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フロントパワーウィンドウモーターと

パワーウィンドウマスタースイッチASSY交換

2017.07.29.施工/公開日

車検クリアできます。

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 Keiworksのパワーウインドウのモーターが壊れたため、「フロントパワーウィンドウモーターフロントパワーウインドウモーター,ライト[83430-83G20]」と予防交換で「パワーウィンドウマスタースイッチASSY[37990-82G30-P4Z]」を交換しました。

 

 ★今回取付する商品の紹介

・フロントパワーウインドウモーター,ライト[83430-83G20]

【詳細】※パーツカタログには、この部品番号の掲載が無く、部品を見て入力してます。

 関連:SUZUKIパーツカタログ HN22S-10型 (初版)

 → こちら

・純正部品番号

・DENSO部品番号

・生産Lot No.

・適合車種

・購入店

・購入価格

83430-83G20

262100-1620

9T

Kei、スイフト(HT51S)、ラピュタ など

地元の解体屋(リサイクルセンター)

\4,860(税込[8%])※価格と消費税率は購入時の物。

※年式/商品の状態によって金額が変わります。

※レギュレータ,フロントウィンドASSY,ライト[83401-81-G20]を購入した金額です。

※店に在庫が無かったので、ネットワークで検索して取り寄せで送料込みの金額です。

 

●購入時の注意点

今回購入したモーター 

今までのモーター

 左側の写真は、今回購入したモーターのロットナンバー「9T」

 右側の写真は、納車時から取付けられていたモーターのロットナンバー「5J」

 純正部品番号/DENSO部品番号は同じですが、ロットナンバーだけ違います。

 後で説明しますが、このロットナンバーが違うと色々と不具合が出てきます。

 購入時は部品番号だけではなく、ロットナンバーも確認して購入してください。

 

・パワーウィンドウマスタースイッチASSY[37990-82G30-P4Z]

【特徴】※FMパーツ ホームページより/写真はFMパーツ ホームページより

・SUZUKI / MAZDA 用社外新品パワーウィンドウスイッチになります。

 14ピンタイプのパワーウインドースイッチです。

 運転席側のパワーウィンドスイッチ ASSYになります。

 

【詳細】※FMパーツ ホームページより

・商品番号

・適合車種

 

・適合純正品番

 

・純正部品価格

・販売価格

P5-1

Kei(HN11S HS22S)、スイフト(HT51S)、アルト(HA23S HA23V)、ラパン(HE21S)、

エブリィ(DA62V DA62W)、ラピュタ(HP11S)、キャロル、スピアーノ、スクラム

37990-82G30-P4Z 37990-82G00-P4Z 37990-82G10-P4Z 37990-82G21-P4Z 37990-82G50-P4Z

1A13-66-350 09(mazda品番) など ※純正部品はomron製です。

\19,950

\3,480(税込[8%]) 送料別 ※購入時の価格と消費税率です。

【購入店】

・Webショップ名

・運営会社

・住所

・電話/FAX

・ページ名

・URL

 

・お店の評価

 ※私の評価

 

FMパーツ (楽天市場)

共創プラットフォーム

〒399-4511 長野県上伊那郡南箕輪村8277-1 3F

TEL:0265-98-5077 FAX:0265-76-5066

Kei ケイ アルト アルトラパン エブリィ 等 14ピン スズキ・マツダ用 パワーウィンドウスイッチ P5

販売ページのリンクは こちら

※上のリンクから商品を購入する場合は、自己責任でお願いします。トラブルに関してはご自身で対処願います。

★★★★★ 5段階評価:星5つ

このFMパーツは2回目の利用です。

先回、「フロントブレーキディスクローター&ブレーキパッド交換」のページで購入しています。

フロントブレーキディスクローター&ブレーキパッド交換 関連:フロントブレーキディスクローター&ブレーキパッド交換

 → こちら


先回は、配達指定時間がされていなかったので星4つにしていましたが、今回は対応も早くて時間指定もちゃんとされていたので、星5つとさせていただきました。

 
 ■故障部品の特定方法

【パワーウィンドウが「AUTO」だけ作動しない場合】

・「AUTO」だけ作動しない場合は、初期設定で直るので、下記の手順で直します。

@ パワーウィンドウスイッチを手動で「DOWN」操作して窓ガラスが全開停止後 スイッチをそのままDOWN側に2秒以上保持します。

A パワーウィンドウスイッチを手動「UP」操作して窓ガラスが全閉停止後 スイッチをそのままUP側に2秒以上保持します。

B 挟み込み防止機能の作動確認します。

 物を挟んでパワーウィンドウモーターに負荷がかかり窓ガラスが下がれば、挟み込み防止機能は正常に機能しています。

 

【パワーウィンドウが動作しない場合】

・故障している部品の特定する方法は、下記の表を見て確認してください。

故障部品 故障の原因
パワーウィンドウ
マスタースイッチASSY

 スイッチ破損、内部で折れて部品が挟まっていたり、プリント基板が破損すると正常作動しません。

 スイッチ部品の経年劣化で接点不良のため、動作不良します。

 カプラー差し込み部分が焦げたりしている場合はすぐ交換です。

レギュレーター

 レギュレーターは、アームやワイヤーを使ってパワーウィンドウを動かす内部機構です。

 アーム式とワイヤー式の2種類があり、どちらもレギュレーターの摩耗が故障の原因が多くなっています。

 Keiの場合はアーム式です。

 ●アーム式  ※左の図はアーム式のレギュレーターの開閉の動きです。

  アームを使って窓ガラスを持ち上げる構造になっています。

  アーム式のレギュレーターが故障した場合、異音と振動が出てきます。

  また、場合によっては平行に窓ガラスが上下に開閉しないで斜めになってしまう事があります。

  グリスを吹きかけるだけで直る場合があります。

 ●ワイヤー式

  ワイヤーを使って窓ガラス引っ張る構造になっています。

  ワイヤー式のレギュレーターが故障した場合、ワイヤー切れが主な故障原因です。

  ワイヤー切れの場合は、窓ガラスがいきなり落ちてしまう「窓落ち」です。

  ワイヤーが切れてしまった場合は、窓が開閉しなくなってモーターの動作音だけがします。

パワーウィンドウ
モーター

 パワーウィンドウの動作が遅くなったり、動かなくなりします。

 パワーウィンドウ故障の原因としては、レギュレーターの不具合によるパワーウィンドウモーターの劣化パワーウィンドウモーター自体の摩耗寿命等があります。

 動作が遅くなったりする場合は、バッテリーの電圧も確認してください。

 電圧が低い状態では、開閉動作が遅くなります。

 
 ■車検について

窓ガラスが開閉できない状態で車検クリアできるそうです。

 もし、窓の開閉ができない場合は車検を受ける所に確認/相談してください。

 この状態は不便なので、早く直された方がいいと思います。


 ■工賃について

・修理をディーラーや整備工場に修理を依頼すると...

 大体の相場は以下の通りです。※ページ作成時の金額です。

 修理依頼する場合は、見積書を作成してもらった方がいいと思います。

   パワーウィンドウマスタースイッチASSY交換:\5,000 前後

   レギュレーター交換:\15,000 前後

   フロントパワーウィンドウモーター交換:\10,000〜\30,000 前後

 1ヵ所部品全部交換で、最低でも\30,000は必要となります。

 これが2ヵ所以上になると...\60,000 \90,000 \120,000 修理費用も高額になります。

 
 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・グリス

・養生テープ

・パーツクリーナー

・ウエス

・作業用手袋 → グリスで手が汚れます。

・コーキング(シリコン) → ドアシーリングカバーを再利用する場合

・絶縁被覆付閉端接続子(CE型) → 配線を加工しなければならない時だけ

--------------------------------------------------------------------

●ドアシーリングカバーが使えない場合(簡易デットニングする方)

・スパイラルチューブ(中)

・アルミテープ

 

・+ドライバー(#2)

・T型トルクスレンチ[ヘックスローブ](25)

・コーキングガン → ドアシーリングカバーを再利用する場合

・ニッパー → 配線を加工しなければならない時だけ

・圧着ペンチ → 配線を加工しなければならない時だけ

--------------------------------------------------------------------

●ドアシーリングカバーが使えない場合(簡易デットニングする方)

・ハサミ

・スクレーパー → 代用品:カッター

 ★今回の部品交換について(施工前)

【今回の取付について】

・レギュレータ,フロントウィンドASSY,ライト[83401-81-G20](モーター付き)を中古部品で、取外した車も同じ年式(2007年)の部品を購入しました。

 

 レギュレーターも一緒に交換しようと思っていたのですが、ガラスを固定している+ネジが固着しているのか?しっかりとネジ締めされています。

 このままではネジの頭を破壊しそうなので、パワーウィンドウモーターだけ交換する事にしました。

 レギュレーターもダメなら新しいネジを購入します。

 また、パワーウィンドウマスタースイッチASSYも古くなっているため、念のため新しい物に予防交換します。

 
 ★施工

  施工時の注意点

  ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工した場合は、自己責任でお願いします。

  ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

  ・作業は必ず平らな所で作業してください。

  ・窓ガラス落下やレギュレーターに指が挟まってケガをしないように交換作業してください。

 ■ドア内装取外

【施工前】

・運転席側のドアを開けます。

・ドアポケット内に入っている物を取り除きます。

【ドア内装取外】

・ドア右側にあるプッシュリベットを押して取外します。

●プッシュリベットの取外方法

・センターピンを先細のドライバーで押します。

・プッシュリベット本体を引き抜きます。

 

関連:エーモン プラスティリベット No.1921とNo.1922

→ こちら


・ドアロックのツマミを右にネジって取外します。

・ドアを閉める時に掴む取手にある+ネジを取外します。

・ドアミラーの車内側に付いている黒いガーニッシュを取外します。

 プラスチックのリベット止めで、上下2ヵ所(写真赤丸)で止まっています。

 そのまま手前に真っ直ぐ引っ張ると外れます。

・ドアノブに+ネジを取外します。

・ドアノブに+ネジを取外します。

・ドアノブを左にスライドさせて、ドアノブがフリーの状態になります。

 ※助手席側は右側にスライドです。

・左の写真は運転席側のドア内装の裏側です。

 赤丸している所にプラスチックのリベットがあるので、先にリベットのある部分を手前に引っ張って取外します。

※私の場合はドアにスピーカーを埋め込んでいるため、プラスチックのリベットが1つ無いですが、インナーバッフルを交わしながらの取外作業になります。

 レギュレーター交換時は、もしかすると作業の邪魔になるかもしれないので、インナーバッフルも取外す事になります。

 関連:フロントドアにスピーカーをインストール

こちら

・ドア内装を少し浮かして、ドア内装の穴からドアノブを取外します。

・ドア内装を上に持ち上げて、ドア内装をドアから取外します。

・パワーウィンドウマスタースイッチASSY下部の後側に長方形の14Pカプラーが刺してあるので、14Pカプラー下にツメがあるので押して抜き取ります。

 左の写真は14Pカプラーを取外した状態です。

【ドアシーリングカバー取外】

・ドア一面に貼ってあるドアシーリングカバー(ビニール)を剥がして、ドア側に付いているドアシーリングカバーの接着で使用している黒いブチルゴムをパーツクリーナーで剥がします。

 ドアシーリングカバーは再利用しますので綺麗に剥がしてください。

 ドアシーリングカバーが切れてしまった場合は、多少であればビニールテープで補修できます。

 全く使用できない状態の場合は、デットニングと同じ方法でドアの穴を塞ぎます。

 ブチルゴムは触るとベタベタして綺麗に剥がす事ができないので、注意してください。

 
 ■フロントパワーウィンドウモーター取外 ※レギュレーターの交換無しの場合

【窓ガラス固定】

・窓ガラスが落下しないように、窓ガラスを養生テープで固定します。

 養生テープは、長めに使用してください。

 3か所以上で固定してください。

【フロントパワーウィンドウモーター6Pカプラー取外】

・フロントパワーウィンドウモーターの6Pカプラーは、ドア左側中央にあります。

 ※助手席側はドア右側中央です。

・車体側に刺してあるフロントパワーウィンドウモーターの6Pカプラー(メス)をドアからツメを押しながら取外します。

・フロントパワーウィンドウモーターの6Pカプラー(車体側とモーター側)をツメを押しながら取外します。

【レギュレーター(右側)】

・ドア右側中央に右側のレギュレーターを固定しているネジが2本あります。※助手席側は左側。

・@の+ネジを緩めるだけにします。

・右側のレギュレーターを抑えながらAの+ネジを取外します。

・Bの矢印のように右側のレギュレーターをゆっくりとCの位置まで移動させます。

【レギュレーター(左側)】

・ドア左側中央に左側のレギュレーターを固定しているネジが4本あります。※助手席側は右側。

 フロントパワーウィンドウモーターも一緒に固定されているので、取外時は重たいので注意してください。

・右側のレギュレーターを固定しているネジ4本の内、左の写真のように上側の+ネジ(黄丸)は緩めるだけで、下側の+ネジ(赤丸)は取外します。

・ドア内部に手を入れて、フロントパワーウィンドウモーターを上に持ち上げると、左の写真黄丸のネジがドアから外れます。

 ※グリスで手が汚れることがあります。

・フロントパワーウィンドウモーターを取出しやすいドア下側の穴に、無理をしてレギュレーターを破損させないよう注意しながらおろします。


【フロントパワーウィンドウモーター取外】

・フロントパワーウィンドウモーターを固定している3本のトルクスネジがあります。

 このトルクスネジ[T-25]をT型トルクスレンチ(ヘックスローブ)で取外します。

 フロントパワーウィンドウモーターを落下させてドアに凹凸を作らないよう注意してください。

【レギュレーターからフロントパワーウィンドウモーター取外】※今回レギュレーターを交換しないため

・中古で購入してきたレギュレータ,フロントウィンドASSY,ライト[83401-81-G20]のレギュレーター部分は今回交換しないため、フロントパワーウィンドウモーターを取外して使用します。

・3本のトルクスネジ[T-25]をT型トルクスレンチ(ヘックスローブ)で取外します。

・今回中古で購入したので、フロントパワーウィンドウモーターの見える範囲で壊れていないか確認します。

 
 ■フロントパワーウィンドウモーター取付

【フロントパワーウィンドウモーター取付と位置調整】

・フロントパワーウィンドウモーターを取付します。

 左側の写真の位置でフロントパワーウィンドウモーターを取付して、左側のレギュレーターを通常の位置に戻した時、ドアに上のネジ2本がドアの穴に引っかかることを確認します。(右側の写真)

 ちょっとづつモーターとレギュレーターのギヤの位置をずらして微調整します。


【レギュレーター固定】

・左側のレギュレーターの下のネジ(写真赤丸)2本を締め付けドアに固定します。

・左側のレギュレーターの上のネジ2本を締め付けドアに固定します。

・右側のレギュレーターも元の位置に戻して、+ネジでドアに固定します。

【6Pカプラー差込】

・フロントパワーウィンドウモーターの6Pカプラーをドア内部から外側に移動します。

・フロントパワーウィンドウモーター側の6Pカプラーと車両側の6Pカプラーを接続します。

 ツメが引っかかるまでしっかりと押し込んでください。

●カプラー配線の違いについて (中古部品購入時の注意点と確認)

・冒頭でも少し触れましたが、取付が終わったところでカプラーの配線の場所が違う事に気付きました。

 左の写真のように、6Pカプラーの真中2つの配線が入れ替わっています。

 この2つの配線は、SUZUKIサービスマニュアル電気配線図集(第1版)には載っていない配線です。

 基本配線は変わりませんが、第1版は2ドアの配線で掲載されています。

 関連:SUZUKIサービスマニュアル 電気配線図集(第1版)1998年10月版

 → こちら

 右側の写真は、今回購入したモーターのロットナンバー「9T」

 左側の写真は、今まで付いていたモーターのロットナンバー「5J」

 SUZUKIの純正番号とDENSOの部品番号は一致していますが、ロットナンバーが違うだけで配線が変わっています。

 中古購入時は、カプラーの配線も確認した方がよいでしょう。

 購入した地元の解体屋(リサイクルセンター)のネットワークで検索した商品が私の車と同じ年の物と言っていたので購入しましたが、年式が私のKeiworksより新しい年式の物か、別の車種の物のように思います。

 レギュレーターにはマジックで「KEI F/右」と書いてあります。

 このまま気付かずにパワーウィンドウマスタースイッチを使った場合、フロントパワーウィンドウモーターとパワーウィンドウマスタースイッチが壊れていたかもしれません。

 このまま使用できないので、自己責任ですが配線を入れ替えます。

 購入したフロントパワーウィンドウモーター側のハーネスのカバーを切って、入れ替わった配線を切断します。

 配線が短いので少し配線を延長して、絶縁被覆付閉端接続子(CE型)で結線しました。

 絶縁被覆付閉端接続子(CE型)の下部にコーキング剤を注入して絶縁した上で、ビニールテープを念のため巻きました。

・6Pカプラーをドアの穴に固定します。

・窓ガラスに貼付け固定していた養生テープを剥がします。

 
 ■パワーウィンドウマスタースイッチASSY脱着 / 動作確認

【パワーウィンドウマスタースイッチASSY取外】

・パワーウィンドウマスタースイッチASSYをドアの内装から取外します。

・パワーウィンドウマスタースイッチASSY前側に金属のツメが2か所出ていて、ドア内装に引っかかっています。

 この金属のツメをパワーウィンドウマスタースイッチASSY側に押しながら、パワーウィンドウマスタースイッチASSYを上に持ち上げます。

 パワーウィンドウマスタースイッチASSYが取外せました。

【動作確認】

・パワーウィンドウマスタースイッチASSYをドアの14Pカプラーと接続します。

 私の場合は、新しいパワーウィンドウマスタースイッチASSYを接続します。

 14Pカプラーの向きに注意して差し込みます。

・エンジンキーをONまたは始動させます。

・パワーウィンドウマスタースイッチASSYの各スイッチを押して操作確認します。

 必ずウィンドウロックスイッチは解除側にしてください。

 

【運転席側パワーウィンドウの初期値学習】

@ パワーウィンドウスイッチを手動で「DOWN」操作して窓ガラスが全開停止後 スイッチをそのままDOWN側に2秒以上保持します。

A パワーウィンドウスイッチを手動「UP」操作して窓ガラスが全閉停止後 スイッチをそのままUP側に2秒以上保持します。

B 挟み込み防止機能の作動確認します。

 物を挟んでパワーウィンドウモーターに負荷がかかって窓ガラスが下がれば、挟み込み防止機能は正常に機能しています。


 

*赤枠 → POWER WINDOW [30A]

    ← PALヒューズ

 

*青枠 → IG METER [15A]

    ← ミニ平型ヒューズ

●動作不良について

*パワーウィンドウマスタースイッチASSYを押しても動作しない場合

 運転席足元のヒューズボックスの「POWER WINDOW [30A]」をヒューズ切れしていないか確認します。

 このPALヒューズは特殊な形状をしたヒューズです。

 あまり一般的に販売されているヒューズではないので、ディーラー、整備工場、電装屋で購入してください。

 

*運転席側だけ動かない場合

 運転席足元のヒューズボックスの「IG METER [15A]」をヒューズ切れしていないか確認します。

 このヒューズが切れると、エンジン始動しづらくなったり、OBD2に接続している機器が正しく表示されないことがあります。

 このタイプのヒューズはどこでも手に入るので、カーショップ、ホームセンターなどで購入してください。

 

 ヒューズが切れているかわからない時は、導通テスターで確認してください。

 ヒューズ切れをしていた場合は、新しい適正なアンペアのヒューズ交換して動作確認してください。

 

・エンジンキーをOFFにします。

・パワーウィンドウマスタースイッチASSYに差していたカプラーをカプラー下部のツメを内側に押しながら取外します。

 
 ■パワーウィンドウマスタースイッチASSY取付

【パワーウィンドウマスタースイッチASSY取付】

・パワーウィンドウマスタースイッチASSYを内装に取付けます。

 パワーウィンドウマスタースイッチASSYの後方から内装の穴に通します。

 パワーウィンドウマスタースイッチASSYの前方を内装に押し込みます。

・新しいパワーウィンドウマスタースイッチASSYを取付けました。


 ■ドアシーリングカバー取付(簡易デットニング)

【ドアシーリングカバー(ビニール)取付】

・ドアシーリングカバー(ビニール)が破けたりしていなくて再利用できる場合や、大きいビニールを代用する場合は、黒いブチルゴムかコーキング(シリコン)でドアに貼り付けます。

 

【簡易デッドニング】※ドアシーリングカバーが再利用できない場合

・ドアノブのロッドは固定する事ができないので、スパイラルチューブを通しておきます。

【ドア穴埋め】

・ドアの穴を養生テープまたは大きなアルミテープを貼りつけます。

 ドアの穴に養生テープをされた方は、上からアルミテープを貼ることで強度が増します。

 
 ■ドア内装取付

【パワーウィンドウマスタースイッチASSYカプラー接続】

・パワーウィンドウマスタースイッチASSYに車両側のカプラーを差し込んで接続します。

 カプラーはしっかりと差し込んでください。

【ドアノブ取付】

・ドア内装を少し浮かして、ドア内装の穴にドアノブを通します。

・ドア内装を上に持ち上げて、ドア内装をガラス窓の部分に引っかけながらドア内装を下におろします。

【ドア内装固定】

・左の写真は運転席側のドア内装の裏側です。

 赤丸の所にプラスチックのリベットがあるので、先にリベットのある部分をドア側の穴に合わせて押し込みます。

 私の場合はドアにスピーカーを埋め込んでいるため、プラスチックのリベットが1つ無いですが、インナーバッフルを通して取付します。

 関連:フロントドアにスピーカーをインストール

 → こちら


・ドアノブをドア側に押し込んで、そのまま右にスライドさせて、ドアノブが固定されます。

 ※助手席側は左側にスライドです。

・ドアノブに+ネジを取付します。

・ドアを閉める時に掴む取手にある+ネジを取付します。

・ドアロックのツマミを左にネジって取付します。

・ドア右側にあるプッシュリベットを押して取付します。

●プッシュリベットの取付方法

・図(取付時)のようにピンを外側に押し戻します。

・プッシュリベット本体を差し込みます。

・センターピンを軽く押して頭の部分が平らになるようにします。

 

関連:エーモン プラスティリベット No.1921とNo.1922

 → こちら


・ドアミラーの車内側に付いている黒いガーニッシュを取付します。

 プラスチックのリベットは、上下2ヵ所(写真赤丸)穴に、そのまま真っ直ぐ押し込んで取付けます。

【取付完了】

・これですべて作業終了です。

 
 ★施工後

 今回の故障は、運転席側の窓ガラスをすべて開けてエンジン停止、しばらく経ってからエンジン始動後、窓ガラスを閉めようとパワーウインドウのスイッチを上げましたが動作しませんでした。

 他の窓ガラスは開け閉めはできる状態です。

 故障する前は確かにちょっと力不足な所も気にはなっていましたが、窓ガラスが開けた状態で突然壊れるとても最悪な状態です。

 まだ窓ガラスが閉まった状態で動かない方がまだマシでしたが、そんなことも言っていられません。

 この時は電気配線図集とにらめっこして「POWER WINDOW」のPALヒューズと「IG MATER」のミニ平型ヒューズを確認しましたが正常で原因の判らぬまま、この時18:00を過ぎていて、この後に雨が降る予報が出ていたので、窓ガラスを強制的に閉めなければなりません。

 フロントパワーウィンドウモーターを固定しているトルクスネジを外す工具(トルクスレンチ)が手持ちになかったので、応急処置でレギュレーターとフロントパワーウィンドウモーターをネジを緩ませて、フロントパワーウィンドウモーターを左の写真の黄色の矢印の位置で紐を縛りました。

 窓ガラスを上に上げて窓ガラスが落ちてこないよう外から目立たないように養生テープで固定しました。

 左の写真赤矢印の所で紐でレギュレーターを縛って、レギュレーターの窓ガラスを接合する部分を落ちてこないように下から養生テープで固定しました。

 雨が入らないよう養生テープでドアの穴を塞いで、ドア内装を戻しました。

 この5分後に雨が降り出してギリギリ間に合いました。

 この応急処置で固定した状態で3週間乗りました。

 ちょうど気温が高くなる頃だったので、やっぱり窓ガラスを開けられないのはとても不便です。

 直ってから車を運転した時、3週間も窓ガラスを開けることができなかったので、窓ガラスが開いて風が入ってきた時は「窓ガラスが開くって最高〜!」と叫びたくなるぐらいうれしかったです。

 これが普通なんですが。

 今回、同じ純正部品番号で、DENSOの部品番号も同じ、ただLot.No.が違うだけで配線が入れ替わっているのには脅かせました。

 それと、最後の最後に配線が違う事に気付いてよかったです。

 次回中古の部品を購入する時は、配線まで確認して購入/取付したいと思います。

 良い勉強になりました。

 
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