改造と改良 → SWIFTsport → 電装関係

 レーザーフォグランプ [LF001]

2019.11.23.施工/公開日

車検NGです。

※車検合否は確認願います。

メインページへ戻る 改造と改良 管理人へメール アンケート

注意!

・このページをご覧になっている事は、注意事項(同意書)に同意した事とします。

・直接リンクをお断りしています。

web拍手 by FC2 このページが良かったら「拍手ボタン」をクリックお願いします。

 

 SWIFTsport[ZC33S]に「レーザーフォグランプ [LF001]」を取付しました。

 

 ★今回取付する商品の紹介

・レーザーフォグランプ [LF001]




【特徴】※MTK SHOPホームページより

★悪天候(雨、雪、霧、夜間など)でも、もう安心!!

★後続車に車間距離を知らせて、事故を防げます!!

★ 先進技術&高品質を保証

・ダイオード … MITSUBISHI製電子ダイオードを採用!高発光、強射度、長寿命。

・アルミボディー … 強化アルミ材を採用!防水、防錆、防腐蝕の性能を強化。

・高効排熱を実現 … 高導熱製銅材質の一体化レーザー器を採用し、耐熱性、導熱性が向上。

・寛幅電圧に対応 … 8V〜36Vまで幅広い電圧に対応。電源コードの接続だけでOK!!

★ 照射角度を自由に調整できます!

・レーザー照射角度は90度調整可能!警示や方向指示信号としても利用されています。

★ 防水! 一体型設計を採用

・防水レベル … IPX4 / 銅製一体型レーザー器

 

【詳細】※MTK SHOPホームページより

・商品名

・商品番号

・用途

・電子ダイオード

・波長

・仕事率

・安全標準

・本体材質

・動作温度

・動作電圧

・角度調整

レーザーフォグランプ

LF001

後方提示・追突防止

MITSUBISHI製

650mm(red)

200mw

Class IIB → 裸眼で直視しないでください。明るすぎて危険です。

銅、アルミ

-20℃〜70℃

8V〜36V

0°〜90°

・防水標準

・製品寿命

・保証期間

IPX4

約10,000時間

1年

※商品の入荷時期により、色合いなどが変わってきます。

 複数購入された方や、前回購入された方で仕様や色合いが違う等のクレームは一切お受けできません。ご了承ください。

※輸送時の擦れや細かなキズがある場合がございます。

 必ずご理解の上ご購入ください。

※商品到着後7日以内の初期不良のみ、交換いたします。

  7日以降、また、加工された商品はどの様な理由であれ、交換対象外となりますのでご了承ください。

・サイズ

本体直径  :18mm

本体部分長さ:16mm

先端部直径 :12mm

台座横幅  :40mm

・付属品

・生産国

電源コード、ネジ x 2本、ボルト/ナット x 各2、両面テープ(3M製)

中国

・購入業者

 

・購入URL

 

 

・購入金額

 

MTK SHOP (Wowma!)※他にYahoo!ショッピング、楽天市場で出店。

販売事業者名 三金商事株式会社

販売ページのリンクは こちら

※上のリンクから購入する場合は自己責任でお願いします。

 トラブルに関してはご自身で対処願います。

\1,980(税込[8%])

※購入時の金額と消費税率です。

※消費税10%になっても同じ販売価格でした。

 

【注意事項】※MTK SHOPホームページより

・ナンバープレートを遮らない場所に取付けてください。

・本製品は、8V〜36Vまでの車に対応できます。

 
 ★防水規格について

・防水規格は、日本国内は「JIS規格」で定められています。

 防水を表すのに「IP★★」(★は数字が入ります)と言う表記になります。

 「IP」は「IEC(国際電気標準会議)」によって定められている防水・防塵の保護規格です。

 「IP」の後の2桁の数字の左側が「防塵等級」、右側が「防水等級」を表示しています。

  <例>IPX4の場合

   X → 2桁の数字の左側が「X」の場合は、防塵テストをしていない時の表示です。

   4 → 2桁の数字の右側が「4」の場合は、防水テストの4級の条件をクリアしている表示です。

 防水規格の詳細については下記の表にまとめてみました。

 

■防水規格 ※保護等級の数字が大きくなれば防水がしっかりとされていることになります。

JIS規格 IEC
規格
JIS・IEC
混成表記
 水の浸入に対する保護の程度
保護等級 種類
8 水中形 IPX8 JIS IPX8  継続的に水没しても内部に浸水しない。
7 防浸形 IPX7 JIS IPX7  一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない。
6 耐水形 IPX6 JIS IPX6  あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない。
5 防噴流形 IPX5 JIS IPX5  あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない。
4 防沫形 IPX4 JIS IPX4  あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない。
3 防雨形 IPX3 JIS IPX3  鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない。
2 防滴U形 IPX2 JIS IPX2  鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない。
1 防滴I形 IPX1 JIS IPX1  鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない。
0 無保護 IPX0 -  特に保護されていない。

 

 IPX4はちょうど中間ぐらいの防水レベルと言う事ですが、私は中国製を信用しているわけではないので、部分的にコーキング処理をした方がいいようです。

 
 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・ギボシ端子 または 平型端子

・エレクトロタップ 2個

・配線[2芯] 必要な長さ

・収縮チューブ(小)

・ビニールテープ

・シリコン系のコーキング剤

・パーツクリーナー

・ウエス

・ティッシュペーパー

・養生テープ

・セロハンテープ

・スイッチ[ON-OFF] ※ON-OFF切り替えしたい方だけ

・配線[1芯] 必要な長さ ※ON-OFF切り替えしたい方だけ

 

・−ドライバー(#2)

・精密ドライバー(+)

・プライヤー

・電工ペンチ または ニッパー

・カッター

・コーキングガン

 ★施工

  施工時の注意点

 ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工した場合は、自己責任でお願いします。

 ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

 ・作業は必ず平らな所で作業してください。

 ・失明の危険があるので、レーザー光を直視しないでください。

 ■準備

【防水加工】

・レーザーフォグランプの光源の防水規格はIPX4ですが、私は中国製を信頼していないので、コードが本体に入っている部分の周りにコーキングをつけて本体内に水が浸入しにくくします。

【レーザーフォグランプの電源ユニット端子取付】

・電源コードの先端で配線がむき出しになっている方に端子を取付けます。

 ギボシ端子または平型端子を先端に取付します。

 

・始めに収縮チューブを配線に通します。

・平型端子(オス)を電工ペンチで取付します。

・ライターの炎で収縮チューブを収縮させます。

【コネクター接続】

・コネクターの円の一部が平らになっています。

 その平の部分にお互い合わせてコネクターを接続します。

 奥まで差し込んでください。

 やっぱり中華製なのでコネクターの作りが雑です。

 

 

・ハーネスの長さの関係でコネクターとレーザーバックフォグの電源ユニットは車外側になるので、ビニールテープでコネクター全体を巻いて、抜け防止と絶縁処理します。

   
 ■レーザーフォグランプ取付

【取付場所】

・レーザーフォグランプの基本の取付場所は、ナンバープレート付近とされています。

 リアフォグランプの取付位置は、保安基準で中央/右側になります。

 詳細は下記の関連リンクで紹介しています。

 

 関連:HONDA シビックシャトルビーグル用 リアフォグランプ流用取付

  → こちら ※Keiworksのページです。

 今回取付する場所は、ライセンスランプの右側に取付します。

 なるべくレーザーバックフォグランプ本体を出さないようにリアバンパー内に一部隠れるように取付します。

 一部バンパーを加工します。

 

【テールエンドトリム/キーレススタートインサイドアンテナASSY取外】

・テールエンドトリム(バックドアを開けてすぐ下手前の内装)を固定しているプッシュリベット(2ヵ所)を取外します。

・テールエンドトリムを取外します。

 テールエンドトリムの裏側にキーレススタートインサイドアンテナASSYが取付けられていて、ハーネスも短いので注意してください。

・キーレススタートインサイドアンテナASSYのコネクター(左の写真赤丸の部分)をプライヤーで摘まんでキーレススタートインサイドアンテナASSYのコネクターをテールエンドトリムから取外します。

・キーレススタートインサイドアンテナASSYのコネクターのツメを押しながらコネクターを取外します。

【テールランプユニット取外】

・イルミ電源を分岐するため、テールランプユニットを取外して、ハーネスからイルミ電源を分岐します。

  テールランプユニットの周りに傷防止のため養生テープを貼ります。

・左の写真赤丸のボルトを2本取外します。

・テールランプユニットは給油口の上辺りに引っかける部品があります。

 テールランプユニットを後側へ平行移動して取外します。

 ハーネスが短いので注意してください。

 テールランプユニットは少し重たいので注意してください。

 取外したテールランプユニットは、ラゲッジスペースに置きます。

【配線】

・リヤバンパーと車体の隙間に配線を通します。

・配線をレーザーバックフォグ取付位置まで引き込みます。

・配線の先に平型端子(メス)を取付けます。

・引込んだ配線の+側(赤)の平型端子(メス)とレーザーフォグランプの平型端子(オス)の+側(赤)を接続します。

・引込んだ配線の−側(黒)の平型端子(メス)とレーザーフォグランプの平型端子(オス)の−側(黒)を接続します。

・平型端子周辺をビニールテープを巻いて、絶縁/防水/抜け防止をします。

・テールランプユニットをしっかりと押さえながら、ウインカーランプのソケットを反時計回しで回して、回らなくなった所で真上に上げるとランプが外れます。

・テールランプユニットをしっかりと押さえながら、バックランプのソケットを反時計回しで回して、回らなくなった所で真上に上げるとランプが外れます。

・テールランプユニットをしっかりと押さえながら、テールランプコネクターのツメを押しながらテール(LED)側のコネクターを外します。

・テールランプユニットをしっかりと押さえながら、テールコネクターを固定している部分をプライヤーで摘まんで、テールコネクターを取外します。

・テールランプユニットはラゲッジスペースに置きます。

・テールコネクターから出ているハーネス(赤)を引込んだ配線(赤)にエレクトロタップで分岐します。

・エレクトロタップ周辺をビニールテープで巻き付けて、絶縁/防水します。

・テールコネクターから出ているハーネス(黒)を引込んだ配線(黒)にエレクトロタップで分岐します。

 スイッチ[ON-OFF]を取付する方は、引込んだ配線(黒)と配線(1芯)を接続して、配線(1芯)を防水キャップから車内に引込んで、スイッチに配線します。

 スイッチ側から配線(1芯)をボディーアースに接続します。

・エレクトロタップ周辺をビニールテープで巻き付けて、絶縁/防水します。

・引込んだ配線をハーネスに要所にビニールテープで固定して、車体側は引き込んだ配線をビニールテープで固定します。

・テールコネクターをしっかりと押さえながら取外したウインカーランプ、バックランプのソケットを取付します。

・テールコネクターをしっかりと押さえながら取外したテールコネクターをテールランプユニットに取付後、コネクターを接続します。

 

【点灯確認】

・レーザーフォグランプが点灯するか確認します。

 ライトのスイッチを車幅灯にした時、レーザーフォグランプが発光しているのを確認します。

 この時、直接レーザー光を見ないでください。

 ここで点灯できない場合は、エレクトロタップと配線を確認してください。

 エレクトロタップと配線を確認しても点灯しない場合は、購入した店舗に相談してください。

 

【テールランプユニット取付】

・左の写真はテールランプユニットを固定/取付の位置決めするグロメット(赤丸)と位置決めピンの穴(緑丸)の位置です。

・ハーネスに注意しながらテールランプユニットを車体側の位置決めするグロメット(赤丸)に先に合わせて、平行移動で車体側に移動しながら位置決めピンの穴(緑丸)にテールランプユニットのピンを差込します。

・テールランプユニットを固定するネジ2本を固定します。

・テールランプユニットの周りに貼付けていた養生テープを剥がします。

【テールエンドトリム/キーレススタートインサイドアンテナASSY取付】

・キーレススタートインサイドアンテナASSYのコネクターを車両側のコネクターに差し込みます。

 ツメがしっかり入っている事を確認します。

・キーレススタートインサイドアンテナASSYのコネクター(左の写真赤丸の部分)をテールエンドトリムに取付けします。

・テールエンドトリムを固定するプッシュリベット(2ヵ所)を取付します。

【両面テープ】

・台座の油分をパーツクリーナーで拭き取ります。

・両面テープを台座に貼付けします。

・ネジを通す部分に切り込みがあるので、先の細い物で押すと両面テープが押し出されます。

【レーザーフォグランプの光源の角度調整】

・レーザーフォグランプの光源の角度を調整するため、取付場所に土台を合わせて角度を決めます。

・決めた角度でレーザーフォグランプの光源を土台両脇にあるネジを締付固定します。

 

【レーザーフォグランプ光源取付】

・レーザーフォグランプの光源の土台の取付場所をパーツクリーナーで脱脂します。

・レーザーフォグランプの光源の土台の下部の両面テープの剥離紙を剥がします。

・レーザーフォグランプの光源の土台を貼付/固定します。

・配線を隠します。

【レーザー光の平行調整】

・レーザー光の平行調整は、夕方か夜間にした方がいいと思います。

 レーザーフォグランプの光源の先端のレンズを反時計回しで外します。

・左の写真はレーザーフォグランプの光源の先端のレンズを外した状態です。

・レーザーフォグランプの光源の先端のレンズの部分は窪んでいるため、雨天時は水滴が窪んだ部分に入ります。

 この状態ではレーザー光が正しく発光できないので、この窪みを無くすためにセロハンテープを窪みにかかるように貼付します。

・レーザーフォグランプの光源のネジ部分に少量のコーキング材を付けます。

 先端のレンズを時計回しでレーザーフォグランプの光源に取付して、回らなくなった所から反時計回しで回しながらレーザー光の平行の所で調整をやめます。

 コーキング材が固まると防水と位置ズレしないようになります。

【取付完了】

・レーザーフォグランプの取付ができました。

 雨天や降雪時、光源から地面の平行に照らしている隅の方を結び三角形の形が浮かび上がります。

 また、レーザー光の珍しさからレーザー光が見える位置で後続のドライバーが停止するので車間を詰められることが少なくなります。

 
 ★施工後

・このレーザーフォグランプはKeiworksの時に取付していた商品です。

 レーザーフォグランプ取付前は、夜間走行時に車間を詰めてくる後続車が多かったのですが、レーザーフォグランプを取付後、おそらくレーザー光を見てなんだ?と思うので、車間を開けるようになりました。

 悪天候時の自車の位置を知らせると同時に車間を開けさせるなど、安全面ではかなりいいと思います。

 安全面では優れているのに車検NGの所が多くSWIFTsportやSWIFT RSt[ZC13S]は、純正でリヤフォグランプが付いているので、車検時に取外しするか発光しないようにしてください。

レーザーフォグランプ [LF001]関連:レーザーフォグランプ [LF001]

→ こちら ※Keiworksのページです。

レーザーバックフォグランプ関連:レーザーバックフォグランプ

→ こちら ※Keiworksのページです。

 
 メインページへ戻る              Copyright(C) ty_plus5638 All Rights Reserved.