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5連セパレートスイッチソケット[GL-17]と電源ケーブル増設

2009.09.19.施工/公開日

車検クリアできます。

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 Keiworksに5連セパレートスイッチソケット[GL-17]と電源ケーブル増設の施工です。

 「SLIM INVERTER 140W」を取付する為、バッテリーから配線の増設します。

 見た目はレーシングカーに付いているスイッチみたいです。


 ★今回取付する商品の紹介

・カシムラ  5連セパレートスイッチソケット [GL-17]

カシムラ  5連セパレートスイッチソケット [GL-17]【特徴】 ※カシムラホームページより

・ソケットに接続した電装品のON/OFFを、手元のトグルスイッチで操作できます。

 

【仕様】

・電源

・大きさ

 

 

ソケット 部

リモコン 部

 

 

DC12V  10A 110W

143W x 33H x 50D

106W x 25H x 40D

・製品重量

・コード長

本体〜スイッチ

スイッチ〜ソケット

310g

120mm

0.6mm


 

 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・2芯コード

 ↑線の長さは現車合わせ。太さはなるべく太い物。

・2芯コード → リレー配線用

・ギボシ端子(オス/メス)

・クワガタ端子 2個

・2極カプラー

・リレー(ON-ON)

 ↑1系統または2系統どちらでもいいです。

・ヒューズボックス(10A)

・管ヒューズ(10A) → 付属していた物

・ビニールテープ

・両面テープ → 強力な物

・結束バンド(小)

・結束バンド(大)

・結露防止テープ(黒)

・養生テープ

・木材[100 x 30 x 10mm] → 木材なら何でもいいです。

・コーキング(シリコン)材

・ハンダ → なくてもいいです。

・収縮チューブ(小)

・収縮チューブ(中)

 

・ニッパー

・圧着ペンチ

・はさみ

・ライター

・のこぎり

・コーキングガン

・ティッシュ

・ハンダごて → 無くてもいいです。

・棒 → 細くてしなる物。

 ★施工
 ■5連セパレートスイッチソケット加工とハーネス作成

プラグ部分を分解前・通常取付のシガライター差込みをします。

 私の場合は直接バッテリーから配線を引き込むため、プラグを分解します。

5連セパレートスイッチソケットのプラグ部分を分解します。【プラグ分解】

・5連セパレートスイッチソケットのプラグ部分を分解します。

 プラグの先のキャップを外して、つなぎ目に沿って2つに分けると分解できます。

プラグ部分の配線を、2極カプラーのメス端子を付けます。【2極カプラー(メス)取付】

・プラグ部分の配線を、2極カプラーのメス端子を付けます。

・ハンダ付けしたら、2極カプラーのメス側のカバーを取付します。

・これで5連セパレートスイッチソケットの加工は終わりです。

 

【バッテリーから直接引き込む配線作成】

・エンジンルームのバッテリーから車内に引込む配線を作成します。

 配線の長さは現車合わせです。

 バッテリーにつなぐ部分にクワガタ端子を付けます。

 

【バッテリーあがり防止回路作成】

・バッテリーあがり防止回路を作成します。

・リレー(ON-ON)に配線をつなぎます。

・リレー(ON-ON)の配線にギボシ端子(オス)付けます。

・リレー(電源)に+配線をつなげます。

・リレー(電源)の+配線の先に、ギボシ端子(オス)を取付します。

・各アース線を接続します。

 

 ■車内作業
施工前

 私は灰皿の所にCDチェンジャーのリモコン、4連セパレートスイッチソケット[KX-105]のリモコン部、室内外温度計[AK-19]を取付しています。

 今回CDチェンジャーのリモコンを車から取外します。

 5連セパレートスイッチソケット[GL-17]と4連セパレートスイッチソケット[KX-105]のリモコン部を一緒にして、灰皿を撤去した所に取付をします。

 室内外温度計[AK-19]は別な場所に移設します。

 

【部品取外】

・CDチェンジャーのリモコン、4連セパレートスイッチソケット[KX-105]のリモコン部、室内外温度計[AK-19]、灰皿、レシーバーを取外します。

 ※私の車のレシーバーは特殊な取付肩をしています。通常の車では取外はありません。

 関連:4連セパレートスイッチソケット[KX-105] / 室内外温度計[AK-19]取付

 → こちら

 関連:KENWOOD CDレシーバー(E323)[99000-79S83]取付

 → こちら

 関連:ALPINE 5.6インチ インダッシュ・カラーテレビ取付/カーステレオ本体移設

 → こちら

 関連:CDチェンジャー取付

 → こちら

 

5連セパレートスイッチソケットのリモコン部を、助手席の足元からカーオーディオ取付していた穴から出します。【取付】

・5連セパレートスイッチソケットと4連セパレートスイッチソケットのリモコン部を、助手席の足元から灰皿のついていた穴から取り出します。

 

私の場合は、4連セパレートスイッチソケット[KX-105] と5連セパレートスイッチソケット[GL-17]のリモコン部を、両面テープと結束バンド(大)で固定します。・4連セパレートスイッチソケット[KX-105] と5連セパレートスイッチソケット[GL-17]のリモコン部を、両面テープと結束バンド(大)で固定します。

→カシムラ 5連セパレートスイッチソケット[GL-17]

 

→カシムラ 4連セパレートスイッチソケット[KX-105]

リモコン部を灰皿のあった所に収めてから、カーオーディオも元に戻します。・レシーバーを元に戻します。 → 私の車だけです。

・リモコン部を灰皿のあった所に収めます。

 この時にリモコン部とカーオーディオの部分に隙間ができて、リモコン部分が安定しないので、間に木材を加工してスペーサーとして入れます。

→木材に貼れるレザーシートや結露防止テープを貼ると違和感がなくなります。

リモコン部取付完了リモコン部取付完了・左の写真はスペーサーを入れた後です。

 

ソケット部を助手席のグローブボックスの下のトレーの脇に見えないように取付します。【ソケット部分取付】

・ソケット部の平らな部分に付属の両面テープを貼って、剥離紙を剥がします。

・ソケット部を助手席のグローブボックスの下のトレーの脇に見えないように取付します。

 写真上がシート側、写真下がエンジン側です。

 
 ■配線

作成したハーネスをエンジンルームから室内(助手席側)の赤丸の所から引込みます。【配線引込】

・作成したハーネスをエンジンルームから室内(助手席側)の赤丸の所から引込みます。

・配線を引込んだ所をコーキングします。

 

【結線】

・エンジンルームから引込んだ配線をちょうどいい長さで切断し、+側に缶ヒューズ(平型ヒューズ)を取付てからギボシ端子の(メス)を取付をします。

・リレーのスイッチ側の入力側(+)になるギボシ端子(オス)に接続します。

・リレーのアース配線と引き込んだアース線を接続します。

・リレーから出ているシガライタープラグを、4連セパレートスイッチソケット[KX-105]の開いているソケットに差し込みます。

 

【バッテリー接続】

・再度配線を確認したら、バッテリー側の電源コードの+と−をバッテリーに接続します。

 
 ■使用方法

【使用方法】

 1 エンジン始動させてから4連セパレートスイッチソケット[KX-105]の5連セパレートスイッチソケット[GL-17]がつながっている所のスイッチをONにします。

 2 5連セパレートスイッチソケット[GL-17]につながれている使用したい電装品のスイッチをONにします。

 3 5連セパレートスイッチソケット[GL-17]を使用しない時は、4連セパレートスイッチソケット[KX-105]のスイッチをOFFにします。

 ※5連セパレートスイッチソケット[GL-17]に電源が流れている状態でエンジン停止すると、リレーの電源が切れるので、バッテリーからは電源が流れないように安全設計しています。

 関連:4連セパレートスイッチソケット[KX-105] / 室内外温度計[AK-19]取付

 → こちら

 関連:ALPINE 5.6インチ インダッシュ・カラーテレビ取付/カーステレオ本体移設

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 関連:SLIM INVERTER 140W

 → こちら

 
 ★施工後

・今回は車内のシガライターソケットが足りなくなった事と、SLIM INVERTER 140W(DC12V→AC100_140W)を取付するので、配線への負荷をかけないようにするため増設しました。

 

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