KeiworksにCARMATE AUTO ALARM ALPHA [SQ8000A]を取付です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★今回取付する商品の紹介 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・CARMATE AUTO ALARM ALPHA [SQ8000A] 定価¥24,900(税込[5%]) → ¥5,980(税込[5%])で新品でABで購入。(超特価¥18.920引きです。)
【仕様】
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【センサーについて】CARMATE AUTO ALARM ALPHA [SQ8000A]は、4+1のセンサーで車を監視しています。
【CARMATE AUTO ALARM ALPHA [SQ8000A]を取付できない車種】※取扱説明書より CARMATE AUTO ALARM ALPHA [SQ8000A]は、以下に該当する車には取付出来ません。 *DC24V車には取付できません。 → DC12V車専用です。 *純正セキュリティアラーム装着車 → イモビライザー除 *後付セキュリティシステム装着車 → すでに取付されている車は取付できません。 *純正キーレスリモコンでドアを「ロックした時」と「アンロックした時」のハザード点滅回数が同じ車とハザードが光らない車は取付できません。 ※ハザード点滅回数の設定をディーラーで変更している場合は、ディーラーで標準設定に戻してください。 Keiの場合、ハザード点滅回数の設定をディーラーで変更していなければ、施錠(1回)/解錠(2回)ハザードが点くので問題ないですが、初期型のKeiでルームランプが点滅するタイプは取付できません。 *ドアの鍵穴にカギを差してアンロック(解錠)した時に、車両のハザードが点滅する車は取付できません。 *保安基準に対応していないホーンを取付している車は取付できません。 → 車検NGです。 *ターボタイマーを装着している車は取付できません。 → 取付/使用は自己責任です。 私の車にはターボタイマーが付いています。 エンジン停止してからセキュリティをONにするか、CARMATE AUTO ALARM ALPHA [SQ8000A]の設定を5分後にセキュリティONになる設定にします。 車検時、ターボタイマーとCARMATE AUTO ALARM ALPHA [SQ8000A]のセキュリティースイッチをOFFにしてください。 関連:ターボタイマー取付・クラッチスタートキャンセル → こちら | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★JAAMA VASマーク(自主規制登録証)と車検について | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【道路運送車両法に定める保安基準について】 2003(平成15)年7月7日に国土交通省は、道路運送車両法に定める保安基準の一部が改正されました。 2006(平成18)年7月1日以降(軽自動車は2008(平成20)年7月1日以降)から運用が開始されています。 保安基準に適合しない盗難発生警報装置を装着した場合は、車検クリアする事ができない場合があり、整備不良車とされる恐れがあります。 全国自動車用品工業会では、自主基準の運用において、合格品には自主規制登録証が発行され、この自主規制登録証がある製品であれば車検時に検査が短縮されます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
但し、登録品であっても不適切な取付状態が確認された場合は不合格です。 盗難発生警報装置の登録品に対してVASマーク、イモビライザーの登録品に対してIMBマークを発行しています。 ←CARMATE AUTO ALARM ALPHAのVASマーク | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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★必要な部品/材料 |
★必要な工具 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・ビニールテープ ・結束バンド(小) ・収縮チューブ(小) ・ギボシ端子 ・コーキング(シリコン)材 ・整流ダイオード(1A) ・サービスマニュアル(電気配線図集) ↑無い人はディーラーでコピー |
・+ドライバー(#2) ・ニッパー ・圧着ペンチ ・プライヤー ・ライター ・コーキングガン ・細長い棒 → 1mぐらいの物 ・テスター | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
★施工 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
注意! ・必ずエンジン停止、エンジンキーを抜いて、サイドブレーキをかけて平らな所で作業してください。 ※今回は取付場所を公開するとセキュリティシステムを取付した意味が無くなるので、 メインユニット/モードスイッチ/センサーユニットの取付場所は、非公開とさせていただきます。
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■メインユニット/センサーユニット/モードスイッチ仮固定 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【メインユニット仮取付】 ・メインユニットを取付場所を決めます。
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【センサーユニット仮取付とモードスイッチ取付場所確認】 ・メインユニット〜センサーユニットのモジュラー配線を、配線が届く範囲にセンサーユニットを仮取付します。 ・センサーユニットは衝撃を感じやすいしっかりとした場所を選んでください。 内貼りに取付すると衝撃を感じにくくなる場合があるので、車体に直接取付けます。 ・メインユニット〜センサーユニットのモジュラー配線を一度外します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・モードスイッチも一度メインユニットにカプラーを差し込んで、取付位置を確認します。 外から見えない位置に取付場所を選んでください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・モードスイッチのカプラーもメインユニットから外します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■接続ハーネス(12P)結線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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■メインユニット/センサーユニット/モードスイッチ設定と動作確認 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
注意! ホーンを鳴らす場合は、人の迷惑にならない所で動作確認してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・上の表の黄色い部分(9〜11)の設定はKeiの場合はOFFのままです。 設定を間違えるとヒューズ切れや車両に不具合が生じます。 ・接続ハーネス(12P)をメインユニットに差し込みます。 初期設定をしないとメインユニットからブザー音「ピピッ、ピピッ・・・」となり続けます。 ・メインユニットの各LEDが点灯する事を確認します。 LEDが点灯しない場合や、点灯し続けている場合は、その場所が配線ミスしているので確認してください。
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・正常に動作したら、センサーユニットとモードスイッチの各配線をメインユニットに差し込みます。 メインユニットからブザー音「ピピッ、ピピッ・・・」が消えます。 ・キーをイグニッションにしてOFFにしてキーを抜きます。→ メインユニットからブザー音「ピピッ、ピピッ・・・」と音がします。 ・メインユニット/センサーユニット/モードスイッチを固定します。
【初期設定】 ハザードランプ点滅回数を学習させます。 @ メインユニットのブザー音が聞こえるように窓を開けます。→ 車に乗ってもいいです。 A 車両をアンロックの状態にします。 B 本体設定スイッチ「12番」をON(下側)にします。 メインユニットの赤LEDがゆっくり点滅します。 C キーレスエントリーでドアをロックします。 学習が完了するとメインユニットのブザーが「ピー」と鳴ります。 D ブザーが鳴った後2秒以上待ってから、キーレスエントリーでドアをアンロックします。 学習が完了すると、メインユニットのブザーが「ピーピー」と鳴ります。 赤LEDが3回点滅した後点灯に変わります。 E 本体設定スイッチ「12番」をOFF(上側)にします。 初期設定は終わりです。 正しく設定できない場合は、再度設定してください。
【センサーユニット設定】 各衝撃センサーの感度を調整ツマミで調整します。
【モードスイッチ設定】 モードスイッチの設定は3種類あります。 ・モードにより6つのセンサーを選択されます。 (ドアセンサー/イグニッションONセンサー/傾斜センサー/微衝撃センサー/高衝撃センサー/ボンネットセンサー[オプション]) ※セキュリティON時は、モードを切り替える事ができません。
【動作確認と自主規制登録証】 ・実際にセキュリティをONにして、車体をゆすったり、エンジンキーでドアのロックを解除してドアが開いた時にポジションランプの点滅、ホーンが鳴るか、動作するか確認してください。 ・正常に動作したら、CARMATE AUTO ALARM ALPHAの自主規制登録証の取付日を記入します。 ・自主規制登録証を車検証と一緒にします。 ・これで取付完了です。
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■運転中の誤作動防止対応策 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・上記のような状態では使い勝手が悪いので、エンジンキーを差し込んだ時にハザード信号を拾わないように、リレーを使って配線を加工(改良)します。 施工は自己責任でお願いします。
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上記の仕組みを利用して、誤動作が起きないように配線します。
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【手順】 @ コラムカバーを外します。 A メインユニットからターンシグナルリレーに接続している配線(橙)をカットして、間にリレーを割り込ませます。 リレーの動作していない時にターンシグナルリレーに信号が読み込みができるように配線します。 ←エンジンキー差込時 B キーシリンダーの反対側にエンジンキーの差込/抜きの配線があります。 左側の写真(赤矢印)のカプラーの反対側に接続している右側の写真の赤丸の配線(青/黄)に、ワンタッチコネクターで配線を分岐します。 関連:リモコンエンジンスターター取付 → こちら C リレーのアース線を、ボディーアースか直接バッテリーの−端子につながっている配線に接続します。 D コラムカバーを元に戻して完了です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【動作確認】 ・エンジン停止時にエンジンキーを差し込み前に、ハザードランプを点滅させて、メインユニットのLED(橙)が点滅する事を確認します。 ↑点滅は必ず3回以上するようにしてください。 ・ハザードランプを消灯してから、エンジンキーをキーシリンダーに差し込みます。 → エンジンキー抜き忘れ防止ブザーが鳴ります。 ・ハザードランプを点滅させて、メインユニットのLED(橙)が点かない事を確認します。 ・エンジン始動してからハザードランプを点滅させて、メインユニットのLED(橙)が点かない事を確認します。 これで運転中に誤作動でセキュリティがONになる事が無くなりました。
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■使用方法 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【セキュリティをONにする場合】 ・モードスイッチを選択します。ON((通常モード)かDOOR/IG(立体駐車場モード)を駐車する場所に合わせます。 ・エンジン停止してからドアを閉めて、キーレスエントリーでカギをロックします。 ロック時にハザードが1回点滅、ホーンが1回鳴ります。(設定でホーンを鳴らさないようにもできます。) ・5秒(5分)後にセキュリティがONになります。 ※キーレスエントリーでカギをロックしてすぐアンロックする場合は、ボタンを押してから2秒以上間隔を開けて押してください。 ※セキュリティON時にモードスイッチを切替しても設定は変わらないようになっています。
【セキュリティをOFFにする場合】 ・キーレスエントリーでカギをアンロックします。 アンロック時はハザードが2回点滅、ホーンが2回鳴ります。(設定でホーンを鳴らさないようにもできます。) ・セキュリティON時にセンサーが異常を感知した場合、ホーンが4回鳴ります。 ・セキュリティはOFF(解除)になりました。
【動作中のポジションランプやホーンを停める場合】 ・キーレスエントリーでドアをロックまたはアンロックすると、停める事ができます。
【セキュリティを停止する場合】 ・整備やセキュリティ機能を停止する場合、セキュリティOFF時にモードスイッチをOFFに合わせます。 ジャッキアップして作業する場合は、必ずセキュリティをOFFにしてください。
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★施工後 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・Keiのサービスマニュアル「電気配線図集」が無いと取付できません。 Keiのサービスマニュアル「電気配線図集」をディーラーで購入するか、ディーラー等で確認してください。 当ホームページを見て配線して不具合があっても責任取れないので、必ず配線図を入手してご自身で確認してから作業してください。 関連:SUZUKIサービスマニュアル 電気配線図集(第1版) 1998年10月版 → こちら | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・配線作業は、ターンシグナルリレーの配線作業が大変でした。 それ以外は簡単に配線する事が出来ました。 ・念願のセキュリティシステムを取付する事ができました。 このセキュリティシステムの良い点と悪い点をまとめてみました。
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