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 メーカー不明 リヤピラーバー(ワゴンR [MH21S]用)流用取付

2019.08.04.施工/公開日

車検クリア(条件付)できます。

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 SWIFTsport[ZC33S]に「メーカー不明 リヤピラーバー(ワゴンR [MH21S]用)」流用取付です。

 フロント側を補強したので、今度はリヤ側を補強します。

 Keiworks[HN22S]で流用取付していた商品です。

 

 ★今回取付する商品の紹介

・メーカー不明 リヤピラーバー (ワゴンR [MH21S]用)

【特徴】

・リヤシートベルトの左右をバーでつなぎ剛性を高めます。

・シャフト径は22φです。

 下の関連リンクはKeiworksに取付していた時のページです。

 関連:メーカー不明 リアピラーバー (ワゴンR [MH21S]用)流用取付

 → こちら ※Keiworksのページです。

 Keiworksに乗っていた時、自作のリヤパフォーマンスバーを作りました。

 シャフト径は19mmでした。

 関連:自作リアパフォーマンスバー

 → こちら ※Keiworksのページです。

 

【今回購入したリヤピラーバーについて】※購入時の購入金額と消費税率です。

 U●-G●R●G●で中古品を¥4,990(税込[5%])で購入。

 Cusco リヤピラーバーとタグが付いていましたが、メーカーが違うと思います。

 Web検索で「Cusco リヤピラーバー(ワゴンR [MH21S]用)」は存在しないようです。

 Cuscoのホームページでもリヤピラーバーの商品の紹介がありません。

 Web検索で見た写真で、接合部分、形状、シャフト径で「ラルグス リヤピラーバー 22φ[PB-MH21S] 定価¥7,035(税込[5%])」のような気がします。

 U●-G●R●G●はベースの色を見て、Cusco リヤピラーバーと判断して、¥4,990(税込[5%])で販売価格を設定したのか?不思議です。

 U●-G●R●G●はCuscoのホームページを確認していない?またはCuscoの商品で販売すると高く売れると思ったのでしょうか?

 まあ、中古で状態がいいので良しとします。

 

 ■リヤピラーバーの車検について

 リヤピラーバーを取付した状態で、車検についてまとめると下記のようになります。

・リヤピラーバーがしっかり取付されている事。

・リヤシートベルトが使用できる事。

・リヤシートに乗っている人の頭にリアピラーバーが当たらない事。

・車検時にリヤピラーバーを取付した状態で受ける場合は、バーの部分に保護用のパット(水道部材の保温チューブ)を取付しないと、車検クリアできない場合があります。

 左の写真は保護材(保温チューブ)を取付ました。

 ※車検クリアできるか不安な人は、リアピラーバーを取外すか、車検を受ける所で事前に確認してください。

 

 車検の合否について(2014.06.14.)

 Keiworksに取付時、リヤピラーバーに保護材を取付した状態で車検クリアすることを確認しました。

 
 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・作業用手袋

 

----- 車検用 -----

・水道配管部材「保温チューブ」(呼び径:20)→ 1mぐらい

 

・ラチェットハンドル

・ソケット[14mm]

・メガネレンチ[14mm]

・−ドライバー

・ペンチ

・六角レンチ[6mm]

 

----- 車検用作成時 -----

・ハサミ または カッター

 

 ★施工
 ■リヤシートベルト取外

【バックドア】

・リヤのバックドアを開けます。

【ラゲッジシェルフの紐取外】

・ラゲッジシェルフの紐をバックドアから取外します。

【運転席側取付前】

・左の写真は運転席側のリヤピラーバー取付前です。

【助手席側取付前】

・左の写真は助手席側のリヤピラーバー取付前です。

 これから取付方法を紹介するのは助手席側です。

 運転席側も同時進行で作業します。

【リヤシートベルト上部ボルト取外】

・シートベルトの上側にあるバックルのカバーの下側にあるツメ(2ヵ所)で固定されているので、下の方を少し力を入れてやるとツメが外れてバックルのカバーが開きます。

 バックルのカバーが外れない方は、−ドライバーでツメ部分を差し込むと外れます。

・ラチェットハンドルにソケット[14mm]を取付します。

・バックルのカバーを上の方に持ち上げて、ボルト[M10]を外すと、リヤシートベルトのフックが外れます。

・ボルト[M10]をフックから取外します。

 

・リヤピラーバー取付時に邪魔になるバックルのカバーを取外します。

 取外方は真っ直ぐ引き抜くだけです。

 
 ■リヤピラーバー取付準備

【固定ナット】

・左側の写真の固定用のナットを緩めます。

 ナットを回す方向注意!(片方が逆ネジです。)

【ベース取外】

・ベースからピラーバーを取外します。

 ボルトを回す方向注意!(片方が逆ネジです。)

 

【固定用ナット取外】

・固定用のナットをベースから取外します。

 本来はこのナットは取外はしないですが、流用取付なのでナットが付いていると取付ができないので取外します。

 Keiworksの取付時もそうでしたが、調整したら緩むことが無いので、車検時に緩んでいないか確認するぐらいです。

 

【ベース部分分解】

・ベース部分のボルトとナットを取外して分けます。

 ボルトは六角レンチ[6mm]、ナットはメガネレンチ[14mm]で取外します。

・ベース部分のボルトをピラーバー本体に取付、ボルトを両方一番縮めた状態にします。

 
 ■リヤピラーバー取付 ※改良した施工方法をページ下の方で紹介しています。

【ベース部分仮取付】※後日、取付変更(ページ下)

・リヤシートベルトを固定していたボルトに、シートベルトのフック → ベースの順で通して、左の写真のように仮でシートベルトを固定していたボルトで取付をします。

 

【ピラーバーのネジ収納】

・ピラーバーの左右のネジを締めます。

 

ピラーバーにボルト部分取付】

・片側だけピラーバーのネジ穴にベースに付いていたボルトを差込します。

・ピラーバーのボルトで固定していない方を手でつかみ、ピラーバーを伸ばします。

 ある程度伸びたら反対側のベースに通して、ベースのネジ穴とピラーバーのネジ穴が合ったら、ピラーバーのボルトを差し込みます。

 

【ピラーバー位置調整と仮固定】

・ピラーバーのナットをボルトに付けて仮固定します。

 

【ベース部分固定ボルト本締め】

・ベースの位置を調整して、シートベルトを固定するボルト[M10]をラチェットハンドルにソケット[14mm]を付けて本締めします。

 

【ピラーバー調整】

・ピラーバーとベースを固定するボルトとナットを、六角レンチ[6mm]とメガネレンチ[14mm]で本締めします。

・ピラーバーの張りを調整します。

 ピラーバーを回してネジを締付します。

 本来ならピラーバーを両脇で固定するナットを締め付けしますが、今回はこのナットを取外しているのでこの作業は無しです。

 

【取付完了】

・完成しました。

 

【バックドア】

・バックドアを閉めます。

 
 ■車検対応用施工について

【車検対応の施工】※車検クリアできない場合もあるので、車検を受ける所で事前確認お願いします。

 車検対応方法を施工しました。

 バーの部分に保温チューブを巻きます。

 上の写真の状態のまま(保温チューブを巻かない状態)で車検クリアしたらいいですが、後部席側にバーが寄っているので、安全優先に取付しました。

 見た目はロールバーを入れているように太くなっています。

 保温チューブは、リヤピラーバーより少し内径大きいので、5mm程カットして内径を小さくしました。

 私はバックドアを開けて時に見える保温チューブに印刷されている型番を、ブレーキクリーナーで拭き取り消しました。

 保温チューブにテープを巻いて色を変えると、車内のイメージが変わると思います。

 保温チューブを外して保存する場合は、両面テープを貼った部分をカッターでカットして取外します。

 保温チューブはちょっとした熱などですぐに反り返ってしまうので、棒を中心に刺して保存します。

 また使う時は、カットした両面テープの部分を幅広のグレーのビニールテープを貼付します。

 
 ★施工後

・カーブや交差点を曲がる時に車の動きが少し変わりました。

 リヤハッチバック車は、リヤ開口部が大きいので効果がすぐにわかります。

 リヤピラーバーだけなら後の視界の邪魔になりませんが、車検仕様にすると保護用の保温チューブで太くなり、後の視界が悪くなります。

 

・左の写真はcivic(EG6)に取付けていたCUSCO アルミシャフトリアタワーバー TypeAS [315511A]です。

 取付時は内装の一部を切り取らなければ取付する事が出来ませんでした。

 このタイプの取付であれば、荷物の出し入れが楽です。

 

 
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