Keiworksのフォグランプに「PIAA スーパーハイパワーバルブ(H-174)」を取付です。 今回は、プラズマイオンイエローバルブより手頃な価格のスーパーハイパワーバルブを購入してみました。 今度は白色のバルブにしてみました。
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★今回取付する商品の紹介 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・PIAA スーパーハイパワーバルブ[H-174]
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■PIAA スーパーハイパワーバルブ[H-174]とPIAA プラズマイオンイエロー[H-119] 仕様比較 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・PIAA プラズマイオンイエロー[H-119]を今まで2回取付していました。 今回取付した商品とSUZUKI 純正バルブも比較してみました。 関連:PIAA H3aプラズマイオンイエローバルブ交換 → こちら
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■バルブについて | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【H3aバルブとH3バルブの違いについて】 H3aバルブとH3バルブは形状が同じですが、口金部分の切り欠いた部分がH3バルブよりH3aバルブの方が1mm大きくなっています。 H3aバルブのフォグランプにH3バルブを取付する時は、口金部分の切り欠きいた部分を広げる加工をすると取付する事ができますが、逆にH3バルブのフォグランプに無加工で取付ける事ができます。 ただし、消費電力は、H3aバルブが35WでH3バルブが55Wです。 配線の太さにもよりますが、H3aバルブのフォグランプにH3バルブを取付する時は要注意です。 Keiworksのフォグランプの場合は、フォグランプ本体の部品番号からスイフト(HT51S)で使用している物と同じ部品なので、H3バルブをそのまま取付する事ができます。 ハーネスの太さも同じなので、そのまま使用できます。 ※SUZUKIはH3aバルブ(35W)を指定しているので、H3バルブ(55W)を使用する場合は自己責任です。 関連:CATZ BULB ライジングイエロー[CB351N] → こちら
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【高効率バルブとは?】※PIAAホームページより 純正バルブと比較して、見やすさを得られるバルブです。 主に純正バルブと同レベルの消費電力で発光効率などを高めて光源を明るくしています。 さらに、そのほとんどがコーティングされたタイプであり、ホワイトやブルーホワイトに照射光を変えることにより、白熱電球を蛍光灯に換えた時の様な感覚を得ることができます。 その白さなどから明るさ感を実感できるタイプです。
【高効率バルブの寿命は短い?】※PIAAホームページより 高効率バルブは、ノーマルバルブ(純正バルブ等)に比べて発光効率を上げている為、寿命は短くなります。 バルブの寿命は、装着車両の電圧設定、灯体の大きさや形状、ライトON時の突入電流の変化、使用頻度、他の電装品の装着状況により大きく変わります。 夜間走行が多く電装品の多い車両等、使用状況によっては短期間で球切れしてしまう場合があります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■前照灯保安基準(車検)について | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
車検が通るつもりが通らなかったなんて事じゃ困るので調べてみました。
【保安基準について】 「審査事務規程」に書かれているものは長文で解りにくいのでまとめてみました。 ※保安基準は変更されている場合もあるので、下のリンクで確認してください。 今回参考にした資料 → こちら ※リンク切れ。リンク解除。
【フォグランプ(前部霧灯)の灯光色と取付位置について】(2008.11.17.現在)
・フォグランプの灯光色は変更無しなので、淡黄色は車検対応しています。
【車検対応の色度について】 車検対応の「白色バルブ」及び「淡黄色バルブ」は、JIS規格(日本工業規格)D5500に規定されている範囲で製造されています。 PIAA スーパーハイパワーバルブ[H-174]の色光は、車検適用範囲内ですが、車検場によっては検査機器の備えがない場合は、検査員の目視による判断に委ねられています。 *JIS規格色度範囲(JIS D 5500) JIS規格で規定されている「白色」及び「淡黄色」は、下の数値で規定されています。
白色 0.500≧X≧0.310 y≦0.150+0.640 χ y≧0.050+0.450 χ 0.440≧y≧0.382
淡黄色 y≧0.580 χ+0.138 y≦1.290 χ-0.100 y≧-χ+0.940 y≦-χ+0.922 y≧0.4400 *XYZ表色系色度図 CIE (国際照明委員会 1931XYZ表色系) JIS規格色度範囲(JIS D5500)の数値をグラフにしたものです。 色度の測定結果が車検適用範囲内に位置した場合は、 「白色」及び「淡黄色」として認められます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■ケルビンについて | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
K(ケルビン)とは色温度とは光源の光色を数値で表したもので、単位はK(ケルビン)を用います。 K(ケルビン)は色温度(絶対温度)の事です。→ 物質を冷やせる限界温度(絶対零度)が-273℃で、それを基準点0としたものがケルビン(絶対温度)です。 赤味がかかった光ほど色温度の数値が低く、青味がかかった光ほど高い数値で表されます。 色温度は光色を表すもので光の量や強さと直接関係ありません。色温度の数値と光源の明るさは異なります。 ●色温度 低い ⇔ 高い
暗いオレンジ色 → 黄色みを帯びた白 → 青みがかった白
●明るさと色温度 ※今回取付するランプは3200Kです。 ろうそくの炎 → 約 1900 〜 2000K
朝日と夕日 → 約 2000 〜 3500K 日中 → 約 5000 〜 7000K・「車検対応」と書いてある物を購入した方がいいと思います。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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★施工 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・フォグランプのH3aバルブ交換方法は、下記の関連リンクで確認してください。
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★施工後 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・スーパーハイパワーバルブを取付して運転席から見た明るさが、今まで取付していたプラズマイオンイエローバルブより明るく感じました。 PIAAからもう一種類「アロースターホワイト[H-611]」がありますが、明るさが35W→70W相当で価格もプラズマイオンイエローバルブより高いのでちょっと手の届かない商品ですが、いつか試してみたいと思います。 ・セキュリティーシステム取付後にH3aバルブがよく切れるようになりました。 異常感知した時にスモールランプが3回点滅する設定になっていて、フォグランプのスイッチを切り忘れると同じように3回点滅するようになるので、この点滅でバルブの寿命を早めてしまいました。 関連:CARMATE AUTO ALARM ALPHA [SQ8000A]取付 → こちら
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