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ALPINE 5.6インチインダッシュ・カラーテレビ取付/

カーステレオ本体移設

2008.05.11.施工/公開日

車検クリアできます。

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 KeiworksにALPINE 5.6インチ インダッシュ・カラーテレビ(アナログ)取付とカーステレオ本体移設です。

 TVは親戚から\0で頂いた物です。

 タダでもらった分、今回は結構大きな作業になってしまいました。 ← 機械式追加メーターが付いているためです。


 ★今回取付する商品の紹介

・ALPINE 5.6インチ インダッシュ・カラーテレビ [TVE-T016S]

ALPINE 5.6インチ インダッシュ・カラーテレビ [TVE-T016S]ALPINE 5.6インチ インダッシュ・カラーテレビ [TVE-T016S]

【詳細】

・販売時期

・標準小売価格

・画面サイズ

・液晶

・駆動方式

・画素数

・照明方式

・受信方式

・回路方式

・受信チャンネル

 

 

 

1996年発売

¥98,000(税別)[発売当時]

5.6インチ

透過型TN液晶

MIMアクティブマトリクス

228,480個(960×238)

コの字型冷陰極蛍光管

NTSCカラー方式

PLL周波数シンセサイザー

VHF 1 〜 12ch (アナログ)

UHF 13 〜 62ch (アナログ)

 

 

・S/N比 (ビデオ)

・S/N比 (オーディオ)

・入力レベル (ビデオ)

・入力レベル (オーディオ)

・FMトランスミッター輻射電界強度

・FMトランスミッター発信周波数

・電源電圧

・外形寸法

・外形寸法 (モニター収納時)

・重量

 

52dB

66dB

1 Vp-p (75Ω UNBALANCED)

500mV(RMS)

距離3mで500μV/m以下

76.5MHz 〜 77.5MHz

DC12V

178(幅)×50(高さ)×187(奥行)mm

145(幅)×29(高さ)×182(奥行)mm

2kg

 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・結束バンド(小)

・ダイソー 吸収テープ(黒)

・強力両面テープ

・収縮チューブ(中)

・コードチューブ

・Y型端子 → 3個

・クワガタ端子 → 1個

・配線コネクター → 1個

・ビニールテープ

・スイッチ[2P](ON-OFF) x 1

・ハンダ

・電線[1.25] → 現車合わせで


・+ドライバー(#2)

・ニッパ

・圧着ペンチ

 

【レシーバー移設時】

・カッター(大)

・ハサミ

・アクリルカッター

・ヤスリ

・マジックインキ(細)

・自由曲線定規

・ステンレス定規

・養生テープ

・古新聞紙


 ★施工
 ■取付位置と方法を考える ※私の場合

・私の車のモニター部分の取付条件です。

 下の4つの条件から2案考えて、イメージしやすいようにイメージ写真を作成しました。

  *レシーバーの上には追加メーター(電流計、機械式水温計、機械式油温計)があります。

   電流計は移設可能ですが、機械式の水温計と油温計は移設する事が出来ません。

  *上記の事から、現在レシーバーが入っている所にモニター部分の取付になる。

  *現在取付している位置からレシーバーを操作がしやすい場所に移設する。

  *テレビアンテナ(アナログ)を外に取付なければ映りが悪いが、見た目が悪くなるのでとりあえず車内に取付する。

【A案】(写真イメージ)【A案】(写真イメージ)【A案】(写真イメージ)

・この方法だと、配線を少し延長しなければならない。

・少し体を動かしてから手を伸ばさないとレシーバー操作出来ない。

 ↑一番使うレシーバーが遠くなると不便。

・レシーバー自体の取付は楽。


【B案】(写真イメージ)【B案】(写真イメージ)【B案】(写真イメージ)

・配線はそのままの長さで使用できる。

・操作はしやすい。

・レシーバーを取付するのに穴開けが必要。

・灰皿の周りに付ている、CDチェンジャーのリモコン、シガライター電源切替スイッチと室内外温度計を移設する。

 

 今回施工が大変ですが、B案の方で作業します。

 
 ■KENWOOD CDレシーバー(E323)[99000-79S83]取外 / ALPINE 5.6インチ インダッシュ・カラーテレビ [TVE-T016S]本体取付

  注意! 常時電源を使用しているパーツは、バッテリーを外すと設定が消えてしまうので注意してください。

【バッテリー端子取外】

・バッテリーのマイナスを外します。

【灰皿取外】※私の場合

・灰皿と灰皿を固定している手前2つのネジと、その奥にあるネジ一つを取ると外れます。

・灰皿の上を固定しているステーのネジ(下側)を外します。

 

センターガーニッシュを手前に引っ張ると外れます。センターガーニッシュが外れました。【センターガーニッシュ取外】

・センターガーニッシュを手前に引っ張ると外れます。

 関連:センターガーニッシュ塗装

 → こちら


 関連:G-THEMIS 3Dカーボンシート 75cm x 50cm

 → こちら


4つのネジ(赤矢印)を外す。【オーディオ固定ステー取外】

・写真右の4つのネジ(赤矢印)を取外します。

 ※レシーバーの取付方法を紹介しているページもあるので見てください。

 関連:KENWOOD CDレシーバー(E323)[99000-79S83]取付

 → こちら

レシーバーと追加メーターを固定しているステーを本体側から外します。・レシーバーと追加メーターを固定しているステーを本体側から外します。

・レシーバーについているアンテナ線や配線を外します。

 

ステーからレシーバーを外します。【レシーバー取外】

・ネジの位置を確認して、ステーからレシーバーを外します。

 2つのネジ(赤矢印)を外す。

TV本体をステーに取付固定。【配線移設】 ※私の場合

・レシーバーから外した配線を、移設する付近に引張って垂らしておきます。

・オーディオカプラー(ACC、常時電源、イルミ、アース)を助手席の足を置く所におろします。

 

【TV本体取付】

・TV本体をオーディオ固定ステーに取付ネジで固定します。

・TV配線を通して下に降ろしてから、オーディオ固定ステーを車体に取付します。

 ※夕方から作業していたので、この日の作業は日没の為ここで一旦終了。

TV配線を通してからセンターガーニッシュを元に戻します。【センターガーニッシュ取付】

・センターガーニッシュを元に戻します。

 

【アナログアンテナ本体取付】※現在は地デジ(ワンセグ)放送のため、アナログチューナーでは放送を受信することができません。

私の場合は、Keiworksの外見をあまり壊したくないので、TVアンテナを室内に取付します。私の場合は、Keiworksの外見をあまり壊したくないので、TVアンテナを室内に取付します。

追記:2008.05.11.

 ARION 車載用ワンセグチューナー [DB-200J]

 下記のリンクは、ワンセグチューナーを追加/取付方法を紹介しています。

 関連:

 ARION 車載用ワンセグチューナー [DB-200J]取付

 → こちら

・本来、アナログアンテナは車外に取付しますが、Keiworksの外見をあまり壊したくないので、私の場合は、アナログアンテナを室内に取付します。

 

【配線引込】

・アンテナ本体を取付して内装にTVアンテナの配線を隠していきます。

テールエンドメンバトリムを外します。赤丸と黄丸にプラスチックリベットで留まっているので外します。

 赤丸と黄丸にプラスチックリベットで留まっているので外します。

 関連:エーモン プラスティリベット No.1921とNo.1922

 → こちら

テールエンドメンバトリム取外後・テールエンドメンバトリムを外すと、左の写真のような状態になります。

・TVアンテナ線を内装に隠しながらシート下まで引込みます。

・シートの下までTVアンテナ線を引込んだら、外したテールエンドメンバトリムを元に戻します。

センターコンソールを外して、配線を引き込みます。

【アナログチューナー設置】

・TVチューナー(アナログ)を設置する場所を決めます。

 私の場合は、助手席のシートの下に取付します。

 

【センターコンソール取外】

・センターコンソールを外します。

 関連:センターコンソール脱着方法

 → こちら

 


【配線引込】

・運転席側のTVアンテナ線を運転席のシートレールの下から引き込み、助手席のシートレールの下に通しておきます。

・TV本体の信号配線と、電源の各配線を足元のカーペットの下を通して、助手席のシートレールの下を通しておきます。

 

サイドブレーキ検知の黒いカプラー(運転席側)から出ている赤い線に、配線コネクターでつなぎます。【サイドブレーキ感知】

・サイドブレーキ検知の黒いカプラー(運転席側)から出ている赤い線に、配線コネクターでつなぎます。

・この配線のままだと走行中にTVを見る事が出来ない(危険?)ので、サイドブレーキ検知する配線の途中に2Pスイッチ(ON-OFF)を付けます。

 ↑アースに直接つなぐ事もできます。

・スイッチの中央の端子にチューナーから来ている線をつなげます。

・スイッチの片方の端子にサイドブレーキ側の配線をつなぎます。

・スイッチの残りの端子に線をつなぎ、片方にクワガタ端子をつけてボディーアースにつなぎます。

【アナログチューナー配線接続】

・各配線を助手席のシートの後ろ側に持って行きます。

・TVチューナーに各配線をつなげます。

 

【センターコンソール取付】

・センターコンソールを元に戻します。

 関連:センターコンソール脱着方法

 → こちら

 

【バッテリー接続】※TVのみ取付の場合だけ

・バッテリーのマイナスをつなげます。

 

【完了】

・TV取付は終了です。

 

 ■レシーバー本体移設 ※私の場合だけ

レシーバー本体手前(見えそうな所)に吸収テープを貼ります。【レシーバー加工】

・レシーバー本体手前(見えそうな所)に吸収テープを貼ります。

レシーバー移設先の周りに、養生テープを貼ります。【養生】

・レシーバー移設先の周りに、養生テープを貼ります。

・マジックペンでカットする所を印をつけます。

・周りにゴミが飛び散らないように、古新聞紙を広げます。

 

【カット位置決め】

・マジックペンで印した線より内側(少しキツメに)カットします。

レシーバー移設先の周りに、養生テープを貼ります。【カット】

・カッターで少しずつカットし入るようにします。

 穴が開いたらレシーバー本体を入れて微調整します。

レシーバー本体が入るようになったら、カプラーとアンテナ線をつなげます。【レシーバー配線接続】

・レシーバー本体が入るようになったら、カプラーとアンテナ線をつなげます。

レシーバー本体を取付します。【レシーバー本体取付】

・レシーバー本体を取付します。

レシーバー本体を取付します。
 
 ■シガライター電源切替スイッチ / CDチェンジャーリモコン取付 ※私の場合だけ

灰皿が入っていた所に、シガライター電源切替スイッチとCDチェンジャーのリモコンを取付します。・灰皿が入っていた所に、シガライター電源切替スイッチとCDチェンジャーのリモコンを取付します。

 関連:CDチェンジャー取付

 → こちら ※現在は取外しています。

 関連:4連セパレートスイッチソケット[KX-105] / 室内外温度計[AK-55]取付

 → こちら

 関連:5連セパレートスイッチソケット[GL-17]と電源ケーブル増設

 → こちら

・隙間に詰め物をして、その上に吸収テープを貼ります。

 
 ■最終作業

・すべての作業が終わったら、バッテリーのマイナスをつなげます。

・エンジンを始動して、レシーバーとTVの設定と動作する事を確認します。

 異常なければ終了です。

 
 ★施工後

・TV本体が出てくる時はかなり大掛かりで、手前にTV本体がスライドして起き上がります。

 TVを見ている時は全開で走るわけではない(?)ので、追加メーターが見えなくてもいいのです。

TVを見ている時は全開で走るわけではない(?)ので、追加メーターが見えなくてもいいのです。 → TV本体が出てくる時はかなり大掛かりで、手前にTV本体がスライドして起き上がります。

・カーステ本体は今回移設になってしまいましたが、少しディスプレーの部分が見えにくいので、後日角度を調整して取付したいと思います。

・下記のリンクは、ALPINE 5.6インチ インダッシュ・カラーテレビにワンセグチューナーを取付した物を紹介しています。

 関連:ARION 車載用ワンセグチューナー [DB-200J]取付

 → こちら

 
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