改造と改良 → WAGON R

改造と改良 → N-WGN

KURE シャシーコートブラック

2021.03.21.施工/公開日

2022.04.23.施工/公開日

車検クリアできます。

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注意!

・このページをご覧になっている事は、注意事項(同意書)に同意した事とします。

・直接リンクをお断りしています。

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 WAGON R[MH55S]とN-WGN[JH3]に「KURE シャシーコートブラック」を使ってアンダーコート処理しました。

 

 ★今回取付する商品の紹介

・KURE シャシーコートブラック


【特徴】※KUREホームページより

・雨水、塩水、泥水、雪、土砂、融雪剤などをシャットアウトし、サビやキズから守ります。

・密着性と速乾性にすぐれ、乾燥後は光沢のある塗膜を形成します。

・環境に優しく利便性に優れた水性タイプです。

・有機則規制外商品です。

 

【詳細】※KUREホームページより

・色

・材質

・容量(ml)

・塗布面積

・乾燥時間

 

合成樹脂(アクリル)

420

1.5u(1回塗り)

20〜30分(25℃)

 

【基本取付工賃】

 Web検索すると、下記のようになります。

 

 ●防錆塗装

 ・軽自動車(1BOX車は除く) \15,000

 ・小型車〜2,000ccまで \18,000

 ・普通車 2,001cc〜 \20,000

 

 ●塩害対策塗装

 ・軽自動車(1BOX車は除く) \18,000

 ・小型車〜2,000ccまで \22,000

 ・普通車 2,001cc〜 \28,000

 

 ※工賃はこのページ作成時のもので、依頼する所に必ず確認してください。

 ※純正部品など追加部品代は別途かかる場合があるので、依頼する所に必ず確認してください。

 ※別途工賃の追加がある場合もあります。

 ※事前に予約を取らないと取付しない店舗もありますので、依頼する所に必ず確認してください。

 
 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・KURE シャシー用防錆塗装剤 シャシーコート ブラック 420ml x 3〜4本

・コロナマスカーテープ(養生)

 ↑代用品:新聞紙(養生)、マスキングテープ または 養生テープ

・ウエス

・作業着 → 汚れても良い服装

・作業用手袋

・ゴーグル

・マスク

 

・リジッドラック x 4

・3t(2t)ガレージジャッキ

・作業用シート

・保護メガネ

・基本ブロック x 2 ※ジャッキポイントに届かないため使用

・段差プレート(ブロック) ※ジャッキポイントに届かないため使用

・スプレー缶ガス抜き

 

 ★施工

  施工時の注意点

 ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工/使用した場合は、自己責任でお願いします。

 ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

 ・作業は必ず平らな所で作業してください。

 ・火傷するので必ずエンジンが冷えている時に作業してください。

 ■目次

・アンダーコート処理はWAGON RとN-WGNにしています。

 施工方法は各車両ごとに紹介します。

 下記の車種名をクリックすると、その車種の施工方法を表示します。


 WAGON R

 N-WGN


 ■WAGON R


【施工前】

・車両下部洗車した後、汚れを事前に落としてよく乾燥させてください。

 塗装前に塗装する所の脱脂をしてください。


【ジャッキアップ】

・平らな所に車を停めます。

・ギヤはP(パーキング)、サイドブレーキペダルを踏みこんでください。

・左の図はWAGON Rの取扱説明書に書いてあるジャッキアップポイントとリジッドラックの固定位置

です。

 フロント側のジャッキアップポイントとリジッドラックの固定位置は2WDと4WDは同じですが、リヤ側だけ2WDと4WDのジャッキアップポイントが違うので注意してください。

・フロント側から作業しやすいようにできるだけ高くジャッキアップします。

・フロント側左右のリジッドラックの固定位置にリジッドラックを合わせて、高さを調整します。

・ゆっくりと車体を降ろして、リジッドラックの固定位置にリジッドラックの溝の位置に入っている事を確認します。

・車体を揺らしてみて倒れない事を確認します。

・リヤ側は2WDと4WDのジャッキアップポイントが違います。

 2WDは車両固定用のフックにガレージジャッキを当てて、ジャッキアップします。

 4WDはアクスルハウジングにガレージジャッキを当てて、ジャッキアップします。

 ラテラルロッドには絶対ガレージジャッキを当てないでください。

・リヤ側もフロント側と同じで、できるだけ高くジャッキアップします。

・リヤ側左右のリジッドラックの固定位置にリジッドラックを合わせて、高さを調整します。

・ゆっくりと車体を降ろして、リジッドラックの固定位置にリジッドラックの溝の位置に入っている事を確認します。

 

【養生】

・コロナマスカーテープなどで、シャシーコートを塗装する所以外を養生します。

・取外せるパーツは取外してください。

・汚れてもいい作業着(長袖/長ズボン)、手袋、ゴーグル、マスクを身につけます。

 

【塗装】

・車体下、タイヤハウス内をシャシーコートを吹き付けます。

 ゴムなどには吹きかけないよう注意してください。

 今回は、マフラー全体も塗装します。

 

【養生撤去】

・養生に使用していたコロナマスカーテープなどを取外します。

 左の写真は、シャシーコート吹き付け後です。

 

【スプレー缶処理】

・中身の入っていないスプレー缶をガス抜き処理します。

・スプレー缶は、お住まいの地域のゴミ収集のルールを守って処分してください。

 

【ジャッキダウン】

・リヤ側のジャッキポイントにガレージジャッキを合わせて、リヤ側を持ち上げます。

・リヤ側のリジッドラックを取外します。

・リヤ側を地面に降ろします。

・フロント側のジャッキポイントにガレージジャッキを合わせて、フロント側を持ち上げます。

・フロント側のリジッドラックを取外します。

・フロント側を地面に降ろします。

 
 ★WAGON R 施工後

・できれば納車時にやりたかったのですが、メンテナンスパックや車を買い取るかまだわからなかったので、シャシーコートできませんでした。

 車検前にこのまま乗り続ける事になり、シャシーコートをしました。

 今シーズン(2021年)はバイパスなど冬場に塩カルをいっぱい撒いていたので、思ったより錆びてはいなかったのでよかったです。

 普段見える所ではありませんが、綺麗に仕上げました。

 我が家にあったmira e:sは、購入時にディーラーオプションでシャーシコートをしていたので、7年経ってもあまり錆は出ていません。

 SWIFTsportは購入してから1年後にシャーシコートをしています。

 

 ■N-WGN

【施工前】

・車両下部洗車した後、汚れを事前に落としてよく乾燥させてください。

 塗装前に塗装する所の脱脂をしてください。


【リヤ側】

・私の場合は、スロープと基本ブロックを使ってリヤ側を上げて体が入る隙間を作りました。

・タイヤハウス内にシャーシコートを吹き付けする前に、ボディーにシャシーコートがかからないように、養生をします。

・タイヤハウス内を吹き付けます。

 ホース類に駆けないよう注意しながら吹き付けます。

・ボディーに貼付けしていた養生を剥がします。

・前後のジャッキポイントの部分にコロナマスカーテープか新聞紙で養生します。

 風で動く場合は重石などで固定してください。

・左の写真はシャーシコートを吹きかける前の状態です。

 納車1週間目です。

・塗装は隙間無く、ホース類に駆けないよう注意しながら吹き付けます。

 今回購入した塗料が足りなかったためマフラーは吹き付けしません。

・左の写真はリヤ側半分、シャーシコートを吹き付けました。

・車を移動させるためコロナマスカーテープ(新聞紙)を一度まくり上げます。

・リヤ側のタイヤを通常の位置におろします。

【フロント側】

・フロント側もスロープと基本ブロックを使って上げます。

・ジャッキをセンターのジャッキポイントに当てて、人が入れるようにリフトアップさせます。

・リジッドラックでフロント側のジャッキポイントに合わせて設置します。

・リジッドラックに荷重がかかったら、車体をゆすってみて、しっかりリジッドラックに載っていることを確認します。

・コロナマスカーテープか新聞紙で養生します。

 風で動く場合は重石などで固定してください。

・車体下に潜り込んで、残り半分フロント側をシャーシコートを吹き付けします。

・左の写真はシャーシコートを吹き付けした後です。

・タイヤハウス内にシャーシコートを吹き付けする前に、ボディーにシャシーコートがかからないように、養生をします。

・タイヤハウス内を吹き付けます。

 ホース類に駆けないよう注意しながら吹き付けます。

・ボディーに貼付けしていた養生を剥がします。

・左の写真は吹き付け後のフロント/助手席側です。

・前後のジャッキポイントの部分に貼っていたコロナマスカーテープ(新聞紙)を剥がします。

・ジャッキをジャッキポイントにかけて少しリフトアップします。

・両側のリジッドラックを車体側から離します。

・ジャッキをゆっくり下げて、基本ブロックの上に左右のフロントタイヤを載せます。

・ジャッキを車体から離します。

・スロープからフロント側のタイヤを平らな所におろします。

・スロープと基本ブロックを車体から離します。


【施工後】

・シャーシコートは気温によって変わりますが、20℃前後で約30分で乾きます。

 その間は水などかからないよう注意してください。


 ★N-WGN 施工後

・車の商談の時にシャーシコートをしてもらおうと思ったのですが、予算が合わなかったため、私が作業することになりました。

 この作業は何回かやっているので慣れたものです。

 冬場の塩カルの影響が少しでもボディーの錆が抑えられればと願っています。


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