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KURE フュエルインジェクタークリーナー

2016.05.22.施工/公開日

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 Keiworksに「KUREフュエルインジェクタークリーナー」を使ってインジェクターのクリーニングします。

 

 ★今回取付する商品の紹介

・KURE フュエルインジェクタークリーナー

KURE フュエルインジェクタークリーナー

【特徴】※KURE(呉工業株式会社)ホームページより

 四輪ガソリンエンジンとディーゼルエンジンのフュエルインジェクションシステムのクリーンアップ。

 強力な洗浄力で汚れを落とし、エンジンレスポンスをアップさせるインジェクター洗浄剤

 ・インジェクションノズルやインテークバルブにこびりついた汚れを強力に清浄し、最適噴射パターンに回復させます。

 ・レスポンスが抜群に向上、発進・加速性能もアップします。

 ・エンジンパワーを回復させ、排気ガスをクリーンにする効果もあります。

 ・効果を持続させるためには、継続して注入することをお薦めします。

 

【詳細】※KURE(呉工業株式会社)ホームページより

・製品番号

・消防法分類

・内容量

・製品重量

・製品サイズ(H×W×D)

E-2305-12L

第3石油類(脂肪族炭化水素)、危険等級V

236ml

225g

192mm×76mm×41mm

 

【使用上の注意事項】※KURE(呉工業株式会社)ホームページとパッケージより

・二輪車、2ストローク車には使用しないでください。

・塗装面に付着した場合は、直ちに拭き取ること。

・引火性があるので、火に近づけないこと。

・人体に害があるので、飲んだり、皮膚に付着、目に入った場合は、すぐに処置してください。

・保管する場合は、蓋を良く締めてください。

・直射日光に当てたり、40℃以上になる所には保管しないでください。

・廃棄の際は、中身を使い切ってから捨てること。

 
 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・なしです。

 

・なしです。

 

 ★施工

 今回の作業は夜間にしました。

 ガソリンスタンドでは建物内で携帯電話(スマホ)を使用する事ができますが、給油中に携帯電話(スマホ)の使用ができないため、写真は後日撮影しました。

 

【静電気放電】

必ず作業前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

 

【フューエルリッド(燃料給油)】

・運転席のシート右前にあるフューエルリッドオープナーを上に動かします。

・フューエルリッド(燃料給油)を開けます。

【フューエルフィラーキャップ取外】

・フューエルフィラーキャップを右に回します。 ※反時計回り

 フューエルフィラーキャップが緩んだら、フューエルフィラーキャップを外します。

【ガソリン給油】

・ガソリンを満タン(30L)入れます。

【KUREフュエルインジェクタークリーナー】

・KUREフュエルインジェクタークリーナーの容器をよく振ります。

・KUREフュエルインジェクタークリーナー上部の蓋を開けます。

・漏れ防止のシールを剥がします。

・燃料50〜70Lに1本の割合です。

 Keiの燃料タンクの容量は30Lなので、1回の量は半分(118ml)入れます。

 Keiの場合は2回分になります。

【フューエルフィラーキャップ取付】

・フューエルフィラーキャップが割れたり、欠けたりしていないか確認します。

 割れや欠けがある場合は、純正のフューエルフィラーキャップを購入してください。

   SUZUKI純正部品:フューエルフィラーキャップ 89260-73H00

・給油口にフューエルフィラーキャップを取付けます。 ※時計回り

 フューエルフィラーキャップを左に回して、カチッという音が2回以上するまで回します。

【フューエルリッド】

・フューエルリッドを手で押して閉めます。

 

【走行】

・次回給油までKUREフュエルインジェクタークリーナーでインジェクションや燃料のラインをクリーニングします。

 残りのKUREフュエルインジェクタークリーナーも使い切った方がいいと思うので、次回給油時も今回と同じ作業をします。

 
 ★施工後

・給油のついでに入れるだけです。

 ガソリンをセルフスタンドで給油できる方なら簡単にできます。

・体感とかは特には無いですが、走行距離も131,000Kmを越えたのでインジェクターのクリーニングをしてみました。

 アイドリング時に微妙に回転ムラあるように感じて、ISCバルブをクリーニングする前に一度燃料のラインをクリーニングして様子を見る事にします。

 ここでアイドリングが安定するようであればいいですが、ダメならPCVバルブとISCバルブのクリーニングをしようと思います。

 

 ●PCVバルブとは  関連:PCVバルブ → こちら

PCVバルブの位置 PCVバルブの正式な呼び方は「ポジティブクランクケースベンチレーションバルブ」と言います。

SUZUKI純正部品 PCVバルブ

 エンジンからブローバイガス(オイルの霧を含んだ空気)が出ます。

 PCVバルブはブローバイガスの逆流を防ぐため、一方向(エンジン→インテークマニホールド)だけに働くバルブです。

 

 PCVバルブの点検とクリーニングをしてみました。

 

 ●ISCバルブとは  関連:ISCバルブ点検/清掃 → こちら

 ISCバルブの正式な呼び方は「アイドルスピードコントロールバルブ」と言います。 ※ISCVと表記されている場合があります。

 ISCバルブはアイドリング時の吸入空気量を調整しています。

 エンジンがアイドリング状態の時にアクセルの開度とは別に空気を取り込む所があります。

 弁が気温や燃焼ガス濃度などの別データを元に規定の空気を入れる為に開いたり閉じたりしています。

 ISCバルブは、アクセルワイヤーの付いた車だけ付いています。

 最近の電子制御の車にはISCバルブは付いていません。

 ISCバルブの位置はスロットルボディーの左下(左下の図:赤い部品/右下の写真:赤枠)にあります。

KURE フュエルインジェクタークリーナーISCバルブの位置

 

●ISCバルブのトラブルについて

 夏場に起こりやすいトラブルで、エアコンなど使用してエンジンに負荷がかかるとアイドリングが低くなってエンスト、または、エンジンの回転数が安定しなくなります。

 

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