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 【リコール】エンジン(クランクシャフトオイルシール)について

2013.07.16.施工/公開日

ディーラー作業

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 ek WAGONのリコール(クランクシャフトオイルシール)をディーラーで修理しました。


 ★今回のリコール(不具合箇所)について
 ■今回のリコールの経緯

 国交省 三菱自に厳重注意「リコール対応不十分」 (平成24年12月20日の新聞記事より)

 国土交通省は、三菱自動車工業が軽自動車のリコールを巡り、法律に違反しないが、対応が不十分だったとして、平成24年12月19日、口頭で厳重注意するとともに、近く立ち入り検査を行うことにしています。

 国土交通省は、三菱自動車は7年前の平成17年に、「ek-WAGON」など、軽自動車の一部の車種のエンジンで、部品の取付に問題があり、潤滑油が漏れるおそれがあるトラブルを把握しました。

 国は会社に対し、リコールを届け出るよう再三にわたって指導しましたが、会社側は必要ないと報告し、5年後の平成22年になって、ようやくリコールを届出したということです。

 また、対象となる車も平成22年に24万台余りだったのが、国の指摘を受けて、平成25年1月、さらにおよそ30万台追加するなどしました。

 国は、法律に違反しないものの、リコールへの対応が消極的で不十分だったとして、平成24年12月19日に三菱自動車に対し口頭で厳重注意するとともに、近く立ち入り検査を行うことにしています。

 指摘を受けて、三菱自動車は新たに、平成8年1月から平成16年10月にかけて製造した軽自動車の「ek-WAGON」や「ミニキャブ」など、8車種、合わせて121万台について、国にリコールを届出ました。

 これまでに届け出た数を加えると、過去最多となります。

 三菱自動車は会見を開き、社内の判断基準や決定のスピードに問題があったとしたうえで、「お客様をはじめ関係者に多大な心配と迷惑をおかけし、おわびします」と陳謝しました。


 上の内容を見る限りでは、三菱自動車の会社自体の体質に問題がまだあり、改善されていないようです。

 このような大きなリコール隠しは、これで2度目だったと思います。

 次は三菱の車は買わないと思います。 → 今回ディーラーでは「すみませんでした」の一言がなかったです。

 ek・WAGON購入時(1回目の大きなリコール隠し後)に私は営業の人に「もうリコール隠しは本当にないんでしょうね」と聞いた時、「もうありません。」とハッキリ言っていましたが残念です

 

 私の乗っているSUZUKIのKeiに関するリコールは非常に少なく、これってリコール対象なんじゃないかと思われる個所もいくつかあります。

 WAGON-Rやアルトなどはリコールが多いですが、Kei自体不具合が無くとても優秀?な車なんですね。

 関連追記:2015.06.13. Keiなどに大規模のリコール発生

 2015.04.22.に、SUZUKIはOEM車を含めるとかなり大規模のリコールを国土交通省に届け出をしました。

 イグニションスイッチに使用しているグリスの不備による発煙発火のリコールです。

 このリコール時の対応などでまたディーラーがやらかしています。

 関連;Kei(ラピュタ)のイグニションスイッチのリコールについて

 → こちら ※Keiworksのページです。

 
 ■今回のリコール対象車と国土交通省届出日 ※MITSUBISHI-MOTERSホームページより

・対象車両

・リコール届出番号

リコール届出日/開始日

・不具合装置

・対象台数

・製作期間

リコール公開ホームペーシ゛

・備考

 

 

ミニキャブ、タウンボックス、ミニカ、ミニカトッポBJ、eK-WAGON、eK-SPORT、eK-CLASSY、eK-ACTIVE

3066(リコール 国-3066-0)

平成24年12月19日

エンジン本体

1,216,466台

1996年01月20日 〜 2004年10月15日

こちら←リンク切れの場合はごめんなさい。

 本届出は、平成22年11月11日付け届出番号「2590」、平成24年1月26日付け届出番号「2881」および平成24年3月6日付け届出番号「2907」にて、リコール届出を行ったものですが、継続原因調査の結果、車両生産時と異なる材質の補修用オイルシールに交換された車両において同様の不具合が発生することが判明したため、対象車両を追加するものです。

 

 ■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 ※MITSUBISHI-MOTERSホームページより

リコール箇所 エンジンフロントケースに装着しているクランクシャフトオイルシールにおいて、 車両生産時と異なる材質の補修用オイルシールに交換された場合、エンジンフロントケースの加工ばらつき、およびオイルシールの圧入量ばらつき等の複合要因により、当該オイルシールの保持力が低下しているものがあります。

 そのため、当該オイルシールが抜け出し、エンジンオイルが漏れ、油圧警告灯が点灯し、そのままの状態で使用を続けると、エンジン内部部品が焼付き、走行不能となるおそれがあります。

リコール箇所改善

 
 ■改善措置の内容 ※MITSUBISHI-MOTERSホームページより

リコール箇所 全車両、当該オイルシール取付部を点検し、車両生産時と異なる材質の補修用オイルシールに交換されたものについて、オイル漏れが無い場合は、フロントケースにオイルシール抜け止め用プレートを追加装着します。

 なお、オイル漏れがある場合は、オイルシールを新品に交換するとともに、フロントケースに抜け止め用プレートを追加装着します。

 なお、改善措置用部品の供給に時間を要することから、当面の暫定措置として、全ての使用者に不具合の内容を通知し、交換部品の準備が整うまでの間、エンジンオイル量の点検を啓発し、運転時の注意事項を周知します。

 

●作業時間

 事前に予約していれば、半日あれば作業が終わります。

 
 ★施工後

 別件でディーラーに行った時にリコール対象車という事が判りました。

 代車を用意するので修理日の予約を入れたのですが、予約を入れた時間に行っても代車が無い(他で貸している車が戻っていない)というダブルでミスをしています。

 リコール修理なのにあってはいけない事です。→ 予約をした意味がない。

 たまたま、ディーラーの玄関前に電気自動車があったので、その車を借りました。

 100%電気で動く電気自動車に乗る体験なんてこれからあるかわらないので、借りる事にしました。

 私はバッテリーフォークリフトは良く乗りますが、動きもスムーズで力強いです。

 その時の代車は下記のリンクをご覧ください。

 乗った時の感想も書いてあります。

 関連:代車

 → こちら

 別件修理は下記のリンクをご覧ください。

ロアアームボールジョイントブーツとタイロットエンドブーツ交換(ek・WAGON) 関連:ロアアームボールジョイントブーツとタイロットエンドブーツ交換(ek・WAGON)

 → こちら

 
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