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DUNLOP エナセーブ EC203

2016.03.20.施工/公開日

車検クリアできます。

ショップ作業

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 Keiworksのタイヤを「DUNLOP エナセーブ EC203」に交換しました。
 
 ★今回取付する商品の紹介

・DUNLOP エナセーブ EC203

DUNLOP エナセーブ EC203
エナセーブ EC203 は、転がり抵抗係数「AA」、ウェットグリップ性能「c」 ※画像はDUNLOPホームページより
従来品「エナセーブ EC202」と比較し、耐磨耗性能がスタンダードパターン(5リブ)で9%、軽・コンパクトカー専用パターン(4リブ)で17%の向上を訴えます。 ※画像はDUNLOPホームページより
 ※画像はDUNLOPホームページより

【特徴】※DUNLOPホームページより

●タイヤ性能

 ダンロップ「エナセーブ EC203」は、低燃費タイヤ「エナセーブ EC203」の後継です。

 エナセーブ第2世代に突入し、長持ちする低燃費タイヤを謳います。

「エナセーブ EC203」はスタンダードにポジショニングされる低燃費タイヤです。

 従って「エナセーブ EC203」も軽カーやコンパクトカーをも対象とする役割が与えられます。

 今回耐磨耗性能を強調する特徴が顕著、従来品「エナセーブ EC202」と比較し、耐磨耗性能がスタンダードパターン(5リブ)で9%、軽・コンパクトカー専用パターン(4リブ)で17%の向上を訴えます。

 ラベリング制度では、「エナセーブ EC202」が転がり抵抗係数「A」、ウェットグリップ性能「c」に対して、転がり抵抗係数「AA」、ウェットグリップ性能「c」を達成しています。

転がり抵抗を12%低減 ※画像はDUNLOPホームページより ※一部画像加工。

●タイヤテクノロジー

 「エナセーブ EC203」への投入技術は、「4D NANO DESIGN」により開発された新配合「新マルチ変性SBR」をタイヤトレッド部に採用し、シリカの分散性が向上しポリマーの不要な発熱を抑制して転がり抵抗を低減しています。

 サイドウォールにはポリマー末端部の発熱を抑制する「末端変性ポリマー」を採用。

 またタイヤを均一にたわませる事で、ショルダーからサイドウォールにおけるタイヤの変形ストレスを軽減する「真円プロファイル」を採用、低燃費性能を向上しています。

 エナセーブ EC202 エナセーブ EC203

タイヤ負荷

エナセーブ EC202 タイヤ負荷 ※画像はDUNLOPホームページより

タイヤ負荷

エナセーブ EC203 タイヤ負荷 ※画像はDUNLOPホームページより

温度上昇比較

エナセーブ EC202 温度上昇比較 ※画像はDUNLOPホームページより

温度上昇比較

エナセーブ EC203 温度上昇比較 ※画像はDUNLOPホームページより

 ※画像はDUNLOPホームページより

 パターンは従来品よりもショルダー部の剛性を上げた新開発パターンとなります。

 小さなサイズのタイヤでも最適な剛性バランスを実現する為に、軽・コンパクトカーでは4リブを採用しています。

 スタンダードは5リブです。

 サイズによるパターンの違いは従来品からの継承です。

 エナセーブ EC202  エナセーブ EC203
エナセーブ EC202 タイヤパターン ※画像はDUNLOPホームページより エナセーブ EC203 タイヤパターン ※画像はDUNLOPホームページより

 ※画像はDUNLOPホームページより

 従来品「エナセーブ EC202」はダンロップの低燃費タイヤを牽引する役割を担っています。

 「エナセーブ EC203」への進化で更に期待感は増し、ボリューム展開がこれまで以上に意識されるでしょう。

 個人的にはスタンダードにもウェットグリップ性能「b」なら最高だった、と思う。

 

【詳細】※DUNLOPホームページより

・発売日

・カテゴリー

・サイズ

・扁平率

・転がり抵抗性能

・ウェットグリップ性能

・性能

2014年2月

スタンダード低燃費タイヤ → 街乗りメインのタイヤ

13〜18インチ → 今回購入したサイズ:165-70-14 81S

80〜45%

AA

c

 このグラフはDUNLOPで販売されているタイヤの性能をグラフにしたものです。

 ※グラフはDUNLOPホームページより

・購入金額 \29,160(税込[8%]) ※購入時の価格と消費税率です。
※タイヤ(4本)、組付/バランス、チッソガス、タイヤ処分料(4本)込み。
 
【タイヤの製造日について】

・タイヤの製造日の確認方法は、タイヤの側面に4桁の数字を見るとわかるようになっています。

 左の写真は、私が購入したタイヤの側面にある数字です。

 4桁の数字の左から2つの数字は、製造された年の何週目に製造されたかを表示しています。

  ※X★★15の★マークの場所。数字の頭に書いてあるアルファベットは設計コード。

 4桁の数字の右から2つの数字は、西暦(製造された年)の2桁を表示しています。

  ※X50★★の★マークの場所

 私が購入したタイヤの製造日は、2015年の50周目(12月4日〜12月13日)です。

 

・中古などで購入する時は製造日を確認して、極端に製造年数の古い物は購入を控えた方がいいと思います。

 
 ★低燃費タイヤ表示ガイドライン(ラべリング制度)

【低燃費タイヤ表示ガイドライン(ラべリング制度)について】

・このラベリング(表示方法)制度は、平成21年12月4日にタイヤ業界(一般社団法人 日本自動車タイヤ協会:JATMA)が業界自主基準として策定し、転がり抵抗性能とウエットグリップ性能の両性能ともある一定値を満たすタイヤを 「低燃費タイヤ」として定義づけるとともに、消費者に対し適切な情報提供をするラベリング(表示方法)の制度を構築するものです。

 

 低燃費タイヤ表示ガイドライン(ラべリング制度) ※一般社団法人 日本自動車タイヤ協会:JATMA ホームページより

 

【概要】

 低燃費タイヤ等普及促進協議会に於いて取り纏(まと)められた低燃費タイヤの普及促進を図る取り組みとして、タイヤの転がり抵抗性能とウエットグリップ性能を組み合わせたグレーディングシステム(等級制度)を確立し、ある一定値を満たすタイヤを低燃費タイヤとして定義づけると共に、消費者に対し適切な情報提供をするラベリング(表示方法)の制度を構築するものです。

 

【適用範囲】

 平成22年1月以降に消費者が交換用としてタイヤ販売店等で購入する乗用車用夏用タイヤが適応範囲です。

 グレーディングシステム

  転がり抵抗係数・・・

  ウエットグリップ性能・・・

 

 低燃費タイヤ性能要件

  転がり抵抗係数・・・

  ウエットグリップ性能・・・

 

5等級(グレード AAA〜C)

4等級(グレード a〜d)

 

 

9.0以下(グレード AAA〜A)

110以上(グレード a〜d)

転がり抵抗係数 (RRC)
単位(N/kN) 等級
RRC≦6.5 AAA
6.6≦RRC≦7.7 AA
7.8≦RRC≦9.0 A
9.1≦RRC≦10.5 B
10.6≦RRC≦12.0 C
ウェットグリップ性能 (G)
単位(%) 等級
155≦G a
140≦G≦154 b
125≦G≦139 c
110≦G≦124 d
 

【ラベリング制度のマーク表示について】

低燃費タイヤの場合のラベリング制度表示 ※図は一般社団法人 日本自動車タイヤ協会:JATMA ホームページより このラベルは一般社団法人 日本自動車タイヤ協会ラベリング制度(低燃費タイヤ等の普及促進に関する表示ガイドライン:平成21年12月4日)に適合し、且つ、その根拠となるデータをタイヤ公正取引協議会へ届出しているタイヤに関連した情報提供媒体(例:タイヤ製品ラベル、カタログ、Web等)に表示できるものです。

 当該ラベリング制度に不適合(虚偽)表示であった場合や、不当使用等が確認された場合は、法令等により罰せられることがあります。

 
低燃費タイヤマーク ※図は一般社団法人 日本自動車タイヤ協会:JATMA ホームページより

 ●低燃費タイヤマーク

 ラベリング(表示方法)制度 ※図は一般社団法人 日本自動車タイヤ協会:JATMA ホームページより

 転がり抵抗性能の等級がA以上で、ウェットグリップ性能の等級がa〜dの範囲内にあるタイヤを「低燃費タイヤ」と定義し、統一マーク(右記)を表記して普及促進を図ります。
 ※転がり抵抗係数が12.0以上、ウェットグリップ性能が110以下のタイヤは当該制度の対象外です。

 

 ●低燃費タイヤの場合のラベリング制度表示

低燃費タイヤの場合のラベリング制度表示 ※図は一般社団法人 日本自動車タイヤ協会:JATMA ホームページより この表示のあるタイヤは、転がり抵抗性能が AAグレード、ウェットグリップ性能がcグレードであり、更に、低燃費タイヤであることを示します。

 

 ●低燃費タイヤでない場合のラベリング制度表示

低燃費タイヤでない場合のラベリング制度表示 ※図は一般社団法人 日本自動車タイヤ協会:JATMA ホームページより この表示のあるタイヤは、転がり抵抗性能が Bグレード、ウェットグリップ性能がbグレードであることを示します。

 

【一般社団法人 日本自動車タイヤ協会(JATMA)の会員企業】

  ・潟uリヂストン

  ・住友ゴム工業 (DUNLOP)

  ・横浜ゴム

  ・東洋ゴム工業

  ・日本ミシュランタイヤ

・潟nンコックタイヤジャパン

・日本グッドイヤー

・クムホタイヤジャパン

・ナンカンタイヤ

 

・潟Iートバックスセブン

・ピレリジャパン

・ネクセンタイヤ コーポレーション

・潟}キシスインターナショナルジャパン

 


 ★比較

【交換後】

・20Km程走行してみました。

 YOKOHAMA ECOS ES31と比べると、初めは緩いカーブを曲がる時に前輪側よりブーンと言うような音がしていましたが、しばらく走っているとその音も消えました。

 バイパスのインターチェンジでキツメのカーブでもしっかりとグリップしてくれます。

 走行時の道路の凹凸の時の振動は、ECOS ES31より少し拾っていると思います。

 私個人の感じたのは、YOKOHAMA ECOS ES31よりもゴム自体が固いように思えます。

 またしばらく走ってみて、感想を追記したいと思います。

 関連:YOKOHAMA ECOS ES31

 → こちら

 追記:2016.03.27. 雨の日の走行

 あくまでも私個人の感想です。

 雨の日のタイヤのグリップはYOKOHAMA ECOS ES31と比べると、カーブでしっかりグリップしてくれています。

 YOKOHAMA ECOS ES31に比べると雨を跳ね上げる音があまりしません。


 追記:2016.03.27. しばらく走行して

 皮むきも終わったので、しばらく走行してみての私の感想は、

 ロードノイズはYOKOHAMA ECOS ES31に比べると静かです。

 路面の振動の拾いはYOKOHAMA ECOS ES31に比べるとちょっと路面の振動が増えたような気がします。

 乾いた路面やウエットの路面でもカーブでは、YOKOHAMA ECOS ES31よりグリップしています。

 ただグリップが良くなっているので、タイヤの耐久性(寿命)が気になります。

 YOKOHAMA ECOS ES31(新)とYOKOHAMA ECOS ES300(旧)ではYOKOHAMA ECOS ES300の方がタイヤの耐久性がありました。

 関連:KYOHO PLATINUM RIVAZZA Respect と YOKOHAMA ECOS

 → こちら ※ES300の紹介ページ


 関連:YOKOHAMA ECOS ES31

 → こちら



 
 ★施工後

・DUNLOPのタイヤはバイクに乗っている時は何回か取付したことがありましたが、私が乗っている車では初めて取付しました。

 ※もう一台所有している車(mira e:s)に、スタッドレスタイヤ「DSX」は取付していました。

 関連:DUNLOP DSX

 → こちら ※紹介しているページは、ek・WAGONに取付した時の物です。

・3年ごとに新しいタイヤに交換しています。

 ECOタイヤは、燃費を良くさせるためのタイヤで、タイヤの耐久性(減り)があまり良くありません。

 購入したタイヤ販売店の人も言っていましたが、ECOタイヤの耐久性(減り)が早いと言う事で、ブリジストンではPlayzを再販売したそうです。

 今回購入したエナセーブもどのぐらいタイヤの耐久性が良くなっているといいですが。 

 

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