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 CATZ BULB ライジングイエロー[CB351N]

2017.12.24.施工/公開日

車検クリアできます。

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 Keiworksのフォグランプに「CATZ BULB ライジングイエロー[CB351N]」を取付ました。


 ★今回取付する商品の紹介

・CATZ BULB ライジングイエロー[CB351N]




【特徴】※アサヒライズ株式会社ホームページ/パッケージより

悪天候、山間部に強い黄色、FOGに最適!

・雨や霧、雪などの悪天候時に効果を発揮する「黄色」。

 晴天時も白線の視認性がアップ。

 美しい黄色のボディ&トップコーティングが、不点灯時も灯体内部を美しく彩ります。

 バルブタイプも豊富で、普段使いにも、お出かけにも、天候変化に備えフォグへの装着がお勧めです。

・純正装着バルブよりも、さらに高性能なバルブをお求めの方に、実績のCATZハロゲンバルブシリーズ。

 CATZのハイパフォーマンスバルブは、最も手軽で効果的なライティングチューンといえます。

 バルブ性能を最大限に引き出すことで、消費電力はそのまま、この明るさを実現しました。

 強化フィラメント、キセノンガス封入等の改良を加え、明るさ、耐久性とも大幅にアップ(※1)しました。

 もちろん装着の際も、リレーや強化ハーネスを追加する必要はなく、プラスチックレンズ車に対応(※2)します。

 ※1:当社旧タイプバルブ比較。 ※2:一部除く(車種別適応表を参照ください。)


【詳細】※アサヒライズ株式会社ホームページ/パッケージより

・品番

・バルブタイプ

・消費電力

・相当する明るさ

・色温度

・車検

・保障

・本体価格

・購入価格

・販売元

CB351N

H3 → Keiworksのフォグランプは「H3aバルブ」です。

55W → Keiworksのフォグランプは「35W」で、メーカーでは取付不可になっています。

120W

2800K

車検対応品

1年間

¥4,000(税抜)

\3.238(税込[8%]) 近くのSABで購入。※購入時の価格と消費税率です。

アサヒライズ株式会社 FET事業部

※旧 株式会社エフイーティー:平成21年に合併。


【注意事項】※アサヒライズ株式会社ホームページ/パッケージより

 ※1 照射写真の発光色はモニターの色調整により、実際の発光色と異なって見える場合があります。

 ※2 純正(ノーマル)バルブに比べ、点灯寿命は2割程度短くなります(当社比)。

 ※3 取り扱い・装着の際はガラス部に直接触れないで下さい。

    油分が付着すると明るさが減少したり、寿命が短くなります。

    油等が付着した場合はアルコールでふき取って下さい。

 ※4 平成18年1月以降に生産された車両のヘッドライトに、イエロー(淡黄色)は車検非対応となります。

 ※5 本製品は お客様自身での取り付け作業は行わず、必ず取扱店で取付作業を行ってください。

    車種によってお取り付け頂くことの出来ない場合がございますので、本適応表をご確認の上ご購入ください。

    お客様のお車に付いているバルブと同タイプの製品をお選びください。

    同一形状のバルブでも、出力の異なる場合がございますので必ずご確認ください。

    指定ワット(W)より消費電力の高いバルブを使用しますと、車両側の破損の原因となります。

 ※6 点灯中や消灯直後のバルブは非常に高温になっている為、バルブの熱を十分さましてから作業を行ってください。

 ※7 車両側電源が正常に機能していることをご確認の上、ご使用ください。

 ※8 本製品は自動車専用バルブですので、自動車以外には使用しないでください。

 ※9 純正フォグランプ内にイエローガラスなどのカバーがある場合、スタンダードホワイト以外は不可となります。

 ※10 本製品は保安基準に準じた車検対応品(ブルーインパクトを除く)ですが、灯体の型式指定上車検不合格と判断される場合がございますので予め

   ご了承ください。


●H3aバルブ規格とKeiworksに取付けられているフォグランプの部品について

・今回Web検索して初めて「H3a規格のバルブ」を大手メーカーが生産をやめていた事を知りました。

 H3aバルブは消費電力が少なくてバッテリーに負荷をかけなくてもいいメリットもありましたが、H3aバルブの種類もあまり出回っていなかった事と、55Wの物に比べて暗く感じた事などデメリットの方が多くて、「H3a」の規格が残らなかった原因だと思います。

・SUZUKIがKeiworksのフォグランプのバルブは「H3aバルブ」指定だったのに、フォグランプ本体に無加工で「H3バルブ」が取付けられたので、H3a規格を無視した状態のフォグランプ本体を付けていたのかと、結構アバウトなんだなぁとバルブ取付時はそう思っていました。

 Keiworksのフォグランプ本体のパーツ番号で調べてみると、初代スイフト(HT51S)で使用されているフォグランプ本体と同じ物でした。

 初代スイフト(HT51S)の指定されたバルブは「H3バルブ」になっています。

 何で?SUZUKIはそのままH3バルブの規格のフォグランプ本体に、H3aバルブを取付したのか?

 当然、取付時に切り欠きが1mm小さくなるので、座金が動くため取付時に違和感はありました。

 コストを抑えて部品流用した結果がこのような事が出てきます。

 だからH3バルブを取付けると切り欠き部分が違和感なく取付けられたのだと納得しました。

 バルブメーカーでは「Keiworksに55Wのバルブは取付不可」となっていましたが、初代スイフト(HT51S)で使用されていた同じフォグランプ本体なら55Wのバルブでも十分対応できる構造で、調べると配線の太さも同じと言う事が分かりました。

 ※一様、取付/使用は自己責任です。

 
 ■フォグランプバルブ交換の工賃について

・フォグランプバルブ交換を依頼すると...

 大体の相場は以下の通りです。※ページ作成時の金額です。

  YellowHat

   ランプ単体交換(1ヵ所) \1,080(税込[8%])〜

   ランプユニット脱着または交換(1ヵ所) \2,160(税込[8%])〜


 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・ウエス

・アルコール → ガラス面が汚れたり、手で触ってしまった時に使用。

・養生テープ

 ↑光軸を壁に印で使うので、テープならマスキングテープやビニールテープでもいいです。


・+ドライバー(#2)

・−ドライバー(#2)

・プライヤー


 ★施工

  施工時の注意点

  ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工した場合は、自己責任でお願いします。

  ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

  ・作業は必ず平らな所で作業してください。

  ・火傷するので必ずエンジンが冷えている時に交換作業してください。

  ・点灯中/消灯直後のバルブは高温になっている為、バルブの熱を十分冷ましてから作業してください。

  ・SUZUKIはKeiworksにH3aバルブを指定しています。

   H3バルブを取付/使用は自己責任です。

 ■バルブ取外

【施工前に】

・基本の事ですが、

  絶対にバルブのガラス部分手で触らないでください。

  絶対に片方バルブが切れたので片方だけ交換するのはやめてください。必ず対で交換してください。


【施工準備】

・車の前側を壁に向かって直角に停止します。

・フォグランプを点けて、光軸の位置を壁に養生テープで自分がわかるように印します。

・印を付けたらフォグランプを消します。

・エンジン停止して、フォグランプとエンジンの熱が冷めるのを待ちます。


【フロントバンパー取外】

・フロントバンパーを取外します。

 バンパーを外さなくても無理して下から手を入れて外す事もできますが、今回は取外して作業します。

 取外方法は下記の関連リンクを見てください。

フロントバンパー脱着方法 関連:フロントバンパー脱着方法

 → こちら

・フロントバンパーが外れました。

 フロントバンパーは、慣れていれば5分もあれば取外せます。

【フォグランプ本体取外】

・フォグランプを固定している3個の黒いプラスチック(左の写真赤丸)に付いている部品をつまみながら外します。

【H3aバルブ取出】

・バンパーからフォグランプのユニットが外れたら、ネジ2個(左の写真赤丸)を外します。

・カバーに平型端子カプラー(黄色い四角)が付いているので外します。

・平型端子カプラーからバルブの端子(右の赤丸)を外します。

・バルブを固定している金具(左の赤丸)を外してバルブを取り出します。

【フォグランプ本体加工】

・H3aバルブとH3バルブの座金部分の切り欠き部分のサイズがH3aバルブの方が1mm大きくなっています。

 H3バルブをフォグランプ本体には寸法から取付できない事になります。


 私はH3バルブをフォグランプ本体にダメ元で座金を差し込んだら...無加工で取付できました。

 H3バルブ取付前はH3aバルブの規格が廃盤になるなら、フォグランプ本体の切り欠きの部分を加工しようとしていましたが、拍子抜けです。

 個体差があるのかと思い、もう片方の方も確認しましたが、こちらも無加工で取付できました。

 この件は「施工後」で記述しています。

【CATZ BULB ライジングイエロー[CB351N]バルブ取付】

・CATZ BULB ライジングイエロー[CB351N]バルブをフォグランプユニットに入れて、バルブ押さえ金具でバルブを固定します。

・CATZ BULB ライジングイエロー[CB351N]バルブの平型端子(オス)とフォグランプユニット側の平型端子(メス)を接続します。

・平型端子カプラーをカバーの所定の位置に取付けます。

   

【カバー取付】

・逆の手順で元に戻します。

 下記の点に注意して、カバー取付します

 * カバーのパッキンが所定の位置にしっかりと取付けられている事。

 * 配線が綺麗にカバーの中に収めてからカバーをする事。

 * カバーの「TOP」と書いてある側に突起があるので、フォグランプ本体と必ず合わせる事。

 * カバーを固定するネジをしっかり締める事。

【フォグランプユニット取付】

・フォグランプユニットをバンパーに取付します。


【片側作業】

・もう片方も同じように作業します。

【フォグランプカプラー接続】

・フロントバンパーを戻す前に、フォグランプのカプラーをつなぎます。

・カプラーをバンパーの所定の位置に取付けます。

 私の場合は、フロントバンパーの脱着をよくやるので、この作業は省きます。

取外前

【フロントバンパー取付】

・フロントバンパーを取付します。

 フロントバンパーの取付方法については、下記の関連リンクを見てください。

フロントバンパー脱着方法 関連:フロントバンパー脱着方法

 → こちら

【点灯確認】

・エンジン始動して、フォグランプのスイッチをONにします。

 左右点灯している事を確認してください。


●点灯しない場合

・点灯しない場合はカプラーの接続状態を確認します。

・両方とも点かない場合は、エンジンルーム内のヒューズを確認します。

←フォグランプのヒューズは8番です。

 ※10型の場合のヒューズの位置です。

 15Aのヒューズ(青色)です。

・片側だけ点かない場合は、バルブを左右入れ替えして点灯してください。

 そのバルブが点灯しない場合は、購入した販売店に相談してください。

 初期不良対応(保障)していただけると思います。

 初期不良対応(保障)の場合は、パッケージ保証書、店で発行した販売証明書またはレシートが必要です。



【光軸合わせ】

・作業前に壁に光軸の印をした所に光軸を合わせます。

 車体下からフォグランプの下部を穴を見ます。

 写真の赤丸内に+ドライバー(#2)を差し込んで、タイヤ側から見ます。

 時計回りでドライバーを回すと光軸が上がります。

 反時計回りでドライバーを回すと光軸が下がります。

【取付完了】

・作業終了です。

 写真と実物の光りの色が違いますが黄色に発光しています。

 始めに取付した「PIAA H3aプラズマイオンイエローバルブ」と比較するとこちらの方が黄色です。

 関連:PIAA H3aプラズマイオンイエローバルブ交換

 → こちら


 昼間でも思っていた以上に明るく感じました。


 ★施工後

・先回取付した「PIAA スーパーハイパワーバルブ(H-174)」が4回しか使っていなかったのですが、先日天気が悪く吹雪いていた時に運転席側のバルブが点灯していない事に気付きました。

 関連:PIAA スーパーハイパワーバルブ(H-174)

 → こちら

 吹雪くとヘッドライトの明るさで前が真っ白くなって見えにくいため、今回は黄色のバルブを購入しました。

 LED化も考えましたが、通常の商品を購入しました。



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