バックドアロックのラッチを固定しているボルトを利用して取付する事にします。

【ネジ取外】

・バックドアロックのラッチを固定している右側のボルトをラチェットハンドルとエクステンションバー[50mm]とソケット[10mm]で外します。

【紐の長さ】

・紐の長さを決めます。

 今回自作するので、妻の使い勝手の良い長さで2つ折りにしてカットします。

 

【紐加工】

・私の使用した紐はナイロン系の素材なので、カット面がほつれないようにライターの炎を当てて、紐がほつれないようにします。

 綿などの紐を使用する方は瞬間接着剤などでほつれないようにします。

・ほつれないよう加工した側の紐の先をそろえて、平ワッシャーより少し大きめに2つ折りします。

・千枚通しで穴を開けて、外したボルトが入る穴の大きさに+ドライバーを差し込んで穴を広げます。

・取外したボルトに平ワッシャーを通します。

・ボルトを紐の穴に通します。

 ここまでの作業で左の写真の状態になります。

【バックドアストラップ取付】

・紐を通したボルトをバックドアロックのラッチのネジ穴に締付します。

 紐部分がボルト締付時にラッチ側にズレないよう注意しながらボルトを締付します。

・ここまでの作業で左の写真のようになります。

 ちょっと紐が長いですね。

【長い紐収納】

・左上の写真のように紐が長くなっているので、バックドアを閉める時に紐が飛び出ないようにします。

 紐を引っかける事を始め考えましたが、ダンパーが開こうとしている力が働いている時に紐を引っかけるのは無理と思い、マグネットで長い紐を収納できるようにする事にしました。

・バックドアの内装の中心付近を脱脂します。

・紐に合わせてマグネットシートをバックドアの内装に左の写真のように貼付します。

・紐側も同じ位置にマグネットシートを貼付します。

・紐の中心辺りにマグネットシートを貼って紐が2つに分かれてしまうのを防ぎます。

【動作確認】

・紐を収納した状態でバックドアを閉めて紐が車外にはみ出ない事を確認します。

 何度か開け閉めしましたがこの取付でマグネットが外れる事はありませんでした。

・妻にバックドアを閉めてもらって、使い勝手のよい紐の長さで調整しました。

 バックドア側のマグネットシートは幅広の物に変更しました。

 あとはバックドアストラップが綺麗に戻るよう改良したいと思います。

 改良したらこのページに追記したいと思います。

【完成】

・バックドアストラップの取付完了しました。

・バックドアを閉めます。

   
 ★施工後

・バックドアストラップを家にある材料で取付しました。

 \100ショップで部材をそろえれば\300+消費税率で作成できます。 

 

 メインページへ戻る              Copyright(C) ty_plus5638 All Rights Reserved.