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 rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738]

2021.10.21.施工/公開日

車検クリアできます。

車検対応ですがNGになる場合有

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注意!

・このページをご覧になっている事は、注意事項(同意書)に同意した事とします。

・直接リンクをお断りしています。

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 SWIFTsport[ZC33S]に「rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738]」を取付しました。


 ★今回取付する商品の紹介

・rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738]









【特徴】※ロッソモデロ(楽天市場)販売ページより

・スイフトスポーツ ZC33S マフラー 6AT / 6MT 対応
・馬力アップ!トルクアップ!レスポンス向上!


【詳細】※ロッソモデロ(楽天市場)販売ページより

・ブランド

・品名

・型番

・車種

・年式

・型式

・エンジン型式

・ミッション

・メインパイプ径

・テール出口径

・テールカラー

rossomodello

COLBASSO Ti-C

COBT-K738

スズキ スイフトスポーツ

2017(平成29)年9月〜

CBA-ZC33S / 4BA-ZC33S

K14C

6MT / 6AT共用

φ50.8 (SUS304)

φ101-90(チタニウム)×2

ブルー ※初期設定で変更できないため色を変える方は別注文になります。

・近接騒音値



・最低地上高

・重量

・車検

・性能等確認表示番号

・保障

・備考



・付属品

MT:92dB (4,125回転時) / AT:90dB (4,125回転時)→距離:5m/45°で計測

※90dbの音→きわめてうるさい。

 犬の鳴き声(距離:5m)/騒々しい工場の中/カラオケ(店内中央)/ブルドーザー(距離:5m)

235mm (パイプ部)※純正足回りの場合

7.2kg ※純正品:9.2kg

JQR認定取得済 (消音器に認証プレートを溶接)

JQR20172234 K14Ct

1年間

リアピース交換タイプ(2分割構成)

純正対比で馬力3.1PS、トルク0.2kg/mアップ

重低音系スポーツサウンド
取扱説明書(兼保証書) / 適合確認書 / ガスケット[50φ]x2枚 / ボルト[M10]x4本 /

ナット[M10]x4個 / 短いパイプ部x1本 / 文字抜きロゴステッカー

※その他の部品は純正を再利用します。

・オプション

*交換用ロッソモデロTi-Cマフラー専用チタンテール全11色 1個\5,500(税込10%)+送料

 

*rosso modello フランジサイレンサー [FS003] \2,640(税込10%)+送料

 関連:rosso modello フランジサイレンサー [FS003]

 → こちら

*交換用 ガスケット 1枚\770(税込10%)+送料


【購入店】

・購入店

※ロッソモデロ(楽天市場)販売ページより

ロッソモデロ 楽天市場店(直営) ※Yahooショッピング店あり

※上の店舗から購入する場合は自己責任でお願いします。

 トラブルに関してはご自身で対処願います。

・販売業者

・販売業者住所


・発送場所

・購入価格


・支払方法

・配送料金

・運送業者

ロッソモデロ株式会社 → 株式会社ロッソに社名変更しています。

〒370-2314 群馬県富岡市田篠533

Googleマップ

群馬県富岡市

\63,800(税込[10%]) ※購入時の金額と消費税率です。

※2024.08.22.に調べた時は、¥71,500(税込[10%])で販売されています。

クレジットカード/銀行振込/代金引換(代引手数料が加算されます)/後払い決済/コンビニ決済

無料

基本的に佐川急便にて発送します。※個人宅配達可。

福山通運は個人宅の配送ができませんので発送先を会社宛となるよう発送先指定をお願いします。

(福山通運営業所止めもご利用いただけます)

・注意事項

※年式、型式のご確認をお願いします。

※純正バンパーに合わせて製作しています。

 社外エアロや純正オプションのエアロが装着してある場合はエアロの加工やマフラーの位置調整が必要な場合があります。

 極端なローダウンや足回りの構造変更をしている車輌には装着できない可能性があります。

※ご購入手続き完了後のキャンセルはお受けしておりません。

※お客様のご都合による返品・交換は不可とさせていただきます。

※初期不良に関しましては到着後、7日以内のご申請に限り、対応させていただきます。

 代替品の手配にお時間がかかる場合もあります。

※到着した商品が破損していた場合は、配達した配送ドライバーに申告し、破損があったことをお伝えください。


【梱包の状態】

・私の家に配達された商品の梱包された状態です。

 箱が大きいのでいつもと違う佐川急便のドライバー(2t車)が配達に来ました。

 箱の大きさは畳1枚分より一回り小さい段ボールで、段ボールは丈夫なダブルでした。

・箱に貼られていた商品ラベル

・中身を確認すると梱包材が少なく、プラダンが左側方面と底面だけしています。

・プラダンの無い側面にマフラーハンガーの穴が開いています。

 底面はプラダンを敷いてあるにもかかわらず、穴が少し開いています。

 もしかしたら側面のプラダンの入る方向が違っていたかもしれません。


【中身の確認】

・マフラー本体、短いパイプ部に凹みや曲がりがないか確認します。

・マフラー本体 / 短いパイプ部 / 取扱説明書(兼保証書)、適合確認書、ガスケット(2枚)、ボルト(4本)、ナット(4本)、ロゴステッカーが入っているか確認します。

 欠品している場合は、ロッソモデロに連絡してください。


【基本取付工賃】

※工賃はこのページ作成時のもので、依頼する所に必ず確認してください。

 カー用品の同じ系列会社でも工賃が違う場合があります。

※純正部品など追加部品代は別途かかる場合があるので、依頼する所に必ず確認してください。

※バンパーを取外さないと取付けられない車種は、別途工賃の追加があります。

※事前に予約を取らないと取付しない店舗もありますので、依頼する所に必ず確認してください。

※工賃の他にマフラー処理代がかかる場合があります。(\1,000(税抜)〜\2,000(税抜))

 

・ディーラー \5,000(税抜)〜\6,000(税抜)

・整備工場  \4,000(税抜)〜\5,000(税抜)

・YellowHat  \5,000(税抜)〜 ※リヤピース持ち込みの場合\7,500(税抜)〜

・AUTOBACS   \5,000(税抜)〜


 ★マフラーの車検について

【認証プレートについて】※JASMA(日本自動車スポーツマフラー協会)ホームページを参考。

・認証プレートはタイコの部分に溶接で付けられています。

 車検対応していると言う証明でもあります。

 認証プレートに刻印されている数字やアルファベットにはそれぞれ意味があります。


 会員コードはJASMAに登録している企業の認識番号。ロッソモデロは「130」です。


 マフラーの性能検査をする機関が「JQR」「JATA」「JARI」「JMCA」の4つあります。

 今回購入したマフラーは「JQR」と刻印があって、(株)JQRで検査した事がわかります。


 性能等確認済表示番号の番号には意味があります。

2 左から1行目 消音機の数。
0 左から2行目 触媒の有り無し。 (0:触媒無し / 1:触媒有)
17 左から3〜4行目 登録性能確認を受けた西暦下2桁。 (2017年に性能確認されました。)
2234 左から5行目〜 登録性能確認機関が付ける認証番号。(3桁以上の数字)
S 一番右側の行 加速騒音値が普通自動車、小型自動車、軽自動車は76dbを越えない時に表示。

 原動機型式 → マフラーを取付する原動機型式で、過給機(ターボ)の場合は原動機型式の後に「t」を表示


【近接排気騒音について】

・排気騒音には「近接排気騒音」「加速走行騒音」「定常走行騒音」の3つあります。

 車検では「近接排気騒音」だけ調べます。

 「加速走行騒音」「定常走行騒音」は自動車メーカー(社外品マフラーは製造メーカー)が事前に測定しています。

 「近接排気騒音」は騒音計のマイクをマフラーの出口から50cm離して、45度の角度に設置します。

 十分に暖気した状態でギアをニュートラルに入れ、最高出力回転数の75%までエンジンを回した状態を数秒間(目安として約5秒程度)保持。車の最高出力の75%(ZC33Sの場合:4,125rpm)までエンジンを回した状態で維持をさせ、一気にアクセルを離して音量を測定します。

 平成30年11月30日に保安基準が改正され、96db以下であれば全ての車種で車検に通すことができます。

 「近接排気騒音」の測定は、ページ下の方に動画で紹介しています。

 
 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・パーツクリーナー

・潤滑油スプレー または シリコンスプレー

・ウエス

・作業用手袋

・作業用マット

・梱包で使用していた段ボール

・養生テープ

・ラチェットハンドル

・エクステンションバー[100mm]

・ソケット[14mm]

・メガネレンチ[14mm]

・板ラチェット[10mm] または メガネレンチ[10mm]

・−ドライバー

・六角レンチ[3mm]

・メガネレンチ[8mm]

・3tジャッキ

・リジッドラック

・タイヤ止め

・保護メガネ

・基本ブロック ※私の場合は安全対策で使用。


--マフラーリング(マフラーハンガー)を交換する方--

・マフラーハンガープライヤー

 ●マフラーハンガープライヤーが無い場合

 ・−ドライバー(貫通)

 ・シャコ万力[50mm]

 関連:CUSCO 強化マフラーリング[A160 RM002B]

 → こちら


 関連:JURANダウンマフラーリング (Mタイプ)[354907]

 → こちら

 ★施工

  施工時の注意点

 ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工/使用した場合は、自己責任でお願いします。

 ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

 ・作業時は、作業用手袋と保護メガネを必ずしてください。

 ・作業は必ず平らな所で作業してください。

 ・車載用ジャッキで取付作業は安定感がないため大変危険です。絶対に使用しないでください。

  必ずリジッドラックを使用してください。

 ・火傷するので必ずエンジンとマフラーが冷えている時に交換作業してください。

 ・換気の良い所で交換作業してください。

 ・排気関係部品の周りに可燃物は置かないでください。

 ・マフラーに衝撃をあたえないでください。変形は排気漏れの原因になります。

 ■作業準備

【作業前】

・2年7ヵ月の間、純正マフラーで走行しました。

 それなりに排気音もいいのですが、今一つ物足りないと感じたのは私だけではないはずです。

・純正マフラーを取付している状態を見るのが、これで最後になります。

 マフラーカッターをバーナーで焼いてチタン風にしていましたがかなり色が落ちています。

関連:純正マフラーカッター ヒートグラデーション加工

→ こちら

【養生】

・マフラーを梱包していた段ボールをカッターで切って広げます。

 養生で使用します。

・rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738]を段ボールの養生の上に置きます。

 この時、フックが上になるように置いてください。



 ■ジャッキアップ

【ジャッキアップ】

・車を平らな所に停めます。

・マニュアル車はギヤを「R(リバース)」に、AT車は「P(パーキング)にします。

・必ずフロントタイヤにタイヤ止めをします。

・車体リヤ側をジャッキアップします。

 ジャッキアップポイントは、フォグランプ右下の車両固定用フックです。

 私の車の場合は、牽引フックの所です。

 関連:汎用リヤ牽引フック

 → こちら

 関連:汎用リアディフューザー

 → こちら

・作業しやすいように、できるだけリヤを持ち上げてください。

・タイヤの下に基本ブロックを置きます。

 車両下に入るので万が一の事を考えて必ず安全対策をしてください。

・左右の後輪側のジャッキアップポイントにリジッドラックを置いて、3tジャッキを少しずつ下げてリジッドラックに載せます。

・車体をゆすってもリジッドラックが安定している事を必ず確認してください。

・純正マフラーのタイコ部分は大きいです。



 ■純正マフラー取外

【マフラーのマウント、ボルト、ナットの位置】

・下の図は純正マフラーのボルトとナットの位置とマウントの位置です。

 関連:CUSCO 強化マフラーリング[A160 RM002B]

 → こちら ※図@〜C(マウントNo.3)に取付します。

 関連:SUZUKI純正部品マフラーマウンティング[14281-52R00]と[14281-72L00]

 → こちら ※センターパイプ用です。14281-72L00は図D(マウントNo.2)に取付します。

 関連:JURANダウンマフラーリング (Mタイプ)[354907]

 → こちら ※センターパイプ後側用です。図D(マウントNo.2)に取付します。



【マフラーカッター取外】

・左右に付いている純正マフラーカッターを取外します。

・マフラーカッターを固定しているボルトは、マフラーカッターの下部でリヤバンパーの内側から見ると見えます。

・マフラーカッターを固定しているボルトを板ラチェット[10mm]かメガネレンチ[10mm]で取外します。

・マフラーカッターを真っ直ぐ引き抜くと外れます。

 パイプだけになるとすごく細いです。

・マフラーカッターを固定していた部分を養生テープで巻いてリヤバンパーの傷防止します。

【純正マフラー固定ナット取外】

・エキゾーストセンターパイプと純正マフラーのつなぎ目(フランジ)を固定しているナットを、ラチェットハンドルにエクステンションバーとソケット[14mm]で取外します。

 ナットが錆びて外れない時は、潤滑油スプレーを吹き付け少し時間を置いてから外してください。

・左の写真はナットが外れた状態です。

【マウントから取外】

・上の図@のマウントとマフラーを固定しているフックに潤滑油スプレーを吹きかけます。

・マウントからフックを引き抜きます。

・マウントが破損している場合は、新しい物と交換するか強化マフラーリングに交換してください。

 関連:CUSCO 強化マフラーリング[A160 RM002B]

 → こちら

・上の図Aのマウントとマフラーを固定しているフックに潤滑油スプレーを吹きかけます。

・マウントからフックを引き抜きます。

・マウントが破損している場合は、新しい物と交換するか強化マフラーリングに交換してください。

・上の図Bのマウントとマフラーを固定しているフックに潤滑油スプレーを吹きかけます。

・マウントからフックを引き抜きます。

・マウントが破損している場合は、新しい物と交換するか強化マフラーリングに交換してください。

・上の図Cのマウントとマフラーを固定しているフックに潤滑油スプレーを吹きかけます。

・マウントからフックを引き抜きます。

・マウントが破損している場合は、新しい物と交換するか強化マフラーリングに交換してください。

・上の図Dのマウントとエキゾーストセンターパイプを固定しているフックに潤滑油スプレーを吹きかけます。

・マウントからフックを引き抜きます。

・マウントが破損している場合は、新しい物と交換するか強化マフラーリングに交換してください。

関連:SUZUKI純正部品マフラーマウンティング[14281-52R00]と[14281-72L00]

→ こちら

 関連:JURANダウンマフラーリング (Mタイプ)[354907]

 → こちら



【純正マフラー取外】

・純正マフラーを車体から取外します。

 ここでリジッドラックの高さが低いと純正マフラーを取外す事ができません。

 純正マフラーは約10kgあるので落下しないよう注意してください。


【ガスケット取外】

・エキゾーストセンターパイプの中央にガスケットが付いているので、−ドライバーを差し込んで取外します。

 左の写真は取外したガスケットです。



 ■比較

【純正マフラー】

・タイコ部分が大きいです。

 マフラーカッターまでの配管の長さがほぼ同じ長さです。

 重さは約10kg

 私はマフラーカッターにトーチバーナーでヒートグラデーション加工していました。

関連:純正マフラーカッター ヒートグラデーション加工

→ こちら

【rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738]】

・タイコ部分が小さいです。

 マフラーカッターまでの配管の長さは、ほぼ同じです。

 重さは約7kg

 2分割なので取付が楽です。

 オプションの「rosso modello フランジサイレンサー [FS003]」を取付すると音量を押さえる事ができます。

 関連:rosso modello フランジサイレンサー [FS003]

 → こちら

【比較】

・2つのマフラー並べてみました。

 見た目で作りが全然違います。

   
 ■rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738]取付

【rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738]取付】

・rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738]を車体下に移動させます。

・マフラーカッター部に付いているエアキャップを一度取外して、簡単に外れるように巻き直します。


【マウントに取付】

・上の図@にマフラーのフックに潤滑油スプレーを吹きかけます。

・マウントの穴にフックを差し込みます。

 関連:CUSCO 強化マフラーリング[A160 RM002B]

 → こちら

・私の車にはマッドフラップを取付しています。

 マッドフラップにフックが干渉するので、マッドフラップの干渉する部分をカットしました。

 関連:EVAマッドフラップ

 → こちら



・上の図Aにマフラーのフックに潤滑油スプレーを吹きかけます。

・マウントの穴にフックを差し込みます。

・私の車にはマッドフラップを取付しています。

 マッドフラップにフックが干渉するので、マッドフラップの干渉する部分をカットしました。

 関連:EVAマッドフラップ

 → こちら

・上の図Bにマフラーのフックに潤滑油スプレーを吹きかけます。

・マウントの穴にフックを差し込みます。

 関連:CUSCO 強化マフラーリング[A160 RM002B]

 → こちら

・上の図Cにマフラーのフックに潤滑油スプレーを吹きかけます。

・マウントの穴にフックを差し込みます。

 もしフックが刺さらない場合は、マウントを車体から一度取外して、マフラーのフックに差し込んで車体側に取付してみてください。

 関連:CUSCO 強化マフラーリング[A160 RM002B]

 → こちら

・上の図Dにエキゾーストセンターパイプのフックに潤滑油スプレーを吹きかけます。

・マウントの穴にフックを差し込みます。

関連:SUZUKI純正部品マフラーマウンティング[14281-52R00]と[14281-72L00]

→ こちら

 関連:JURANダウンマフラーリング (Mタイプ)[354907]

 → こちら



【短いパイプ部取付】

・短いパイプ部の取付ける方向を確認して取付します。

・マフラー側のガスケットをフランジの間に入れて、ボルトとナットを手締めします。


 注意!このマフラーは爆音です

 住宅地では響くので取付した方が良いでしょう。

 フランジサイレンサーを取付するタイミングです。

 取付方法は下記の関連リンクを見てください。

 関連:rosso modello フランジサイレンサー [FS003]

 → こちら



・エキゾーストセンターパイプ側のガスケットをフランジの間に入れて、ボルトとナットを手締めします。

【ボルトとナット締付】

・短いパイプ部のマフラー側とエキゾーストセンターパイプ側のボルトとナットをメガネレンチ[14mm]とラチェットハンドルにエクステンションバー[100mm]とソケット[14mm]を取付して、交互に均等に締付します。

 サービスマニュアルには、「エキゾーストパイプボルト 43N・m」で締付すると書いています。

 関連:SUZUKI SWIFTサービスマニュアル [2019年04月版]

 → こちら

【マフラーカッター養生撤去】

・マフラーカッターに巻いていたエアキャップを取外します。


【テール部分のセンター出し】

・テール部分のセンター出しをします。

 左の写真は下側に下がった状態になっているので調整します。

 マウントを動かして調整したり、フランジのボルトとナットを緩ませて調整します。

【テール部分飛び出し具合を調整】

・テール部分の飛び出し具合を調整するには、マフラーカッターを固定している3ヵ所のネジを六角レンチ[3mm]とメガネレンチ[8mm]で緩ませて、マフラーカッターの飛び出し具合を調整します。

・位置が決まったらネジを締付します。

【脱脂】

・手の脂が付いた状態でエンジンを始動すると、マフラーに熱が伝わった状態になると跡に残る事があるので、パーツクリーナーでマフラーを拭き取ります。

【排気漏れ確認】

・タイヤ止めの確認します。

・マニュアル車はギヤを「N(ニュートラル」。AT車は「P(パーキング)」にします。

・エンジン始動します。

・各フランジから排気漏れしていない事を確認します。

 排気漏れしている場合は、エンジン停止後にボルトとナットを締め直してください。

・エンジン停止します。

・マニュアル車はギヤを「R(リバース)」にします。



 ■作業終了/走行確認

【ジャッキダウン】

・作業用マットを撤去します。

・車体を3tジャッキで少し持ち上げて、リジッドラックを取外します。

・安全対策で使用していた基本ブロックを取外します。

・リヤタイヤが地面に接地するまで3tジャッキで降ろします。

・タイヤ止めを外します。

 取外せない場合は少し車を後に下げてください。

・マニュアル車はギヤを「N(ニュートラル)」にします。

【作業完了】

・作業完了です。

 見た目が良くなりました。

【走行確認】

・エンジン暖気が終わってから走行します。

 爆音のマフラーなので住宅地ではあまり踏み込まないようにします。

・周りの迷惑が掛からない所でアクセルを踏み込んで、状態を確認してください。




 ■近接騒音値計測方法

【近接騒音値計測方法】

・周りに迷惑のかからない所で計測します。

 私は平日の人がいない海岸で、多少計測する環境で数値に変化があると思いますが計測しました。

 爆音なので本当にホームページに掲載している数値(MT車:92dB(4,125rpm時)なのか?確認する事にしました。

 今回使う計測機器は「ASTRO PRODUCTS 簡易騒音計」を使用します。

 スマホのアプリでも騒音計はありますが、こちらの方が正確だと思い使用します。

 騒音機の設置場所は左の図のようにします。


  マフラー中心から45°の角度にします。

  マフラー中心から50cmの距離にマイクを設置します。

  マフラー中心の高さにマイクを設置します。


・左側のマフラーの音をマイクが拾うかもしれないので、板を置いて遮音しました。

・十分に暖気した状態でギアをニュートラルにします。

・簡易騒音計の電源を入れて、起動したら「MAX」ボタンを押してdbの最高値を記録するようにします。

・最高出力回転数の75%までエンジンを回した状態を数秒間(目安として約5秒程度)保持。車の最高出力の75%(ZC33Sの場合:4,125rpm)までエンジンを回した状態で維持をさせ、一気にアクセルを離して音量を測定します。

 平成30年11月30日に保安基準が改正され、96db以下であれば全ての車種で車検に通すことができます。

・結果は89.6dbでした。 ※検査する環境/騒音計によっては数値が変わる場合があります。


●90dbの騒音

・五月蠅さ目安   : きわめてうるさい

・身体への影響目安 : うるさすぎて我慢できない

・騒音発生源と距離 : 犬の鳴き声(距離:5m)

            騒々しい工場の中

            カラオケ(店内中央)

            ブルドーザー(距離:5m)


【rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738]のマフラー音】

・左の動画は、動画サイトYouTubeにアップした動画です。

YouTubeチャンネル SWIFTsport改造と改良自己満足のホームページ

 内容は

  rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738]のマフラー音

  ・排気音

  ・走行音

  ・近接騒音値

  ・フランジサイレンサー取付時の近接騒音値

 です。


※大きな音が出るので音量を小さめにしてから調整してください。

※スピーカーによっては音質が変わってしまう場合があります。

 スマホのスピーカーは小さく高音が出るため、パソコンで視聴された方がいいと思います。

※再生する環境によっては見る事ができません。

※無断使用/動画の改変はしないでください。



 ■取付作業後

【rosso modello文字抜きロゴシール】

・付属の「rosso modello文字抜きロゴシール」を貼付する方は、貼付する場所を綺麗にしてから貼付してください。

 私の貼り付けた場所は、純正エアクリーナーボックスに貼付しました。

 関連:SIMOTA アブソルートパワーフィルター[OS-014]

 → こちら ※OEM:GReddy エアインクスGT [SZ-10GT]

 関連:TM-SQUARE シフトカラー[TMSC-AG3611]

 → こちら

【ユーザー登録】

・ユーザー登録のハガキも同梱されています。

 何かあった時の事を考えて、必要事項を記入して送りました。


【適合確認書】

・必ず適合確認書を車検証と同じ所に入れておきます。


【取扱説明書(兼保証書)】

・取扱説明書(兼保証書)は、ご自身がわかるように保管してください。


【取外した純正マフラーの処理】

・取外した純正マフラーは、基本廃車まで保存しておいてください。

 車検でNGになる場合があるので、保存した方が良いでしょう。

 置くスペースが無い場合は、解体屋さん、リサイクルショップに売るか処分料を支払って下さい。


【マフラーの使用上の注意事項】

・マフラーは経年変化で音量が上がる場合があります。

 異音など変化を感じた時はすぐエンジンを停止して、ご自身または整備工場で確認して、不備がある場合は修理/交換してください。

・性能等確認済マフラーです。マフラーの改造はしないでください。(保証対象外)



 ■取付前と後の比較

●マフラー全体


●リヤ側を見た時の状態


●マフラーカッター


●配管


 ★施工後

・社外品のマフラー交換は今回で3つ目です。

 sport civic[EG6]の時は「5ZIGEN BODER(車検対応品)」です。

 関連:HONDA sports civic (E-EG-6)

 → こちら ※HONDA sports civic[EG6]のページです。

 Keiworksの時は、「HKS Hi Power409 マフラー(車検対応品)です。

 関連:HKS Hi Power409 マフラー取付

 → こちら ※Keiworksのページです。


【マフラー購入候補】

・rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738]を購入するのに候補が「ガナドールマフラー」「トラスト コンフォートGT-Sマフラー」がありました。

 一番欲しかった「ガナドールマフラー」は、整備工場やガソリンスタンドに配達が条件のため、個人宅配ができません。

 ストアにメールで「運送会社の営業所止め」を依頼してみたがOKは出ないため諦めました。

 「トラスト コンフォートGT-Sマフラー」は最後まで候補でしたが、配管回し(左右の配管の長さと左右の排気音の差)が良くなかったので「rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738]」を購入しました。


【rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738]を使用してみての感想】

・rosso modello COLBASSO Ti-C [COBT-K738]を使ってみての感想です。※個人差があると思いますが、私が感じた感想です。

  車検対応らしく、アイドリングは静かです。

  アクセルを踏むと急に爆音になりますが、低音がいいです。

  抜け過ぎで下が少し犠牲になっています。

 音がもう少し小さければよかったのですが、近所の事もあるので「rosso modello フランジサイレンサー [FS003]」を購入して取付しました。

 フランジサイレンサーの取付/詳細は、下記の関連ページを見てください。

 関連:rosso modello フランジサイレンサー [FS003]

 → こちら


 不満なところは左の写真の赤矢印の所にあるマフラーカッターの継ぎ目が目立ちます。


 私の車の後を走っている車が爆音のせいなのか?取付前よりかなり後ろに下がっています。


 私の車に「HKS SUPER SQV W(シーケンシャルブローオフバルブ)」を取付しています。

 純正マフラーの時は大気開放の音がよくわかりましたが、マフラー交換すると大気開放の音がとても小さく聞こえるようになりました。

 前後から音がしてとても賑やかな車になりました。

 関連:HKS SUPER SQV W(シーケンシャルブローオフバルブ)

 → こちら


【動画撮影時】

・動画撮影と編集は結構大変でした。

 撮影に準備した物は、スマホ(1台)、携帯電話(2台)、三脚(3つ)、スマホホルダー(1つ)、台、板(遮音)、布テープ、簡易騒音計です。

 平日の午前中に撮影しました。

 走行時のマフラーを撮っている動画は落下してもいいように前使用していた携帯電話で動画を撮りました。

 固定は\100均で販売されている吸盤式のスマホホルダー(挟むタイプ)をバンパーに取付して布テープで固定、更にカメラがブレないように布テープでしっかりと固定しました。

 走行音撮影中、信号待ちをしていると後方から車が来て、何しているんだろう?と覗き込まれました。

 タコメーターの撮影は現在使用しているスマホで撮りました。

 2つの動画を合わせるのが一番大変でした。※近接騒音値撮影時は3つの動画

 携帯電話とスマホの録画するタイミングが微妙にずれていたため、編集して調整しました。

 同じ条件で撮影したかったので、フランジサイレンサー取付前の音を撮影した後、すぐ自宅に戻ってフランジサイレンサーを取付後また同じ場所に行って、フランジサイレンサー取付後の撮影しました。

 この日は午後から会社へ出勤の為、結構バタバタしました。


【マフラー関連】

 追記:2021.12.02. インナーサイレンサー取付

・フランジサイレンサーではブーストの掛かりが悪く逆にデチューンになってしまったため、インナーサイレンサーを取付しました。

 こちらの方がブーストのかかり方が良くなって、音もフランジサイレンサーよりも静かになりました。

 詳細は下記の関連リンクを見てください。

JDM ステンレス インナーサイレンサー100φ 関連:JDM ステンレス インナーサイレンサー100φ

 → こちら


 追記:2022.06.24. マフラー音車内こもり対策

・インナーサイレンサーを取付していますが、車内のマフラーのこもり音を対策してみました。

 マフラーのこもり音を検索すると、rosso modelloを取付している方がYouTubeに動画をアップしたり、ブログなどが出てきます。

 rosso modelloを取付している方皆さん苦労しています。

 私もその一人です。

 検索した結果、スピーカーのデッドニングで使用する「バイブレーションコントローラー」と言うアルミの板にブチルゴムが付いている商品を使っている方が多かったので、私も試してみました。

 私が購入したのは「audio-technica バイブレーションコントローラー[AT-AQ452]」です。

 使う用途が違いますが、効果があるのでしょうか?

 詳細は下記の関連ページを見てください。

 動画(YouTube)で実際の音を紹介しています。

マフラー音 車内こもり対策 関連:マフラー音 車内こもり対策

 → こちら


 追記:2023.03.01. 強化マフラーリング取付

・アイドリング時や加速時にカタカタ音がしたので、マフラーリング(マフラーハンガー)をCUSCO 強化マフラーリング[A160 RM002B]に交換しました。

 社外品マフラーを取付している方は、純正マフラーより重量が増えます。

 純正の柔らかいマフラーリング(マフラーハンガー)ではすぐにへたるので、強化品を取付した方が良いでしょう。

 左の写真左側は純正品のマフラーリング(マフラーハンガー)で変形しています。

 純正品のマフラーリング(マフラーハンガー)交換前にマフラーを揺らしてみましたが、マフラー全体が揺れます。

 これではカタカタ音が出るはずです。

 CUSCO 強化マフラーリング[A160 RM002B]に交換後にマフラーを揺らすと、マフラー全体がしっかりと固定されました。

 マフラーリング(マフラーハンガー)を交換するだけでも異音が無くなり、こもり音も無くなりました。

 関連:CUSCO 強化マフラーリング[A160 RM002B]

 → こちら


 追記:2023.06.01. JURANダウンマフラーリング (Mタイプ)[354907]

・アイドリング時にする異音が解決しないので確認すると、センターマフラーの後側がボディーに接触した跡がありました。

 センターマフラーの後側と車体の間のスペースを作るため、強化マフラーリングを取付しました。

 純正位置より下げた穴にセンターマフラーのマフラーハンガーを通しました。

 異音が解決しました。

 関連:JURANダウンマフラーリング (Mタイプ)[354907]

 → こちら


 2023.05.01. センターパイプの純正マウント交換

・異音するので確認すると、センターマフラーの前側が変形して柔らかくなっていたので交換しました。

 自動車部品の問屋さんで確認しましたが、社外品(純正部品同等)は販売されていないので、純正部品の購入になります。※ページ作成時

  センターパイプ前側 → 純正部品の購入。社外品無し。

  センターパイプ後側 → JURAN製のマフラーリング Mタイプで代替可。

 今回、前後純正部品を購入しました。

 左の写真(上側)がマウンチング、マフラ[14281-52R00]です。




 左の写真(下側)がマウンチング、マフラ[14281-72L00]です。

 価格は、

  マウンチング、マフラ[14281-52R00] → \1,300(税込[10%]) ※購入時の金額と消費税率です。

  マウンチング、マフラ[14281-72L00] → \640(税込[10%]) ※購入時の金額と消費税率です。


 交換方法は、下記の関連リンクを見てください。

関連:SUZUKI純正部品マフラーマウンティング[14281-52R00]と[14281-72L00]

→ こちら


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