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リアスピーカー追加・リアスピーカーカバー改良

2007.06.24.施工/公開日

車検クリアできます。

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 Keiworksにリアスピーカー追加・リアスピーカーカバー改良 を施工します。

 通常10cmのスピーカーを取付しますが、私は13cm 2wayスピーカーをリアに取付しました。

 
 ★今回取付する部品の紹介

・SANYO フロントスピーカー(WAGON-R純正 [99000-79E71]) x 1set → SANYO品番:FSP-163P

 前車WAGON Rの納車時に合わせて部品として購入。

 この時も自分で取付していました。

 WAGON Rを廃車する時外したスピーカーです。

 商品が古く、廃番になった商品なので、自宅にある取扱説明書、取付説明書、オプションカタログには下の情報しか確認できませんでした。

 

【詳細】

・システム

・最大入力

・発売当時の価格

13cm 2wayスピーカー

60w

\11,000(工賃:\4,200)= \15,200(税込[5%]) ※購入時の価格と消費税率です。

 

 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・リアスピーカーワイヤー [36855-74G00] \340 (税抜) x 2個

・エーモン カプラー2極 [No.1122] x 2個

 ↑リアスピーカーワイヤーを使用しない時

エーモン カプラー2極 [No.1122] 左の図のように配線してください。

←オス側を使用してください。

 平型端子 2個でも代用できます。

・+ドライバー(#2)

・−ドライバー

・ニッパー

・カッター(小)

・ラチェットレンチ(14mm)

・コーキングガン

・圧着ペンチ

・ハンダゴテ ← なくてもいいです。

・2芯スピーカーコード 50cm x 2本

 ※リアスピーカーワイヤーを使用しない時

・ビニールテープ x 1個

・ハンダ ← 無くてもいいです。

 

●スピーカーグリル/10cm以上のスピーカーを取付する場合

・スポンジ(200x200) x 2個

・植木鉢の底の穴に置く網

・排水ゴミとリ網(10cm) x 2個

・強力両面テープ

・コーキング剤 (シリコン系)

 クリア x 1本


●純正10cmリアスピーカーを取付をする場合 

・下記の部品をディーラーで取り寄せて下さい。

 下記の部品を使用して取付する方は、下記の関連リンクを見てください。

 関連:FUSION(Remix) 10cmコアキシャル2WAYマウントスピーカー FSN-100T

 → こちら

純正10cmリアスピーカーを取付時に必要なパーツ

品名

純正部品番号

金額

(1個/セット)

必要数

その他

純正リアスピーカー(clarion)

99000-79J15-500

など

 

1セット

円形の10cm国産スピーカー

リアスピーカーブラケット

39350-74G10

\735

2個

左の写真 上

リアスピーカーワイヤー

36855-74G00

\357

2個

左の写真 中

ブラケット用スクリュー

02162-06123

\53

1セット(6個)

左の写真 下

 ※外国製スピーカーは国産のスピーカーと比べると約2cm程大きくなるので要確認。

 
 ★施工

 ■準備

塗装後

【準備】

 新しく購入したスピーカーを取付後に慣らしをします。

 10分程FMラジオの放送されていないチャンネルを流します。

 デッキレシーバーの音量とFMラジオのチューニングを施工前に済ませてください。

 ■内装(Cピラー[インテリアトリム])取外


【Cピラー[インテリアトリム]取外】

・内装(Cピラー[インテリアトリム])取外方法です。

【ドア解放】

・リアハッチドアと後部席のドアを開けます。


【ウエザードリップ取外】

・ドアの周りに付いているウエザードリップを外します。

【リアシートベルト取外】

・リアシートベルト上部のプラスチックのカバーを開けます。

・リアのシートベルト上部のボルトを外します。


【ランゲージフロアボックス取外】

※ランゲージフロアボックスを取外さなくても、リアスピーカーのカプラーを取り出せます。

 スピーカーの配線を新たにやる方は、ランゲージフロアボックスを取外してください。

・ランゲージフロアボックス(後ろの蓋の付いた箱)を取外します。

【テールエンドメンバトリム取外】

※テールエンドメンバトリムを取外さなくても、リアスピーカーのカプラーを取り出せます。

 スピーカーの配線を新たにやる方は、テールエンドメンバトリムを取外してください。

・テールエンドメンバトリムを固定しているプラスチックのリベットを取外します。

 リベットの位置は下の丸印の位置にあります。

プッシュリベットの脱着方法●プッシュリベットの取外方法

・センターピンを先細のドライバーで押します。

・プッシュリベット本体を引き抜きます。

 

 関連: エーモン プラスティリベット No.1921とNo.1922

 → こちら


・テールエンドメンバトリムを取外しします。

【クォーターインナトリム(グレー)取外】

※クォーターインナトリム(グレー)を取外さなくても、リアスピーカーのカプラーを取り出せます。

 スピーカーの配線を新たにやる方は、クォーターインナトリム(グレー)を取外してください。

・クォーターインナトリム(グレー)を固定しているプラスチックのリベットを取外しします。

・クォーターインナトリム(グレー)は、爪で固定されているので、爪の位置を確認して引っ張って取外しします。

【クォーターウィンドトリム(白)取外】

・クォーターウィンドトリム(白)は爪で固定されているので、爪の位置を確認して引っ張って取外しします。

・これで内装(Cピラー[インテリアトリム])の取外ができました。
 

 ■スピーカー取付

●純正スピーカー(10cm)を取付をする人

・10cmのスピーカーを取付をする人は、下記の関連リンクをご覧ください。

 関連:FUSION(Remix) 10cmコアキシャル2WAYマウントスピーカー FSN-100T

 → こちら

 

純正13cm 2wayフロントスピーカーを取付

●13cm 2wayスピーカーを取付をする人

 私の場合は、前車(WAGON-R)のドアスピーカーだったスピーカーを取付ます。

・13cmのリアスピーカーはブラケットは取付できないので、スピーカーに配線をつなげてからスピーカーの裏にコーキングを塗って、スピーカーの磁力でボディーに固定します。

・スピーカーの周りにスポンジ(吸音材)を入れて、音の乱反射や内装(Cピラー)へのビビリを改善します。

・内装(Cピラー)上側を車に取付をします。

 この時13cmのスピーカーを微調整しながら内装(Cピラー)を戻してください。

・スピーカーグリル部分を排水網の周りのゴムと植木鉢の底の穴を塞ぐ網(荒い目のもの)を使い、スピーカーを保護するために作成します。

・作成したスピーカーグリルを穴の部分の上に強力両面テープで貼り付けます。

・ゴム部分と白い内装(Cピラー)の間にコーキングを入れます。

 フロントスピーカーカバーも、この排水網のゴムを加工した物を付ける事もできます。

 

 ■スピーカー配線

【リアスピーカーカプラー取出】

・クォーターインナトリム(グレー)の内側奥にスピーカーのカプラーが引っ掛けてあります。

 手を入れてカプラーを取り出します。

 ※新たにスピーカーコードを引き込んできた方は、このカプラーを取出す必要はありません。

 次の工程に進んでください。

 

【リアスピーカーと配線接続】

●リアスピーカーワイヤーを使用する人 → カプラーを接続してください。

●リアスピーカーワイヤーを使わない人 → +と−を間違えないように接続してください。

●新たにスピーカー配線を引き込んだ人 → +と−を間違えないように接続してください。

 

 ■Cピラー加工

スピーカーグリル(裏側)

・左の写真は、改良前のスピーカーグリル(内装)裏側です。

 取付をするスピーカーの種類によっては加工が必要になります。

 

●スピーカーグリルのネットをカットする場合

  注意! 材質がやわらかい為、手を切らないように注意してください。

・Cピラー(白い内装)を裏返して、スピーカーグリルをニッパーで、切り落としてからカッターで綺麗にカットします。

 

●スピーカーグリルのネットを加工しない場合 / 2wayスピーカーを取付の場合

  注意!

 2wayスピーカーの場合は、必ずスピーカーグリル中心の飛び出ている部分(バリ)切断してください。

 ツィーター部分が破損します。

・Cピラー(白い内装)を裏返して、スピーカーグリル中心の飛び出ている部分(バリ)をカットしてください。

 

 ■内装(Cピラー)取付

【10cm/13cm共通作業】

・内装(Cピラー)を取付ます。

 上の工程で取外した順番の逆の手順で元に戻します。

 関連:FUSION(Remix) 10cmコアキシャル2WAYマウントスピーカー FSN-100T

 → こちら

 

 ■スピーカーの慣らし/動作確認

・新品のスピーカーを付けた時は10分程慣らしをします。

 FMラジオの放送されていないチャンネルを流します。

・左右のスピーカーから音が出ている事を確認します。

・正常に音が出れば完成です。

施工前【施工前】

施工後【施工後】

施工後【施工後】

 
 ★施工後

・リアスピーカーカバー加工後は、音の広がりが良くなりました。

 音のこもりも無くなりました。

・レシーバーの出力だけでは音が少し小さいので、パワーアンプ取付が必要です。

 

 追記:2011.11.26. リアスピーカー交換

 取付していたリアスピーカーが破損したため交換しました。

 関連:FUSION(Remix) 10cmコアキシャル2WAYマウントスピーカー FSN-100T

 → こちら

 

 
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