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Worksエンブレム補修

2016.06.25.施工/公開日

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 Keiworksのエンブレム「Keiworksエンブレム」の赤い塗装が剥がれているので補修します。
 

 ★今回取付する商品の紹介

Mr.カラー 3点セット

GSI Creos Mr.カラー クリアレッド[No.24]

【詳細】※Mr.カラー(GSI Creos)ホームページより

・塗料の種類 溶剤系アクリル樹脂塗料

・容量    10ml

・定価    \173(税込[8%]) ※購入時の価格と消費税率です。

 

【特徴/使用方法】※Mr.カラー(GSI Creos)ホームページより

 Mr.カラーは、仕上がり抜群の模型塗料として、長年にわたって世界のモデラーから高い評価を得ているもっとも使いやすい塗料です。

 色バランス、つやのバランスは完璧ですから、塗装後の仕上り度は誰もが納得するすばらしさです。

 色数や色の種類が豊富で、ほとんどのモデルの塗装に対応しています。

 たとえば、飛行機色は、実機に塗られている正しい資料にもとづいて精密に再現していますので、実機に迫る最高のモデルを作り上げることができます。

 塗り方は、筆塗りは1度に厚塗りしないで2回、エアブラシなどによる吹きつけ塗装は、塗料1に対してMr.うすめ液1〜2位うすめて2〜3回がよいでしょう。

 光沢色を半光沢にする場合はフラットベースを5〜10%、つや消しは10〜20%混ぜて下さい。

 ひとビンで0.11m2(3回塗り)塗ることができます。

 一般模型、クラフト、造形、工作にもMr.カラーをお使い下さい。

GSI Creos Mr.カラーうすめ液(小)[T101]

【詳細】※Mr.カラー(GSI Creos)ホームページより

・容量     50ml

・定価     \162(税込[8%]) ※購入時の価格と消費税率です。

 

【特徴/使用方法】※Mr.カラー(GSI Creos)ホームページより

 Mr.うすめ液は、Mr.カラー専用のうすめ液です。

 うすめるのはもちろん、筆や用具を洗うのに必要です。

GSI Creos 平筆8号 [MB08]

【詳細】※Mr.カラー(GSI Creos)ホームページより

・定価     \648円(税込[8%]) ※購入時の価格と消費税率です。

 

【特徴】※Mr.カラー(GSI Creos)ホームページより

 世界初、グリップ軸にシリコンを採用した模型、ホビーの塗装用筆です。

 適度な弾力が軸にあるのでフィット感が抜群です。

 ・シリコン軸により、持ちやすく、疲れにくいスグレモノです。

 ・穂先には腰が強いPBT(化学繊維)を採用。

 
 ★今回の作業方法について

【今回の作業方法】

・私は筆塗りで作業します。

・エンブレムを取外さずに作業します。

 

【塗料の選び方】

・水性、アクリル、エナメル、ラッカーといろいろ種類があります。

 各塗料は個々の特徴があるので、その特徴を理解したうえで選んでください。

 例えば

  *水性の場合はアクリル、エナメル、ラッカーの油性より耐久性(塗料の寿命)が早くなります。

  *重ね塗りに不向きな塗料もあります。

 私の場合はアクリル塗料を選びました。

 

【色の選び方】

・塗料メーカーによって多少色が違う場合(濃い/薄い)があります。

・購入する色は何でもOKですが、クリアレッド、クリアブルー、クリアイエロー、クリアオレンジのようなクリア系の色が純正っぽく自然に仕上がります。

 私は純正と同じクリアレッドにしました。

 

【筆の選び方】

・これは好みですが、私の場合は筆先が平で毛先が細くて毛先が短い筆を購入しました。

 

 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・パーツクリーナー

・マスキングテープ または 養生テープ

・ティッシュペーパー

 

●エンブレムを取外して作業される方

 上の3点の他に下記の物を揃えてください。

  関連:フロントエンブレム取外 → こちら

・釣り糸

・ボールペン 2本

・両面テープ → 強力な物

・軍手

・ドライヤー ※気温が低い時に使用します。

 

・ハサミ または カッター

 ★施工
 ■作業前

・今回補修を紹介しているエンブレムの場所はフロントグリルです。

 飛び石や洗車時に剥がれて左の写真のようになっています。

 今回の補修をする前は、油性の赤マジックなどで剥がれた部分を塗っていました。

 長持ちせず1週間で元通りになってしまいます。

 今回のような補修方法であれば10分程度でエンブレム1個補修できます。

 そして赤の塗装部分もしばらく補修しなくて済みます。

 
 ■塗装準備

【エンブレム剥がし】※エンブレムを剥がして塗装する方

 注意! この方法をされる方はグリルを傷付けたり、エンブレムが破損する場合があるので慎重に作業してください。

 関連:フロントエンブレム取外

 → こちら

・釣り糸の両端にボールペンを縛ります。

 釣り糸は20〜30cmぐらいで作業しやすい長さにします。

・エンブレムの周りに養生テープを貼って、傷がつかないようにします。

 左右のドアとハッチバックのエンブレムを取外す方は、グリルと違って溝が無いので、エンブレムを取外時に養生テープやマスキングテープでエンブレムの取付位置を印した方がエンブレム貼付時に位置合わせが楽になり、エンブレムが曲がってついてしまう事を回避できます。

・エンブレムを固定している両面テープをドライヤーなどで温めます。

・エンブレムの恥に釣り糸をひっかけて、横に平行移動して両面テープを剥がします。

・グリルとエンブレムに付いた両面テープをパーツクリーナーで綺麗に剥がします。

 

【養生】※エンブレムを取外しないで作業する方

・エンブレムを取外さずに作業するので、エンブレムの周りにマスキングテープか養生テープを貼ります。

 私の場合は広く養生するため養生テープを貼っています。

 こちらの方法であればエンブレム取外〜両面テープ剥がし〜エンブレムに合わせて両面テープを加工〜エンブレム取付の作業が省かれます。

 フロントのエンブレムであればグリルに溝があるのでエンブレムを綺麗に取付できますが、左右のドアとリアハッチのエンブレムはグリルのように溝が無いので、取付時に平行に取付けなければなりません。

 あえて角度を付けてエンブレムを貼付ける人はエンブレムを剥がして作業してください。

 
 ■塗装剥がし ※エンブレムを取付した状態で作業します。

【塗装剥がし】

・薄め液をティッシュペーパーに染み込ませて、赤い塗装を剥がします。

 赤い塗装が剥がれたら左の状態になります。

 

【マスキング】

・塗装したくない場所をマスキングテープでマスキングします。

 私の場合はマスキングしないで塗装します。

・これでも綺麗になっていますが、塗料は油分が大敵なのでパーツクリーナーをティッシュペーパーに染み込ませてエンブレムを拭きます。

 
 ■塗装

【塗装】

・塗料の容器を数回振って、中の塗料をかき混ぜます。

 気温によっては少し塗料をお湯などで温めます。

・筆に付ける塗料の量は少量です。

 塗装の量が多いと垂れたり、ムラになりやすいので注意してください。

・エンブレムに塗料を塗ります。

 私の場合は1回塗るだけにします。

 二度塗りすると色が濃くなり過ぎて、色が暗くなります。

・塗装が乾くまで放置します。

【養生剥がし】

・養生を剥がします。

 

【エンブレム取付】※エンブレムを剥がして塗装した方

・塗装が十分乾いた後、エンブレムの裏側に両面テープを貼ります。

 油分大敵なので、ティッシュペーパーなどにパーツクリーナーを染み込ませて両面テープを貼る面を拭きます。

 両面テープをエンブレムに貼付けて、形に合わせて不要な部分を切り落とします。

・グリル側の油分をパーツクリーナーで拭き取ります。

・エンブレムの両面テープの剥離紙を剥がして、グリルに貼り付けます。

・左右のドア、リアハッチのエンブレムの取付方法は、グリルと違って溝が無いので、エンブレムを取外時に養生テープやマスキングテープでエンブレムの取付位置を印した位置に合わせてエンブレムを貼付けます。

 
 ■完成

【完成】

・完成しました。

 純正の赤は暗い赤ですが、今回塗装したクリアレッドは明るい赤なので、離れた所から見ると赤が光に当たるととても眩しいです。

 
 ★施工後

・綺麗に仕上がったのでよかったです。

 

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