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LEDヘッドライトバルブ

2016.04.02.施工/公開日

民間車検場で車検クリア

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 Keiworksのヘッドライトに「LEDヘッドライトバルブ」を取付けます。

 

 ★今回取付する商品の紹介

・LEDA-G3 LEDヘッドライト

【詳細】

・バルブタイプ

・使用電圧

・消費電力

・点灯時間

・LED発光色

・搭載LEDチップ

・LEDチップサイズ

H4

DC12V〜24V

39W

0.8秒

ホワイト

CREE製COB素子

・LED使用数

・ケルビン数

・ルーメン

・本体材質

・バルブ寿命

・セット内容

・車検

4個

6,500K ※デジタルコントローラーは6000K〜6500K対応。

Lo:4,500ルーメン Hi:7,000ルーメン(100W相当)

アルミ合金

約50,000時間

LED バルブ×2、コントローラー×2 ※取付説明書/取扱説明書なし

車検非対応? → パッケージに車検対応の表示なし。

 

 追記:2018.06.16. 車検

 民間車検場で、光軸の調整だけで車検クリアする事を確認しました。

・購入金額

\5,990(税込[8%]) ※金額と消費税率は購入時の物です。

   

【特徴】

・新型CREE製COB高輝度LEDチップ : 最新CREE社COB面光源技術を採用。

・均一の発光、4面発光設計です。

・ロービーム時2面発光(4,500LM)/ハイビーム時4面発光(7,000LM)に達します。

・長寿命 : 50,000時間以上の長寿命。(ハロゲン 約2,000時間)

・純正発光方式 : ハロゲンと同じ発光方式。
・放熱性のいいナノテクアルミ : アルマイト処理のナノテクアルミ採用する事で放熱性向上。
・複雑な配線は一切無し! 底に冷却用のファンが付いてます。
・新型デジタルドライバー : 定電路回路と過電圧保護回路を組みあわせた最先端システムを内蔵。
 
 ■LEDヘッドライトバルブの車検について

・車検では、専用のヘッドライトテスターを使って明るさを測ります。

ALTIA 画像処理手動式ヘッドライトテスター ※画像はALTIAカタログより 法律でヘッドライトに必要な明るさが細かく定められていて、その数値をクリアしないと車検クリアできなくなっています。

 これについては車検対応との表示がパッケージにあるLEDバルブであれば問題ないはずです。

   *カンデラ[cd](光度) 照らされる側の明るさを測定します。

    車検ではカンデラの方が重視されます。

    ・ハイビーム時の明るさは、2灯式では1万5千カンデラ以上、4灯式では1万2千カンデラ以上。

    ・最高カンデラの合計は、22万5千カンデラを超えない事。

    ・今までは配光はHiだけ調べていましたが、2015年の9月からLoも検査します。

   *ケルビン[K](色温度) ケルビンは数値が上がるほどに赤から青に変わっていきます。

    ・3,500〜6,000K(ケルビン)程度。

    ・色は左右で違ってはいけない(左右対称)

    ・白色または淡黄色でなければならず、青みが入っていると車検不適合。

↑ALTIA 画像処理手動式ヘッドライトテスター ※画像はALTIAカタログより

 LEDバルブ自体が明るくてもカンデラ[cd](光度)が足りない原因は、ヘッドライトの焦点です。

 光が拡散されてしまうと、車検時の測定で十分な明るさが得られません。

 原因は、ハロゲンバルブとLEDヘッドライトバルブの発光点のズレや発光の違いです。

 バルブを製造/販売しているメーカーで、車種別で調べて適合(車検クリアできるバルブ)しているかをホームページ上で公開しているので、そのデータを見て自分の車が基準に適合しているのか確認することができます。

 

 今回購入したLEDヘッドライトバルブは、パッケージには「車検対応」の文字はありません。

 適合しているかどうかの確認もメーカーのホームページでは確認できないので、車検時に確認します。→ 6,500Kなので、今のところはグレーゾーンです。

 追記:2018.06.16. 車検(5回目)

 民間車検場で、光軸調整だけで車検クリアする事を確認しました。

 先回の車検時にHIDを取付していた時、車検前の事前確認で、車検NGと言われました。

 先回も今回も同じ検査員の方です。

 
 ★LED / HID / ハロゲン 発光部のサイズ比較/特徴

・LED、HID、ハロゲン、発光部分の形状/サイズが異なります。

 ※下のサイズは私が購入した商品です。

LED HID ハロゲン

・価格が高め。

・長寿命。

・省電力のためバッテリーやオルタネーターにやさしい。

・熱をほとんど発生しない。

・バルブの後方に放熱フィンと放熱ファンが付いている。

・明るいので対向車に認識してもらいやすい。

・光が届く範囲はバイキセノンと同じくらい。

 (ハロゲンより少し範囲が広い)

・Lo時は2個、Hi時は4個LEDが点灯する。

・点灯時間が0.8秒と早いです。

・配線取付がHIDに比べて簡単。

・充填されたキセノンガス等が封入されたバルブ内で放電され発光する。

・フィラメントを使用しないので断線による点灯切れがない。

・寿命がハロゲンライトより長い。

・LEDよりも価格が安い。

・明るいので対向車に認識してもらいやすい。

・光が届く範囲はLEDと同じくらい。

 (ハロゲンより少し範囲が広い)
・明る過ぎると車検が通らない可能性がある。

・点灯時間がかかるので、トンネルに入った直後はすぐ明るくならない。

・配線の接続と周辺の部品が多い。

仮接続と点灯テストの準備

 関連:XENON HID Conversion Kit

 → こちら

・フィラメントの通電による電熱で点灯させる。

・LEDとHIDに比べて寿命が短い。

 

 関連:

 Remix スパークビームバルブ交換

 → こちら

 

 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・ビニールテープ

・両面テープ → 強力な物

・コーキング材(シリコン系)

・パーツクリーナー

・ティッシュペーパー

・養生テープ

・ウエス

 

・+ドライバー(#2)→ 先の長い物

 ↑ラチェットハンドルとソケット[10mm]でも可

・カッター 又は ハサミ

・コーキングガン

 

 ★施工

  施工時の注意点

  ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

  ・高圧電流が掛かる危険を伴う為、取付時は絶対にヘッドライトの電源を入れないでください。

  ・このページを見て施工する場合は、自己責任でお願いします。

  ・作業は必ず平らな所で作業してください。

  ・火傷するので必ずエンジンが冷えている時に交換作業してください。

 ■バルブ取外

【光軸位置確認】

・施工後に光軸を合わせるため、平らな所で車の前方を壁面に向かって止めます。

・エンジン始動させて、ライトをONにします。→ Lo側です。

・9型〜11型の車は、マニュアルレベライザーのレベルを「0」にします。

・壁に光軸の位置をビニールテープで印します。

・ライトをOFFにします。

・エンジン停止します。

・ハロゲン(HID)バルブの熱が冷めるまで待ちます。

 

【防水ゴムキャップ取外】

・ヘッドライトユニットから防水ゴムキャップを取外します。

 関連:Remix スパーク ビーム(プラチナホワイト)バルブ交換

 → こちら

 


【ハロゲン(HID)バルブ取外】

・ヘッドライトユニットの写真赤丸の金具(バルブを固定している針金)を取外します。

 HIDバルブを取外す方は、バーナーを取外した後にヘッドライトユニットの写真赤丸の金具(バルブを固定している針金)を取外します。

・ヘッドライトユニットからハロゲン(HID)バルブを取外しました。

 
 ■LEDヘッドライトバルブ取付

【LEDヘッドライトバルブ取付】

・左の写真の状態でヘッドライトユニットにLEDヘッドライトバルブを差し込みます。

・ヘッドライトユニットの固定金具(バルブを固定している針金)を取付、LEDヘッドライトを固定します。

 LEDヘッドライトバルブの後方に付いている放熱フィンですが、ヘッドライトユニットに取付した際に他の部品に当たらない事と、放熱フィンの後ろ面に放熱ファンの穴を塞がない事を確認してください。

 放熱ファンの穴は定期的にゴミなどを取り除く事になるので、放熱ファンの穴付近は十分なスペースが必要です。

 

・今回購入したLEDヘッドライトバルブは、口金(H4バルブをヘッドライトユニットに固定する金属部分)からHIDのバーナーのように取外す事ができない構造です。

 防水ゴムキャップを取付する事が無理なので、円形のゴム板を加工してヘッドライトユニットに取付、ビニールテープで防水する加工が必要になります。

 
 ■配線

【LEDヘッドライトバルブ配線について】

・LEDヘッドライトバルブはHIDと違ってイグナイターのように高電圧をかけるパーツが無いので、配線がスッキリしています。

 配線がとても楽です。

【デジタルコントローラー取付準備】

・デジタルコントローラーの裏面に両面テープを貼ります。

 まだ剥離紙を剥がさないでください。

【電源コネクター】

・電源コネクターに付いている矢印マークが合うようにしてコネクターを接続します。

 中のピンが折れないよう注意して奥まで差し込みます。

・コネクター抜け防止をネジって電源コネクターを固定します。

【放熱ファンコネクター】

・コネクターの向きに注意して接続します。

 しっかりコネクターを奥まで刺して、抜け防止のツメをしっかりと引っかけます。

【デジタルコントローラー固定】

・デジタルコントローラーを雨など濡れない所に取付位置を決めます。

・デジタルコントローラーを取付位置をパーツクリーナーで油分や汚れを取り除きます。

・両面テープの剥離紙を剥がして、デジタルコントローラーを固定します。

【3Pコネクター】

・車両側の3Pコネクター(メス)にLEDヘッドライトバルブ側の3Pコネクター(オス)を差し込みます。

・3Pコネクター接続後、接続部分にゴミや水分など入り込まなくすることと、3Pコネクターの抜け防止のため、ビニールテープを巻きます。

【配線まとめ】

・配線を束ねておきます。

【ソケットカバー加工】

・今回取付している商品はバルブ分離できないタイプです。

 ソケットカバーでヘッドライトユニットをカバーしないと、ヘッドライトユニット内にゴミや水分が侵入します。

 特に水分がヘッドライトユニット内に入るとLEDバルブの破損になるので、ソケットカバーを切断します。

 新しいソケットカバー[35125-77A00]1個:\648(税込[8%])で販売されているようです。

 左の写真は運転席側のソケットカバーの過去前と加工後の写真です。

   運転席側は右斜め上に切断します。

   助手席側は左斜め上に切断します。

・左の写真のようにソケットカバーを加工しました。

  右が運転席側 左が助手席側

 

【ソケットカバー取付(運転席側)】

・ソケットカバーの切断した所が右斜め上に切断した物を取付けます。

 ソケットカバーの切断した所からLEDの電源コードと放熱ファンのコードを通して、ソケットカバーをヘッドライトユニットに取付します。

 ソケットカバー中心(LEDバルブ側)をしっかりと押し込んで取付します。 → 断線注意!

 ソケットカバーの中心が、放熱フィンに当たらないようにしてください。

 

【コーキング処理】

・ソケットカバーを切断した所を、コーキング処理をします。

 

【運転席側取付完了】

・運転席側は取付できました。

【取付後のヘッドライトユニット内】

・LEDヘッドライトバルブの取付が終わると左の写真のようになります。

 

 私の車のポジションランプ(車幅灯)もLEDです。

 関連:ポジションランプをLED化

 → こちら ※今付いているバルブ


ポジションランプをLED化 2 関連:ポジションランプをLED化 2

 → こちら

●助手席側取付

【リザーバータンク取外】

・LEDヘッドライトバルブを取付するのに邪魔になるリザーバータンクを取外します。

 ラジエーターと繋がっているホースを取外してホースの先にウエスを付けます。

 リザーバータンクの口の部分に養生テープなどでゴミが入らないようにします。

 リザーバータンクを真上に持ち上げるだけで取外せます。

 取外したリザーバータンクは、冷却水がこぼれないようにエンジンルームから外に置きます。

 この時にリザーバータンクを取外したついでに、リザーバータンクの中も清掃して新しい冷却水を適正量(FULL)入れてもいいと思います。

【助手席側施工】

・助手席側も運転席側と同じようにLEDヘッドライトバルブを取付します。

 

【配線まとめ】

・配線を束ねておきます。

【ソケットカバー取付(助手席側)】

・ソケットカバーの切断した所が左斜め上に切断した物を取付けます。

 ソケットカバーの切断した所からLEDの電源コードと放熱ファンのコードを通して、ソケットカバーをヘッドライトユニットに取付します。

 ソケットカバー中心(LEDバルブ側)をしっかりと押し込んで取付します。 → 断線注意!

 ソケットカバーの中心が、放熱フィンに当たらないようにしてください。

 

【コーキング処理】

・ソケットカバーを切断した所を、コーキング処理をします。


【リザーバータンク取付】

・リザーバータンクを取付します。

 リザーバータンクを固定するガイド(左の写真の赤で囲んだ部分)があるので、リザーバータンクの溝と合わせて、リザーバータンクを差し込みます。

・リザーバータンクの口の部分に養生テープを剥がします。

 ラジエーターと繋がっているホースを取外してホースの先を、リザーブタンクに入れます。

 しっかりとキャップを閉めてください。

 リザーバータンクの液量を確認して、減っているようであれば新しい冷却水を適正量(FULL)入れてください。

 

【助手席側取付完了】

・助手席側も取付できました。

 

【点灯テスト】

・エンジン始動してライトをONにします。

 目を傷めるのでライトを直視しないで、左右LEDバルブが付いている事を確認します。

 左右点いていれば、光軸を合わせます。

●片側/両方点かない場合の確認方法

*配線とコネクター接続部の確認

・LEDヘッドライトバルブの各コネクターの接続状態を確認します。

 

*ヒューズの確認

・エンジンルーム内の助手席側にメインヒューズボックスがあります。

 メインヒューズボックスの蓋を開けて、ヘッドライトのヒューズを確認します。

メインヒューズボックスのヒューズとリレーの位置 ヘッドライトのヒューズは 15A です。

 ヒューズが切れていたら新しいヒューズと取り替えます。

 ヘッドライトヒューズ 右 → 6番

 ヘッドライトヒューズ 左 → 7番

※型によっては配置が異なる場合があります。

 LEDバルブが点くか確認します。

 ここで点けば光軸調整です。

*ヒューズが正常な場合

・ヒューズを確認したが正常な場合、左右のLEDバルブを入れ替えて点灯してみてください。

 点かなかったLEDバルブが入れ替えた所で点かない場合は、購入したお店に相談してください。 ※初期不良

*点灯していたLEDバルブが入れ替えた所で点かない場合

・一番厄介なのは、点灯していたLEDバルブが入れ替えた所で点かない場合です。

 ↑電装屋さんに相談した方がいいと思います。

 3Pコネクターの接触不良、アース不良、コンビネーションスイッチ不良など考えられるので、3Pコネクターやアース不良かはテスターで調べられます。

 コンビネーションスイッチの場合は、コラムカバーを外して上部の青いコネクター(G30)を外して焦げた跡が無いかコネクターと鏡を使ってコンビネーションスイッチ側のコネクター部を確認します。

 一度、コンビネーションスイッチを外して、コンビネーションスイッチ裏側のヘッドライトの接点を確認した方がいいと思います。

 右側の写真の左側がヘッドライトの端子部分です。

 10型のコンビネーションスイッチは、端子部分が透明なプラスチックなので見やすいです。

 コンビネーションスイッチの脱着方法は、下記のリンクを見てください。

 関連:純正改フロント無段階調整間欠ワイパー

 → こちら

 接点が黒く焦げていたり、導通を「テスターで調べて異常がある場合は、コンビネーションスイッチを交換してください。

・取外した部品をすべて取付後、ECUのラーニング(学習)を必ずやります。

 ECUのラーニング(学習)をしないと、アイドリング時のエンジンの回転数が高めになったり、エンジン不調の原因になります。

 ECUのラーニング(学習)方法は、下記の関連リンクを見てください。

 関連:ABA-HN22S(10型 MT)のECU配線

 → こちら(#ECUの再学習について)

 
 ■光軸調整

・正確に光軸を合わせるには、保安基準で「ハイビーム」の時に100m先の地面に光が当たるように調整しなければなりません。

 1mごとに1%(0.65cm)下がっていく計算になります。

 正確に光軸を取る場合は、ディーラーや整備工場でテスターを使って調整してもらった方が良いでしょう。

正確に光軸を合わせるには、保安基準で「Hi」の時に100m先の地面に光が当たるように調整しなければなりません。


【クーラントリザーブタンク取外】

・助手席側はクーラントのリザーブタンクがあるので、先の長い+ドライバーを使用する場合は、リザーブタンクを取外さなくても助手席側の光軸調整ができます。

 私の場合は、ラチェットで調整するので、リザーブタンクを真上に引き上げて、クーラントがこぼれないよう注意してホースの範囲で移動します。

 

【光軸調整】

・Keiのヘッドライトの上下の光軸調整は、9型〜11型にマニュアルレベライザーが付いています。

 1型〜8型まではマニュアルレベライザーはありませんが、光軸調整は基本は同じです。

光軸調整方法・光軸合わせのツマミは、ヘッドライトユニットの裏側にあります。

 +ドライバー(#2)を上から挿して、回して調整します。

 ※ラチェットハンドルにボックス[10mm]を取付調整した方が、+ドライバーよりしっかりとツマミを調整することができます。

 左の写真は運転席側です。

 運転席側は向きが変わるので注意してください。

 ↑外側下のネジが上下の調整ツマミです。

 (ヘッドライトの黒いプラスチックに書いてあります。)

 壁に印した位置に光軸のレベルに合わせます。

運転席側 横軸 運転席側 縦軸

縦軸調整ネジ

横軸調整ネジ

・光軸を合わせている途中です。

 左側がまだちょっと上に上がっているので、もう少し下に下げて調整終了です。

【リザーバータンク取付】※ラチェットで光軸調整した方だけ

・リザーバータンクを取付します。

 リザーバータンクを固定するガイド(左の写真の赤で囲んだ部分)があるので、リザーバータンクの溝と合わせて、リザーバータンクを差し込みます。

 
 ■LEDとHID比較

【LEDとHID比較】

・LEDバルブとHIDバルブはどちらも昼間見ても明るいです。

 HIDバルブを取付けていた人がLEDバルブに変えると、初めは暗く感じると思います。 ※私の場合はHIDバルブより明るい物を購入しています。

 目が慣れるまでちょっと違和感があると思います。 ※青っぽい白っぽい光から真っ白の光に変えたから?

 私の場合は2〜3日で目が慣れてきました。

 LEDバルブの一番いいところは、スイッチを入れるとハロゲンバルブと同様にすぐ点灯してすぐ明るくなります。

 LEDバルブが点灯してから20分後にバルブ後部の放熱板付近を触っても多少熱は持ちますが、素手でずっと触っていられます。

 ハロゲンバルブやHIDバルブの場合は、20分後に同じようには触る事ができません。

 LEDの出始めの頃の光量を考えればその当時ではとても考えられないくらいLEDの光量は良くなっています。

 車のヘッドライトや家の照明器具、街頭の照明、信号機まで使われるまでになったのですから。

・下の表はLEDとHIDの点灯時(Lo)比較です。

 夜間の写真はほぼ同じ所で撮影しています。 → カメラの関係(機種が違うため)で、写真を見るとHIDが明るく感じますが、LEDの方が明るいです。

LED
HID

 
 ■LEDヘッドライトバルブのお手入れ

・LEDヘッドライトバルブは、ハロゲンとHIDと違い、放熱フィンと放熱ファンが付いているので、定期的にゴミを取る事が必要です。


 ★施工後

・今回LEDバルブに交換したのは、前に取付していたHIDバーナーが切れたためです。

 バーナー交換できるタイプの商品ではなかったので、新しい物と考えて商品を探していました。

 HIDを探していましたが同じくらいの金額でLEDがあったので今回購入しました。

 交換時間は20分あれば交換できます。

・実は、今回HIDバーナーが切れたので、一度ハロゲンバルブに戻した時、運転席側のライトが暗くなっています。

 3Pコネクター部分の接触が悪いと車検時に言われていましたが、3Pコネクター部分をテスターで電圧と抵抗を測りましたが、考えられるのがコンビネーションスイッチではないかと思っています。

 HIDやLEDではちゃんと点灯します。

 今回購入したLEDヘッドライトバルブが車検クリアできれば問題ないですが、もしLEDヘッドライトバルブが事前に確認してダメなら、車検当日までには修理しなければなりません。※今回取付のLEDヘッドライトバルブは、車検クリアできました。

 時間見て修理したいと思います。

・この商品で不満なところがあります。

 取付説明書が無い事と、ヘッドライトユニットのバルブの周りに取付ける防水ゴムキャップを取付ける事ができないことです。

・LED化を色々してきましたが、残りはウインカー、フロントフォグランプ、リアフォグランプ、メーター内の警告灯です。

 残りもLED化したいと思っています。

 

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