KeiworksのWILLANS 4点シートベルト取付です。 | ||||||||||||
★今回取付する商品の紹介 | ||||||||||||
・WILLANS 4点シートベルト SUPER SPORTS 4X4 civic(EG6)から使用している4点シートベルトです。 【特徴】 ・プッシュ式バックルを採用することによりワンタッチ装着が可能。 ・ストリートユースに的を絞ったお手頃モデル。 ※クラッチストラップは取付不可です。
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【お手入れ方法】 ・ベルト部分をクリーニングするには、中性洗剤を薄めて拭きます。 | ||||||||||||
★必要な部品/材料 | ||||||||||||
・WILLANSロングアイボルト \1.050(税込[5%]) x 1本 ※本体定価¥1,200(税抜価格) 純正シートベルト固定しているボルトの穴を使用するため購入しました。 ホームセンターに同じ商品があるので、そちらの方が値段が安いです。 ※ネジのサイズは特殊なサイズで、車種によってそのまま使用できない場合があります。 ※Keiの場合はφ11mmのボルトで取付されているので、そのまま使用できます。 ※パーツリストから | ||||||||||||
・リアシートベルトバックル(1セット片側だけ) ※バックルを使用して4点シートベルトを取付ける方だけ用意してください。 リアシートに人を乗せる事があれば脱着が簡単で見た目もスッキリします。 受け側と差し込み側セットで必要です。 ※テールストラップの本数分バックルが必要になります。 リサイクル部品でも\2,000〜\5,000ぐらいで売っています。 私の場合は、ek・WAGON(W81H)を廃車時に取外した物を使用して、1セット使用します。 | ||||||||||||
・L型ステー シートレール(運転席:後部左側)に共締めして取付時に使用します。 ボルトのネジ径は11mmなので、穴が入って、強度(厚み)のあるL型ステーを購入してください。 ※L型ステーは市販の4点シートベルト固定用の金具が無い時の代替品です。 ※付属のアイボルトとストレスプレートを使用して取付する場合は不要です。 | ||||||||||||
★必要な工具 | ||||||||||||
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■車検について | ||||||||||||
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■WILLANSのシートベルトの製造年を確認する方法 | ||||||||||||
・WILLANSシートベルトの製造年の書いてあるタグの位置は、左の写真の赤く囲ってある場所で、ラップストラップとラグの間に表示している白いタグがあります。 その白いタグの中央に製造年が書いてあります。 中古で4点シートベルトを購入される方は、白いタグは必ず確認した方がいいと思います。 | ||||||||||||
私の使用しているWILLANSのシートベルトの製造年は、1989年に製造されています。 年数はかなり経っていますが、色落ちや汚れはありません。 civic[EG6]に乗っている時に新品で購入した物です。 関連:HONDA sports civic (E-EG-6) → こちら | ||||||||||||
■4点シートベルトのパーツの呼び方について | ||||||||||||
・取付前に、4点シートベルトの各パーツの名前に付いて確認してください。 この後、施工中に各パーツの名前を書いています。 【アイボルトについて】 ・ストラップの取付時に、アイボルトの名前が変わります。 テールストラップを取付時には → ショルダーストラップアンカー ラップストラップを取付時には → ラップアンカー となります。 ※図はWILLANS取扱説明書より色付け | ||||||||||||
★施工 | ||||||||||||
■テールストラップの取付方法の違い | ||||||||||||
・テールストラップの本数によって施工方法が変わります。 今回取付の4点シートベルトは、2本のテールストラップです。
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※図はWILLANS取扱説明書より色付け これから紹介する取付方法は、Keiworks[HN22S]の紹介です。 SWIFTsport[ZC33S]の取付方法は、下記の関連リンクを見てください。 関連:WILLANS SUPER SPORTS 4X4 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページ | ||||||||||||
■フロントストラップ(純正シートベルト側) 取付 | ||||||||||||
【純正シートベルト(下)固定ボルト取外】 ・左の写真のように、純正シートベルトの下のボルト[11mm]をソケット[14mm]で外します。 ・ボルトの先に付いているワッシャーをねじりながら外します。 ・純正シートベルトのボルトに付いている部品をすべて外します。 | ||||||||||||
●ロングアイボルトとショートアイボルトについて ・ロングアイボルトは、純正シートベルト固定ボルト(下)に使用します。 付属で付いているショートアイボルトは、純正シートベルト固定ボルト(下)にはネジ山の長さが短いので、必ずロングアイボルトを使用してください。 | ||||||||||||
【純正シートベルト(下)のボルト穴に取付】 ・左の図の順番で、ロングアイボルトに部品を取付ます。 | ||||||||||||
・ロングアイボルトを手締めで締めたら、モンキーレンチでロングアイボルトを締めます。 4点シートベルトが引っ張られる方向に角度を調整して取付けます。 左の写真は、ロングアイボルトを取付した所です。 この状態で車検クリアしています。 ・ラップアンカーに4点シートベルトのフックブランケットを取付します。 フックブランケットの開口部が下になるように取付けます。 ※図はWILLANS取扱説明書より色付け | ||||||||||||
■フロントストラップ(センターコンソール側) 取付 | ||||||||||||
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●L型ステーを使用して取付する場合 【手順】 ・センターコンソールを取外します。 関連:センターコンソール脱着方法 → こちら ・センターコンソール側のシートレールの後ろに取付けてあるリヤインサイドカバー(下の写真)を取外します。 | ||||||||||||
・シートレールを固定しているボルトを外します。 ・シートレールと車体側の間にL型ステーを差し込み、ボルトで共締めします。 ・リアインサイドカバーを取付できるようでしたら取付けます。 ・L型ステーに4点シートベルトのフックブランケットを取付します。 フックブランケットの開口部が下になるように取付けます。 ・センターコンソールを取付します。 関連:センターコンソール脱着方法 → こちら | ||||||||||||
■テールストラップ 固定 | ||||||||||||
・シートの背もたれとヘッドレスの足の間に4点シートベルトのテールストラップを通します。 | ||||||||||||
【テールストラップ固定位置】※図はWILLANS取扱説明書より色付け ・テールストラップ固定方法は、2つの条件に合う所に固定します。 1.水平面からテールストラップの角度が45度以下になるようにして固定します。 2.テールストラップの長さはできるだけ短くなる場所。 と説明書には書いてあります。 ここでは、「アイボルトを使用して固定する場合」と「リアシートベルトのバックルのボルトを使用して固定する場合」の2つの施工方法を紹介します。 車に合った施工方法で作業してください。 | ||||||||||||
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●リアシートベルトのバックルのボルトを使用して固定する場合 ※私の場合 私の場合は車体に穴を開けるのに少し抵抗があるので、リアシートベルト上部を固定しているボルトを利用して、ek・WAGON廃車時に取外していたリアシートベルトのバックル一式(片側)を使って取付をしました。 こちらの方は脱着が楽です。 【リアシートベルト上部カバー加工】 ・運転席側リアシートベルト上部のカバーを外します。 | ||||||||||||
【ボルト取外】 ・リアシートベルト上部を固定しているボルトを外します。 | ||||||||||||
【リアシートベルト上部カバー加工】 ・ワッシャーを外して、ボルトを一旦取外しします。 | ||||||||||||
・リアシートベルト上部のカバー取外後 | ||||||||||||
【リアシートベルト加工】 ・取外したリアシートベルト上部のプラスチック部分をカットします。 | ||||||||||||
【リアシートベルトと共締め】 ・固定するボルトにシートベルトのバックルをリアシートベルトを通して共締めします。 私の場合は、左の写真のようにリアピラーバーを取付しているので、ピラーバーのバーのネジ部分に純正のリアシートベルトのバックルを通して、リアピラーバーの台座と4点シートベルト固定用のバックルを一緒に共締めします。 関連:メーカー不明リアピラーバー(ワゴンR[MH21S]用)流用取付 → こちら | ||||||||||||
【確認】 ・共締めをしたので、リアシートベルト上部が自由に動くか確認します。 WILLANSの取扱説明書には、テールストラップは45度の角度で取付と説明されているので、リアシートベルトのバックル(メス)に付けた方が理想の取付になります。 今回残念ながら、SUZUKI純正のリア側のバックル(オス)を取付けたかったのですが、ek・WAGONの部品を使用したため今回の取付けになっています。 | ||||||||||||
【WILLANS4点シートベルトのフックブランケット取外】 ・私の場合はテールストラップを1個にして固定するため、4点シートベルトのリア側のフックブランケットを2個取外します。 【4点シートベルト用バックル】 ・4点シートベルトのリア側を私の場合は1本にしてバックル(オス)に取付します。 【バックル(オス)取付】 ・リアのシートベルトと共締めしたバックル(メス)にバックル(オス)を差し込みます。
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■4点シートベルトの長さ調節 | ||||||||||||
【4点シートベルト長さ調整】 ・4点シートベルトの各ベルトをちょうど良い長さに調節します。 実際にシートに座って調整します。 2人で作業した方が効率がいいです。 ●ベルトを緩める方法 ・ベルトを締め過ぎた場合は、左の図のようにアジャスターを90度に起こしてベルトを緩めます。 ※図はWILLANS取扱説明書より色付け | ||||||||||||
●アジャスターの位置と余ったベルトの処理方法 ・アジャスターの取付位置は、なるべくアンカーの近くにした方がいいようです。 アジャスターをベルトの真ん中ぐらいにすると、だいぶベルトが余ってしまいます。 | ||||||||||||
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【各ベルト調整方法】 ・4点シートベルトのバックルがシート(体)の中心になるようにします。 それ以外で注意する事は、左の図を見てください。 ※図はWILLANS取扱説明書より色付け | ||||||||||||
・左の写真は、テールストラップの長さを調整後です。 これで作業終了です。 | ||||||||||||
★施工後 | ||||||||||||
・civic[EG-6]に乗っていた時、運転席側[BRIDE PROS-EURO-R(車検非対応)]と助手席側[BRIDE PROS-EURO(車検対応品)]のシートとWILLANSの4点シートベルト(スーパースポーツ(4×4))を取付していました。 この4点シートベルトの取付は、納車された頃にしていました。(2007.06.) 初めはシートレールにL型フックを取付をして固定していましたが、ek・WAGON廃車時にリアのシートベルトのバックル(オスとメス)を取外したので、部品流用して取付けました。 WAGON-Rを廃車時にリアのシートベルトのバックル(オス)を取外していれば、Keiworksのリアシートのバックル(メス)に取付できてスマートな取付できたのですが、ちょっと残念です。 一般道では必要の無い4点シートベルトですが、やはり安全面と見た目がいいので取付しました。 | ||||||||||||
civic[EG-6]を廃車時に、BRIDE PROS-EURO(車検対応品)のシートとWILLANS 4点シートベルトを1セットでYAHOO!JAPAN AUCTIONSに出品(2001.01.06.)しました。 今となれば売らなきゃよかったです。 関連:HONDA sports civic (E-EG-6) → こちら | ||||||||||||
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