【特徴】※MuYLi(Amazon)販売ページからそのまま抜粋。読んでいるだけで疲れます。

・空力設計、ボディラインと統合し、低風抵抗、簡単貼付け!

・防水シールと防水ゴムパッドを使用しており、高い防水性がありメンテナンスも不要です。

・ゴム保護ワッシャー、車の塗装を損傷から保護する

●製品の耐久性

　高品質のABS素材、長期耐久性のある摩耗、3M粘着層が脱落することなくしっかりと接続されています。

　類似製品、最高の耐久性！

【詳細】※MuYLi(amazon)販売ページより

【対応機種】※MuYLi(amazon)販売ページからそのまま抜粋。

・主流の自動車モデルに適用可能、シャークアンテナは、先進的でスタイリッシュなデザインです。

　車がアンテナを隠していれば、デコレーションとしても使えます。

　(本来のドルフィンアンテナは、ゴムが無いので湾曲の場合、少し隙間ができます。

　こちらの商品は、土台にゴムが付いておりますので、湾曲の天井にも対応しております。

　汎用タイプになりますので幅広い車種に対応しておりアンテナが無い車種にもダミードルフィンアンテナとして取付が可能です。)

【汎用シャークアンテナ(ドルフィンアンテナ)購入時の注意点】

　図は主なアンテナの土台形状です。

　SUZUKIの車のアンテナは「Bタイプ」のアンテナです。

　汎用の商品を購入する時、いくつか見たページには外寸は記載されていますが、縦、横、高さは一番長い所を測ったもので、商品の一番上から中間の辺りまで急に細くなる部分のサイズが記載されていません。

　そのため、実際に購入してみないとわからない物が多いです。

　今回購入した商品は結構ギリギリのサイズで、両面テープの粘着力がもっと強ければ何と収まる状態でした。

　心配な方は高くても「SWIFT」で販売されている商品を購入した方がいいと思います。

　汎用のシャークアンテナの場合は、必ずその車に取付けられるとは限らないため、車の屋根部分とシャークアンテナの接合部分をゴムのパッキンで隠す商品を購入した方がいいと思います。

【購入店】

・購入店

MuYLi(amazon)

※上の店舗のリンクから購入する場合は自己責任でお願いします。

　トラブルに関してはご自身で対処願います。

※品切れの場合は、同商品の在庫のあるページへジャンプするため金額が変わる場合があります。

・販売業者

・購入価格

・配送料金

shenzhenshimuyuanlikejiyouxiangongsi

\1,780(税込10%)　※購入時の金額と消費税率です。

Amazon.co.jpが発送する商品を \2,000以上\3,500以上購入した場合 無料配送。 以上購入すると通常配送無料

【組付状態確認】

・シャークアンテナの状態を確認します。

　購入したシャークアンテナは、本体、本体底板、ゴムパッキンの3つのパーツでできています。

　ゴムパッキンは本体と底板の間に挟まっています。

　この状態でネジが3か所で固定されています。

　アンテナ基板もちょっとした振動や時間が経つと外れそうです。

　販売価格も安いので防水については初めから信用していないので、防水加工とアンテナ脱落防止加工をします。

　外装は本来は多少小傷があるくらいなので、塗装しないでそのままにします。

【防水加工】

・本体と底板は前1本/後2本で固定されています。

　ネジも＋ドライバーで絞めてみましたが、よく締まっていない状態で、その内1本はネジ山が削れて締まっていないとてもお粗末な状態でした。

　これぞ中国品質です。

　はっきり言って不良品です。

・本体と底板をコーキング剤で塗って、防水と分離しないようにします。

・前はアンテナの基板と1ヵ所ネジで固定している所があるので、アンテナの基板にコーキング剤を塗らないように注意します。

・横面もコーキング剤を塗ります。

・コーキング剤が乾くまで放置します。

　夏場であれば寝る前に塗って、翌日の朝には固まります。※厚く塗り過ぎると時間がかかります。

【型紙作成】

・この価格帯の商品なら仕方ありませんが、アンテナの向きと位置を均等に出すための台紙が無いので作成します。

　●型紙作成方法

　�@段ボール(厚紙)に中心線を縦に引きます。

　�A販売ページに書いてあるサイズ縦の160mmと半分の80mmを中心線に印を付けます。

　�B販売ページに書いてあるサイズ横の78mmを2つに割ると39mmです。

　　中心線から左右に39mmで印します。

　�C横の中心線とシャークアンテナの後側になる線を引きます。

　�Dシャークアンテナの後側を合わせて、左右の位置を合わせます。

　�Eシャークアンテナの前側の中心を合わせます。

　�Fシャークアンテナをしっかりと押さえて、ゴムパッキンの周りをボールペンで印します。

　�Gカッターマットを敷いてからシャークアンテナをなぞった線をカッターで切り落とします。

　�H型紙の完成です。

【確認】

・バックドアを開けてアンテナの土台部分との距離を確認します。

　バックドアとアンテナ土台が近すぎると取付ができないためです。

【ロッドアンテナ取外】

・ロッドアンテナを取外します。

　ロッドアンテナを見るのは最後です。

・ロッドアンテナを反時計回しに回すと取外しできます。

・ロッドアンテナを取外できました。

・取外したロッドアンテナです。

【付属の両面テープ貼付】

・シャークアンテナの底板をパーツクリーナーで脱脂します。

・付属の両面テープの片側の剥離紙を剥がして、シャークアンテナの後側から貼付けてから全体を指で押し付けます。

　この付属の両面テープは3M社製となっていますが、3M社の製品のホームページを見ても該当する商品が見つからないので、取付する方は注意して使用してください。

　付属の両面テープ以外で取付する方は、両面テープの継ぎ目付近に隙間ができないように貼付してください。

・付属の偽3M両面テープを貼付けました。

【アンテナ線接続】

・シャークアンテナの付属品に「皿ネジ」と「ナット」があります。

　皿ネジを用意します。

・シャークアンテナ本体から出ている黒い配線の先端の丸形端子に、付属の皿ネジを通します。

・リアドアを開けて踏み台がある方は用意します。

　踏み台が無い方は、リアドアを開けてリヤシートの上に登って、バランスを取りながら作業

・ロットアンテナの刺さっていた部分に、皿ネジを＋ドライバーで良く締め付けます。

・ロッドアンテナが刺さっていた部分を前の方へ倒します。

・丸形端子の一部分をアンテナ土台後側へ折り曲げます。

【脱脂】

・ロッドアンテナ土台の周りをパーツクリーナーで脱脂します。

【位置合わせ】

・傷防止のため、メジャーの引っかける部分に養生テープかマスキングテープを付けます。

・養生テープかマスキングテープを型紙固定できる大きさにカットしておきます。

・型紙の穴をアンテナ土台に通します。

・シャークアンテナを型紙の穴に入れます。

・位置を合わせます。

　私の場合は、シャークアンテナ後側がロッドアンテナ土台に合わせて、型紙の端の線とバックドアの隙間にメジャーの先を差し込んで長さを測り、左右均等になるとセンターも出るので、この方法で位置合わせしました。

　先端が曲がると見た目が良くないので、この作業はしっかり手を抜かないで作業しましょう。

・位置が決まったら、四隅に養生テープかマスキングテープを型紙を固定します。

【シャークアンテナ固定】

・シャークアンテナを一度型紙から取外します。

・シャークアンテナ底板には手置いた偽3M両面テープの剥離紙を剥がします。

・アンテナ線をシャークアンテナの中に入れます。

　この時、屋根にアンテナ線が当たらないように、配線の取り回しをしてください。

・一発勝負なので、集中して型紙の穴にシャークアンテナの後側から合わせて、シャークアンテナを上から屋根へ押し付けます。

・型紙を取外します。

【一様完成？】

・完成？しました。

　両面テープの粘着力が良ければここで完成です。

・上から見たシャークアンテナです。

・後から見たシャークアンテナです。

・両面テープがしっかりと接着できるまで24時間は、車の移動はしないでください。

【隙間対策】

　5分過ぎたぐらいからシャークアンテナの後側が浮き始めてきました。

　両面テープの剥がれは想定内です。

　付属の偽3M両面テープは信用していません。

　隙間が開いてはシャークアンテナの脱落やシャークアンテナ内に雨の侵入してしまいます。

　あまりやりたくなかったのですが、隙間にコーキング剤を充填して固定と形を作る事にします。

　気温が高い夏場に作業すると固まるまで時間がかかりませんが、気温の低い冬場は1日では取付作業が終了しないので、雨や雪が降っていない日に3日に分けて作業する事になります。

　●手順

　�@シャークアンテナの周りに養生テープを貼ります。

　�Aゴムパッキンを養生テープを貼ります。

　�B1回目のコーキング剤注入します。

　　ここでは形を成型するのではなく、接着と防水のための作業になります。

　�C全ての養生テープを取外します。

　�D1回目のコーキングが乾くまで放置します。

　�E�@と�Aと同じように養生テープでマスキングします。

　�F2回目コーキング剤注入します。

　　ヘラを使って、ここで形をある程度成形します。

　�G全ての養生テープを取外します。

　�H2回目のコーキングが乾くまで放置します。

　�Iコーキング剤の余計な部分があれば、ツメで取り除きます。

　�J�@と�Aと同じように養生テープでマスキングします。

　�K3回目のコーキング剤で仕上げをします。

　�L全ての養生テープを取外します。

　�M3回目のコーキングが乾くまで放置します。

　�Nコーキング剤の余計な部分があれば、ツメで取り除きます。

　�O完成

・写真は2回目のコーキング剤が乾いた後に、ツメである程度屋根にはみ出したコーキング剤をツメで取り除いた状態です。

　ゴムパッキンとコーキング剤が同じ色だったので違和感ありません。

・別角度から

【完成】

・仕上げ後です。

・別角度から

【ワックス】

・シャークアンテナの周りを脱脂したので、ワックスを塗ります。