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シーケンシャルウインカー

2017.10.22.施工/公開日

車検クリア(条件付)できます。

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 Keiworksのフロント側に「シーケンシャルウインカー」を取付しました。

 

 ★今回取付する商品の紹介

・流れるウインカー シーケンシャル テープライト 30cm 2本入り

【特徴】※REIZ TRADINGホームページより

●簡単取り付け!

 汎用タイプの流れるウインカーが遂に登場。

 テープライトを3M両面テープで貼るだけの簡単取り付けで配線はなんとプラスとマイナスの二本だけ!

 作業は純正ウィンカー配線の間にかませるだけでウインカーが流行の流れるウィンカーに早変わりです。

●ユニット内の切り替えスイッチで高速、中速、純正点滅の3タイプから調整可能!

●LEDは正面タイプは2835SMD、側面タイプは高輝度SMDを採用。

 安定した発光でムラなくウインカーと同期します。

 流れる方向は配線側から先端に向けて流れます。

●アクセラレーションウィンカー(商標登録申請中:出願番号:商願2017-111590)

 加速するシーケンシャルウインカー、アクセラレーションウインカーはその他店舗では販売できない株式会社REIZのオリジナル商品となります。

 偽物や類似品には十分ご注意ください。

【詳細】※REIZ TRADINGホームページより

・使用電圧

・サイズ

・LEDチップ数

・発光パターン

12V車専用

長さ:30cm/幅:7.2mm/高さ:2.9mm

30 SMD

高速:78回/分 

中速:72回/分 

純正:42回/分 

・発光面タイプ

 

・両面テープ

・セット内容

・使用上の注意

白ベース/正面発光 または 側面発光

黒ベース/正面発光 または 側面発光 ※今回購入した商品は 黒ベース/側面発光

3M製

2本入り

・コントロールユニットはシリコンにより基盤表面の防水処理は行っておりますが、切り替えスイッチの構造上完全防水ではございませんので、設置の際は水の濡れない場所へお願いします。

・LEDテープライトは切断して使用できません。

 

【購入店】

・Webショップ名

・運営会社

・住所

・連絡先

・購入ページ

・URL

 

・販売価格

・保障

・お店の評価

 

REIZ TRADING(Yahoo!ショッピング) 楽天市場でも販売しています。

REIZ

〒804-0065 福岡県北九州市戸畑区新川町6-19 1F

093-883-7147

流れるウインカー シーケンシャル テープライト 30cm 2本入り 側面 正面 簡単取付 流星仕様 送料無料

こちら

※上のリンクから商品を購入する場合は、自己責任でお願いします。トラブルに関してはご自身で対処願います。

\3,987(税込[8%])

初期不良だけ対応。商品到着後1週間以内に連絡。

★★★★ 5段階評価:星4つ

 代引きで発注しましたが、時間指定ができないところと、商品発送時のメールに運送会社ホームページの追跡リンクを貼っていなかったため、他のWebショップと違い、ちょっと不親切です。

 梱包自体は問題ありませんでしたが、私の評価は星4つにしました。

 
 ★シーケンシャルウインカーと保安基準(車検)について

【シーケンシャルウインカーと保安基準】

・2014年10月9日より保安基準の一部改正で、流れるウインカー(シーケンシャルウインカー)が取付できるようになりました。

 2014年10月9日以降、レクサス、アウディの最近販売されている車種にシーケンシャルウインカーが採用されています。

 改正になった部分を抜粋しました。

 *光の色橙色のこと。

 *毎分60回以上120回以下の一定の周期で点滅すること。

 *周囲360度からいずれかの指示器が確認できること。

 *方向指示する方向を100m(側方の場合は30m)先で昼間でも点灯を確認できること。

 *照射が他の交通を妨げないこと。

 *シーケンシャルウインカーは、内側から外側に光が流れること。

 *流れ方が左右対称であること。

 

【車検クリアできるシーケンシャルウインカーの点灯パターン】

・シーケンシャルパターンで車検に通る点灯パターンは、1個目のLEDが光ったまま次々と積み上げられて行くパターンです。

 <例> 8個のLED(電球)の場合

  8個目のLEDがすべて点灯するまでは他のLEDは消えてはいけません。

 上の条件に当てはめると下記のような光の動きになります。

   ※左の図は、助手席側です。

 
 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・ビニールテープ

・エレクトロタップ x 2個 または 4個※−を接続時。

・コルゲートチューブ または スパイラルチューブ

・結束バンド(小)

・パーツクリーナー

・ウエス

・作業用手袋

・+ドライバー(#2) → 長い物

・−ドライバー(#2)

・精密ドライバー(−) または ボールペン ※スイッチ切替で使用します。

・ラチェットハンドル

・エクステンションバー[100mm]

・ソケット[12mm]

・ペンチ

・ハサミ

 

 ★施工

  施工時の注意点

  ・このページを見て施工した場合は、自己責任でお願いします。

  ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

  ・作業は必ず平らな所で作業してください。

  ・火傷するので必ずエンジンが冷えている時に作業してください。

【LEDアイライン】※私の車だけ

・私の車には以前、LEDアイラインを取付しています。

 今回のシーケンシャルウインカーにするため取外しました。

 関連:LEDアイライン

 → こちら

 

【今回の取付場所について】

・今回購入したLEDテープの発光面が横です。

 左の写真のように、ヘッドライトとフロントバンパーの隙間から発光するように取付します。


【作業準備】

・車の正面に壁に垂直に向けて駐車します。

 作業するスペースは必ず開けてください。

 

【ボンネット】

・ボンネットを開きます。

 

【光軸基準】

・今回ヘッドライトユニットを取外すので、ヘッドライトの光軸を合わせるためにヘッドライトを点灯して、ラインが出ている所を壁にテープを貼って印を付けてからヘッドライトを消します。

 

【フロントバンパー取外】

・フロントバンパーを取外します。

 フロントバンパーを取外さなくてもLEDテープを貼ることができますが、ウインカーのハーネスが短くて、ビニールで保護されているので作業性が悪いため、ヘッドライトを取外して作業するためです。

 フロントバンパーの取外方法は、下記の関連リンクを見てください。

 関連:フロントバンパー脱着方法

 → こちら(取外)

 



【ヘッドライトユニット下面クリーニング】

・ヘッドライトユニットの下の面にLEDテープを貼り付けるので、ヘッドライトユニットの下の面をパーツクリーナーで汚れをふき取り脱脂します。

【LEDテープ貼付】

LEDテープの発光面を確認します。

 今回購入したのは横面発光のLEDテープです。

 左の写真のように、LEDテープの上側を見ると発光しない面は少し窪んでいます。

 LEDユニット部分の横面を見ると透明になっている面が発光します。

 逆に発光しない面は白くなっています。

 LEDの発光する順番は、配線がある方から発光するようになっています。

シーケンシャルウインカーは、車体中央から外側を横に発光しなければならないので、LEDテープの配線側を車体中央にします。

・LEDの発光する面を確認したら、LEDテープの配線側の剥離紙を手前側に少し剥がして、車体中央側からヘッドライトの下部に貼付けます。

 貼付時はヘッドライトの角を合わせながら少しずつ剥離紙を剥がして両面テープを貼り付けます。

・LEDテープの剥がれを防止するため、LEDの発光面より後側にビニールテープを貼付けます。

【運転席側ヘッドライト取外】

・冒頭でも触れましたが、ウインカーのハーネスが加工しにくいのでヘッドライトユニットを取外します。

 ヘッドライトユニットを固定しているのは、ネジ3ヵ所と両脇にあるピン2ヵ所です。

 左の写真は運転席側ヘッドライトユニットの上部です。

 黄丸のネジを取外します。

 赤丸のネジは緩ませるだけです。

 ネジは+ドライバー(#2)でも外せますが、ラチェットハンドルとエクステンションバー[100mm]、ソケット[12mm]で外した方がいいでしょう。

・左の写真は、運転席側ヘッドライトユニットの下側です。

 赤丸のネジを取外します。

・ヘッドライトユニットの両脇にピンがあるので、手前に真っ直ぐ平行移動して取外します。

【運転席側配線取り回し】

・LEDテープから出ている配線とユニット部分をホーンの脇を通します。

・電源の配線にコルゲートチューブを巻いて、ウインカーのハーネスが通っている穴に通します。

 (ウォッシャー液のタンクのゲージの下の丸い穴)

【運転席側ハーネス】

・運転席側のハーネスを加工します。

 配線の保護している黒いビニールチューブを配線を切断しないように作業しやすい所までハサミでカットします。

 運転席側の配線の色は「Bl/Y (青/黄)」が運転席側ウィンカーの+で、アースは「B (黒)」です。

 それぞれ配線をエレクトロタップで分岐します。

 私の場合は、ウインカー+側の配線にユニットの+の配線(赤色)を直接接続して、−の配線はホーンのアースポイントに接続しています。

・配線の保護している黒いビニールチューブに配線を戻して、ビニールテープを巻き付けます。

・ユニット側の配線を通した車体側の穴を幅広ビニールテープでふさぎます。

 ユニット部分は完全防水ではないので、少しでも被害を防ぐためにビニールテープで穴を塞ぎました。

【運転席側ヘッドライト取付】

・ヘッドライトユニットを取外した逆の手順で取付します。

【助手席側ヘッドライト取外】

・運転席側と同じようにヘッドライトユニットを取外します。

 

【助手席側ハーネス】

・助手席側のハーネスを加工します。

 配線の保護している黒いビニールチューブを配線を切断しないように作業しやすい所までハサミでカットします。

 助手席側の配線の色は「G/R (緑/赤)」が助手席側ウィンカーの+で、アースは「B (黒)」です。

 それぞれ配線をエレクトロタップで分岐します。

 私の場合は、ウインカー+側の配線にユニットの+の配線(赤色)を直接接続して、−の配線はホーンのアースポイントに接続しています。

・配線の保護している黒いビニールチューブに配線を戻して、ビニールテープを巻き付けます。

 

【助手席側ヘッドライト取付】

・ヘッドライトユニットを取外した逆の手順で取付します。

 ウインカーのハーネスが運転席側と違い、車体側のヘッドライトユニットを入れる右側に少し広くなった部分にハーネスを通します。

 ヘッドライトユニットを取付時、ハーネスを挟まないよう注意してください。

 

【LEDテープ側の配線の取り回し】

・助手席側にはラジエータがあります。

 熱で配線が解けてショートしないようにコルゲートチューブに通して、熱源から避けて結束バンド(小)で固定します。

 

【点滅設定】

・ユニットの電源配線側に点滅を設定するスイッチがあります。

 小さいスイッチなので精密ドライバー(小)かボールペンの先でスイッチを切り替えます。

 点滅のパターンは 3種類 あります。

  1 高速:78回/分 シーケンシャルウインカー 発光が速い。

  2 中速:72回/分 シーケンシャルウインカー 発光する速さがゆっくり。

  3 純正:42回/分 ウインカーと連動して30個のLEDが一斉に点滅します。

 私の車の場合、1番の高速に設定しています。→ 1番でも26〜30個点滅です。

 2番に設定すると途中までしかLED(SMD)が発光できません。→ この設定では全て点灯しないので車検NGです。

 

【動作確認】

・ハザードスイッチを押して、両方のLEDが発光する事を確認します。

 ここで発光しない場合は、もう一度ウインカーの+側の接続状態、アースの接続状態を確認してください。

 商品到着後1週間以内であれば初期不良対応の手続きを取ってください。


・左の動画は、フロントバンパーを取外した状態で、スイッチの設定を「高速」にして点滅しています。

 見た感じではよく見ないとわかりませんが、26個点滅したり30個点滅したりしています。

※左の動画は「動画サイトYouTube」にUpしています。

 ご覧になっている機種/環境によっては見る事ができない場合があります。

   

【フロントバンパー取付】

・フロントバンパーを取付けます。

 フロントバンパーの取付方法は、下記の関連リンクを見てください。

 関連:フロントバンパー脱着方法

 → こちら(取付)


 

【ヘッドライト光軸調整】

・ヘッドライトの光軸を調整します。

 調整方法は下記の関連リンクを見てください。

 関連:LEDヘッドライトバルブ

 → こちら(光軸調整)


【ボンネット】

・ボンネットを閉じます。

 

【取付完了】

・ハザードスイッチを押して、点灯時にフロントバンパーの陰に隠れないことを確認します。

・取付完了です。

 下の表はシーケンシャルウインカー点灯時とLEDアイライン点灯(取付)時の比較です。

点灯前  シーケンシャルウインカー、LEDアイラインも発光していない状態です。
 どちらも変わりありません。

シーケンシャル
ウインカー
取付時

 LED(SMD)が30個もあるので、300mmの長さでほぼ隙間無しで点灯します。

 昼間でもかなり明るく発光して見やすいです。

 

 LED(SMD)横点灯タイプ

LEDアイライン
取付時

 同じ300mmですが、LED(SMD)が12個で約半分なので、黒い隙間が目立ちます。

 左の写真は昼間に撮影しています。

 このLED(SMD)の数でも結構明るかったです。

 LEDテープも出始めの頃(2011年10月)の商品で、当時はとても画期的な商品でした。

 

 LED(SMD)横点灯タイプ

 

 関連:LEDアイライン

 → こちら

 
 ★施工後

・シーケンシャルウインカー(流れるウインカー)の保安基準が改正されたため、後付けでも基準を満たせば車検クリアできるようになりました。

  ※車検を受ける所で事前確認が必要です。後付けのシーケンシャルウインカーが車検NGの場合は同時点滅で確認してください。

 Keiのフロント側の場合は電球1個なので、今回はLED付きのキットを購入して取付ました。

 点滅の速さを2段階と純正点滅の3つに選択できる商品は、私がWeb検索した中では今回購入したREIZ TRADINGで販売している商品だけでした。

 Webストアで販売している他社の製品では速度を調整できないので、綺麗に全てのLED(SMD)が点滅できないようです。

 商品自体は私は満足していますが、シリコンチューブのタイプで販売していればそちらを購入していたと思います。

 取付後、走行中にウインカーやハザードのスイッチを入れるとかなり目立っています。

 対向車に確認されやすくなるの事は事故防止にもつながるのでいいことです。

 

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