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【グリルネット取外】
・エアスクープに取付けられているグリルネットを取外します。
塗装済みの商品はグリルネットが取付けられているようです。 |
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【加工前の状態】
・作業前に商品の状態を確認してください。
加工後はクレーム対象外になります。
「FRP製 塗装無し(ゲルコート仕上げブラック)」「塗装済み」「カーボン柄」の商品は、欠け、穴、キズがあるようであればSWKに連絡して下さい。
キズはプラサフやパテで修復するのでクレームの対象外です。
・左の写真は加工前の状態です。
ピンホールや小傷が無く、このまま下地処理無しでクリア塗装をするだけで取付できる状態です。
先日取付した「GReddy エアロキット リアウィングスポイラー(FRP)」は、面積が広くてピンホールや小傷が多くて下地処理が大変でした。
関連:GReddy エアロキット リアウィングスポイラー(FRP) ZC33S
→ こちら |
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【下地処理】
・エアスクープ裏側のメタルコードホルダー(5ヵ所)は、エアスクープをフロントバンパーに固定する時に使用します。
下地作業時は邪魔になってしまうので、内側へ折り曲げます。
・耐水ペーパー[#320]に水を付けて、エアスクープの表面を左の写真のように艶が無くなるぐらいに削ります。
・エアスクープの表面に付いた削りカスや油脂をパーツクリーナーで落とします。
・ウエスで乾拭きします。 |
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・塗装しやすいようにエアスクープの底面に棒を当てて布テープでしっかりと固定します。
・プラサフを吹き付けます。
私が塗装する色は純正色「チャンピオンイエロー4[ZFT]」なので、発色が良くなるように「プラサフ(ホワイト)」を使用します。
塗装する色に合わせてダーク系の色の場合は「プラサフ(グレー)」を使用します。
・プラサフが乾燥したら、棒からエアスクープを取外します。
・耐水ペーパー[#1,000]で、エアスクープの表面を削ります。
仕上がりに一番重要なので、凹凸を無くしてください。
もし、プラサフでは修復できないピンホールや傷が深い場合は、ポリパテを使用してください。
私に届いた商品は表面の凹凸が少なかったので、下地処理に時間はかかりませんでした。 |
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・表面の削りが終わったら削りカスと脱脂をパーツクリーナーで落とします。
・ウエスで乾拭きします。
・塗装しやすいようにエアスクープの底面に棒を当てて布テープでしっかりと固定します。 |
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■塗装 |
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【塗装】
・スプレー缶をよく振ってください。
スプレー缶をぬるま湯に付けて温めてやると内圧が高くなります。
・塗装します。
約5〜10分の間を開けて、薄く数回に分けて塗装します。
左の写真は1回目の塗装後です。
私は6回重ね塗りしました。
塗装する時期によって、小さい虫が塗装面に付く事があるので注意してください。
※特に純正色の「チャンピオンイエロー4[ZFT]」は、虫が寄ってくるので注意してください。 |
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●クリア塗装について
・これは好みですが、仕上げの塗装は「クリア(ラッカー)塗装」と「ウレタンクリア塗装」があります。
仕上がりはウレタンクリアの方がもの凄く綺麗です。
ウレタンクリア塗装は完全に硬化するまで約4日掛かります。
硬化すると焼付塗装に匹敵する程の状態になります。
私の場合は、ウレタンクリアの場合は光沢があり過ぎて、フロントバンパーの色と比べた場合浮いてしまうので、クリア(ラッカー)塗装にしました。
【クリア塗装】
・クリア塗装します。
約5〜10分の間を開けて、薄く数回に分けて塗装します。
左の写真は6回目のクリア塗装後の状態です。
・クリア塗装が乾くまで雨の当たらない所で風通しの良い所に置いてください。
塗装する時期によって、小さい虫が塗装面に付く事があるので注意してください。
※特に純正色の「チャンピオンイエロー4[ZFT]」は、虫が寄ってくるので特に注意してください。
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【磨き作業】
・クリア塗装してから1週間後(クリア塗装が良く乾燥/硬化した状態)に、極細目コンパウンドで表面を磨きます。
・最後によく乾拭きをしてください。 |
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■グリル取付 |
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【グリル取付】
・グリルを取付します。
SWKの動画にグリルの取付方法が無かったので、取付は我流になります。
網目を水平を合わせてグリル取付部の上部をホットボンドで固定します。
グリル取付部の下部もホットボンドで固定します。
グリル取付部の左右もホットボンドで固定します。 |
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・正面のグリル部分を見た状態です。 |
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【エアスクープグリル取付完了】
・「FRP製 塗装無し(ゲルコート仕上げブラック)」のエアスクープにグリル取付完了です。 |
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■状態確認 |
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【商品の状態確認】※「塗装済み」「カーボン柄」の商品を購入した方だけ
・「塗装済み」「カーボン柄」の商品を購入した方は、取付前に商品の状態を確認してください。
取付後はクレーム対象外になります。
「塗装済み」「カーボン柄」の商品は、欠け、穴、キズがあるようであればSWKに連絡して下さい。 |
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■準備 |
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【作業準備】
・広く平らな所に車を停めます。
・パーキング(サイド)ブレーキをしっかりと引いてください。
関連:CUSCO スピンターンノブ シルバー[220-014-AA]
→ こちら |
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・事故防止のため、エンジンは必ず停止してください。 |
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【取付前の状態】
・取付前の状態です。 |
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【フォグランプ光軸位置】
・ハロゲンランプ交換、HIDまたはLEDランプ交換、フロントバンパーの脱着の時には、必ず光軸(カットライン)を調整する必要があります。
フロントバンパー取外前に、光軸(カットライン)の位置を確認します。
手順は次のようになります。
@ヘッドライトスイッチを「車幅灯」にします。
Aフォグランプスイッチを「ON」にします。 |
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B左右フォグランプの光軸(カットライン)上側のラインに、養生テープを壁に貼って印します。
フォグランプの光軸(カットライン)は、ヘッドライトと違い平行になっています。
カットラインに合わせて光軸調整が終わるまで、車を移動しないでください。
フロントバンパー取外中に車を移動すると、光軸調整ができません。 |
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Cフォグランプスイッチを「OFF」にします。
Dヘッドライトスイッチを「AUTO」または「OFF」にします。
・これでフォグランプのカットラインの位置の確認ができました。
関連:ブレイス USウインカーレバー
→ こちら |
関連:オートライトセンサーASSY調整方法
→ こちら
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【エンジン停止確認】
・事故防止のため、エンジンは必ず停止してください。
ケガ防止のため、エンジンが冷えている時に作業してください。 |
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■フロントバンパー取外 |
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【フロントバンパー取外】
・フロントバンパーを取外します。
フロントバンパーの脱着は、下記の関連リンクを見てください。
関連:ZC33Sフロントバンパー取外方法
→ こちら (#フロントバンパー取外) |
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【牽引フック取外】※牽引フック取付車だけ
私の車のフロントには牽引フックを取付しています。
フロントバンパー取外前に取外します。
関連:汎用フロント可倒式牽引フック
→ こちら |
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■フロントバンパーグリル取外 |
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【フロントバンパーグリル取外】
・作業台を準備します。
私の場合は、折り畳み式のテーブル(天板が脱着できるタイプ)の足の部分を土台として使用して、上部には厚めのタオルと水道の保温材のライトチューブを巻き付けます。
SWKの動画と同じような形で作業台を準備しました。
・フロントバンパーの内側を上にして作業台の上に置きます。
・フロントバンパーグリルを取外すには、左の写真のようにネジ4ヵ所、ツメ20ヵ所、プラスチックリベット2ヵ所を取外します。
*ネジ 4ヵ所 → 写真:赤○
+ドライバーで外します。
*ツメ 20ヵ所 → 写真:青○
ツメをグリルの外側に指で押すとグリルが上に上がってきます。
強く押しすぎると破損するので注意してください。
*プラスチックリベット 2ヵ所 → 写真:オレンジ○
−ドライバーでプラスチックリベット中央の頭を上に浮かせてから取外します。
*フロントバンパーとグリルを合わせるためのツメ 4ヵ所 → 写真:紫○と黄緑○
フロントバンパーとグリルを固定する時に合わせるためのツメです。
取付時に紫○のツメに合わせると黄緑○のツメが入るようになります。 |
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*フロントカメラ用パネル2ヵ所 → 写真:水色○
フロントカメラ用のネジです。
このネジは取外しません。 |
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・フロントバンパーグリルが外れました。
関連:Cusco アジャストナンバーステー
→ こちら |
関連:ZC33S フロントグリルをメッシュネット化
→ こちら |
関連:ZC33S インタークーラシュラウド加工
→ こちら |
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・フロントバンパーグリルを取外したフロントバンパー内側の状態です。 |
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■フロントバンパーグリル加工 |
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【フロントバンパーグリル加工】
・フロントバンパーグリルを作業台の上に載せます。
SWKの動画を見て切断位置を確認します。 |
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・私はよく切れるニッパーで切り落とす部分をカットします。
柔らかいプラスチックなので、簡単にカットできます。
SWKの動画よりも少し大きめにカットしました。 |
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・バリをカッターで切り落として、鉄鋼用の平ヤスリで切断面を綺麗にします。 |
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■フロントバンパー加工 |
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【バンパー加工用型紙】
・バンパー加工用型紙はA3サイズです。
左の図はスキャンして縮小しています。 |
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・バンパー加工用型紙の切り取り線(ハサミマーク)をカットします。 |
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【バンパー加工用型紙取付】
・フロントバンパーを置く所に作業用のマットを敷きます。
・フロントバンパーのタイヤ側を下にして、作業マットの上に置きます。
・バンパー加工用型紙をフロントバンパーに取付して位置決めをします。
多少ズレてもエアスクープを被せるとカットして広げた部分が見えなくなりますが、動画の説明の通り@〜Bの順番で位置決めします。
・型紙@を合わせる位置は、赤線の位置になります。
少し窪んだ所とバンパーの角を合わせます。 |
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・マスキングテープで型紙@を固定します。 |
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・型紙Aをフロントバンパーの上側のパッキンとの境に合わせて、マスキングテープで固定します。
・型紙Bは型紙Aを合わせるとフロントバンパー下側が合います。
マスキングテープを貼って型紙を固定します。
・型紙の左右もマスキングテープで固定します。 |
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・型紙を合わせた状態です。
写真のフロントバンパーの向きは、エンジンルーム側が下側です。 |
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・油性マジックまたはペイントマーカーで、型紙の中央の切断する所の淵を印します。
ボディーカラーによって印をする色が違いますが、見やすい色で印してください。
私の車のボディー色の場合は黒で印します。
印する時は、印する面の型紙をしっかり押さえてください。 |
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・型紙を取外します。 |
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【穴開け作業】
・型紙で印した線に合わせて養生テープを貼ります。
私の場合は、養生テープを2枚重ねて貼りました。
・フロントバンパーの穴を開ける所の四隅に、鉄鋼用ドリル刃[3.5mm〜6.0mm]で穴を広げます。
・印をした線よりも内側に切断します。
私の場合は、SWKの動画のような工具が無いので、手持ちの工具で切断します。
ステンレス定規をカットする線の上に合わせて、養生テープで固定します。
手持ちの工具の切断する工具「アクリルカッター」と「カッター(大)」で削っていきます。
4ヵ所同じようにカットします。
・カッター(大)で四隅を綺麗にカットします。
・エアスクープを穴に合わせて微調整します。
エアスクープの先端とフロントバンパーのラインが合うように取付するようにします。 |
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・穴開けが終わりました。
・養生テープを剥がします。 |
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■フロントバンパーグリル取付 |
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【フロントバンパーグリル取付】
・フロントバンパーグリル上部とフロントバンパー上部のツメ(紫○)に合わせて差し込みます。 |
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・フロントバンパーグリルをそのままフロントバンパーのツメ(黄緑○)を通して、フロントバンパーに固定するツメ(青○)をフロントバンパーグリルの穴に通して引っかけます。
・ネジ(赤○)を+ドライバー(#2)で締付ます。
・プラスチックリベット(オレンジ○)の頭が飛び出た状態で、正面から差し込んで頭を押し込んで固定します。
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【干渉確認】
・フロントバンパーに開けた穴とフロントバンパーグリルに開けた部分が干渉していないか確認します。
フロントカメラ用のカバー上側のネジ周りはよく確認してください。
干渉する場合はカットします。 |
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■エアスクープ取付 |
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【エアスクープ取付】
・エアスクープをフロントバンパーに取付します。 |
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・エアスクープ裏側のメタルコードホルダー(5ヵ所)を広げてフロントバンパーと仮固定します。
・表側のエアスクープ下部のラインとフロントバンパーのラインを合わせて、養生テープで固定します。
フロントバンパーとエアスクープを密着させてください。 |
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・ホットボンドで要所を固定します。
SWKの動画では、シリコーンシーラント(コーキング)で固定すると説明していますが、取付する時期によって固まるまで時間がかかってしまい位置が変わってしまう事があるので、ホットボンドで要所を固定後にシリコーンシーラント(コーキング)をします。
シリコーンシーラント(コーキング)は、フロントバンパーとエアスクープの間を埋めるように流し込んでください。
・季節によって違いますが、シリコーンシーラント(コーキング)が乾くまで1日かかるので、その間はエアスクープに固定した養生テープは剥がさないでください。
1日経てから養生テープをゆっくり剥がしてください。 |
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■フロントバンパー取付 |
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【フロントバンパー取付】
・フロントバンパーを取付します。
フロントバンパーの脱着は、下記の関連リンクを見てください。
関連:ZC33Sフロントバンパー取外方法
→ こちら (#フロントバンパー取付) |
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●フロントバンパーを取付時にエアスクープがフロントエンドアッパーカバーに当たる時の対処法
・型紙できちんと穴を開ける場所を位置決めしましたが、私の車はエアスクープがフロントエンドアッパーカバー上部に当たってフロントバンパーが取付できない状態になりました。
フロントエンドアッパーカバーの一番上側のボルトで固定している所の手前側で、グリルが当たっていた跡がありました。
エアスクープがフロントエンドアッパーカバーに当たる部分をカットします。
左の写真はカットした後の状態です。 |
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・フロントバンパー取付後、隙間から覗いてエアスクープがフロントエンドアッパーカバーに当たっていないか確認します。 |
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・数mm当たっただけでしたが、少し大きめにカットしました。 |
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・エアスクープがフロントエンドアッパーカバーに当たっていない事を確認できました。 |
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●フロントバンパーとエアスクープの間に隙間ができる場合
・フロントバンパーとエアスクープの間に隙間が開く場合は、エアスクープとフロントバンパーにマスキングします。
・隙間にシリコーンシーラント(コーキング)を注入します。
・余分なシリコーンシーラント(コーキング)を拭き取ります。
・マスキングテープを剥がします。
・養生テープでエアスクープをフロントバンパーに押し付けるようにして貼付します。
・エアスクープとフロントバンパーに傷防止の為、養生テープを貼ります。
・2kgぐらいの重石をエアスクープの上に置いて、養生テープで固定します。
シリコーンシーラント(コーキング)が固まるまで約1日(気温にもよります)この状態にします。
・コーキングが乾いたら重石と養生テープを外してください。
・フロントバンパーとエアスクープの間に隙間が無い事を確認します。
・シリコーンシーラント(コーキング)がはみ出ていたら、爪で取り除いてください。 |
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■牽引フック取付 |
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【牽引フック取付】
※牽引フック取付車だけ
・私の車のフロントには牽引フックを取付しています。
フロントバンパー取付後に取付します。
関連:汎用フロント可倒式牽引フック
→ こちら |
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■フォグランプの光軸確認/調整 |
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【フォグランプの光軸確認】
・フォグランプの光軸を確認します。
光軸が合っていれば調整せずに終了です。
もし、光軸が合っていない場合は、下記の方法で調整します。 |
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●光軸調整方法
・エンジン始動します。 |
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・ヘッドライトスイッチを「車幅灯」にします。
・フォグランプスイッチを「ON」にします。
関連:ブレイス USウインカーレバー
→ こちら |
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・フロントバンパー下部のフロントフェンダーライニング(フォグランプ真下)に、ドライバーの先が入る穴があります。
その穴から先の長い+ドライバーを差し込みます。
もしわからないようでしたら、フロントフェンダーライニングを取外してください。
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*フロントフェンダーライニング取外方法
<助手席側>
・助手席側のフロントバンパー下部のフロントフェンダーライニングの前側を取外方法は、次のようになります。
@ネジ(赤〇と緑〇)は+ドライバーで取外します。
Aプラスチックリベット(青〇)の中心に、−ドライバーを差し込んで、テコの要領で中心を持ち上げてロックを解除します。
・プラスチックリベットの外側をつまんで取外します。
B助手席側フロントフェンダーライニングの前側を動かして、フロントバンパー内に手が入るようにします。 |
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<運転席側>
・運転席側のフロントバンパー下部のフロントフェンダーライニングの前側を取外方法は、次のようになります。
@ネジ(赤〇と緑〇)は+ドライバーで取外します。
Aプラスチックリベット(青〇)の中心に、−ドライバーを差し込んで、テコの要領で中心を持ち上げてロックを解除します。
・プラスチックリベットの外側をつまんで取外します。
B運転席側フロントフェンダーライニングの前側を動かして、フロントバンパー内に手が入るようにします。 |
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【フォグランプの光軸調整方法】
・左右のフォグランプの光軸を合わせます。
光軸が合っていない場合は、フロントバンパー内のエーミングスクリューに+ドライバーを差し込んで、時計回しにすると上向きになり、反時計回しにすると下向きになります。
関連:IPF フォグランプ ハロゲン H11バルブ イエロー 2400K [XY64]
→ こちら |
関連:SUPAREE LEDフォグランプ(H8 H11 H16) イエロー
→ こちら |
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*フロントフェンダーライニング取付方法
<助手席側>
・フロントバンパー下部の助手席側フロントフェンダーライニングの前側を取外した方は、次のように取付します。
@フロントフェンダーライニングの位置を元の位置に合わせます。
Aネジ(赤〇と緑〇)は、+ドライバーで固定します。
Bプラスチックリベット(青〇)の中央を浮いた状態で差し込みます。
C中央を押し込むとロックします。
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<運転席側>
@フロントフェンダーライニングの位置を元の位置に合わせます。
Aネジ(赤〇と緑〇)は、+ドライバーで固定します。
Bプラスチックリベット(青〇)の中央を浮いた状態で差し込みます。
C中央を押し込むとロックします。
・これでフォグランプの光軸合わせは終了です。 |
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■取付完了 |
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【取付完了】
・取付完了です。
綺麗に取付できました。 |
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・納車時からエアスクープが取付されていたみたいです。 |
・下の写真は取付前(左側)と取付後(右側)です。
・取付前と取付後の比較GIFアニメにしてみました。
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■紹介動画 |
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・左の動画はYouTubeで公開しています。
このページで紹介している内容を簡単にまとめています。
SWIFTsport改造と改良自己満足のホームページ
この動画は、
無断転用(動画サイト、ホームページ、ブログ、SNSなど [※許可済みのページを除く])
および 複製/編集を禁止しています。
音が出ます。再生前に音量を小さくしてから調整してください。
音声は「VOICEVOX」の読み上げソフトを使用しています。
多少、イントネーションとアクセントが違う部分があります。
※利用規約に書いているので表示します。
VOICEVOX 使用キャラクター:春日部つむぎ
→ こちら |
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■実際に使ってみて(数値計測) |
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【実際に使ってみて(数値計測)】
・フロント側の見た目は良くなりましたが、効果はどうなんだろう?と、このページを見ている方は気になっていると思います。
SWKの公式YouTubeチャンネルでもSUZUKI SDT-U(スズキスマートダイアグノスティックテスタU)で実際に調べた動画を公開されています。
この動画内でも吸気温度は下がっていると言っています。
実際にエアスクープ取付した状態の車の変化については、体感できる事はありませんので、数値で調べる事にします。 |
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私はOBD2簡易診断機「Vgate Maxiscan VS890」を購入しています。
OBD2簡易診断機の「データストリーム」で「吸気温度(IAT):℃」をリアルタイムで調べてみました。
※吸気温度(IAT):℃ は、エアフローセンサーの吸気温センサNo.1の数値を計測したものです。
※写真は「Vgate Maxiscan VS890」のページより。2020年5月(アイドリング時)の数値です。
関連:Vgate Maxiscan VS890
→ こちら
定番のOBD2簡易診断機です。
今回の計測で使用しました。 |
関連:MAXWIN OBD2 マルチメーター ELM327[M-OBD-V01A]
→ こちら |
エアスクープ取付後にテープで吸入口を塞いだ状態(取付前の状態)の数値と、この後すぐにテープを剥がした状態で吸気温度の数値がどれだけ変化するかで調べます。
<試験条件>
+走行距離はどちらも10Km走行。※同じ道を往復します。
+制限速度50Km/h。
一定速度で走行するため、道路がすいている時間帯で走行。
+信号の無い1本道。
海沿いの防風林の間の道路(アスファルト舗装)を走行します。
+11月中旬(同じ日)に、気温変化が無い日に数値計測。
+天候:晴れ(曇り)/風無し/AM10:00〜。
+エアクリーナーボックスは純正で、純正交換タイプのエアクリーナーを使用します。
関連:SIMOTA アブソルートパワーフィルター[OS-014]
→ こちら
※TRUSTにOEM供給している商品です。
の条件で調べると下記の数値です。
<吸気温度(IAT)数値結果>
※私の車の場合です。
※OBD2簡易診断機の設置は、運転に支障ないように固定して計測しています。
*エンジン始動直後
吸気温度(IAT):13℃
メーター内の外気温計:14℃
↓
*エアスクープの吸入口をテープで塞いだ状態(取付前の状態)で10Km走行
吸気温度(IAT):22℃
吸気温度(IAT)温度差:+9℃ ※エンジン始動直後から比べて。
メーター内の外気温計:14℃
計測時の気温変化なし。
↓
ここでダクトを塞いでいたテープを剥がします。
来た道を元に戻ります。
↓
*エアスクープの吸入口からテープを剥がした状態で20mぐらい走行
吸気温度(IAT):18℃
吸気温度(IAT)温度差:−4℃ ※テープを剥がした状態で20mぐらい走行しただけで。
メーター内の外気温計:14℃
計測時の気温変化なし。
↓
*エアスクープの吸入口からテープを剥がした状態で10Km走行
吸気温度(IAT):19℃ で安定。
吸気温度(IAT)温度差:−3℃ ※テープを剥がした直後から比べて。
メーター内の外気温計:14℃
計測時の気温変化なし。
と言う結果でした。
エアスクープに吸入口に貼っていたテープを剥がして、20mぐらい動いただけで吸気温度が4℃も下がりました。
夏場はかなり効果があると期待できます。
また、エアスクープの吸入口とエアクリーナーの吸入口を直結するとさらに効果が出るとは思いますが、エアフィルターの汚れはこまめにチェックが必要になります。
関連:アルミ エアインテークホース
→ こちら
見た目も良くなり、吸気温度が下がるW効果で、とても良い商品だと思います。 |