■輪鉢6号加工 |
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【マフラーホールカバーの奥行確認】
・純正リヤバンパーのマフラーホールの奥行きを測ります。
純正リヤバンパーのマフラーホールの奥行きは30mmでした。 |
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【輪鉢6号切断】
・私の場合は奥行き35mmでカットするので、輪鉢6号の外側に広がっている部分の端から35mmで数か所マジックで印します。 |
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・マジックで印した所に合わせてマスキングテープを貼ります。
マスキングテープの貼付は、マジックで印した所に合わせて、張りながら貼ってください。
写真はマスキングテープを貼付した状態です。
マスキングテープの右側がカットするラインになります。
・輪鉢6号に印したラインをカットします。
輪鉢6号はポリプロピレン(P.P)でできているので、よく切れるカッター刃(大)であればちょっとづつ刺していけば切断できます。
カッター刃(大)で切断する場合は、輪鉢6号をしっかりと固定して、手を切らないよう注意してください。
心配な方は鉄鋼用のこぎりで切断します。
鉄鋼用のこぎりで切断する方は、ラインに沿って少しずつ切断します。
一気に切断しようとすると真っ直ぐにカットはできないので、見栄えが悪くなります。 |
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・輪鉢6号の切断ができました。
切断した底側は、私は小物入れとして使用しています。
・マスキングテープを剥がします。
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・カットした部分のバリの処理をアクリルカッターで取り除きます。 |
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・リヤバンパー仮付時に少し浮く感じだったので、補強部分(6ヶ所)を切り落とします。
私の場合は、カッター(大)で切り落とします。 |
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・補強部分を切り落とした後です。 |
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・輪鉢6号を2つ切断後です。
もう輪鉢6号ではなく、どこから見てもマフラーホールカバーの部品になりました。 |
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【足付作業】
・表面の微妙な凹凸を無くして、バンパープライマーが付きやすいようにヤスリで表面を削ります。 |
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・#320→#600で削ります。
・削り終わったら表面に付いた削りカスをパーツクリーナーか水で綺麗に落とします。
・マフラーホールカバーを完全に乾燥させます。 |
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■塗装 |
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【バンパープライマー】
・バンパープライマーのスプレー缶に書いてある注意書きをよく読みます。
※気温10℃以下の時や風の強い時は、塗装作業できません。
私の場合は、11月下旬〜12月上旬にかけて作業したため、外気温が1桁の日が続いていたので、自転車小屋を塗装ブース代わりにして小屋の内部を20℃にしました。
30℃のお湯をバケツに入れてスプレー缶を温めて、内圧が上げてやると綺麗に吹き付けしました。
・塗装しても汚れてもいいように養生をします。
・塗装用の作業台を用意します。
・マフラーホールカバーを載せる位置にペットボトルまたはパーツクリーナーの蓋を4個置いて、マフラーホールカバーと作業台にすき間を開けます。
・マフラーホールカバーを載せます。
・バンパープライマーを吹き付けします。
もし液だれしたら、バンパープライマーが乾いてからヤスリ[#1000]で削ってからバンパープライマーを吹き付けます。
・バンパープライマーが乾くまで放置します。
気温によって違いますが、20分〜40分ぐらいで乾きます。
・バンパープライマーが完全に乾いてから、ヤスリ[#1000]で軽く研磨します。
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【塗装】
・パーツクリーナーまたはシリコンオフで脱脂します。
・塗装する面を、ウエスで乾拭きします。
・塗装のスプレー缶に書いてある注意書きをよく読みます。
※気温10℃以下の時や風の強い時は塗装作業できません。
30℃のお湯をバケツに入れてスプレー缶を温めて、内圧が上げてやると綺麗に吹き付けしました。
・マフラーホールカバーを作業台に載せます。
・スプレー缶をよく振って下さい。
・塗装します。
15cm〜30cm間を開けて薄く塗装します。
15分〜20分間を開けて数回塗装します。
今回下地の色がブルーなので、3回重ね塗りしました。
もし液だれしたら、塗料が乾いてからヤスリ[#1000]で削ってから塗装します。
地が出た時はバンパープライマーを吹き付け乾燥後、塗装します。
・クリアを吹き付ける方は、塗装作業30分後に吹き付けします。
色によってはクリアの吹付が不要な色もあります。
スチールシルバーメタリック[ZVC]はクリア塗装しなければなりませんが、私は光沢無しにするためクリアの吹付はしません。
・完全に乾くまで放置します。
乾燥中は、雨が当たらない場所、砂やホコリが飛ばないような場所に置いてください。
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■マフラーホールカバー取付 |
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【マフラーホールカバー取付ネジ穴】
・マフラーホールカバーを固定するネジ穴を2ヵ所開けます。
私はカットした所から10mm内側に穴を開けました。 |
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・タッピングネジを固定する部分の周りに傷防止でマスキングテープを貼ります。
後で後悔しないためです。 |
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【取付前の状態】
・写真はマフラーホールカバー取付前の状態です。 |
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【洗車】
・純正リヤバンパーのマフラーホールカバー付近を綺麗に汚れを取ります。 |
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【マフラーホールカバー取付】
・マフラーホールカバーを純正リヤバンパーのマフラーホールに奥まで差し込みます。
・固定用に穴を開けた所が左右になるようにします。
・マフラーホールカバーが動かないように養生テープで固定します。
・マフラーカッターの周りに傷防止の養生テープを貼ります。 |
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・マフラーホールカバーをタッピングネジで2ヵ所固定します。
純正マフラーであればスペースがあるのでネジの取付は楽ですが、社外マフラーの場合は径が大きいので取付が大変です。
もし取付できないようでしたら、マフラーを取外して取付してください。
関連:rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738]
→ こちら |
・固定で使用していた養生テープと養生で使用していたマスキングテープを取外します。
【完成】
・マフラーホールカバーの取付ができました。
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・リヤ全体です。 |
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・元は輪鉢だった...と思わないでしょう。 |
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・横から見た状態です。
バンパーの一番中央よりマフラーホールカバー上部が気持ち飛び出ているように感じます。 |
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・真上から見た状態です。
・この状態で車検を受ける所に事前に確認したいと思います。
※車検合否も検査員しだいなところがあります。
飛び出ていると判断された時は取外します。
↓
私が受けた車検専門店では、この状態で車検クリアしています。 |
・施工前(左側)と施工後(右側)の比較です。
バンパーのマフラー部分を強調する事ができました。
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■紹介動画 |
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・左の動画はYouTubeで公開しています。
このページをまとめています。
写真や文字で説明できない部分を動画にして紹介しています。
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