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 アルミ エアインテークホース

2022.06.24.施工/公開日

車検クリアできます。

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注意!

・このページをご覧になっている事は、注意事項(同意書)に同意した事とします。

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 SWIFTsport[ZC33S]に「アルミ エアインテークホース」を取付しました。


 ★今回取付する商品の紹介

・アルミダクト [75φ x 4m]




【特徴】

・軽量なアルミ製波付管です。

・圧縮時はコンパクトで、持ち運び、取り扱いに便利です。

・ナイフ、はさみ等で簡単に切断できます。


【詳細】

・商品名

・サイズ

・材質

・対応温度

アルミダクト ※正式名称:アルミ製波付管

75φ x 4m ※圧縮時:約1m

アルミニウム

+200℃まで


 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・作業用手袋

・ステンレスホースバンド[100φ] x3個

・板ゴム

 ※私はエアクリーナーサクションホースNo.1加工するので使用しません。

・ステー ※穴:10mmのボルトが通る物で、折り曲げが手でできる物。

 ※SWKエアスクープを取付している方は、ステーを2つ用意してください。

・スパイラルチューブ

 ※SWKエアスクープ取付している方は、リザーバタンクホースの保護で使用します。

・結束バンド

 ※SWKエアスクープを取付している方は、リザーバタンクホース固定で使用します。


・カッター(大)

・プライヤー

・ラチェットハンドル

・エクステンションバー[100mm]

・ソケット[8mm]

・ソケット[10mm]


 ★施工

  施工時の注意点

 ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工/使用した場合は、自己責任でお願いします。

 ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

 ・作業は必ず平らな所で作業してください。

 ・火傷するので必ずエンジンが冷えている時に交換作業してください。

 ■純正エアクリーナーインレット側配管取外

【準備】

・車を水平な所に停めます。

 

【ボンネット】

・ボンネットを開けます。

関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

→ こちら


【取付前の状態】

・左の写真のようになっています。


【エアクリーナーサクションホースとパイプの位置】

・エンジンに向かって右側のエアクリーナーの配管が「インレット側(吸気)」です。

 この後名称が出てくるので、左の写真をよく見てください。

  エアクリーナーボックス

    ↓

  エアクリーナーサクションホースNo.2

    ↓

  エアクリーナーサクションパイプNo.2

    ↓

  エアクリーナーサクションホースNo.1

    ↓

  エアクリーナーサクションパイプNo.1

 とつながっています。


【エアクリーナーサクションホースNo.1とエアクリーナーサクションパイプNo.1取外】

・ラジエーターとリザーブタンクにつながっているリザーバタンクホースを、エアクリーナーサクションパイプNo.1から真上に持ち上げて配管を取外します。

・エアクリーナーサクションパイプNo.1を固定している2本のボルトをボックス[10mm]で取外します。

・エアクリーナーサクションパイプNo.2からエアクリーナサクションホースNo.1のホースを取外します。

【エアクリーナーサクションホースNo.2取外】

・エアクリーナーボックスの右奥から出ている黒くて太い配管のエアクリーナサクションホースNo.2を取外します。

【エアクリーナーサクションパイプNo.2取外】

・エアクリーナーサクションホースNo.1とNo.2の間のパイプを取外します。

 エアクリーナーサクションパイプNo.2は、エアクリーナーサクションパイプNo.2の下2か所でボルトで固定されています。

 エアクリーナーサクションパイプNo.2の真下は、ボックス[10mm]とエクステンションバー[100mm]で取外します。

 エアクリーナーサクションパイプNo.2の下右横は、ボックス[10mm]で取外すと、エアクリーナーサクションパイプNo.2が外れます。


・純正エアクリーナーインレット側配管が外れました。

   
 ■アルミダクト取付

【アルミダクト加工】

・アルミダクトを必要な分だけ伸ばします。

・アルミダクトをカッター(大)でカットします。

 真っ直ぐに切断するのが難しいので、マスキングテープを貼ってから淵をカットした方がきれいに切断できます。

・アルミダクトにステンレスホースバンドを3個通します。


【エアクリーナーサクションホースNo.1加工】

・エアクリーナーボックス(インレット側)とエアクリーナーサクションパイプNo.1にアルミダクトを接続しようとすると、10mmぐらいの隙間ができます。

 この隙間をゴムなどで巻いて丁度良くしてもいいですが、私の場合はエアクリーナーサクションホースNo.1の両側先端をカットして、隙間埋めに使用します。

 エアクリーナーボックス(インレット側)は、エアクリーナーボックスを取付したままではアルミダクトが取り付けにくいので、カッターで少し径を小さくします。


【隙間埋め取付】

・エアクリーナーボックス(インレット側)とエアクリーナーサクションパイプNo.1に、アルミダクト取付時の隙間埋めを取付します。

 私の場合は、エアクリーナーサクションホースNo.1の両側先端をカットした物を取付します。


【アルミダクト(エアクリーナーボックス(インレット側))取付】

・エアクリーナーボックス(インレット側)に、アルミダクトを取付します。

 アルミダクトの山をつぶさないようにするため、アルミダクトの先端付近を圧縮します。

 アルミダクトが取付にくい場合は、エアクリーナーボックスを取外して取付けした方が楽です。

 エアクリーナーボックスの脱着は下記の関連リンクを見てください。

ZC33S 純正エアクリーナーボックス脱着方法関連:ZC33S 純正エアクリーナーボックス脱着方法

 → こちら

・アルミダクトの抜け防止とエアダクトの切り口を綺麗に見せるため、ステンレスホースバンドで締め付け固定します。


【アルミダクト(エアクリーナーサクションパイプNo.1)取付】

・エアクリーナーサクションパイプNo.1にアルミダクトを取付します。

 アルミダクトの山をつぶさないようにするため、アルミダクトの先端付近を圧縮します。

 アルミダクトがねじれたり無理がかからないように、取付向きに注意してください。

 ステンレスホースバンドの固定は、エアクリーナーサクションパイプNo.1を車側に取付してからします。

【エアクリーナーサクションパイプNo.1取付】

・エアクリーナーサクションパイプNo.1を車側に取付します。

 アルミダクトのねじれたり無理がかからないように、取付時注意してください。

・アルミダクトのねじれを調整したら、ステンレスホースバンドでアルミダクトとエアクリーナーサクションパイプNo.1を固定します。

・リザーバタンクホースをエアクリーナーサクションパイプNo.1に取付します。


【アルミパイプ位置調整】

・アルミダクトを配管や配線に接触しないように位置を調整します。


【中間部ステー取付】

・ステーを80mmぐらいで切断します。

・ステーをL字に曲げます。

・エアクリーナーサクションパイプNo.2を固定していたボルト1本を再利用して、加工したステーを左の写真のように固定します。

・アルミダクトを加工したステーに合わせて、ステンレスバンドをステーに通します。

・ステンレスバンドを締め付けします。

 締め付けすぎに注意してください。


【完成】

・アルミエアインテークパイプの作業完了です。

 アルミダクトはインパクトあります。


・エンジンルーム全体の写真です。

 取付前の状態と比べると弄っている感が増しています。

 普段見えない所なので、ただの自己満足です。

 

 私の車にはSWK エアスクープを取付しているので、アルミダクト先端をSWK エアスクープに向けるように変更します。

 この後紹介します。


【ボンネット】

・ボンネットを閉めます。

 関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

 → こちら



 ■アルミダクトの先端をSWKエアスクープに向ける

【アルミダクト先端位置変更】※SWK エアスクープ取付車限定

・私の車にはSWK エアスクープを取付しています。

 冷えた空気を直接取り入れられるので、エアクリーナーサクションパイプNo.1を取外して、アルミダクトの先端位置を変更します。

関連:SWK エアスクープ[FRP黒ゲルコート仕上げ]

 → こちら

・リザーバタンクホースをエアクリーナーサクションパイプNo.1から取外します。

・エアクリーナーサクションパイプNo.1を車から取外します。

・アルミダクトからエアクリーナーサクションパイプNo.1を取外します。

 ステンレスバンドは取外さずに、そのままアルミダクトに通したままにしてください。

・アルミダクトをSWKエアスクープの穴の位置に位置を合わせます。

 車体側に丁度良く切り欠きがあって、アルミダクトを固定できます。

・ステーを折り曲げてアルミダクトを固定できるように加工します。

 私の場合は、エアクリーナーサクションパイプNo.1を固定していたボルトを使用してステーを固定します。

・アルミダクトに通してあったステンレスホースバンドをステーに通します。

・リザーバタンクホースを固定する結束バンドもステーに通します。

・アルミダクトとステーをステンレスホースバンドで締め付け仮固定します。

 また、ステンレスホースバンドの締付け部分が、ラジエーターのアッパーホースと接触しない位置にしてください。

・リザーバタンクホースとステンレスホースが接触する部分に、スパイラルチューブを巻いて保護します。

・結束バンドでリザーバタンクホースを締め付け固定します。

 締め過ぎに注意してください。

・ステンレスホースバンドを締付け、アルミダクトとステーを固定します。

 締め過ぎに注意してください。

・アルミダクトの先端が車両側やラジエーターのアッパーホースに接触していないことを必ず確認してください。


 ここまでの作業で、左の写真のようになります。


・これでSWKエアスクープから直接空気が入ってくるようになりました。

 空気が多く入っても、エアクリーナーボックス内に水切り用の穴があるので、そこから空気が少し出ます。

 雨もアルミダクトの入り口から少し上に上がっているので、想定外の大雨でない限りは雨が入り込む事は無いでしょう。


・下の写真左側は、アルミダクトの先を変更した状態です。

 右側の写真は、アルミダクトの先を変更する前の状態です。

 吸入温度もアルミダクトの先端の向きを変更しただけでもかなり違いがあります。

 

 


 ★施工後

・SWK エアスクープを取付時の吸気温度が低くなること確認した時に、直接配管をSWKエアスクープに向けられたらもっと効果出るのではと思っていました。

 これから夏場でエンジンルーム内の温度が上昇するので、取付作業をすることにしました。

 丁度よいサイズのアルミダクトが無いので、エアクリーナーボックスのインレット側とエアクリーナーサクションパイプNo.1の径を合わせるのに少し悩みました。

 見た目と効果がはっきりとわかる改良でした。

 作業時間は約60分(写真とメモする時間含む)

 費用は約\5,000(税込10%)でお釣りがでます。


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