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 2色切替式LEDフォグランプ&イカリングユニット

2025.02.02.公開日

車検クリアには条件があります。

ヘッドライトとフォグランプ点灯時はイカリングは消灯する事。

車検時はイカリングを強制的に点灯させない方が良いでしょう。

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 SWIFTsport[ZC33S]に「2色切替式LEDフォグランプ&イカリングユニット」を取付しました。


 ★今回取付する商品の紹介

・2色切替式LEDフォグランプ&イカリングユニット









【特徴】※イネックスショップ販売ページより

・昼間でも明るいイカリングデイライト!

・フォグランプは光軸調整可能。

・ライトのスイッチON/OFF動作を連続で行う事で発光色の切替が可能。


【詳細】※イネックスショップ販売ページより

・適合車種

 

 

 

 

・セット内容

・配線長さ

 

 

・ルーメン値

・使用電源

・生産国

・その他

SWIFTsport[ZC33S]

※汎用品(専用品のように販売ページでは書いています。)

※指定サイズのフォグランプが取付けられている車

 フォグランプのサイズ:90mm

 フォグランプを固定するネジの間隔(穴間):縦50mm/横:100mm

LEDフォグユニット×2、イカリング配線×1、簡易配線図(日本語)

本体から出ている配線:200mm

イカリング配線:運転席側40cm、助手席側125cm、延長線110cm

イカリング色 ホワイト発光のみ

片側8000LM

DC12V車専用

中国

※汎用品のため専用品ではありません。

 グレードや特別仕様車で異なる場合が御座います。

※必ず現車で寸法と形状を確認してください。

※電球交換不可。

※イカリング配線の取付箇所により延長加工が必要な場合があります。

※純正品よりレンズ外周が大きい為バンパー、カバーを削る加工が必要な場合があります。

※浸水、水もれした場合の保証はありません。

 装着前にコーキング処理を行ってください。

※予告無く仕様変更する場合が御座います。

 

【購入店】

・ストア名

・販売業者




・販売業者住所

 

・保証

・保証適用外

 

・運送会社

 

・販売価格

・配送料金

 

 

・お届け

 


イネックスショップ(Yahooショッピング)

株式会社INEX(イネックス)

 ※上の店舗から購入する場合は、自己責任でお願いします。

  トラブルに関してはご自身で対処願います。

 ※品切れ時は、同商品の在庫のあるページへジャンプするため金額が変わる場合があります。

〒639-1042 奈良県大和郡山市小泉町2377-1

 Googleマップ

初期不良(発送からの1ヶ月間)/12V用

加工必要な場合あり/取付は自己責任にて/取付サポートなし/リフレクター(反射板)が焼ける/

事故,取付工賃,代車代,車両損害,レンズ曇り,水漏れ等

日本郵便(ゆうパックまたはゆうパケット)

 ※配送業者の指定はお受け出来ません。

¥8,980(税込[10%]) ※購入時の金額と消費税率です。

無料

 ※北海道・沖縄は送料800円(詳細はイネックスショップにお問い合わせ下さい)

 ※購入時のデータです。

お届け ご注文受付後、土日祝を除く1〜2営業日で発送

・注意事項

*車両適合の最終的な判断はお客様でお願いします。

*全ての社外製品に言える事ですが、ライト内が曇る→水滴が付く等の弊害は保証致しません。

*本製品を取り付けた事によるレンズの劣化、不具合、車検、車両破損、交通事故、初期不良や使用後に故障があった場合の交換、作業工賃、代車費用、第三者からの請求には当社は一切保証・負担できません。

*取付は全て自己責任にてご了承ください。

*お客様理由の返品交換(色の見え方の違い等)一切不可。

*取付けサポートなし。

 

 以上全てご納得頂いた上でご購入ください。

 購入=全ての説明、保証内容を納得されたと解釈いたします。



【商品パッケージに貼られていたシール】

・商品パッケージに写真のシールが貼ってあります。

 中国語で書いてあります。

 「本田」ってあのホンダですね。

 何でだろうと思った時、簡易配線図に「スズキ/ホンダ/日産用」と書いてありました。

 中国語はわからないので、パソコンは「Google翻訳」または、スマートフォンは「Googleレンズ」を使用してみます。

・写真はGoogle翻訳の結果です。

 「ホンダ 2色ホワイトライトエンジェルアイズ」です。

 「イカリング」の名称の由来は、食べ物のイカリングに似ていることからだそうです。

 そのまんまですが、この翻訳のように「エンジェルアイズ」または「エンジェルリング」とか、もっといいネーミングがあったと思います。


 ★フロントフォグランプ(前部霧灯)とディライト(昼間走行灯)の保安基準について

●フロントフォグランプの保安基準について

・フロントのフォグランプの保安基準は、第33条に書いてあります。

 第43条、第121条、第199条には、発光色、明るさ、取付位置について書いています。

 第30条には、平成17年12月31日以前に製作された自動車について書いています。

 第52条2-5-1には、光源について書いています。

 

 保安基準第33条を抜粋したものです。※国土交通省ホームページより

(前部霧灯)

 第33条

 自動車の前面には、前部霧灯を備えることができる。

 2 前部霧灯は、霧等により視界が制限されている場合において、自動車の前方を照らす 照度を増加させ、かつ、その照射光線が他の交通を妨げないものとして、灯光の色、明るさ等に関し告示で定める基準に適合するものでなければならない。

 3 前部霧灯は、その性能を損なわないように、かつ、取付位置、取付方法等に関し告示 で定める基準に適合するように取り付けられなければならない。

 4 自動車には、前部霧灯の照射方向の調節に係る性能等に関し告示で定める基準に適合する前部霧灯照射方向調節装置(前部霧灯の照射方向を自動車の乗車又は積載の状態に応じて鉛直方向に調節するための装置をいう。)を備えることができる。

以下省略...

 

 まとめると、

 *射光線は他の交通を妨げないものであること。

 *灯光の色は白色または淡黄色であり、その全てが同一であること。

 *照明部の上縁の高さが地上80cm以下で、すれ違い用前照灯の照明部の上縁を含む水平面以下下縁の高さが地上25cm以上となるように取付けられて

 いること。

 *照明部の最外縁は、自動車の最外側から400mm以内となるように取付けられていること。

 *1個の場合は車両の中央に取付けられ、2個の場合は車両中心面に対して対称の位置に同形状、同色の物を取付けること。

 *3個以上が同時に点灯しないこと。

 *フォグランプの点灯操作状態を、運転者席の運転者に表示する装置を備えること。

 *光度は1万cd(カンデラ)以下であること。

 *主光軸が前方40m以上照射するものは、前照灯を減光、又は下向きに変換した場合点灯しないこと。

以上です。

 今回の商品は、取付位置が純正入れ替えなので問題ありません。

 但し、車高を落としている場合は、要注意です。

 片方8,000LM(ルーメン)をCD(カンデラ)に変換計算すると、1273.24CD(カンデラ)になるので、数値で言えば車検クリアできる数値です。

 

●デイライトの保安基準について

※国土交通省「道路運送車両の保安基準(2023年1月4日現在)」

※最新の道路運送車両の保安基準は、国土交通省のホームページで確認してください。

・保安基準改正(2016年10月)に「デイライト(昼間走行灯)[第33条の3]」の要件が定められました。

 保安基準では「昼間走行灯(第124条の2)」になります。

 デイライト(昼間走行灯)の設置は義務付けられていませんが、保安基準の条件を満たしていれば、車検クリアする事ができます。

 

 保安基準第33条の2(第124条の2)を抜粋したものです。※国土交通省ホームページより(2023.01.04.)

(昼間走行灯)

  第124条の2

 昼間走行灯の灯光の色、明るさ等に関し、保安基準第34条の3第2項の告示で定める基準は、次の各号に掲げる基準とする。

 一 昼間走行灯の光度は、1,440cd以下であること。

 二 昼間走行灯の照射光線は、他の交通を妨げないものであること。

 三 昼間走行灯の灯光の色は、白色であること。

 四 昼間走行灯は、灯器が損傷し、又はレンズ面が著しく汚損していないこと。

 五 昼間走行灯は、レンズ取付部に緩み、がた等がないこと。

 六 昼間走行灯の照明部の大きさは、25cm2以上200cm2以下であること。

以下省略...

 

 

 まとめると、

 *光度は、1,440cd(カンデラ)以下であること。

 *照射光線は、他の交通を妨げないものであること。

 *灯光の色は、白色であること。

 *灯器が損傷し、又はレンズ面が著しく汚損していないこと。

 *レンズ取り付け部に緩み、ガタ等がないこと。

 *照明部の大きさは、25cm2以上200cm2以下であること。

 *数は、2個(二輪自動車は、1個又は2個)であること。

 *照明部の最内縁において600mm(幅が1,300mm未満の自動車にあっては、400mm)以上の間隔を有するものであること。

 *照明部の下縁の高さが地上250mm以上、上縁の高さが地上1,500mm以下となるように取り付けられていること。

 *車両中心面に対し対称の位置に取り付けられていること。

 *ヘッドライト(前照灯)やフォグランプ(前部霧灯)が点灯している時は、自動的に消灯するように取り付けること。

 *夜間は消灯または減光しなければならない。

 *方向指示器との距離が40mm以下である場合にあっては、方向指示器の作動中、当該方向指示器と同じ側のデイライトは、消灯する、又は光度が低下

 する構造であってもよい。

 以上です。


 後付けデイライトの場合

 *光度は、300cd(カンデラ)以下であること。

 *灯光色は「赤い色以外」なら車検クリアできるので、よく見かける灯光色が青色のデイライトは、車検クリアできます。

 *光度が増減するものを備えてはならない

  ※色度の変化で視感度が変化するものを含む。

 *点滅するものを備えてはならない

 と保安基準が少し変わります。


●今回の商品について

 今回取付をする商品は、そのまま簡易説明書の通りに取付した状態では車検NGです。

 ヘッドライト(前照灯)やフォグランプ(前部霧灯)が点灯した時に、リレーを使ってデイライトが自動で「OFF」になるようにしなければなりません。

 車検時はデイライトのスイッチで強制的に「OFF」にして、車検を受けた方がいいと思います。

 光度は検査員の方の見解よっては車検NGになるかもしれません。


 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・養生テープ

・配線(2芯) → 必要な長さ

・ギボシ端子

・エレクトロタップ

・ビニールテープ

・結束バンド(小)

・結束バンド(大) → 60cmの長い物が必要です。

           取付場所によってサイズが変わります。

・ゲルコートチューブ または スパイラルチューブ

・コーキング(シリコン)材(ブラック) → 隙間処理する方

・マスキングテープ → 隙間処理する方

・ウエス または ティッシュペーパー → 隙間処理する方

・スイッチ(ON⇔OFF)

・平型端子(メス)x2個 → スイッチによって使用する端子が変わります。

・配線(1芯) → 必要な長さ

 

----リレーでON/OFFする場合(自動切換)----

・リレー(12V動作) → 1系統2出力

・+ドライバー(#2)

・+ドライバー(#2) → 先の長い物。調整用。

・−ドライバー(#2)

・電工ペンチ

・ニッパー

・細い棒 → 車内配線を引き込む方だけ使用します。

・内装剥がし

・コーキングガン → 隙間処理する方

・ヘラ → 隙間処理する方


 ★施工

  施工時の注意点

 ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工/使用した場合は、自己責任でお願いします。

 ・部品名はサービスマニュアルに書いてある名称です。

 ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

 ・作業は必ず平らな所で作業してください。

 ・サイド(パーキング)ブレーキをかけ、車輌が動かないことを確認してください。

 ・この商品はSWIFTsport[ZC33S]専用品ではありません。

  汎用品なので、加工をしなければ取付はできません。

 ・デイライトの配線は、同梱の簡易配線図の通りに取付した場合は車検NGになります。

  必ずフォグランプとヘッドライトが点灯した時、デイライトが「OFF」になるように配線します。

 ・ショートさせないよう注意してください。

 ・極性注意!

 ■配線準備

・配線方法は2つです。

 

●スイッチ追加する場合

 図は簡易配線図にスイッチを追加した配線図です。

 手動でイカリングON/OFFの切替えします。

 イカリングの点灯は、接続する配線によって変わります。

 アクセサリー(ACC)接続で、エンジン始動からイカリングが点灯します。

 イルミネーション(ILM)は、スモール(車幅灯)点灯時にイカリングが点灯します。

 

 この配線方法は、車検NGになります。

●リレーを使って自動でON/OFFとスイッチ追加する場合

 図は簡易配線図にリレーとスイッチを追加した配線図です。

 スモール(車幅灯)点灯時、リレーが作動してイカリングの点灯を「OFF」になります。

 イカリング点灯に使用する配線は、アクセサリー(ACC)(または常時電源)になります。

 

 今回はこちらの配線方法を紹介します。

・私は車検対応にするために、スモール(車幅灯)点灯時にイカリングをOFFにする事と、車検時点灯しないようにするためのスイッチを取付します。

 スモール(車幅灯)点灯時にイカリングをOFFにする部品はリレーを使用します。

 リレーは1系統で2回線の出力がある物を購入してください。

 通常のリレーから出ている配線は4本ですが、1系統で2回線の出力があるリレーの配線は5本です。

 購入する時の見分け方として覚えておいた方が良いでしょう。

 スイッチはONとOFF切り替える商品を購入してください。



・私が今回購入したリレーは、amon コンパクトリレー[No.3234]を購入しました。

 切替用のコイルが通電している時は、電装品Aに電気が流れます。

 切替用のコイルが通電していない時は、電装品Bに電気が流れます。

 私は切替用のコイルに通電していない時は、イカリングが点灯(ON)するようにします。

【イカリングハーネス加工】

・イカリングハーネスは、白い結束バンドで束ねられています。

 白い結束バンドをニッパーで切り取ります。

・極性は、イカリングハーネスのアース配線は黄色で、+配線が青色になります。

 通常の配線色と異なります。

 配線の色の規格を無視して製品を作る、さすが某国の商品です。

・電源に接続する側のイカリングハーネスの先端は、両方ともクワガタ端子が付いています。

 両方ともバッテリーに直で繋げってことでしょうか?理解できません。

 青色の配線のクワガタ端子を、ニッパーで切り落とします。

青色の配線にギボシ端子(オス)を取付します。

・イカリングハーネスを取付ける段階でわかったことですが、運転席側と助手席側のフォグランプの間の長さが足りません。

 軽自動車なら問題無い長さですが、純正ハーネスと同じように合わせた時、400mm〜500mm配線を延長が必要です。

 次のように作業します。

 @ハーネスの中間でゲルコートチューブと一緒にハーネスを切断します。

 A助手席側のイカリングハーネスに、ギボシ端子(メス)を取付します。

 B運転席側のイカリングハーネスに、ギボシ端子(オス)を取付します。

 C延長する配線は2芯を使用して、長さは400mm〜500mm用意します。

 D延長する配線片側に、ギボシ端子(メス)を取付します。

 E延長する配線反対側に、ギボシ端子(オス)を取付します。

 Fイカリングハーネスと延長する配線を接続します。

 G接続部分の抜け防止と絶縁処理するため、ビニールテープを巻きます。

 H延長する配線も、ゲルコートチューブまたはスパイラルチューブで保護します。

【リレー配線加工】

・amonの製品の配線の先は端子が付いていません。

 ここではamon製のリレーの配線の色で説明します。

  赤色 → イカリングの元電源です。

       アクセサリー(ACC)の配線に接続します。

       通常はオーディオの配線からエレクトロタップで分岐します。

       私は、オーディオから引き出した配線にターミナルを取付けているので、Y型端子が付いています。

 

  黄色 → リレーが通電して「ON」になった時、電気が流れます。

       ギボシ端子(メス)を取付します。

       今回は接続しません。

 

  白色 → リレーが通電していない「OFF」の状態で、電気が流れます。

       ギボシ端子(メス)を取付します。

       今回こちらの配線に接続します。

 

  青色 → リレーの+側です。

       イルミネーション(ILM)に接続します。

       通常はオーディオの配線からエレクトロタップで分岐します。

       私は、オーディオから引き出した配線があるので、ギボシ端子(オス)を取付しました。

       引き出した配線まで届かなかったので、配線を延長しています。

 

  黒色 → リレーの−側です。

       アース配線またはボディーアースに接続します。

       オーディオの配線から分岐する場合は、エレクトロタップで分岐します。

       ボディーアースの場合は、クワガタ端子を取付、ボルトに共締めします。

       私は、オーディオから引き出した配線にターミナルを取付けているので、Y型端子が付いています。

【イカリング延長配線加工】

・イカリング延長配線を作成します。

 車内とエンジンルームの間に使います。

 私は缶ヒューズが付いている物を使用します。

 リレーに差し込む方は、ギボシ端子(オス)を取付けています。

 エンジンルームに引き込む方は、引き込む時邪魔になるので、通した後にギボシ端子(メス)を取付けます。

【スイッチ加工】

・スイッチは、emon プッシュスイッチ[No.3222]を使用します。

・配線の先には端子が付いていません。

 ギボシ端子を取付します。

 スイッチによっては、平型端子が必要です。

・ギボシ端子を延長配線(2芯)に取付します。

 片方がオスでもう片方にメスを取付します。

・スイッチと延長配線(2芯)を接続します。

・後は車に取付時に配線作業します。



 ■フォグランプ本体加工

 某国製の商品のあるあるですが、一言で言えば「雑」この言葉に尽きると思います。

 ある意味誉め言葉のようです。

 このままでも使用できますが、気になる部分を修正します。

 

●フォグランプ配線

・フォグランプ本体から出ている配線が、固定パーツと光軸合わせのネジと接触しています。

 不具合の原因になるので、負荷がかかる部分を修正します。

・こんな状態でよく販売できると思います。

・硬いプラスチックなので、一気にカットしようとすると割れます。

 私はよく切れるニッパーで、少しずつカットしました。

 これで固定パーツと光軸合わせのネジの接触が無くなりました。

・もう1つも同じようにカットします。

●コーキング処理

・フォグランプ本体とレンズカバーの間に隙間があります。

 販売ページの「その他」に、「浸水、水もれした場合の保証はありません。装着前にコーキング処理を行ってください。」と書いてあります。

 私はこの隙間が気になったので、隙間をコーキング処理する事にしました。

・フォグランプ本体とレンズカバーの間にシリコンを充填するので、マスキングテープを貼ります。

 レンズカバー傷防止で貼っているフィルムを取った方が、マスキングテープを貼りやすいです。

・シリコンを充填します。

 ちょっと厚めにした方が失敗しないです。

・指の腹でシリコンを拭き取ってもいいですが、溝が凹んだようになってしまうので、ヘラでシリコンを押し込みようにしながら、余計なシリコンを取り除くとシリコンも平らになります。

・マスキングテープを剥がします。

・もし、シリコンがはみ出ていたら、乾いてからツメで余分な部分を取り除きます。

・シリコンが乾くまで放置します。

 季節によっては乾くまでの時間が変わります。

 フォグランプユニット取付の前日に作業して下さい。



 ■準備

【作業スペース】

・フロント側を壁や塀に向けて、車を停めます。

 

【パーキング(サイド)ブレーキ】

・パーキング(サイド)ブレーキをしっかりと引いてください。

 関連:CUSCO スピンターンノブ シルバー[220-014-AA]

 → こちら

【フォグランプ光軸位置】

・ランプ交換、フロントバンパーの脱着の時には、必ず光軸(カットライン)を調整する必要があります。

 フロントバンパー取外前に、光軸(カットライン)の位置を確認します。

 手順は次のようになります。

 関連:SUPAREE LEDフォグランプ(H8 H11 H16) イエロー

 → こちら

 関連:IPF フォグランプ ハロゲン H11バルブ イエロー 2400K [XY64]

 → こちら


 

@ヘッドライトスイッチを切り替えます。

 1型は「スモール(車幅灯)」にします。

 2型〜4型は「AUTO」から「ヘッドライト(前照灯)」にします。

Aフォグランプスイッチを「ON」にします。

B左右フォグランプのカットライン上側のラインに、養生テープを壁に貼って印します。

 フォグランプのカットラインは、ヘッドライトと違い平行になっています。

 私の車の純正フォグランプのカットラインです。

 丁度水切りの下側でした。

Cフォグランプスイッチを「OFF」にします。

Dヘッドライトスイッチを「OFF」にします。

 1型は「OFF」にします。

 2型〜4型は「AUTO」にします。

 

・これでフォグランプのカットラインの位置の確認ができました。

 

 カットラインの位置を確認した後は、車を絶対に移動しないでください。

 フロントバンパー取外中に車を移動すると、光軸調整ができません。

 

 関連:オートライトセンサーASSY調整方法

 → こちら

 ※1型のオートライト調整方法です。

  2型以降はセンサーが違います。

【エンジン停止確認】

・事故防止のため、エンジンは必ず停止してください。

 エンジンが冷えている時に作業します。


【静電気放電】

・体内にある静電気を、金属板に触れて放電してください。



 ■フロントバンパー取外

【汎用フロントリップスポイラー取外】

※汎用フロントリップスポイラー取付車だけ

・私の車には汎用フロントリップスポイラーを取付しているので、取外します。

 関連:汎用フロントリップスポイラー

 → こちら

【ボンネット】

・ボンネットを開けます。

関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

→ こちら


【ヘッドライト/フェンダー養生】

・フロントバンパーと面しているヘッドライトとフェンダーに傷防止で、養生テープを貼って保護します。

【フロント側牽引フック取外】

※牽引フック取付車だけ

・私の車にはフロント側牽引フックを取外します。

 関連:汎用フロント可倒式牽引フック

 → こちら

【フロントバンパー取外】

・フロントバンパーの取外方法は、下記の関連リンクを見てください。

ZC33Sフロントバンパー取外方法 関連:ZC33Sフロントバンパー取外方法

 → こちら

 

 


・フロントバンパーが外れました。

 関連:Beatrush フロントフレームトップバー [S88046PB-FT]

 → こちら

 関連:ZC33S インタークーラシュラウド加工

 → こちら



 ■イカリングハーネス車体取付

【イカリングハーネス取付】

・イカリングハーネスは、純正フォグランプのハーネスに合わせるように取付します。

・イカリングハーネスの長い方を、ウォッシャータンクの奥を通します。

・運転席側の純正フォグランプのコネクタに合わせて、イカリングハーネスのコネクタを合わせます。

・要所を結束バンドで固定します。

・フロントバンパメンバに合わせて、イカリングハーネスを長い結束バンドで固定します。

 純正品のフロントバンパメンバは幅が広くて薄い鉄板ですが、長い結束バンド2つで1ヵ所の固定です。

 私の車は「Beatrush フロントフレームトップバー [S88046PB-FT]を取付けていますが、一番幅がある所で60cmの結束バンドで固定しています。

 関連:Beatrush フロントフレームトップバー [S88046PB-FT]

 → こちら

 関連:ZC33S インタークーラシュラウド加工

 → こちら

 

 

 

 

・イカリングハーネスを助手席側に引き込みます。

 ハーネスが余っている場合は、純正ハーネスと一緒に結束バンドで束ねます。



 ■配線/車内引込

【イカリングハーネス(アース配線)】

・イカリングハーネスのゲルコートチューブから、イカリングハーネスのアース配線(黄色)を取り出します。

・イカリングハーネスのアース配線(黄色)は色が目立ちます。

 通常の配線は暗めな色を使用しますが、真逆になって間際らしいので、私はバッテリーには接続しません。

 助手席側のヘッドライトユニットの下に、アーシングポイント(2ヵ所)があります。

 このボルトをソケット[10mm]でボルトを緩ませます。

・イカリングハーネスのアース配線(黄色)のクワガタ端子を、ボルトの隙間に差し込みます。

 私はアーシングワイヤーを取付けしているボルトに、ソケット[10mm]で共締めします。

 関連:ZC33S アーシング

 → こちら

 

【イカリングハーネス(+配線)】

・イカリングハーネスの+配線を、エンジンルーム内に引き込みます。

 関連:フロントアッパーサポートバー

 → こちら

【グローブボックス取外】

・グローブボックスの取外方法は、次のようになります。

・非常信号灯または発煙筒を取外します。

 関連:エーモン 非常信号灯 (ZC33S)

 → こちら

・グローブボックスの取手レバーを手前に引いて、グローブボックスを開けます。


 

 

 



・グローブボックスを開けたら中に入っている物を抜き取ります。

・グローブボックスの上部左右にダッシュボードに引っかかって、グローブボックスが外れないようにするゴムのパーツがあります。

 このゴムの部分をかわして、グローブボックスを手前に倒します。

・グローブボックスを両手でつかんで真上に上げると、グローブボックスが取外せます。

【イカリングハーネス引込】

・エンジンルーム側から車内側へ延長コードを引き込む場所は、バッテリー奥にあるメインハーネスを通しているグロメットに穴を開けて通します。

 穴開け方法は、車内側から開けた方がメインハーネスを傷つけたりしないで、安全に配線をエンジンルーム側に引き込めます。

赤〇の位置にグロメットがあります。

 ハーネスがまとまっているので、グロメットの位置がわかりやすいです。

・カットした側のイカリング延長配線(1芯)を細い棒に巻き付けて、ビニールテープで固定します。

・グロメットの上側に細い棒の先を合わせます。

・細い棒を押します。

 弾力が無くなったらグロメットを貫通したので、エンジンルーム側から細い棒をゆっくり引っ張って、イカリング延長配線(1芯)を少しだけエンジンルームに引き込みます。

赤〇の位置から細い棒が出ています。

・細い棒と延長コード(1芯)を巻いていたビニールテープを剥がします。

・イカリング延長配線(1芯)にギボシ端子(オス)を取付けます。

・イカリングハーネスとイカリング延長配線(1芯)のギボシ端子を接続します。

 関連:HKS Power Editor

 → こちら

 関連:Cusco フロントタワーバー [60J-540-A]

 → こちら

・私は車内側のイカリング延長配線(1芯)を引っ張って、ギボシ端子の接合部を車内に引き込みました。

 無理に引っ張ると配線が切れる場合があるので、エンジンルーム内でギボシ端子の接合部を、ビニールテープを巻いて、抜け防止と絶縁処理します。

・エンジンルーム車内側の方から、イカリングハーネスを車のハーネスと一緒に結束バンドで固定します。

・イカリングハーネスをバッテリーとメインヒューズの間を通して、車のハーネスと一緒に結束バンドで固定します。

 関連:monsterSPORT バッテリーステーType-SB [297100-0000SB]

 → こちら

 関連:SWIFTsport[ZC33S]バッテリー交換方法

 → こちら

 関連:siecle MINICON-DS [MD-050S]

 → こちら


 

・グロメットに開けた穴が大きい場合は、エンジンルーム側からイカリング延長配線(1芯)の周りをコーキングで塞ぎます。

・イカリングのハーネスが余っている場合、邪魔にならない所にハーネスをまとめて結束バンドで固定します。

【グローブボックス取付】

・グローブボックス下部のツメをダッシュボードに差し込んで、グローブボックスを取付します。

・グローブボックス上部左右にあるゴムが出ている部分を、ダッシュボード側に入れます。

・グローブボックス内に取り出した荷物を入れます。

・グローブボックスを閉じます。

・非常信号灯または発煙筒を取付します。

 関連:エーモン 非常信号灯 (ZC33S)

 → こちら

【ステアリングコラムホールカバー取外】

・ステアリングコラムホールカバーを取外します。

・ステアリングコラムホールカバー左下の+ネジを外します。

・ステアリングコラムホールカバーの右下の+ネジを外します。

・ステアリングコラムホールカバーの裏側です。

 ツメがある部分は赤〇で、差し込む部分は青〇で表示しています。

 ステアリングコラムの脇から手前に引っ張ると取外せます。

【スイッチパネルカバー取外】

・スイッチを取付する場所を決めます。

 グレードによってスイッチが変わりますが、左側が開いているようです。

 私は他で使用しているので、ESP®OFFスイッチの右側に取付します。

・スイッチパネルカバーを取外します。

 スイッチパネルカバーの後側から指で押すと外れます。

・取外したスイッチパネルカバーです。

 上下のツメで固定されているだけです。

・スイッチパネルカバーが外れた状態です。

【スイッチ取付】

・スイッチに接続されている配線(2芯)を、スイッチパネルの穴に通します。

・スイッチを取付します。

 プッシュスイッチの上下を確認して、スイッチの隅を押して固定します。

・スイッチの取付ができました。

・スイッチの配線(2芯)をハーネスに合わせて、結束バンドで固定します。

・スイッチの配線(2芯)は、フロアコンソールボックス(赤○付近)に引き込みます。

【ステアリングコラムホールカバー取付】

・ステアリングコラムホールカバーを取付します。

 ツメなどあるので、確認しながらダッシュボードに差し込みます。

・ステアリングコラムホールカバー左下の+ネジを取付します。

・ステアリングコラムホールカバー右下の+ネジを取付します。

【フロアコンソールサイドカバー取外(助手席側)】

・フロアコンソールサイドカバー(助手席側)を取外します。

 次の手順で取外します。

 @ドア側に引っ張るとプラスチックリベットが外れます。

  赤〇の奥の方にあります。

 A少し左下側にフロアコンソールサイドカバー(助手席側)を引っ張ります。

・フロアコンソールサイドカバー(助手席側)が外れました。

【車両側配線分岐】

・車両側の各配線を分岐します。

 配線を分岐する場所は、カーナビ本体後側に付いている、車両側のハーネスから分岐します。

 カーナビ本体の取外方法は、下記の関連リンクを見てください。

 関連:SOLING 7インチカーナビ(200mmワイドモデル)[SL3118NVW-AMZ]

 → こちら

・車両側のカーナビのコネクタは、水色の20Pコネクタです。

 純正ナビを取付されている方は、ハーネスからエレクトロタップで分岐します。

 社外品のカーナビを取付している方は、配線キットを使用して取付しているので、配線キットの配線からエレクトロタップで分岐します。

 

 ※写真は私が使用した「NITTO スズキ200mmワイドナビゲーション用カーAV配線キット[NKK-S81P]」です。

・分岐する各配線(1芯)の長さは、フロアコンソールボックスに少し余裕を持たせてください。

・分岐する各配線(1芯)の片方に、ギボシ端子(メス)を付けます。

・配線は図のようになります。

 アクセサリー(ACC)は赤色、イルミネーション(ILM)は橙色/白色、アースは黒色の配線から、エレクトロタップで配線を分岐します。

・各配線をフロアコンソールに引き込みます。

・私がカーナビ取付時に分岐加工した配線キットです。

【リレー接続】

・アクセサリー(ACC)の赤色配線に、リレーの赤色配線に接続します。※赤□

・イルミネーション(ILM)の橙色/白色配線に、リレーの青色配線を接続します。※赤□

・アース配線の黒色配線は、リレーの黒色配線に接続します。※赤□

 ※オーディオから分岐した配線か、ボディーアースに接続します。

・リレーの白色配線とスイッチの配線(2芯)を接続します。※赤□

・スイッチとイカリング延長配線を接続します。※赤□

 

【リレー/配線固定】

・リレーと各配線を結束バンドで固定します。

【フロアコンソールサイドカバー取付(助手席側)】

・フロアコンソールサイドカバーのツメ(7個)を、フロアコンソールボックスガーニッシュのツメ(7個)に合わせて差し込みます。

・フロアコンソールサイドカバーにある、プラスチックリベットの穴の位置を合わせて押し込みます。

・フロアコンソールサイドカバー(助手席側)が取付できました。



 ■純正フォグランプ本体取外

【純正フォグランプ本体(助手席側)取外】

・純正フォグランプ本体は、タッピングネジ3本で固定されています。

 関連:SUPAREE LEDフォグランプ(H8 H11 H16) イエロー

 → こちら

赤〇のタッピングネジを+ドライバーで取外します。

 緑〇は位置合わせ用の突起です。

・助手席側の純正フォグランプ本体が外れました。

 

【純正フォグランプ本体(運転席側)取外】

・運転席側の純正フォグランプ本体を取外します。

 取外方法は助手席側と同じです。

【比較】

・比較です。

 純正フォグランプの方が軽いです。

 純正品と比べると雑さが目立ちます。



 ■2色切替式LEDフォグランプ&イカリング取付

【2色切替式LEDフォグランプ&イカリング取付】

 ※以下、「2色切替式LEDフォグランプ&イカリング」は、「LEDフォグランプ」と省略します。

 

・簡易配線図には、レンズ上側にロゴがあるように書いていますが、そんなものありません。

 LEDフォグランプ本体後側の光軸調整用のネジが下になるようにします。

・助手席側にLEDフォグランプを取付します。

 フロントバンパー右側上部にツメが出ているので、合わせてタッピングネジで締め付けます。

・運転席側にLEDフォグランプを取付します。

 運転席側も助手席側と同じように取付します。

・LEDフォグランプの位置を確認します。

 やっぱり位置が合いません。

 3mmほど下がっています。

・運転席側も同じぐらい下がってます。

 簡易説明書には、位置が合わない時はステーのネジ穴を広げると書いています。

 私は気になるので、位置を調整する事にします。

【位置修正】

・LEDフォグランプを取外します。

・LEDフォグランプの位置が3mm下がっているので、左上側の角と各ネジ穴を下の方にネジ穴を広げます。

 私は、左上の角はよく切れるニッパーで、少しずつカットしました。

 ネジ穴は、電動ドライバーと鉄鋼用ドリル刃[6mm]で穴を下に広げました。

・同じようにもう1個ネジ穴を修正します。

・LEDフォグランプを取付します。

 LEDフォグランプ本体を上に持ち上げながら、タッピングネジを締付します。

 ネジ穴が大きい場合は、厚みの薄い平ワッシャーを使ってください。

・まだ若干下がっていますが、時間見て修正したいと思います。



 ■動作確認

【動作確認】

・動作確認します。

・フロントバンパーを車体に近づけます。

・写真はLEDフォグランプから出ているコネクタです。

 大きめのコネクタは、フォグランプです。

 小さいコネクタは、イカリングです。

・助手席側のコネクタを接続します。

 コネクタは、取付する向きが決まっています。

 車両側のハーネスの色とLEDフォグランプ側の配線の色を確認します。

 車両側のハーネスの+配線は、ライトグリーンです。

 LEDフォグランプ側の+配線は、赤色です。

 この配線の色を合わせると、コネクタは正しい向きで取付できます。

 必ずコネクタを、ツメがロックするまで奥まで差し込んでください。

・助手席側のコネクタ接続完了です。

・運転席側のコネクタを接続します。

 運転席側はフォグランプ配線の加工が必要です。

 私の手元に届いた商品のコネクタは、製造ミスなのか?ホンダ仕様になっているのか?不明です。

 簡易配線図に「+/−の向きに注意」と書いてありました。

 このままではLEDなので極性を正しくしないと点灯しません。

・フォグランプを純正品に戻すことがあるかもしれないので、車両側のハーネスは加工はしません。

 LEDフォグランプ側の配線を加工します。

・配線の外側にある被膜を、加工しやすい所まで剥がします。

 この商品の被膜は指の力で簡単に裂けました。

 普通はニッパーやカッターでないと被膜をきることできないのですが、この商品ちょっと不安になりました。

・フォグランプの赤配線黒配線を切断します。

・各配線にギボシ端子を付けます。

赤配線黒配線入れ替えて接続します。

・ギボシ端子の+側を、ビニールテープを巻いて絶縁処理します。

・LEDフォグランプ側の配線の被膜を剥がした部分を、ビニールテープを巻いて保護します。

・運転席側のコネクタ接続完了です。

・エンジン始動します。

・イカリングのスイッチを「ON」にします。

・イカリングが点灯していることを確認します。

 結構眩しいです。

・イカリングのスイッチを「OFF」にすると、イカリングが消えることを確認します。

 スイッチを「ON」にした状態にします。

 関連:Yours デイライト ユニット システム[yf802-3676[3]S]

 → こちら

・ヘッドライトスイッチを切り替えます。

 1型は「OFF」または「AUTO」から「スモール(車幅灯)」にします。

 2型〜4型は「AUTO」から「ヘッドライト(前照灯)」にします。

・イカリングのスイッチが「ON」の状態で、イカリングが消えていることを確認します。

・フォグランプスイッチを「ON」にします。

・簡易配線図のように配線すると、イカリングとホワイトフォグランプが同時点灯します。

 ※写真は真正面から撮影したので、カメラの絞り調整されています。

 ※リレー(スイッチ)を使った場合は、イカリングが点きません。

  撮影用です。

・フォグランプの色を変えるには、次の方法で切り替えます。

@フォグランプスイッチを「OFF」にします。

Aすぐに、フォグランプスイッチを「ON」にします。

 これで発光色を切替できました。

 ※写真は真正面から撮影したので、カメラの絞り調整されています。

 ※リレー(スイッチ)を使った場合は、イカリングが点きません。

  撮影用です。

 

B元の色に戻す場合は、同じ手順で切り替えます。

・フォグランプスイッチを「OFF」にします。

・ヘッドライトスイッチを「OFF」にします。

 1型は「AUTO」または「OFF」にします。

 2型〜4型は「AUTO」にします。

・エンジン停止します。

 これで動作確認できました。

 フォグランプの発光色がイエローの場合は、しばらくフォグランプを点灯しないと、次回点灯時にはホワイトに戻っています。

・もし点灯しなかった場合は、配線の接続先を確認してください。

 片側が点いていて、片側が点灯しない場合は、左右入れ替えして接続してみてください。

 それでも変わらない場合は、不良の可能性があるので、購入先に相談してください。



 ■フロントバンパー取付

【フロントバンパー取付】

・フロントバンパーを取付します。

 フロントバンパーの取付方法は、下記の関連リンクを見てください。

ZC33Sフロントバンパー取外方法 関連:ZC33Sフロントバンパー取外方法

 → こちら


【養生テープ剥がし】

・ヘッドライトとフェンダーに貼っていた養生テープを剥がします。


【フロント側牽引フック取付】

※牽引フック取付車だけ

・私の車は、フロント側牽引フックを取付しています。

 フロント側牽引フックを取付します。

 関連:汎用フロント可倒式牽引フック

 → こちら


【汎用フロントリップスポイラー取付】

※汎用フロントリップスポイラー取付車だけ

・私の車は、汎用フロントリップスポイラーを取付しています。

 汎用フロントリップスポイラーを取付します。

 関連:汎用フロントリップスポイラー

 → こちら



【ボンネット】

・ボンネットを閉めます。

関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

 → こちら



 ■取付完了

【取付完了】

・見た目はすごくインパクトがあるフォグランプです。

・この商品は何もかも加工前提です。

 素直に取付できません。

 製品を購入して、部品取付でここまで加工するのは初めてです。

・LEDフォグランプ点灯時、イカリングを何で消灯するようにリレーを同梱しなかったんでしょう?

 イカリングが夜間点灯したままでは、日本の保安基準では車検NGです。

【使用してみて】

・使用してみて、不具合があります。

 

●不具合1

・イカリング点灯時は、FMラジオの受信状況があまり良くありません。

 ノイズが入るようなので、アースポイントの変更やノイズフィルターなどで対策します。

 イカリングのスイッチの配線も取り回しを変更した方がいいと思います。

 FMラジオをよく聞く方は、イカリング点灯はしない方がいいと思います。

●不具合2

・フォグランプ切替時、スイッチのタイミングで片方がイエローで、片方がホワイトになったことがあります。

 この時は、「AUTO」でライトが点けていましたが、センサーがライトが消した時はまだ薄暗かったので、手動で「スモール(車幅灯)」にした時にこの現象が出ました。

 配線の長さでタイムラグが出て、この症状が出たのでしょうか?

 対処方法は模索中です。

 専用の切替スイッチで色を変えられると、このような不具合が起きなくて済むと思います。

 

 

・あとは耐久性が問題です。

 何かあればこのページに追記します。



 ■光軸調整

【光軸調整】

・光軸調整します。

 今回取付のフォグランプは、社外品なので純正品と光軸調整する方法が違います。

 フォグランプ本体後側を見た状態で、光軸調整ネジは右側にあります。

 フロントバンパー下部のカバー(フロントフェンダーライニング)には純正の調整用の穴はありますが、社外品が位置が違うため開いていません。

 調整用に新たに穴を開けてもいいですが、フロントバンパー下部のカバー(フロントフェンダーライニング)を開けて調整する事にします。

・助手席側のフロントバンパー下部のカバー(フロントフェンダーライニング)の前側を取外方法は、次のように取外します。

@ネジ(赤〇緑〇)は、+ドライバーで取外します。

Aプラスチックリベット(青〇)の中心に、−ドライバーを差し込んで、テコの要領で中心を持ち上げてロックを解除します。

Bプラスチックリベットの外側をつまんで取外します。

C助手席側のフロントバンパー下部のカバー(フロントフェンダーライニング)の前側を動かして、フロントバンパー内に手が入るようにします。

D運転席側も同じように取外します。

Eエンジン始動します。

Fヘッドライトスイッチを切り替えます。

 1型は「OFF」または「AUTO」から「スモール(車幅灯)」にします。

 2型〜4型は「AUTO」から「ヘッドライト(前照灯)」にします。

Gフォグランプスイッチを「ON」にします。

HホワイトLEDのカットラインを確認します。

 作業した時は日中なのでちょっと見づらいですが、未調整の状態です。

 純正カットラインより下側にあります。

I発光色をイエローLEDに切り替えます。

 フォグランプスイッチを「OFF」にします。

 すぐにフォグランプスイッチを「ON」にすると、イエローに変わります。

 こちらも未調整の状態です。

 ホワイトLEDのカットラインより気持ち上に上がっています。

 光軸調整は、イエローLEDで調整した方が良いと思います。

 光軸調整用のネジに+ドライバーを挿して、回して上下調節します。

Jフォグランプスイッチを「OFF」にします。

Kヘッドライトスイッチを「OFF」にします。

 1型は「AUTO」または「OFF」にします。

 2型〜4型は「AUTO」にします。

Lエンジン停止します。

M助手席側のフロントバンパー下部のカバー(フロントフェンダーライニング)を、元の位置に合わせます。

Nネジ(赤〇緑〇)は、+ドライバーで固定します。

Oプラスチックリベット(青〇)の中央を浮いた状態で差し込みます。

P中央を押し込むとロックします。

Q運転席側も同じように取付します。

・これでフォグランプの光軸合わせは終了です。

●イカリング点灯(夜間点灯)

・私の車は、ヘッドライトスイッチをOFFまたはAUTO(車幅灯、ヘッドライト点灯時は、イカリング「OFF」)になっている時は、イカリングが点灯するようになっています。

・昼間でも明るいですが、夜間に点灯して走るとパッシングされそうです。

・10年前の物ではLEDとLEDの間が暗かったですが、LEDの発光が綺麗に点灯しています。

●ホワイトLEDフォグランプ点灯(夜間点灯)

 ヘッドライトスイッチがスモール(車幅灯)になった時、写真ではわかりにくいですが、イカリングは消えています。

 結構眩しいです。

・暗い農道を通勤で使用しているので、視界が良くなりました。

●イエローLEDフォグランプ点灯(夜間点灯)

 前に取付していた「SUPAREE LEDフォグランプイエロー」より明るいです。

 色を切り替えてもイカリングは消えたままです。

 関連:SUPAREE LEDフォグランプ(H8 H11 H16) イエロー

 → こちら

・ちょっと色が変わって写りましたが、色は上の写真の光が出ています。



 ★紹介動画

・左の動画はYouTubeで公開しています。

 このページをまとめています。

 写真や文字で説明できない部分を動画にして紹介しています。


 YouTubeチャンネル SWIFTsport改造と改良自己満足のホームページ

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 音声は「VOICEVOX」の読み上げソフトを使用しています。

 多少、イントネーションとアクセントが違う部分があります。

 ※利用規約に書いているので表示します。

  VOICEVOX 使用キャラクター:春日部つむぎ

  → こちら


 ★施工後

・フォグランプをユニット交換しました。

 製品をここまで加工が多い取付は初めてです。

 素直に取付ができません。

 修正しながら取付が進んでいく状況で、取付で疲れました。

 内装やフロントバンパーの脱着も多いです。

 ページ(動画)作成は、写真点数が多いので大変でした。

 過去に作成したページの物を使用しても写真点数が膨大です。

 販売ページのレビューも書きましたが、「専用品のような販売する事はしない方が良いでしょう。汎用品です。...」と、500文字の制限で全て伝えたいことが入力できませんでした。

 評価を★2つにしました。

 商品のいろいろな問題点を除けば、良い所もあります。

 イカリングも日中でも明るく、存在を相手に知らせます。

 車幅灯(スモール)をデイライトにするより安全対策としては向上しました。

 関連:Yours デイライト ユニット システム[yf802-3676[3]S]

 → こちら

 LEDフォグランプも2色で、夜間の天候に合わせて切り替えられるところが良いです。

 また外観がちょっと変わったフォグランプで、インパクトはあります。

 もしこの商品を購入を考えている方がいましたら、よく考えた上で購入してください。


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