改造と改良 → Keiworks → オーディオ

KENWOOD CDレシーバー(E323)[99000-79S83]取付

2007.06.24.施工

2012.03.30.公開

車検クリアできます。

メインページへ戻る 改造と改良 管理人へメール アンケート
注意!
・このページをご覧になっている事は、注意事項(同意書)に同意した事とします。
・直接リンクをお断りしています。
web拍手 by FC2 このページが良かったら「拍手ボタン」をクリックお願いします。

 

 KeiworksにKENWOOD CDレシーバー(E323)[99000-79S83]取付です。

 私のKeiworksのオーディオのメインになるCDレシーバーです。

 納車翌日(2007.06.24.)に取付をしました。

 写真が少なく、今まで公開していませんでした。

 取付方法を教えてほしいとメールを頂いた為、公開する事にしました。

 標準の取付方法と特殊な取付方法を、写真とイラストで取付方法を紹介したいと思います。

 写真を画像処理や加工した物と、一部写真の前後に取付されている機器が違う物もありますので、メールでの指摘は受付しませんので宜しくお願いします。

 
 ★今回取付する商品の紹介

・KENWOOD CDレシーバー(E323) [SUZUKI純正:99000-79S83]

KENWOOD CDレシーバー(E323) [99000-79S83] 【特徴】※今回紹介する商品はSUZUKI純正のKENWOODのCDレシーバーです。

 ・CDプレーヤー、FM/AMチューナー、外部入力端子(AUX)、外部機器接続端子などを装備。

 ・mp3 / WMAのオーディオファイル対応。

 ・使用できるメディアはCD-ROM、CD-R、CD-RWに対応。

 ・使用できるディスクフォーマットは、ISO9660 Level1とLevel2、Joliet、Romeoに対応。

 ・盗難対策は、操作パネルを取外とセキュリティーインジケーター(LED)が点きます。

 

【仕様】※KENWOOD CDレシーバー(E323)取扱説明書より

オーディオ部

・最大出力

・定格出力

スピーカーインピーダンス

 

オーディオコントロール

パス

ミドル

トレブル

 

50W x 4

30W x 4

4Ω、1kHz、

10%THD以下

4Ω〜8Ω

100Hz±8dB

1kHz±8dB

10kHz±8dB

AUX入力

・周波数特性

・入力最大電圧

・入力インピーダンス

 

AMチューナー部

・受信周波数範囲

 

・周波数ステップ

・感度

 

20Hz〜20kHz±1dB

1200mV

100kΩ

 

522kHz〜

1629kHz 

9kHz

28dBμ(25μV)

電源部

・使用電圧

・最大消費電流

 

その他

・埋込寸法

・重さ

 

 

 

14.4V(11〜16V)

10A

 

 

W178 x H50 x D160(mm)

1.2Kg

 

 

CDプレーヤー部

・レーザーダイオード

・デジタルフィルター(D/A)

・D/Aコンバーター

・回転数


・ワウ&フラッター

・周波数特性

・高調波歪率

・S/N比

・ダイナミックレンジ

・mp3デコード

・WMAデコード

 

 

GaAlAs

8倍オーバーサンプリング

1Bit

500〜200rpm

(線速度一定)

測定限界以下

10Hz〜20kHz(±1dB)

0.01%(1kHz)

105dB(1kHz)

93dB

MPEG-1/2 Audio Layer-3

Windows Madia Audio準拠

 

FMチューナー部

・受信周波数範囲

 

・周波数ステップ

・実用感度

 (S/N:30dB)

・S/N 50dB感度

 

・周波数特性

 (±3.0dB)

・S/N比

・選択度

(±400kHz)

・ステレオセパレーション

 

 

76.0MHz〜

90.0MHz

100kHz

9.3dBf

(0.8μV/75Ω)

15.2dBf 

(1.6μV/75Ω)

30Hz〜15kHz

 

70dB(MONO)

80db以上


40dB(1kHz)

 

付属品 ※印はSUZUKI純正部品のみ ▲印はKENWOODのみ

・取扱説明書

・SUZUKI純正オーディオ取付説明書

・飾り枠

・電源ハーネス

 

G10カプラー変換ハーネス(12P)

汎用電源ハーネス

・トラスネジ

・皿ネジ

・セムスネジ

M5 x 6mm ※▲

M5 x 7mm

M4 x 8mm

4本

4本

1本

 取付時の注意

取付ネジについて長いネジは絶対に使用しないでください。

 

取付角度は30°以内で取付してください。 ・レシーバーを30°以内の角度で取付してください。

 

 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

【標準取付の場合】

・車種(メーカー)別変換カプラー

 ---------------------------------

※SUZUKI純正部品を購入した方だけ

・セムスネジ[M4 x 8mm]

・1芯配線 → 1mぐらい

・クワガタ端子 x 2個

 

【特殊な取付の場合】

・長ナット[M8 x 30mm]

・ボルト[M8 x 15mm]

・両面テープ

・新聞紙

---------------------------------

※SUZUKI純正部品を購入した方だけ

・セムスネジ[M4 x 8mm]

・1芯配線 → 1mぐらい

・クワガタ端子 x 2個

【標準取付の場合】

・+ドライバー(#2)

  ---------------------------------

※SUZUKI純正部品を購入した方だけ

・ペンチ

・圧着ペンチ

【特殊な取付の場合】

・+ドライバー(#2)

・アクリルカッター

・カッター

・マスキングテープ か 養生テープ

・マジック

・ステンレス定規

 ---------------------------------

※SUZUKI純正部品を購入した方だけ

・ペンチ

・圧着ペンチ

 

 ★施工

【写真とイラストについて】

 写真点数が少ないためイラストと合わせて紹介させていただきます。

 説明する写真は、古い物と新しい物を使用するので、違うものが写っている場合があります。

 イラストは自分で作成した物もありますが、SUZUKI純正部品オーディオ取付説明書のイラストも引用させていただきました。

 

 ●標準取付の場合

 ■施工の流れ

  注意! 2001(平成13)年4月以降の車(4型〜11型)の取付方法を紹介しています。

2001(平成13)年4月以降の車 4型〜11型

2001(平成13)年4月以降の車(4型〜11型)

 

・施工の流れです。

@センターガーニッシュ取外

A車両ブランケットとポケット取外

BKENWOOD CDレシーバー(E323)[99000-79S83]を車両ブランケットに取付

C配線 → 電源 スピーカー アンテナ 拡張機器

車両ブランケットとセンターガーニッシュ取付

 私の場合は車両ブランケットの上段に追加メーター(52φ)を取付します。

 関連:LAMCOオイルブロック / A'PEXi 60φ電子式油圧計 / omori 52φ機械式油温計[MH-110-BZ]取付

 → こちら

 関連:BLITZ 52φ機械式ブースト計取付

 → こちら

 関連:omori 52φ電子式電圧計[EVO-100-BZ]取付

 → こちら

 関連:omori 52φ電流(AMPS)計[EA-150-BZ]取付

 → こちら

2001(平成13)年3月までの車 1型〜3型

2001(平成13)年3月まで(1型〜3型)

・左の図は2001(平成13)年3月まで製造された車(1型〜3型)の取付方法です。

 取外す部品とネジが多いので紛失しないよう注意してください。

 レシーバーの取付方法に関しては同じです。

 

 ■センターガーニッシュ取外

施工前(Keiworks)・納車されたばかりのKeiworksの場合(4型〜11型)は、左側の写真のように上段が目隠板で下段がポケットになっています。

赤丸にセンターガーニッシュを固定するツメがあります。・センターガーニッシュの上の部分を両手でつまんで引っ張ると外れます。

 写真の赤丸にセンターガーニッシュを固定するツメがあります。

 
 ■車両ブランケットとポケット取外

赤い矢印のネジを取外と、車両ブランケットが取外できます。・写真の赤い矢印のネジを取外と、車両ブランケットが取外できます。

 

 

車輌ブランケット・車両ブランケットを取外と図のようなパーツが組み合わさっています。

車両ブランケットの左右に付いているネジを取外します。・車両ブランケットの左右に付いているネジを取外します。

車両ブランケットからポケットが取り出せました。・車両ブランケットからポケットを取外します。

 
 ■KENWOOD CDレシーバー(E323)[99000-79S83]を車両ブランケットに取付

・車両ブランケットにレシーバーをセットします。

・下の図は、車両ブランケットの上段に取付する時のネジの位置です。>

●上段に取付する場合

上段に取付する場合

●下段に取付する場合

下段に取付する場合

 下段にレシーバーを取付した写真です。

 赤い矢印はレシーバーなど取付するネジの位置です。

段にレシーバーを取付した場合です。

 

 ■配線

配線図【車種(メーカー)別変換カプラーについて】

・純正部品で購入していない人は、SUZUKIのディーラーか整備工場、又はエーモン工業から発売されている「No.2217 スズキ車用(12P)」を購入してください。

 

【KENWOOD付属の電源ハーネスと車種(メーカー)別変換カプラー接続】

・KENWOOD付属の電源ハーネスと車種(メーカー)別変換カプラーを接続してください。

 Keiの接続先は下の表を見てください。※車種(メーカー)別変換カプラーの取扱説明書に書いてある配線で接続してください。

電源ハーネス

配線色

車両側接続先

配線色

バッテリー

電源

     

常時電源

G10カプラー 10

白/赤

     

アクセサリー

電源

     

ACC

G10カプラー 9

白/黒

     

アース

     

車両アース または 黒

     

ミュート入力

     

KENWOOD製のカーナビに

接続してください。

アンテナ

コントロール

     

接続しません。

フロント

スピーカー(右)

     

G10カプラー 5

黄/赤

     

灰/黒

     

G10カプラー 12

黄/黒

     

フロント

スピーカー(左)

     

G10カプラー 4

青/赤

     

白/黒

     

G10カプラー 11

     

リア

スピーカー(右)

     

G10カプラー 2

灰/赤

     

紫/黒

     

G10カプラー 7

灰/黒

     

リア

スピーカー(左)

     

G10カプラー 1

淡緑/赤

     

緑/黒

     

G10カプラー 6

淡緑/黒

     

●G10カプラー接続

・G10カプラーに車種(メーカー)別変換カプラーを接続します。

 

●外部機器接続 ※CDチェンジャー、LX BUS製品などがある場合(1998年以降に発売されたKENWOOD製のCDチェンジャーが接続できます。)

・外部機器の信号線をセンターガーニッシュの内部から引き出します。

・レシーバーの後側にある外部端子接続端子に差し込みます。

 

●パワーアンプやクロスオーバーネットワークなどに接続をしたい方

・KENWOOD CDレシーバー(E323) [99000-79S83]はRCA出力端子がありません。

 パワーアンプなどに接続したい方は、下の関連リンクを見てください。

 High / Low コンバーター

 レシーバーのスピーカー線に接続して、RCA出力できるようにする機器です。

 パワーアンプにこの機能が内蔵されている物もあります。

 関連:Catch Hunter High / Low コンバーター[ALC-01N]

 → こちら

 パワーアンプ

 2chアンプ:関連:パワーアンプ・Hi / Low コンバーター・パワーノイズフィルター取付

 → こちら

 4chアンプ:関連:SONY 4chパワーアンプ [XM-754HX]取付

 → こちら

 イコライザー

 関連:ALPINE 11バンド イコライザー取付

 → こちら

 サブウーファー

 サブウーファーにHigh / Low コンバーターの機能が内蔵されている物もあります。

 関連:Carrozzeria チューンナップサブウーファー[TS-LX100]取付

 → こちら

JVC アクティブ サブウーファー[CS-DA21] 関連:JVC アクティブ サブウーファー[CS-DA21]取付

 → こちら

 クロスオーバーネットワーク

 関連:SONY エレクトロ・クロスオーバーネットワーク [XEC-500]取付

 → こちら

 

レシーバー本体後側にアース取付

●レシーバー本体のアース

・1芯配線の両側にクワガタ端子を取付します。

・センターガーニッシュ内に加工した配線を、車体アースにクワガタ端子を取付します。

・左の図のようにセムスネジ[M4 x 8mm]をレシーバー後側のネジ穴に差し込みます。

・セムスネジにクワガタ端子を差込、セムスネジを締めます。

 

●アンテナ取付

・アンテナ線の先に付いているプラグをアンテナ入力に接続します。

 純正アンテナを取付する人は下の関連リンクを見てください。

 関連:純正アンテナ取付

 → こちら

 

●電源ハーネス接続

・電源ハーネスをレシーバーに差し込みます。

 これで通電した状態になります。

 

●追加メーター(52φ)取付 ※私の場合だけ

・本来なら車両ブランケットの上段に別の機器やポケットを取付しますが、私の場合は52φの追加メーターを3つ取付します。

 
 ■車両ブランケットとセンターガーニッシュ取付

車両ブランケット取付・車両ブランケットの両脇にあるゴムブッシュがちゃんと取付されているか確認します。

・車両ブランケットを左の図のように、ゴムブッシュを車両側の溝に通して奥まで押し込みます。

 ハーネスやアンテナ線を挟まないように注意してください。

飾り枠をレシーバーのフロント側に取付・飾り枠をレシーバーのフロント側(左側の図の赤い所)に取付します。

車両ブランケットをネジで固定・車両ブランケットをネジで固定します。

赤丸にセンターガーニッシュを固定するツメを差し込みます。・8か所のツメに差し込んで、センターガーニッシュを取付します。

センターガーニッシュ取付・レシーバーの取付は終了です。

 
 ■フロントスピーカーとリアスピーカー取付

・スピーカーを取付します。

 取付方法は下の関連リンクを見てください。

 関連:Clarion 10cmマルチアキシャル3WAYスピーカー SRT-1000

 → こちら

 関連:FUSION(Remix) 10cmコアキシャル2WAYマウントスピーカー FSN-100T

 → こちら

 

 ●特殊な取付方法 (2010.01.11.施工)

  注意!

 ・平成13年4月以降の車の取付方法を紹介しています。

 ・私の車に取付している特殊なレシーバーの取付方法です。

  内装をカットして穴開けをして取付します。

ALPINE 5.6インチ インダッシュ・カラーテレビを取付したので、レシーバーを移設します。

・私のKeiworksはインダッシュモニターを取付時に灰皿の下を加工してレシーバーを取付していました。

 DSPイコライザーを取付する時、センターガーニッシュの上段には追加メーター(52φ)が3つ、下段にはインダッシュモニターを取付しているため、特殊な取付になっています。

 関連:ALPINE 5.6インチ インダッシュ・カラーテレビ取付/カーステレオ本体移設

 → こちら

 関連:LAMCOオイルブロック / A'PEXi 60φ電子式油圧計 / omori 52φ機械式油温計[MH-110-BZ]取付

 → こちら

 関連:omori 52φ電子式電圧計[EVO-100-BZ]取付

 → こちら

 関連:omori 52φ電流(AMPS)計[EA-150-BZ]取付

 → こちら


レシーバーの取付位置はエアコンパネルと灰皿の間に取付します。


・レシーバーの取付位置はエアコンパネルと灰皿の間に取付します。

 平成13年3月まで製造されたKeiの取付位置と同じ感じです。

・下の写真のようにレシーバーの操作パネルの大きさを測ります。

 KENWOOD CDレシーバー(E323) [99000-79S83]

・センターコンソールの周辺を新聞紙などで削りカスが散らばらないようにします。

・左の写真のようにレシーバーを取付位置にマスキングテープ(養生テープ)を貼ります。

・レシーバーの操作パネルの大きさを測ったサイズをマジックで印を付けます。

・穴を開ける付近のパーツは、作業しやすいように取外しできる物は外します。

 関連:4連セパレートスイッチソケット[KX-105] / 室内外温度計[AK-55]取付

 → こちら

 関連:5連セパレートスイッチソケット[GL-17]と電源ケーブル増設

 → こちら


アクリルカッターで溝を作ってからカッターで穴を開けます。・カットする線にステンレス定規を当てて、しっかり固定します。

・アクリルカッターで溝を作ってからカッターで穴を開けます。

マスキングテープ(養生テープ)を剥がした後・マスキングテープ(養生テープ)を剥がして、余計な削りカスを取り除きます。

・センターコンソールの周辺に敷いていた新聞紙をゴミを落とさないように外します。

・下の図のように、長ナットにボルトを通して両方の面に両面テープを貼っておきます。

 長ナットにボルトを通して両方の面に両面テープを貼っておきます。

レシーバー本体を足元から入れてレシーバーの操作部をカットした部分に入れます。レシーバー本体を足元から入れてレシーバーの操作部をカットした部分に入れます。・オーディオのカプラー配線は届く範囲なのでレシーバーに取付します。

・レシーバー本体を足元から入れてレシーバーの操作部をカットした部分に入れます。

断面図・左の図は断面図です。

 長ナットとボルトをレシーバーの後面とヒーターケースの間に入れて突っ張り棒のようにしてレシーバーを固定します。

レシーバーまわりの外したパーツを取付・レシーバーまわりの外したパーツを取付します。

・レシーバーの操作部を押してみて動かない事を確認します。

・レシーバーの電源を入れて正常に動作するか確認してください。

・特殊なレシーバーの取付が完成しました。

 
 ★施工後

・レシーバーの取付は納車の翌日に標準の取付していましたが、写真点数が少なかった為に公開を見送っていましたが、メールで取付方法を教えてほしいと要望があったため、写真の少ない分イラストを入れて取付方法を紹介させていただきました。

 オーディオの基本になる部分なのでやっぱり公開したほうがいいですね。

 あまり参考にはなりませんが、現在取付しているレシーバーの特殊な取付方法もあわせて紹介させていただきました。

JVC KENWOOD USB/iPod レシーバー [U300MS] 追記:2016.09.10. JVC KENWOOD USB/iPod レシーバー [U300MS]取付

・新しいレシーバーを購入/取付しました。

 媒体はUSBメモリーやiPhone、iPodを接続します。

 CDの挿入口が無くなりましたが、FMラジオがワイドFMに対応しています。

JVC KENWOOD USB/iPod レシーバー [U300MS] 関連:JVC KENWOOD USB/iPod レシーバー [U300MS]

 → こちら


 メインページへ戻る                               Copyright(C) ty_plus5638 All Rights Reserved.