改造と改良 → WAGON R

 Soft99 Myボデーペン(特注色)

2018.05.05.施工/公開日

車検クリアできます。

メインページへ戻る 改造と改良 管理人へメール アンケート
注意!
・このページをご覧になっている事は、注意事項(同意書)に同意した事とします。
・直接リンクをお断りしています。
web拍手 by FC2 このページが良かったら「拍手ボタン」をクリックお願いします。


 WAGON R HYBRID FXが納車されてから1カ月以内に、車にキズを付けたので補修します。

 フィズブルーパールメタリック[ZJH]は、市販の塗料スプレーや筆塗りタイプは販売されていないので、Soft99のORDER SHOPで注文しました。

 リアバンパーの取外方法も紹介しています。


 ★今回取付する商品の紹介

・Soft99 Myボデーペン (フィズブルーパールメタリック[ZJH])


 








【特徴】※Soft99ホームページより

・ご希望のスプレーペイントを1本からお作りいたします!

 幅広いカラーに対応する特注ペイント

 定番に無い色も1本から作成する特注オーダースプレー

 ※一部調色できないカラーもございます。

・大きいキズ補修にも対応。噴射が選べる4パターンスプレー機能

 ワイド&スポットとタテ&ヨコの4パターンスプレー機能により、大きなキズの補修から、小さなキズの補修にも幅広く対応。

 バレー式ボタンの採用で、軽い力でキレイにスプレーすることができます。

・元の塗装との色合わせがしやすい

 「ボデーペン」は透明性が高いアクリル樹脂塗料なので、元の塗装との色合わせがしやすい。

 ※メタリック、パール・マイカカラーを再現するためには、上塗りに「ボデーペン クリアー」が必要です。

・優れた耐候性能

 「ボデーペン」は、新車の焼付塗装に迫る、耐候性に優れたストレートアクリル樹脂塗料です。


【詳細】※Soft99ホームページより

・商品コード

・使用した車

・購入した色



・成分

・用途

・正味量

・塗り面積


・販売価格

14999

WAGON R HYBRID FX [DAA-MH55S]

フィズブルーパールメタリック(ベージュ内装)[ZJH]

Soft99ホームページで、フィズブルーパールメタリック(ブラック内装)[XJH]は「調合できない」と表示されますが、「ZJH」で注文してください。

合成樹脂(アクリル)、顔料、有機溶剤

自動車ボディ、バンパー、金属、木材

300ml

0.9〜1.4平方メートル(2〜3回塗り)

※色、塗り方、下地の色や状態によって異なります。

\2,160(税込8%) ※購入時の価格と消費税率です。


【使用上の注意】※Soft99ホームページより

・左の「ご注意ください!」と書いた紙がスプレー缶に貼ってあります。

 この注意書きは必ず目を通して理解した上でMyボデーペンを使用してください。

・完全受注オーダー製のため、ご注文後のキャンセルは承れません。

 カラーナンバーの間違いにはご注意ください。

・一部調色できないカラーがあります。

・Myボデーペンは、新車時の基準色を元に調色されているため、経年で変退色した塗装に使用した場合や、塗装の仕方/塗り方によって微妙な色の違いが出る場合があります。

 また車種や年式、同じ車種であっても塗装時の塗料ロットの違いなどで微妙に色が異なる場合がありますのでご注意ください。

・ご注文後、2〜3営業日で商品作成(商品発送)をいたしますが、ご注文状況によって多少遅れることがございます。


【塗装時必要な物】

・補修用パテ

 傷や凹みが大きい時に使用します。

強力脱脂剤

 WAXや汚れを落として、パテや塗料を塗装前や塗装後に剥がれないようにさせるために使用します。

・プライマー

 パテと塗料の密着しやすくする事と、金属では錆止めになります。

・サフェーサー

 細かい凹凸を埋めるスプレータイプのパテです。

・ボカシ剤

 カラースプレー後の周辺のスプレーダストと境を溶かして平滑らかにします。

 元の塗装と色の差が目立ちにくくします。

・クリアー

 メタリック、パール・マイカ塗装などの上塗り塗料です。

 深みのある光沢を出す効果があります。

 販売価格は高くなりますが、「Soft99 ウレタンクリアー」の方が通常の商品より綺麗に仕上がります。

コンパウンド(細かい)

 最後の仕上げに塗装を磨き光沢を出します。

 コンパウンドの磨きは塗装してから一週間後にします。


その他は「★必要な部品/材料」の物をそろえてください。

 
 ★Soft99 Myボデーペンの注文方法について

 Soft99 Myボデーペン(特注色)を注文する時は、Soft99のホームページから注文する方法とORDER SHOPで注文する方法の2つがあります。

 私は住んでいる地域にあるORDER SHOPで注文しました。


@ 車のカラーナンバーを調べる方法

 Myボデーペンを注文する時に必ず「カラーナンバー」が必要になります。

 ボディーのカラーナンバーを確認方法は、エンジンルーム内車内側の面に「型式表示プレート」が貼り付けされています。

 WAGON R [MH55S]の型式表示プレートの位置は、右下の図の位置にあります。

 左下の型式表示プレートの表示はKeiの物ですが、「COLOR」(図のC)と書いた所にアルファベットと数字が組み合わさった3桁の文字があります。

 私のKeiworksのカラーナンバーは「ZY4」で、「アズールグレーパールメタリック」となります。

 私の家にあるWAGON R [MH55S]の場合は、「ZJH」と表示があります。

 フィズブルーパールメタリックのブラック内装の[XJH]は、Soft99のホームページでは「調合できない」と表示されていますが、内装の色が違うだけなので、「ZJH」で注文してください。

 


A 車の色が作成可能か確認する方法

 車の色が作成可能か?確認する場合は、下記のリンクで調べてください。

   外部リンク:Soft99 お車のキズにあったペイントカラーを調べる → こちら

 ORDER SHOPでも確認する事ができます。

 ORDER SHOPにSoft99からカラーナンバーの調合レシピがデータとしてあるか確認します。

 WAGON R [MH44S]や、アルトなど同色の「ZJH」のカラーナンバーの調合レシピがあったので、作成できる事を確認しました。

 新型の車種で新色や特殊な色の場合は、調合レシピが無いため作成する事ができない場合があります。


B 近くのORDER SHOPを調べる方法

 お住いの近くのORDER SHOPを調べる方法は、Soft99のホームページから調べる事ができます。

 「こだわり条件設定」で「オーダーショップ設置店」「エアタッチ取扱店」の項目を選択した後、お住いのエリアを選択して検索します。

 検索結果が表示されるので、そのお店にMyボデーペンの注文をしてください。

 外部リンク:Soft99 販売店検索

 → こちら

 私の住んでいる所では2店検索結果が出ました。

 もし、検索結果でお住まいの地域の近くにORDER SHOPが無い場合は、Soft99のホームページから直接注文してください。

 ※Soft99のホームページから直接注文した場合は、送料または代引手数料が別途かかります。

 ※Soft99のホームページから注文する場合は、下記のリンクから注文してください。

 外部リンク:Soft99 Myボデーペン(特注色)

 → こちら

 外部リンク:Soft99 Myタッチアップペン(特注色)

 → こちら


C ORDER SHOPで注文

・私の住んでいる地域で近くのORDER SHOPがイエローハットだったので注文します。

 以下は購入手順です。

 @ 初めに調べたカラーナンバーと車種と型式を店員さんに伝えます。

 A 店員さんがSoft99からの調合レシピの有/無を確認をします。

 B 調合レシピがある場合は、注文書を店員さんが記入します。

 C 注文書の注意事項を読み確認したら、名前、連絡先の電話番号、住所を記入します。

   注文書に名前、連絡先の電話番号、住所を記入した時点で注文が確定します。

   この後は注文をキャンセルする事はできませんので注意してください。

 D 商品の受取日の確認をします。

   通常は2〜3日後にできています。

 E 注文書の控え(左の写真)をもらって帰ります。

 F 商品の受取日に店員さんに注文書の控えを渡します。

 G 商品を受け取る時に、左の写真の「試し吹きシート」を商品と一緒に渡されます。

   色の確認をしてから、いくつか注意事項の説明を受けます。

 H 商品の代金支払いは、注意事項の説明を受けた後にしました。

 I実際に実車と試し吹きシートと色を合わせてみます。

  色は同じに調合されている事を確認します。

  まだ新車なので、誤差はありませんでした。

 J塗装前に紙に捨て塗りをしてスプレー缶の中身の色を確認します。

 K完了です。


 私がMyボデーペンをORDER SHOPに注文した時の流れでした。


 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・ウエス → やわらかい物

・水

・バケツ

・マスキングテープ → 養生テープでも代用可。

・古新聞紙

・ヘラ → 補修パテ付属の物でも可。

・カッター

・ハサミ

・耐水ペーパー[#180]

・耐水ペーパー[#320]

・耐水ペーパー[#1000]

・ペーパー研磨用ゴム台

・ゴムハンマー → 必要な場合だけ。

------------------リアバンパーを脱着時に必要な工具------------------

・ラチェットハンドル

・エクステンションバー[100mm]

・ボックス[10mm]

・−ドライバー(#2)


 ★施工

  施工時の注意点

  ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工した場合は、自己責任でお願いします。

  ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

  ・作業は必ず平らな所で作業してください。

 ■修復する所について

●修理箇所 1

・低いブロック塀に擦った時にできた傷です。

 凹みの状態は、かなり窪んでいます。

 左の写真は傷を作ってから7日目で、その間養生テープで保護していましたが、1日雨が降ったため錆が出た状態です。

●修理箇所 2

・バックをしていて、低いブロック塀にぶつけた時にできた傷です。

 リアバンパー裏のプラスチックの部品に押されて写真の状態になっています。

 リアバンパーはかなり薄くなっているので、結構柔らかいです。

 ここで軽量化しているのでしょうか。

 リアカメラを取付をする前日にぶつけてしまいました。

ECLIPSE カーナビ [AVN-R8W]/AUTOBACS QUALITY(AQ) バックカメラ [AQ-BC1]取付 関連:ECLIPSEカーナビ[AVN-R8W]/AQバックカメラ[AQ-BC1]取付

 → こちら

 リアバンパーを取外して修復作業します。

 今回はリアバンパーの修復範囲が広いので、リアバンパーを全塗装します。

●修理箇所 3

・バックをしていて、低いブロック塀にぶつけた時にできたキズです。

 えぐれて結構深い傷です。

 傷の部分が少し盛り上がっています。

●修理箇所 4

・低いブロック塀に擦った時にできた傷です。

 少し傷が深めです。

 部分的に傷が盛り上がっています。


 ■リアバンパー取外 ※リアバンパーの傷の症状によって取外します。

【リアバンパー上部の固定ボルト】

・ラチェットハンドルにエクステンションバー[100mm]、ボックス[10mm]を取付します。

・リアバンパー左上部を固定している黒いボルト[10mm]を取外します。

・リアバンパー右上部を固定している黒いボルト[10mm]を取外します。

【ナンバープレート取外】

・ナンバープレートを取外します。

 ナンバープレートを固定しているボルト[10mm](左の写真の赤丸)を緩めて、ボルトが外れる前に片手でナンバープレートを抑えてボルト取外します。

【助手席側リアバンパーのクリップ】

・助手席側リアバンパーのクリップを2個取外します。

 クリップの中心上部に−ドライバーを差し込んで、クリップのロックを解除します。

 クリップをそのまま抜き取ります。



【運転席側リアバンパーのクリップ】

・運転席側リアバンパーのクリップを2個取外します。

 クリップの中心上部に−ドライバーを差し込んで、クリップのロックを解除します。

 クリップをそのまま抜き取ります。



【リアバンパーの下部のクリップ】

・リアバンパーのナンバープレート下部左右にあるクリップを2個取外します。

 クリップの中心上部に−ドライバーを差し込んで、クリップのロックを解除します。

 クリップをそのまま抜き取ります。



【助手席側リアコンビネーションランプ取外】

・助手席側リアコンビネーションランプの下部のリアバンパーにキズ防止の養生テープを貼ります。

・助手席側リアコンビネーションランプを固定しているボルト[10mm](左の写真赤丸)があるので取外します。

・助手席側のリアコンビネーションランプは左右に金属のピンとプラスチックのピンがあるので、左右の金属ピンを取外すと、助手席側のリアコンビネーションランプを取外できます。

【運転席側リアコンビネーションランプ取外】

・運転席側リアコンビネーションランプの下部のリアバンパーにキズ防止の養生テープを貼ります。

・運転席側リアコンビネーションランプを固定しているボルト[10mm](左の写真赤丸)があるので取外します。

・運転席側のリアコンビネーションランプは左右に金属のピンとプラスチックのピンがあるので、左右の金属ピンを取外すと、運転席側のリアコンビネーションランプを取外できます。

【助手席側リアバンパー取外】

・写真@

 助手席側リアバンパーの左側は、下の写真のように黒いプラスチックの部品にリアバンパーを挟めているような感じになっています。

 リアバンパーの内側から外側へ引っ張るとリアバンパーの左側を取外す事ができます。

 

・写真A

 助手席側リアバンパーのリアコンビネーションランプの下部は、下の写真のように黒いプラスチックの部品にリアバンパーを挟めているような感じになっています。

 リアバンパーを手前に引っ張るとリアバンパーが外れます。

 



【運転席側リアバンパー取外】

・助手席側と同じように、黒いプラスチックの部品からリアバンパーを取外します。

【ナンバー灯のカプラー取外】

・カプラーのツメを外して、ナンバー灯からカプラーを取外します。


・これでリアバンパーを取外しました。


 ■修復作業

●修理箇所 1

【施工前】

・ブロック塀でボディーとドアに傷と凹みを付けた状態です。


【部品取外】

・運転席側後部席のサイドシルスカッフリアを取外します。

 サイドシルスカッフリアはリアのドアを開けて車内側のドアした部分の部品です。

 手で上に持ち上げて取外します。

 

【養生】

・塗料などが余計な所にかからないようにするため新聞紙で養生をします。


【凹凸修正】

・ボディーの傷周辺と錆を耐水ペーパー[#180]をかけます。

・ボディーの凹凸がある場合は、ゴムハンマーで叩いてある程度形を整えます。


【脱脂】

・傷周辺に強力脱脂剤スプレーを吹きかけてWAXなどの油分と汚れをふき取ります。


【プライマー】

・プライマーを傷周辺に吹き掛けます。

 プライマーは、パテと塗料の密着しやすくする事と、金属では錆止めになります。


【パテ盛り形成】

・パテを傷とへこんだ部分にヘラを使ってある程度形を作ります。

 凹みが深い場合は、パテが固まってからパテを2〜3回塗って、元の形に形成します。


【パテ乾燥】

・パテを乾燥させます。






【パテ研磨】

・耐水ペーパー[#320〜#1000]で研磨します。

  横から見たり、手でなでながら確認して研磨してください。


【脱脂】

・修復した周辺に強力脱脂剤スプレーを吹きかけて、パテの削った細かいダストなどの油分と汚れをふき取ります。


【サフェーサー】

・サフェーサーは、細かい凹凸を埋めるスプレータイプのパテです。

 修復した周辺にサフェーサーを吹きかけます。


【サフェーサー乾燥】

・サフェーサーを乾燥させます。


【サフェーサー研磨】

・耐水ペーパー[#320〜#1000]で研磨します。

  横から見たり、手でなでながら確認して研磨してください。


【脱脂】

・修復した周辺に強力脱脂剤スプレーを吹きかけて、パテの削った細かいダストなどの油分と汚れをふき取ります。


【塗装準備】

・Myボデーペン使用前に容器を50回以上振り、中の玉をカシャカシャ音をたてながら塗料をかきまぜます。

 左の文章は、Myボデーペンに貼り付けされていた紙です。

【Myボデーペン塗装】

・修復した部分周辺にMyボデーペンを吹きかけます。

 約15〜25cm離しスプレーしてください。

 一度に厚塗りしないで、塗る面と平行に移動しながら、3〜5回塗り重ねて塗装してください。

 スプレーするごとによく振って使ってください。

【ボカシ剤】

Myボデーペンを吹き付けた後、2分以内にスプレーダストのある周辺に広く薄くなじませるようにスプレーしてください。

・ボカシ剤使用前に容器をよく振り、中の玉をカシャカシャ音をたてながら塗料をかきまぜてください。

 スプレーするごとによく振って使ってください。

 約15〜25cm離しスプレーしてください。

 塗料が完全に乾かないうちに塗装部の周辺や、ダストが目立つ部分に塗ってください。

 大量にスプレーしすぎると液ダレの原因になりますので、薄く均一にスプレーしてください。

【クリアー】

・クリアー使用前に容器をよく振り、中の玉をカシャカシャ音をたてながら塗料をかきまぜてください。

 スプレーするごとによく振って使ってください。

・Myボディーペンの塗装が全て完了したら、2〜5分後、Myボディーペンを塗装した部分より広い範囲に塗る面から約15〜25cm離しスプレーしてください。

 1度に厚塗りしないで、塗る面と平行に移動しながら、3〜5回塗り重ねてください。


【ボカシ剤】※メタリック、パールマイカ色の場合は、上塗りクリアー塗装吹き付け後にスプレーしてください。

クリアーを吹き付けた後、2分以内にスプレーダストのある周辺に広く薄くなじませるようにスプレーしてください。

・ボカシ剤使用前に容器をよく振り、中の玉をカシャカシャ音をたてながら塗料をかきまぜてください。

 スプレーするごとによく振って使ってください。

 約15〜25cm離しスプレーしてください。

 塗料が完全に乾かないうちに塗装部の周辺や、ダストが目立つ部分に塗ってください。

 大量にスプレーしすぎると液ダレの原因になりますので、薄く均一にスプレーしてください。


【部品取付】

・運転席側後部席のサイドシルスカッフリアを取付します。

 車体側にピンを差し込み取付します。


【養生撤去】

・養生している新聞紙を取外します。


【磨き】

・塗装が完全に固まる一週間後に塗装した所をコンパウンドで磨きます。


【作業完了】

・作業完了です。

●修理箇所 2

【施工前】

・バックをしていて、低いブロック塀にぶつけた時にできた傷です。

 リアバンパー裏のプラスチックの部品に押されて写真の状態になっています。

 リアバンパーはかなり薄くできていて、手で押すと結構凹みます。

 あまりひどい物は修復せずにリアバンパーを交換した方がいいと思います。

 SUZUKIの場合は、白黒のボディー色の場合は塗装されたバンパーがありますが、それ以外の色の場合は、プライマーが塗った状態のバンパーを購入して、塗装は自分でするか塗装屋さんに依頼する事になります。

 

【養生】

・塗料などが余計な所にかからないようにするため新聞紙で養生をします。

・ナンバー灯のレンズ部分を養生テープで保護します。


【状態修復】

・リアバンパーを取外後、バンパーの飛び出た部分を押し戻して平らにします。


【凹凸修正】

・ボディーの傷周辺と錆を耐水ペーパー[#180]をかけます。

・凹凸がある場合は、状態によってカッターなどで削ってある程度形を整えます。


【脱脂】

・傷周辺に強力脱脂剤スプレーを吹きかけてWAXなどの油分と汚れをふき取ります。


【プライマー】

・プライマーを傷周辺に吹き掛けます。

 プライマーは、パテと塗料の密着しやすくなります。



























【パテ盛り形成】

・パテを傷と凹んだ部分にヘラを使ってある程度形を作ります。

 凹みが深い場合は、パテが固まってからパテを2〜3回塗って、元の形に形成します。


【パテ乾燥】

・パテを乾燥させます。


【パテ研磨】

・耐水ペーパー[#320〜#1000]で研磨します。

  横から見たり、手でなでながら確認して研磨してください。


【脱脂】

・修復した周辺に強力脱脂剤スプレーを吹きかけて、パテの削った細かいダストなどの油分と汚れをふき取ります。


【サフェーサー】

・サフェーサーは、細かい凹凸を埋めるスプレータイプのパテです。

 修復した周辺にサフェーサーを吹きかけます。


【サフェーサー乾燥】

・サフェーサーを乾燥させます。


【サフェーサー研磨】

・耐水ペーパー[#320〜#1000]で研磨します。

 横から見たり、手でなでながら確認して研磨してください。


【リアバンパー取付】

・塗装する前にリアバンパーを取付します。

 リアバンパーの取付方法は、この後の「リアバンパー取付」を見てください。


【脱脂】

・修復した周辺に強力脱脂剤スプレーを吹きかけて、パテの削った細かいダストなどの油分と汚れをふき取ります。


【塗装準備】

・Myボデーペン使用前に容器を50回以上振り、中の玉をカシャカシャ音をたてながら塗料をかきまぜます。

 左の文章は、Myボデーペンに貼り付けされていた紙です。


【Myボデーペン塗装】

・修復した部分周辺にMyボデーペンを吹きかけます。

 約15〜25cm離しスプレーしてください。

 一度に厚塗りしないで、塗る面と平行に移動しながら、3〜5回塗り重ねて塗装してください。

 スプレーするごとによく振って使ってください。


【ボカシ剤】

Myボデーペンを吹き付けた後、2分以内にスプレーダストのある周辺に広く薄くなじませるようにスプレーしてください。

・ボカシ剤使用前に容器をよく振り、中の玉をカシャカシャ音をたてながら塗料をかきまぜてください。

 スプレーするごとによく振って使ってください。

 約15〜25cm離しスプレーしてください。

 塗料が完全に乾かないうちに塗装部の周辺や、ダストが目立つ部分に塗ってください。

 大量にスプレーしすぎると液ダレの原因になりますので、薄く均一にスプレーしてください。


【クリアー】

・クリアー使用前に容器をよく振り、中の玉をカシャカシャ音をたてながら塗料をかきまぜてください。

 スプレーするごとによく振って使ってください。

・Myボディーペンの塗装が全て完了したら、2〜5分後、Myボディーペンを塗装した部分より広い範囲に塗る面から約15〜25cm離しスプレーしてください。

 1度に厚塗りしないで、塗る面と平行に移動しながら、3〜5回塗り重ねてください。


【ボカシ剤】※メタリック、パールマイカ色の場合は、上塗りクリアー塗装吹き付け後にスプレーしてください。

クリアーを吹き付けた後、2分以内にスプレーダストのある周辺に広く薄くなじませるようにスプレーしてください。

・ボカシ剤使用前に容器をよく振り、中の玉をカシャカシャ音をたてながら塗料をかきまぜてください。

 スプレーするごとによく振って使ってください。

 約15〜25cm離しスプレーしてください。

 塗料が完全に乾かないうちに塗装部の周辺や、ダストが目立つ部分に塗ってください。

 大量にスプレーしすぎると液ダレの原因になりますので、薄く均一にスプレーしてください。


【養生撤去】

・養生している新聞紙を取外します。

・ナンバー灯のレンズ部分を保護していた養生テープを剥がします。


【磨き】

・塗装が完全に固まる一週間後に塗装した所をコンパウンドで磨きます。


【作業完了】

・作業完了です。

●修理箇所 3

【施工前】

・バックをしていて、低いブロック塀にぶつけた時にできたキズです。

 えぐれて結構深い傷です。

 傷の部分が少し盛り上がっています。


【修復】

・「修理箇所 2」と同じように修復作業します。

 

●修理箇所 4

【施工前】

・低いブロック塀に擦った時にできた傷です。

 少し傷が深めです。

 部分的に傷が盛り上がっています。


【修復】

・「修理箇所 2」と同じように修復作業します。

 


 ■リアバンパー取付 ※リアバンパーを取外して補修された方

【ナンバー灯のカプラー接続】

・ナンバー灯のカプラーを接続します。

【リアバンパー取付】

・左右のリアコンビネーションランプ下部の黒いプラスチック部品にある溝(2ヵ所)に、リアバンパーの切込み部分を合わせて差し込みます。

・助手席側リアバンパーの左側は、下の写真の赤い線ように黒いプラスチックの部品にリアバンパーの穴を横から差し込みます。

 

・運転席側も同じように、黒いプラスチックの部品にリアバンパーの穴を差し込みます。

【運転席側リアコンビネーションランプ取付】

・運転席側のリアコンビネーションランプは、左右に金属のピンとプラスチックのピンがあるので、左右の金属ピンを車体側の穴に合わせて、リアコンビネーションランプを左右を押すとリアコンビネーションランプが取付できました。

・運転席側リアコンビネーションランプを固定するボルト[10mm](左の写真赤丸)を取付固定します。

【助手席側リアコンビネーションランプ取付】

・助手席側のリアコンビネーションランプは、左右に金属のピンとプラスチックのピンがあるので、左右の金属ピンを車体側の穴に合わせて、リアコンビネーションランプを左右を押すとリアコンビネーションランプが取付できました。

・助手席側リアコンビネーションランプを固定するボルト[10mm](左の写真赤丸)を取付固定します。

【リアバンパーの下部のクリップ取付】

・リアバンパーのナンバープレート下部左右にあるクリップを2個取付します。

 クリップをリアバンパーの穴と車体側の穴に通して、クリップ中心上部を押し込むと、クリップがロックします。

 



【運転席側リアバンパーのライナー】

・ライナーの一部分(左の写真の黄色)を、リアバンパーの前側に出します。

【運転席側リアバンパーのタイヤハウス内のクリップ取付】

・運転席側リアバンパーのタイヤハウス内のクリップを2個取付します。

 クリップをリアバンパーの穴と車体側の穴に通して、クリップ中心上部を押し込むと、クリップがロックします。

 



【助手席側リアバンパーのライナー】

・ライナーの一部分(左の写真の黄色)を、リアバンパーの前側に出します。

【助手席側リアバンパーのタイヤハウス内のクリップ取付】

・助手席側リアバンパーのクリップタイヤハウス内のを2個取付します。

 クリップをリアバンパーの穴と車体側の穴に通して、クリップ中心上部を押し込むと、クリップがロックします。



【ナンバープレート取付】

・ナンバープレートを取付します。

 ナンバープレートを固定するボルトの穴に合わせてナンバープレートが落下しないように押さえます。

 ボルト[10mm](左の写真の赤丸)を手締めした後に、ボルトを本締めします。

【リアバンパー上部の固定ボルト】

・ラチェットハンドルにエクステンションバー[100mm]、ボックス[10mm]を取付します。

・リアバンパー右上部を固定している黒いボルト[10mm]を締め付け固定します。

・リアバンパー左上部を固定している黒いボルト[10mm]を締め付け固定します。


 これでリアバンパーは取付できました。


 ■作業完了

・下の写真は最後の磨きをかける前です。

 この磨きをかける前の状態でもいいのですが、この状態がいつまで保てるか?....。

 

 
 ★施工後

・Myボデーペンを使ってみての感想は、

 フィズブルーパールメタリック[ZJH]は、スプレー缶、筆ペンタイプも無い状態で、あるのは純正品の塗料で容量も少量で、ものすごく高くて広い範囲の修復はできない状態でした。

 Myボデーペンの存在は前から知っていましたので、初めて使用しました。

 色も同じ状態で良かったです。

 登録台数が多くならないとスプレー缶を発売しないとYHやSABの方も言っていましたが、色の調合レシピがあるなら速く、フィズブルーパールメタリック[ZJH]のスプレー缶をSoft99で販売してもらいたいと思います。

 Myボデーペンの販売価格もせめて\1,500ぐらいで販売してもらえるとうれしいです。

 Keiworksも修復する時、筆塗りタイプは早い段階でHoltsとSoft99で販売していたので良かったのですが、バンパーなど広範囲になると缶スプレータイプになるのですが、当時はHolts エアープラスLightやSoft99 エアタッチで塗装をしていました。

 つい最近やっとスプレー缶がHoltsより発売されましたが、色はSoft99の方が色は近いです。

 Holts エアープラスLightやSoft99 エアタッチの塗装は、下記の関連リンクを見てください。


●筆塗りタイプのスプレー

・下記の関連リンクは、筆塗りタイプのスプレーでKeiworksに塗装しています。

 Holts エアープラスLightで塗装を失敗したため、Soft99 エアータッチで再塗装しました。

 結果的には、HoltsとSoft99の製品と色の比較をする事ができました。

 最近、やっと「アズールグレーパールメタリック[ZY4]」のスプレーがHoltsより販売されました。

 個人的にはSoft99の方がボディーの色に近いので、「アズールグレーパールメタリック[ZY4]」スプレータイプを製品化してもらいたいです。

 関連:塗装について(リアバンパー補修)

 → こちら


Holts エアープラスLight←Holts エアープラスLight Soft99 エアータッチ←Soft99 エアータッチ


 メインページへ戻る              Copyright(C) ty_plus5638 All Rights Reserved.