■取付前 |
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【取付前の状態】
・取付前の状態です。
私のパーキングブレーキ(サイドブレーキ)は、純正オプション「本革パーキングブレーキカバー[9914M-52R00]」を取付しています。
純正オプションを取付すると見栄えが良くなります。
でも、純正ノブだけ色がメッキなんでしょう?
ドアノブもそうですが、スポーツモデルなのでメッキではないと思えます。
私としては、この辺が残念です。 |
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・SWIFTsport[ZC33S]用のスピンターンノブは販売されていない(ページ作成時)ので、いろいろ検索していると、日産シルビア(S13/S14)と日産180SX(RS13)用が使用できる事がわかりました。
取付については、専用品ではないので取付できるか不安がありますが、加工前提で購入する事にしました。
スピンターンノブはJURAN製とCUSCO製が有名な所ですが、格安のスピンターンノブも販売されているので選択肢が増えます。
私はJURAN製のスピンターンノブのシルバーを購入しようと検索しましたが、コロナ過の関係で、メーカーではレッドだけの在庫で販売になっていました。※ページ作成時
CUSCO製のスピンターンノブは在庫があるので入手できました。
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■取付準備 |
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【タイヤ止め】
・車を平らな所に停めます。
・エンジン停止を確認します。
・ギヤをR(リバース)、AT車はP(パーキング)にします。
・フロントタイヤにタイヤ止めをします。 |
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【フロアコンソールボックス取外】
・フロアコンソールボックスを取外します。
説明が長くなるので取外方法は、下記の関連リンクを見てください。
関連:ZC33S フロアコンソールボックス脱着方法
→ こちら |
関連:TM-SQUARE シフトカラー[TMSC-AG3611]
→ こちら |
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・フロアコンソールボックスを取外した状態です。 |
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■パーキングブレーキカバー取外 |
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【パーキングブレーキカバー取外】
・作業用手袋をします。
サイドブレーキレバーは面取りしていないので、ケガをしないようにするためです。
・グリップ部分は取外にくいので、ヒートガンで温めます。 |
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・パーキングブレーキカバーの後側を前の方に移動させます。 |
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・左の写真のように、グリップ部分手前までパーキングブレーキカバーをめくり上げます。
・グリップ部分が外れやすいように、パーキングブレーキレバーとパーキングブレーキカバーの隙間に、内装剥がしを入れて隙間を開けます。
・グリップ部分をねじります。
・パーキングブレーキカバーが動いたら、パーキングブレーキのレバーから取外します。 |
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・パーキングブレーキカバーが外れました。
・パーキングブレーキカバーの後がをのめくった部分を元に戻します。
純正オプション「本革パーキングブレーキカバー[9914M-52R00]」や社外品を取付する時は、この状態で取付した方が楽だと思います。 |
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・パーキングブレーキカバーが外れた状態のパーキングレバーです。
以前乗っていたKeiworksのパーキングレバーのグリップ部分を社外品に交換したことがあります。
詳細は、下記の関連ページを見てください。
関連:Mstyle 汎用サイドブレーキカバー[MS0502] 取付
→ こちら ※Keiworksのページです。 |
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■スプリング取外 |
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【スプリング取外】
・純正ノブを押し戻すスプリングを取外します。
パーキングレバーの上下にスプリングを引っかけて固定しているツメがあります。
左の写真はパーキングレバー上部にあるスプリングを固定している場所です。
ツメをードライバーでスプリングを純正ノブの方向に動かしてツメからスプリングを取外します。
ツメを外側に−ドライバーでパーキングレバーと平らになるようにします。 |
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・パーキングレバー下部にあるスプリングを固定している場所です。
作業は少し大変ですが、上部と同じように作業します。
今回、私はスプリングを取外さずにそのままの状態にします。 |
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■純正ノブ取外 |
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【純正ノブ取外】
・純正ノブはプラスチックのツメで左右2ヵ所で固定しています。
左の写真のように小さい穴から細い−ドライバーを差し込んで、ツメのロックを解除します。
反対側の同じ位置にも同じ穴があります。
手持ちの工具ではロック解除できなかったので、手前側の純正ノブの一部を―ドライバーで破壊しました。
純正ノブをねじると純正ノブが取外できました。 |
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・純正ノブが外れました。 |
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・純正ノブが外れた状態のパーキングブレーキです。 |
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・純正ノブがあった所にある黒いプラスチックに、スピンターンノブがそのまま付けられるか確認します。
私の場合は、この状態で加工無しで差し込めることを確認しました。
・スピンターンノブを一旦取外します。
【パーキングブレーキカバーの先端の穴】
・パーキングブレーキカバーの先端の穴の大きさを確認します。
取付説明書には16mmと書いているので、サイズを確認します。
私の車の場合は、少し隙間があって干渉する事はないので無加工で取付できます。
もしサイズが16mm以下の場合や引っかかる場合は、少し穴を広げてください。 |
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【パーキングブレーキカバー取付】
・パーキングブレーキカバーを取付します。
しっかりと押し込み、位置を確認します。 |
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・パーキングブレーキカバーの取付ができました。 |
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■CUSCO スピンターンノブ取付 |
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【ボンド】
・そのままスピンターンノブを取付しても外れる事は無いですが、ボンドで外れないようにします。
スピンターンノブの内側の入口側より少し奥にボンドを少量塗ります。
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【スピンターンノブ取付】
・左の写真はスピンターンノブ取付前の状態です。 |
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・スピンターンノブを黒いプラスチックに被せて、奥まで押し込みます。
この状態でスピンターンノブを押すと、パーキングブレーキカバーのグリップの先ギリギリです。
もし当たる場合は、スピンターンノブとパーキングブレーキの黒いプラスチックの間に平ワッシャーなどを入れて調整してください。
CUSCO製とJURAN製の全長比べた時、JURAN製の方が3mm長いようです。 |
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・スピンターンノブの取付ができました。 |
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■動作確認 |
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【動作確認】
・フロアコンソールボックスを取付する前に、動作確認します。
*パーキングブレーキカバーがスピンターンノブと接触していないか?
*パーキングブレーキの機能がしっかり使えているか?
今回私はスプリングを取外していないので、通常のパーキングブレーキの動作になります。
スプリングを取外した場合の使い方は、下記のようになります。 |
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<使い方>
パーキングブレーキを使って車を停める時
パーキングブレーキカバーからスピンターンノブを押し出して「ロック」の状態にします。 |
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パーキングブレーキを解除したままの状態にする時
スピンターンノブをパーキングブレーキカバーに押し込んで「フリー」の状態になります。
パーキングレバーの上げ下げが、ノブの操作なしでできる状態です。
使用時の注意点
この操作に慣れるまでは、停車する時は必ずパーキングブレーキが効いていることを確認してください。
これを怠ると、車が動いて接触事故など起こす原因になってしまいます。
取付説明書には、停車する時はエンジン停止時にギヤを入れるように書いています。 |
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■フロアコンソールボックス取付 |
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【フロアコンソールボックス取付】
・フロアコンソールボックスを取付します。
取付方法は、下記の関連リンクを見てください。
関連:ZC33S フロアコンソールボックス脱着方法
→ こちら |
関連:TM-SQUARE シフトカラー[TMSC-AG3611]
→ こちら
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・フロアコンソールボックスの取付ができました。 |
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■取付完了 |
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【取付完了】
・作業完了です。
パッと見では交換したことがわからないと思います。 |
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・純正ノブよりスピンターンノブの方が、初めから付いていたように馴染んでいるように思えます。 |
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・操作については、しっかり押せて、押し出せるよう引っ掛かりもいいです。
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■取付後 |
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【タイヤ止め】
・タイヤ止めを外します。
【最終確認】
・ギヤをN(ニュートラル)、AT車はP(パーキング)にします。
・パーキングブレーキをかけて、車が動かないことを確認します。
※AT車はロックがかかるため確認不要です。
取付説明書にも書いてありましたが、マニュアル車は事故防止のためギヤをR(リバース)または1速に入れます。
AT車はP(パーキング)のままです。
マニュアル車はエンジン始動時にクラッチペダルを踏まないとエンジンはかかりませんが、ギヤを入れていたことを忘れないでください。
関連:クラッチスタートキャンセラーハーネス
→ こちら |
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■紹介動画 |
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・左の動画はYouTubeで公開しています。
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