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Keiworksの「PVCバルブ」の点検/洗浄します。 PVCバルブを交換する時も同じ作業します。 | |||||||||||||||||
★今回取付する商品の紹介 | |||||||||||||||||
今回の作業はPCVバルブに点検/洗浄です。 新しい物を購入する時は、下記の部品番号で注文してください。→ 10型の部品番号 ・SUZUKI純正部品 PCVバルブ ※左の写真は18118-78G50の代替品です。 ・純正部品番号 18118-78G50 ・定価 \1,450(税別) ※価格はページ作成時。 ・SUZUKI純正部品 PCVバルブシール ・純正部品番号 11198-58B00 ・定価 \180(税別) ※価格はページ作成時。 関連:車の部品購入時に車検証で確認する事 → こちら | |||||||||||||||||
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★必要な部品/材料 | ★必要な工具 | ||||||||||||||||
・PCVバルブクリーナー または パーツクリーナー ・ウエス ・ティッシュペーパー ・作業用手袋
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・プライヤー ・−ドライバー(#2)
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★施工 | |||||||||||||||||
■PCVバルブの位置 | |||||||||||||||||
作業前に下の図の部品名を覚えておいてください。 | |||||||||||||||||
・Kei(4型〜11型)のK6AターボエンジンとNAエンジンの場合は、エンジンに向かって左奥にあります。 インテークマニホールドからPCVホースがエンジンヘッドカバーにつながっているので、すぐ見つけられると思います。 | |||||||||||||||||
エンジン右奥にあるリザーブホース(エンジンヘッドカバーからエアクリーナー)は違うので注意してください。 ※左の写真はPCVホースとPCVバルブの位置がわかりやすくするため、インタークーラーを取外しています。 作業時はインタークーラーを取外さず作業します。 関連:メーカー不明 オイルキャッチタンク取付 → こちら | |||||||||||||||||
■PCVバルブ取外 | |||||||||||||||||
【PCVバルブ取外】 ・PCVバルブをPCVバルブシールから引き抜きます。 もしPVCバルブが外れにくい場合は、PCVバルブとPCVバルブシールの間に−ドライバーを入れてこじるとPCVバルブが外れやすくなります。 | |||||||||||||||||
・PCVバルブが外れました。
【PCVバルブシール取外】※PCVバルブシールを交換される方だけ ・プライヤーでPCVバルブシールをエンジンヘッドカバーから取外します。
【PCVバルブシール取付】※PCVバルブシールを交換される方だけ ・先の尖っている方をエンジンヘッド側に差し込みます。 | |||||||||||||||||
【PCVホース取外】 ・PCVバルブをPCVホースから取外します。 PVCバルブに付いているクリップをプライヤーで緩めてPCVバルブを抜き取ります。
PCVホースの先がひび割れていました。 車検から戻ってきたら交換しようと思います。 | |||||||||||||||||
■PCVバルブ洗浄/点検 ※PCVバルブとPCVバルブシールを交換する方は、次の項目を見てください。 | |||||||||||||||||
【PCVバルブ洗浄】 ・納車されてから今までPCVバルブを点検していませんでした。 私の車は132,000Km走行しているのと、車検が近いので点検する事にしました。 左の写真のPCVバルブはエンジンから取外した直後の写真です。 PCVホース側はオイルがベットリ付いていました。
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・エンジンヘッドカバー側です。 132,000Km走行していると、左の写真のようにスラッジがたくさん付いています。 エンジンヘッドカバーを開けると、ものすごい汚れ方をしていると思います。 | |||||||||||||||||
・PCVバルブをパーツクリーナーでスラッジなど汚れを落とします。 ウエスでふき取るとスラッジが取れました。 | |||||||||||||||||
【PCVバルブ点検@】※図はSUZUKI整備マニュアルより ・PCVバルブを上下に振ると弁の開閉音(シャカシャカ)がするのを確認します。 弁の開閉音がしない場合は、新しい物と交換してください。 ・PCVバルブに息を吹きかけて1way(一方通行)になっているか確認します。 PCVバルブのPCVホース側から息をかけると、エンジンヘッドカバー側の方に息が流れてきません。 PCVバルブのエンジンヘッドカバー側から息を吹きかけるとPCVホース側の方に息が流れてきます。 PCVバルブが正常な動作しない場合は交換してください。 | |||||||||||||||||
■PCVバルブ取付 | |||||||||||||||||
【PCVバルブ取付】 ・PCVホースの先端内側のオイルをティシュペーパーの先にパーツクリーナーを染み込ませた物でPCVバルブが入る深さだけクリーニングします。 ・PCVバルブをPCVホースに取付します。 クリップをプライヤーで広げてPCVホースに通します。 PCVバルブをPCVホースに差し込んだらクリップで固定します。 | |||||||||||||||||
【PCVバルブ点検A】※図はSUZUKI整備マニュアルより ・エンジン始動させます。 ・PCVバルブのエンジンヘッドカバー側の穴に親指を当てると負圧(吸い込まれる)を感じられるか確認します。 ここで負圧を感じなければPCVバルブを新しい物と交換してください。 ・エンジンを停止します。 | |||||||||||||||||
【PCVバルブ取付】 ・PCVバルブの先端をPCVバルブシールに差し込みます。 しっかり奥まで差し込みます。 | |||||||||||||||||
★施工後 | |||||||||||||||||
・PCVバルブをクリーニング後、走行したら社外品のブローオフバルブの動きが良くなりました。 エンジンの回転も微妙に安定していなかったのが、エンジンの回転も安定するようになりました。 しばらく様子見て、エンジンの回転が安定しなければ、次はISCバルブのクリーニングしようと思います。 O?センサーも怪しいかもしれません。
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