■塗装 ※塗装済み商品を購入した方は、次の項目に進んでください。 |
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【分解】
・塗装するため、ドルフィンアンテナを分解します。 |
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・ドルフィンアンテナ下側にあるネジを、先の細い+ドライバーで取外します。 |
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・ネジが外れたら、土台、クッション、本体を分離します。 |
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・アンテナを取外します。 |
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・アンテナは本体中央の2つの突起に挿んで固定されているので、挿んでいる部分を指で摘まんで取外します。 |
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・アンテナを取外した状態です。 |
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【下地】
・耐水ペーパー[#320]でアンテナ本体を削って、プラサフが付着しやすいようにします。
写真は研磨した状態です。
・パーツクリーナーで汚れ落としと脱脂します。
パーツクリーナーはウエスに吹き付けて拭き取ります。 |
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・プラサフを吹き付けます。
※気温10℃以下の時や、雨天時、風の強い時は、プラサフ吹付作業できません。
※プラサフの使用方法は、缶に書いてある注意書きを読んでください。
・乾く時間は気温にもよりますが、プラサフが乾くまで待ちます。
・耐水ペーパー[#1,000]で表面を削ります。
・パーツクリーナーで汚れ落としと脱脂します。
パーツクリーナーはウエスに吹き付けて拭き取ります。 |
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【塗装】
・塗装します。
※気温10℃以下の時や、雨天時、風の強い時は、塗装作業できません。
※塗料スプレーの使用方法は、缶に書いてある注意書きを読んでください。
私はブラック(艶あり)で塗装します。
薄く一定の速度でスプレー吹き付けします。
時間をあけて、重ね塗りします。
急いだり、焦ると失敗します。
気長に作業してください。
私は3回重ね塗りして、写真の状態になりました。
色によってはクリアを吹き付けしますが、今回私はクリアは吹き付けしません。
・塗料を乾かします。
自然乾燥で3日ぐらい置いて、完全に乾かします。
シンナーの臭いがしなければ乾いています。
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【組立】
・塗装面を傷つけないようにするため、ウエスまたは梱包時に使用されていたエアパッキンを敷きます。
・本体内側にアンテナを取付します。
アンテナの先端を本体の一番奥に差し込んで、本体中央の2つの突起に挿んで固定します。 |
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・パッキンと土台部分を組み合わせます。
写真はパッキンの表面です。
この面が見えるように組付けします。 |
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・写真はパッキンの裏側です。
間違えないように注意してください。 |
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・土台です。
パッキンの表面の上に組付けします。 |
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・パッキンと土台を本体の取付位置に合わせます。 |
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・ネジを4ヵ所固定します。
アンテナ配線を挿まないように注意してください。
パッキンの位置を調整しながらネジを締めてください。
・これで塗装と組付まで終わりました。 |
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【商品比較】
・商品の比較です。
写真左側は今まで取付していた汎用シャークアンテナです。
ドルフィンアンテナは、前後2mm小さくなって、横幅が6mm大きくなりました。
高さは同じでした。
形を見るとサメとイルカって感じです。
汎用シャークアンテナ取付時に使用した両面テープは、ルーフから完全に剥がれた状態で、隙間を埋めるために使用したコーキングで固定されている状態でした。
両面テープだけでは、安心できない事がわかります。 |
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・内部のアンテナは別物です。
汎用シャークアンテナ は、
*プリント基板のアンテナで、純正アンテナより受信する面積が小さいです。
*受信は純正品より少し感度が落ちました。
大型トラックが隣にいるとたまに受信しにくくなりましたが、支障ない程度で使用できました。
*¥1,780(税込[10%])の商品です。 ※ページ作成時の金額と消費税率です。
ドルフィンアンテナ は、
*純正と同じヘリカルコイル式のアンテナで、アンテナの長さは純正品と同じです。
*受信は純正品とほぼ同等です。
大型トラックが隣にいても問題無く受信できています。
*¥7,590(税込[10%])の無塗装品です。 ※ページ作成時の金額と消費税率です。
やはり、販売価格=(イコール)商品の品質と性能です。 |
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■準備 ※塗装済み商品を購入された方は、ここから見てください。 |
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【型紙】
・同梱品の型紙を用意します。
両面印刷されています。
外部リンク:Beat-Sonic販売ページの型紙です。
→ こちら
・TYPE3とTYPE4の文字が印刷されている面を出します。
・型紙のアンテナ前後側を中心線で2つに折ります。
・TYPE4の太い線をハサミで切り落とします。 |
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・型紙を広げます。 |
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・型紙はドルフィンアンテナより一回り大きくなっています。 |
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【取付作業する日】
・取付作業する日は、晴天時に作業してください。
気温の高い日に作業すると、両面テープの粘着力を高めることができます。
日の当たる所に駐車すると、ルーフの温度が上がるので両面テープが付きやすくなります。
作業時、ヤケドに注意してください。
【作業スペース】
・日の当たる、広く平らな所に車を停めます。 |
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【パーキング(サイド)ブレーキ】
・パーキング(サイド)ブレーキをしっかりと引いてください。
関連:CUSCO スピンターンノブ シルバー[220-014-AA]
→ こちら |
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【エンジン停止確認】
・事故防止のため、エンジンは必ず停止してください。
【静電気放電】
・体内にある静電気を、金属に触れて放電してください。
【洗車】
・ルーフの汚れが酷い時は、洗車してください。
ルーフは水分が乾くまで作業しないでください。 |
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■ロッドアンテナ取外 |
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【脚立】
・脚立を用意します。
必ず「開き止め」をロックしてください。
事故防止のため、脚立の正しい使い方は、取扱説明書またはメーカーホームページで確認してください。
【養生】
・ボディーの傷防止とヤケドしないようにするため養生します。
私の場合は、ルーフ半分(作業する方)に養生マットを使用しました。 |
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【ロッドアンテナ取外】
・ロッドアンテナを取外します。 |
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・ロッドアンテナを反時計回しに回すと取外しできます。 |
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・ロッドアンテナを取外できました。 |
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・取外したロッドアンテナです。 |
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・私の場合は、汎用シャークアンテナを取付しています。
受信に関しては特に不具合は無かったですが、表面は1回塗装し直していました。
表面がザラザラして凹凸もあるので交換する事にしました。
汎用シャークアンテナを取外します。
関連:汎用シャークアンテナ
→ こちら |
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■ドルフィンアンテナ取付 |
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【両面テープ貼付】
・塗装面を傷つけないようにして、ドルフィンアンテナの内側を向けます。
・パーツクリーナーとウエスで土台の脱脂をします。 |
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・両面テープは30℃〜40℃に温めると粘着力が上がります。
ヒートガン(ヘアドライヤー)で両面テープを温めます。
・剥離紙の一部を剥がします。
両面テープの接着面は、粘着力が落ちるので、絶対に触らないでください。
もし触ってしまったり、粘着力が落ちてしまった場合は、Beat-Sonic純正品の両面テープか外装用の両面テープを購入してください。 |
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・土台に両面テープを貼付する位置を合わせます。 ・本体後側から両面テープの剥離紙を剥がして、土台に後ろ半分貼付します。
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・本体前側土台に両面テープが貼付けされているので、剥離紙を剥がします。
・両面テープを土台前画をに貼付します。
・両面テープ全体を土台に押して、よく貼付してください。 |
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【脱脂】
・付属のアルコールクリーナーを用意します。 |
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・アンテナベースの周りの貼付位置の脱脂と汚れを、付属のアルコールクリーナーでよく拭き取ってください。 |
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【アンテナ配線接続】
・アンテナ配線を接続する時に使用するネジは、必ず付属ネジを使用してください。
SWIFTsport[ZC33S]で使用する付属ネジは、M5を使用します。 |
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・アンテナベースのロッドアンテナが付いていた部分を車体後側に動かします。
・アンテナベースのロッドアンテナが付いていた所に、ドルフィンアンテナのアンテナ配線の丸型端子を合わせます。
・付属ネジのM5ネジを+ドライバー(#2)でよく締め付けします。
スプリングワッシャーが付いているので、ネジが緩むことが無いと思います。
ネジが外れた場合は、受信が悪くなってルーフからネジの転がる音がすると思います。 |
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【動作確認】
・ドルフィンアンテナを車体に取付する前に動作確認します。
AMとFM放送を受信できるカーナビなどで、ラジオを受信できるか確認します。
ワイドFM(90.0MHz〜94.9MHz)に対応しているカーナビなどは、受信できるか確認します。
関連:SOLING 7インチカーナビ(200mmワイドモデル)[SL3118NVW-AMZ]
→ こちら |
関連:槌屋ヤック ナビシェイド M [VP-74]
→ こちら |
関連:ハザードスイッチ追加
→ こちら |
受信状況が悪い場合は、ブースターを取付して改善できなければ購入したストアか、Beat-Sonicに連絡してください。
この場合はアンテナ部分の交換になると思います。
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【アンテナ位置決め】
・アンテナの位置を決めます。
TYPE4は、アンテナベースとギリギリなので、左右は位置が決まっているような状態になります。
ルーフの左右の中心を印して、ドルフィンアンテナの中心を合わせて取付する事になります。 |
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・型紙の縦側の中心を、ルーフの左右の中心を合わせます。 |
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【アンテナ貼付】
・アンテナ土台に貼った両面テープを温めます。
商品レビューに「両面テープが剥がれる」と書いてあるのを見ました。
私は剥がれ対策でコーキング(シリコン)をボンドとして使って固定する事にします。
土台の内側から少し多めにコーキング(シリコン)を前後左右に付けました。
ドルフィンアンテナ取付後、コーキング(シリコン)がルーフに付くので、固まってしまえばしっかりと固定されます。
気温にもよりますが、1日〜2日あればコーキング(シリコン)が固まります。
これで余程の事が無い限り剥がれる事は無いでしょう。
取外時は爪である程度コーキング(シリコン)を取り除いたら、パーツクリーナーとウエスで拭き取ることができます。
・貼付時にゴム部がケース内側に巻込まれることがあるので、水をつけた指でゴムクッションの両サイド内側をなぞってください。 |
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・両面テープの剥離紙を剥がします。 |
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・ドルフィンアンテナの前後を型紙の中心線に合わせながら、ドルフィンアンテナをゆっくりルーフに押し込みます。
・ドルフィンアンテナをルーフに取付したら、ドルフィンアンテナの前後を1分以上押したままにします。
ルーフを凹ませないように注意してください。
・ドルフィンアンテナから手を放した時、隙間ができていないことを確認します。
取付後、24時間は強い力を掛けないでください。
・ルーフから型紙を剥がします。
・養生をすべて取外します。
・ドルフィンアンテナと周辺を液体ワックスを塗ります。
・脚立を撤去します。 |
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■作業終了 |
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【作業完了】
・作業完了です。
私は前に取付していた汎用シャークアンテナの形状より、ドルフィンアンテナTYPE4の方がZC33Sの車体となじんでいると思います。 |
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・でも、遠くから見るとシャークアンテナかドルフィンアンテナか区別付きません。
・両面テープを貼付から24時間後に、ドルフィンアンテナとルーフの間に隙間ができていない事と、しっかり固定されていることを確認してください。 |
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■メンテナンス |
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【メンテナンス】
・定期的に両面テープの剥がれが無いか確認してください。
ルーフと隙間が空いている場合は、両面テープを新しい物に変えて貼り換えてください。
もし、アンテナが外れた場合は、アンテナ配線がつながっているので、走行時にアンテナが落下することはありません。 |
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★紹介動画 |
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・左の動画はYouTubeで公開しています。
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写真や文字で説明できない部分を動画にして紹介しています。
SWIFTsport改造と改良自己満足のホームページ
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