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 マフラーホールカバー

2022.02.19.施工/公開日

車検(条件付)クリアできます。

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注意!

・このページをご覧になっている事は、注意事項(同意書)に同意した事とします。

・直接リンクをお断りしています。

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 SWIFTsport[ZC33S]に「マフラーホールカバー」を取付しました。


 ★今回取付する商品の紹介

・DAISO 輪鉢6号


【特徴】※大創産業(ダイソー)ホームページより

・お気に入りの植物をあしらって、華やかにできます。


【詳細】※大創産業(ダイソー)ホームページより

・商品名

・色

・商品番号

・商品サイズ

・材質

・原産国

・内容量

・販売カテゴリー

・購入価格

・その他

輪鉢6号 (リン鉢)

ブルー、ホワイト

4973230128355

φ18(175mm)×高さ122mm

ポリプロピレン(P.P)

日本

1個入

園芸・ペット

110円(税込10%) x 2個必要です。

商品の入れ替わりがある場合があります。


●マフラーホールカバーを取付した理由

・純正マフラーを取外時に純正リヤバンパーのマフラーホール下部に傷を付けてしまったので、今までは黒の布テープを貼って傷を隠していました。

 傷を隠せる物を取付できたらと思ったのが、マフラーホールカバー取付のきっかけです。

 事前に純正リヤバンパーのマフラーホールの直径を測ったら145mmでした。

 ホームセンターや100円ショップで最適な商品が無いか探してみました。

 初めはアルミ板をカットしてマフラーホールに両面テープで貼付ようと思いましたがやめました。

 ダイソーの園芸商品の売り場を見た時、「輪鉢6号」を見て大きさが合いそうでったので、メジャーで測ると気持ち悪いぐらいにピッタリの商品だったため購入しました。

 塗装する事を考えて「ホワイト」を購入しようと思いましたが、何店舗か回りましたが在庫が無くて「ブルー」を2個購入しました。


rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738] 関連:rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738]

 → こちら


 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・パーツクリーナー

・ウエス

・マスキングテープ

・養生テープ

・油性マジック

・タッピングネジ x 4本 → ステンレス製で長さが10mm

・塗装/作業用台

・ペットボトルの蓋 または パーツクリーナーのキャップ 8個

・養生(新聞紙か段ボールなど使用)

・保護メガネ

・マスク

・作業用手袋

・水

・バンパープライマー

※ポリプロピレン(P.P)に塗装するので、バンパー用を購入してください。

・カラースプレー

※色は好みで

 私はスチールシルバーメタリック[ZVC]を購入。

 この色は、アルトワークス[HA36S]、ワゴンR、

 ジムニー[JB23W]、ハスラーで使用されています。

・クリアスプレー

※色によって必要ない場合があります。


・+ドライバー(#2)

・カッター(大)

 ※よく切れる物を用意。鉄鋼用のこぎりでも可。

・ステンレス定規

・アクリルカッター ※カットした面の処理で使用。

・電動ドライバー(充電ドライバー)

・鉄鋼用ドリル刃[3.5mm]

・作業用マット

・ペーパー用当てゴム

・耐水ペーパー[#320]

・耐水ペーパー[#600]

・耐水ペーパー[#1000]

・バケツ

 ★施工

  施工時の注意点

 ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工/使用した場合は、自己責任でお願いします。

 ・部品名はサービスマニュアルに書いてある名称です。

 ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

 ・作業は必ず平らな所で作業してください。

 ・火傷するので必ずマフラー(エンジン)が冷えている時に作業してください。

 ・マフラーホールカバーを2つ作成します。

  説明は1つ(片側)ですが、2つ同じ物を作成して同時進行してください。

 ・マフラーホールカバーを取付した場合、車検NGになってしまう場合があります。

  車検を受ける所で事前に確認してください。

 ■輪鉢6号加工

【マフラーホールカバーの奥行確認】

・純正リヤバンパーのマフラーホールの奥行きを測ります。

 純正リヤバンパーのマフラーホールの奥行きは30mmでした。

【輪鉢6号切断】

・私の場合は奥行き35mmでカットするので、輪鉢6号の外側に広がっている部分の端から35mmで数か所マジックで印します。

・マジックで印した所に合わせてマスキングテープを貼ります。

 マスキングテープの貼付は、マジックで印した所に合わせて、張りながら貼ってください。

 写真はマスキングテープを貼付した状態です。

 マスキングテープの右側がカットするラインになります。

・輪鉢6号に印したラインをカットします。

 輪鉢6号はポリプロピレン(P.P)でできているので、よく切れるカッター刃(大)であればちょっとづつ刺していけば切断できます。

 カッター刃(大)で切断する場合は、輪鉢6号をしっかりと固定して、手を切らないよう注意してください。

 心配な方は鉄鋼用のこぎりで切断します。

 鉄鋼用のこぎりで切断する方は、ラインに沿って少しずつ切断します。

 一気に切断しようとすると真っ直ぐにカットはできないので、見栄えが悪くなります。

・輪鉢6号の切断ができました。

 切断した底側は、私は小物入れとして使用しています。

・マスキングテープを剥がします。


・カットした部分のバリの処理をアクリルカッターで取り除きます。

・リヤバンパー仮付時に少し浮く感じだったので、補強部分(6ヶ所)を切り落とします。

 私の場合は、カッター(大)で切り落とします。

・補強部分を切り落とした後です。

・輪鉢6号を2つ切断後です。

 もう輪鉢6号ではなく、どこから見てもマフラーホールカバーの部品になりました。

【足付作業】

・表面の微妙な凹凸を無くして、バンパープライマーが付きやすいようにヤスリで表面を削ります。

・#320→#600で削ります。

・削り終わったら表面に付いた削りカスをパーツクリーナーか水で綺麗に落とします。

・マフラーホールカバーを完全に乾燥させます。



 ■塗装

【バンパープライマー】

・バンパープライマーのスプレー缶に書いてある注意書きをよく読みます。

 ※気温10℃以下の時や風の強い時は、塗装作業できません。

 私の場合は、11月下旬〜12月上旬にかけて作業したため、外気温が1桁の日が続いていたので、自転車小屋を塗装ブース代わりにして小屋の内部を20℃にしました。

 30℃のお湯をバケツに入れてスプレー缶を温めて、内圧が上げてやると綺麗に吹き付けしました。

・塗装しても汚れてもいいように養生をします。

・塗装用の作業台を用意します。

・マフラーホールカバーを載せる位置にペットボトルまたはパーツクリーナーの蓋を4個置いて、マフラーホールカバーと作業台にすき間を開けます。

・マフラーホールカバーを載せます。

・バンパープライマーを吹き付けします。

 もし液だれしたら、バンパープライマーが乾いてからヤスリ[#1000]で削ってからバンパープライマーを吹き付けます。

・バンパープライマーが乾くまで放置します。

 気温によって違いますが、20分〜40分ぐらいで乾きます。

・バンパープライマーが完全に乾いてから、ヤスリ[#1000]で軽く研磨します。


【塗装】

・パーツクリーナーまたはシリコンオフで脱脂します。

・塗装する面を、ウエスで乾拭きします。

・塗装のスプレー缶に書いてある注意書きをよく読みます。

 ※気温10℃以下の時や風の強い時は塗装作業できません。

  30℃のお湯をバケツに入れてスプレー缶を温めて、内圧が上げてやると綺麗に吹き付けしました。

・マフラーホールカバーを作業台に載せます。

・スプレー缶をよく振って下さい。

・塗装します。

 15cm〜30cm間を開けて薄く塗装します。

 15分〜20分間を開けて数回塗装します。

 今回下地の色がブルーなので、3回重ね塗りしました。

 もし液だれしたら、塗料が乾いてからヤスリ[#1000]で削ってから塗装します。

 地が出た時はバンパープライマーを吹き付け乾燥後、塗装します。

・クリアを吹き付ける方は、塗装作業30分後に吹き付けします。

 色によってはクリアの吹付が不要な色もあります。

 スチールシルバーメタリック[ZVC]はクリア塗装しなければなりませんが、私は光沢無しにするためクリアの吹付はしません。

・完全に乾くまで放置します。

 乾燥中は、雨が当たらない場所、砂やホコリが飛ばないような場所に置いてください。




 ■マフラーホールカバー取付

【マフラーホールカバー取付ネジ穴】

・マフラーホールカバーを固定するネジ穴を2ヵ所開けます。

 私はカットした所から10mm内側に穴を開けました。

・タッピングネジを固定する部分の周りに傷防止でマスキングテープを貼ります。

 後で後悔しないためです。


【取付前の状態】

・写真はマフラーホールカバー取付前の状態です。

【洗車】

・純正リヤバンパーのマフラーホールカバー付近を綺麗に汚れを取ります。

【マフラーホールカバー取付】

・マフラーホールカバーを純正リヤバンパーのマフラーホールに奥まで差し込みます。

・固定用に穴を開けた所が左右になるようにします。

・マフラーホールカバーが動かないように養生テープで固定します。

・マフラーカッターの周りに傷防止の養生テープを貼ります。

・マフラーホールカバーをタッピングネジで2ヵ所固定します。

 純正マフラーであればスペースがあるのでネジの取付は楽ですが、社外マフラーの場合は径が大きいので取付が大変です。

 もし取付できないようでしたら、マフラーを取外して取付してください。

rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738] 関連:rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738]

 → こちら

・固定で使用していた養生テープと養生で使用していたマスキングテープを取外します。


【完成】

・マフラーホールカバーの取付ができました。


・リヤ全体です。

・元は輪鉢だった...と思わないでしょう。

・横から見た状態です。

 バンパーの一番中央よりマフラーホールカバー上部が気持ち飛び出ているように感じます。

・真上から見た状態です。


・この状態で車検を受ける所に事前に確認したいと思います。

 ※車検合否も検査員しだいなところがあります。

  飛び出ていると判断された時は取外します。

   ↓

  私が受けた車検専門店では、この状態で車検クリアしています。


・施工前(左側)と施工後(右側)の比較です。

 バンパーのマフラー部分を強調する事ができました。



 ■紹介動画

・左の動画はYouTubeで公開しています。

 このページをまとめています。

 写真や文字で説明できない部分を動画にして紹介しています。


 YouTubeチャンネル SWIFTsport改造と改良自己満足のホームページ

 この動画は、

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 ※利用規約に書いているので表示します。

  VOICEVOX 使用キャラクター:春日部つむぎ

  → こちら


 ★施工後

・純正リヤバンパーのマフラーホールの傷を隠す事ができてよかったです。

 いつもそうですが、専用品でないのにピッタリ車に取付ができる物を見つけた時って、なんだかとてもうれしくなります。

 まさか輪鉢がマフラーホールカバーになるなんて、そして部品の代金は1個\110でイメージが替えられるのはコスパがとてもいいです。

 塗料の方が高くつきますが、製品として購入するならおそらく今回かかった費用より\2,000は高くなるのではないでしょうか。

 ただし、車検時に少し飛び出ている部分を検査員の方がどう判断するか?(車検の合否はこの人次第で変わる)

 車検前に確認したいと思います。

・塗装する色は悩みました。

 ボディー同色のチャンピオンイエロー4[ZFT]、艶消しブラック、シルバー(メタル)で考えました。

 購入したスチールシルバーメタリック[ZVC]の色がリヤ全体を見た時にバランスが取れないようなら、艶消しブラックで塗装使用と考えました。


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