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 WILLANS 4点シートベルト取付

2015.08.30.公開日

車検クリア(条件付)できます。

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 KeiworksのWILLANS 4点シートベルト取付です。


 ★今回取付する商品の紹介

・WILLANS 4点シートベルト SUPER SPORTS 4X4

WILLANS 4点シートベルト [SUPER SPORTS 4X4] civic(EG6)から使用している4点シートベルトです。


【特徴】

・プッシュ式バックルを採用することによりワンタッチ装着が可能。

・ストリートユースに的を絞ったお手頃モデル。

 ※クラッチストラップは取付不可です。


【詳細】

・商品コード

・固定方式

・ベルト幅


・取付位置

・バックル

・アジャスター(肩/腰)

・カラー

SPT422

4点支持 / 4点取付

肩:2インチ

腰:2インチ

左右(運転席/助手席兼用)取付可

プッシュ式バックル

ノーマルスチール製アジャスター

ブルー ブラック レッド
ブルー ブラック レッド

・付属品


・定価

アイボルト x 4本

ストレスプレート x 4個

\17,000(税別)

【お手入れ方法】

・ベルト部分をクリーニングするには、中性洗剤を薄めて拭きます。


 ★必要な部品/材料

WILLANSロングアイボルト・WILLANSロングアイボルト

\1.050(税込[5%]) x 1本 ※本体定価¥1,200(税抜価格)

 純正シートベルト固定しているボルトの穴を使用するため購入しました。

 ホームセンターに同じ商品があるので、そちらの方が値段が安いです。

※ネジのサイズは特殊なサイズで、車種によってそのまま使用できない場合があります。

※Keiの場合はφ11mmのボルトで取付されているので、そのまま使用できます。 ※パーツリストから


ek・WAGONリアシートベルト一式(片側だけ)・リアシートベルトバックル(1セット片側だけ) ※バックルを使用して4点シートベルトを取付ける方だけ用意してください。

 リアシートに人を乗せる事があれば脱着が簡単で見た目もスッキリします。

 受け側と差し込み側セットで必要です。

 ※テールストラップの本数分バックルが必要になります。

 リサイクル部品でも\2,000〜\5,000ぐらいで売っています。

 私の場合は、ek・WAGON(W81H)を廃車時に取外した物を使用して、1セット使用します。

L型ステー・L型ステー

 シートレール(運転席:後部左側)に共締めして取付時に使用します。

 ボルトのネジ径は11mmなので、穴が入って、強度(厚み)のあるL型ステーを購入してください。

 ※L型ステーは市販の4点シートベルト固定用の金具が無い時の代替品です。

 ※付属のアイボルトとストレスプレートを使用して取付する場合は不要です。


 ★必要な工具

・+ドライバー(2#)

・ラチェットハンドル

・ソケット[14mm]

・エクステンションバー

・分度器 → 見た目でOKです。


●車体に穴を開ける方(アイボルトとストレスプレートを使用する場合)

・電動ドリル

・鉄鋼用ドリル刃 → 3.5mm〜11.5(12.0)mm

・コーキング剤

・コーキングガン

・ティッシュペーパー → コーキング剤ふき取りで使用


 ■車検について

 車検クリアさせるには、必ず純正シートベルトと併用で取付してください。

 4点シートベルト単体では車検NGです。

 ※車に初めに取付けられている場合を除く

 2014.06.14.Keiworks 車検(3回目)

・このページで紹介している取付方法で

 車検クリアしている事を確認しています。

 
 ■WILLANSのシートベルトの製造年を確認する方法

WILLANSシートベルトの製造年の書いてあるタグの位置・WILLANSシートベルトの製造年の書いてあるタグの位置は、左の写真の赤く囲ってある場所で、ラップストラップとラグの間に表示している白いタグがあります。

 その白いタグの中央に製造年が書いてあります。

 中古で4点シートベルトを購入される方は、白いタグは必ず確認した方がいいと思います。

私の使用しているWILLANSのシートベルトの製造年は、1989年に製造されています。 私の使用しているWILLANSのシートベルトの製造年は、1989年に製造されています。

 年数はかなり経っていますが、色落ちや汚れはありません。

 civic[EG6]に乗っている時に新品で購入した物です。

 関連:HONDA sports civic (E-EG-6)

 → こちら


 ■4点シートベルトのパーツの呼び方について

・取付前に、4点シートベルトの各パーツの名前に付いて確認してください。

 この後、施工中に各パーツの名前を書いています。


【アイボルトについて】

・ストラップの取付時に、アイボルトの名前が変わります。

  テールストラップを取付時には → ショルダーストラップアンカー

  ラップストラップを取付時には → ラップアンカー

 となります。

4点シートベルトの各パーツの名称 ※WILLANS取扱説明書より色付け※図はWILLANS取扱説明書より色付け



 ★施工

 ■テールストラップの取付方法の違い

・テールストラップの本数によって施工方法が変わります。

 今回取付の4点シートベルトは、2本のテールストラップです。

4点シートベルト テールストラップ 2本(4X4)の場合 4点シートベルト テールストラップ 1本(4X3)の場合
4点シートベルト テールストラップ 2本の場合 ※WILLANS取扱説明書より色付け 4点シートベルト テールストラップ 1本の場合 ※WILLANS取扱説明書より色付け

 ※図はWILLANS取扱説明書より色付け


 これから紹介する取付方法は、Keiworks[HN22S]の紹介です。

 SWIFTsport[ZC33S]の取付方法は、下記の関連リンクを見てください。

 関連:WILLANS SUPER SPORTS 4X4

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページ


 ■フロントストラップ(純正シートベルト側) 取付

運転席側に4点シートベルトを取付します。【純正シートベルト(下)固定ボルト取外】

・左の写真のように、純正シートベルトの下のボルト[11mm]をソケット[14mm]で外します。

・ボルトの先に付いているワッシャーをねじりながら外します。

・純正シートベルトのボルトに付いている部品をすべて外します。

WILLANS純正のロングアイボルト(写真上)と付属のアイボルト(写真下)●ロングアイボルトとショートアイボルトについて

・ロングアイボルトは、純正シートベルト固定ボルト(下)に使用します。

 付属で付いているショートアイボルトは、純正シートベルト固定ボルト(下)にはネジ山の長さが短いので、必ずロングアイボルトを使用してください。


WILLANSロングアイボルトを純正シートベルトを固定していたボルトの穴に取付します。【純正シートベルト(下)のボルト穴に取付】

・左の図の順番で、ロングアイボルトに部品を取付ます。

WILLANSロングアイボルトにワッシャーを取付します。

WILLANSロングアイボルトを取付したところです。この状態で車検クリアしています。・ロングアイボルトを手締めで締めたら、モンキーレンチでロングアイボルトを締めます。

 4点シートベルトが引っ張られる方向に角度を調整して取付けます。

 左の写真は、ロングアイボルトを取付した所です。

 この状態で車検クリアしています。

・ラップアンカーに4点シートベルトのフックブランケットを取付します。

 フックブランケットの開口部が下になるように取付けます。

4点シートベルトを引っ張られる方向に角度を調整して取付けます。 ※WILLANS取扱説明書より色付け※図はWILLANS取扱説明書より色付け

 
 ■フロントストラップ(センターコンソール側) 取付

 「付属のアイボルトを使用して取付する場合」と「L型ステーを使用して取付する場合」の施工方法を紹介します。

 車に合った施工方法で作業してください。

アイボルトを取付するため、フランジ下のギャップを埋めるためにスペーサーとしてワッシャーを使用してください。 ※WILLANS取扱説明書より色付け

※図はWILLANS取扱説明書より色付け

●付属のアイボルトを使用して取付する場合

・センターコンソール側にアイボルトを使用して取付する場合は、ボディーに直接φ11.5mm〜φ12mmの穴を開けて、付属のアイボルトとストレスプレートを使用して取付をします。


【手順】

穴を開ける前に、配管(マフラー、ブレーキ、燃料)や電気配線など無い所に穴を開けてください。

 鉄鋼用ドリル刃を小さいサイズから11.5mm(12.0mm)まで徐々に穴の大きさを広げていきます。

・アイボルト取付時、フランジ下のギャップを埋めるためにスペーサーとしてワッシャーを使用してください。

・アイボルトを車内側から通した時、アイボルトのネジの先端に部分にコーキング剤を塗ります。

 コーキング剤を塗ることで、ネジ山から水が浸透や錆などを防止することができます。

・ストレスプレートの取付向きに注意してください。

 ストレスプレート取付時、ボディーと接する面にコーキング材を塗ると、ストレスプレートをしっかり固定できます。

 ストレスプレートをボディーまで締めていきます。

・アイボルトの向きを確認しながらを締めてしっかり固定します。


シートレールのボルトを使ってL型ステーを共締めします。●L型ステーを使用して取付する場合

【手順】

・センターコンソールを取外します。

 関連:センターコンソール脱着方法

 → こちら

・センターコンソール側のシートレールの後ろに取付けてあるリヤインサイドカバー(下の写真)を取外します。

WILLANSロングアイボルトを取付したところです。この状態で車検クリアしています。

WILLANSロングアイボルトを取付したところです。この状態で車検クリアしています。・シートレールを固定しているボルトを外します。

・シートレールと車体側の間にL型ステーを差し込み、ボルトで共締めします。

・リアインサイドカバーを取付できるようでしたら取付けます。

・L型ステーに4点シートベルトのフックブランケットを取付します。

 フックブランケットの開口部が下になるように取付けます。

・センターコンソールを取付します。

 関連:センターコンソール脱着方法

 → こちら

 
 ■テールストラップ 固定

シートの背もたれとヘッドレスの足の間に4点シートベルトを通します。・シートの背もたれとヘッドレスの足の間に4点シートベルトのテールストラップを通します。

テールストラップ固定方法 ※WILLANS取扱説明書より色付け【テールストラップ固定位置】※図はWILLANS取扱説明書より色付け

・テールストラップ固定方法は、2つの条件に合う所に固定します。

  1.水平面からテールストラップの角度が45度以下になるようにして固定します。

  2.テールストラップの長さはできるだけ短くなる場所。

 と説明書には書いてあります。

 ここでは、「アイボルトを使用して固定する場合」と「リアシートベルトのバックルのボルトを使用して固定する場合」の2つの施工方法を紹介します。

車に合った施工方法で作業してください。

テールストラップ固定方法 ※WILLANS取扱説明書より色付け

アイボルトを取付するため、フランジ下のギャップを埋めるためにスペーサーとしてワッシャーを使用してください。

※図はWILLANS取扱説明書より色付け

●アイボルトを使用して固定する場合

・こちらは取扱説明書にも書いてある、通常の取付方法です。

 ボディーに直接φ11.5mm〜φ12mmの穴を開けて、付属のアイボルトとストレスプレートを使用して取付をします。


【手順】

穴を開ける前に、配管(マフラー、ブレーキ、燃料)や電気配線など無い所に穴を開けてください。

 鉄鋼用ドリル刃を小さいサイズから11.5mm(12.0mm)まで徐々に穴の大きさを広げていきます。

・アイボルト取付時、フランジ下のギャップを埋めるためにスペーサーとしてワッシャーを使用してください。

・アイボルトを車内側から通した時、アイボルトのネジの先端に部分にコーキング剤を塗ります。

 コーキング剤を塗ることで、ネジ山から水が浸透や錆などを防止することができます。

・ストレスプレートの取付向きに注意してください。

 ストレスプレート取付時、ボディーと接する面にコーキング剤を塗ると、ストレスプレートをしっかり固定できます。

 ストレスプレートをボディーまで締めていきます。

・アイボルトの向きを確認しながらを締めてしっかり固定します。

・フックブランケットをアイボルトに固定します。

 

運転席側リアシートベルト上部のカバーを外します。●リアシートベルトのバックルのボルトを使用して固定する場合 ※私の場合

 私の場合は車体に穴を開けるのに少し抵抗があるので、リアシートベルト上部を固定しているボルトを利用して、ek・WAGON廃車時に取外していたリアシートベルトのバックル一式(片側)を使って取付をしました。

 こちらの方は脱着が楽です。


【リアシートベルト上部カバー加工】

・運転席側リアシートベルト上部のカバーを外します。

リアシートベルト上部を固定しているボルトを外します。【ボルト取外】

・リアシートベルト上部を固定しているボルトを外します。

ワッシャーを外して、ボルトを一旦取外しします。【リアシートベルト上部カバー加工】

・ワッシャーを外して、ボルトを一旦取外しします。

リアシートベルト上部のカバー取外後・リアシートベルト上部のカバー取外後


【リアシートベルト加工】

・取外したリアシートベルト上部のプラスチック部分をカットします。

取外したリアシートベルト上部のプラスチック部分をカットします。取外したリアシートベルト上部のプラスチック部分をカットします。


ek・WAGONから取外した後部席用のシートベルトのバックルを、リアピラーバー共締めします。【リアシートベルトと共締め】

・固定するボルトにシートベルトのバックルをリアシートベルトを通して共締めします。

 私の場合は、左の写真のようにリアピラーバーを取付しているので、ピラーバーのバーのネジ部分に純正のリアシートベルトのバックルを通して、リアピラーバーの台座と4点シートベルト固定用のバックルを一緒に共締めします。

 関連:メーカー不明リアピラーバー(ワゴンR[MH21S]用)流用取付

 → こちら

ek・WAGONから取外した後部席用のシートベルトのバックルを、リアピラーバー共締めします。【確認】

・共締めをしたので、リアシートベルト上部が自由に動くか確認します。


 WILLANSの取扱説明書には、テールストラップは45度の角度で取付と説明されているので、リアシートベルトのバックル(メス)に付けた方が理想の取付になります。

 今回残念ながら、SUZUKI純正のリア側のバックル(オス)を取付けたかったのですが、ek・WAGONの部品を使用したため今回の取付けになっています。

リアのシートベルトと共締めしたバックル(メス)にバックル(オス)を差し込みます。【WILLANS4点シートベルトのフックブランケット取外】

・私の場合はテールストラップを1個にして固定するため、4点シートベルトのリア側のフックブランケットを2個取外します。


【4点シートベルト用バックル】

・4点シートベルトのリア側を私の場合は1本にしてバックル(オス)に取付します。


【バックル(オス)取付】

・リアのシートベルトと共締めしたバックル(メス)にバックル(オス)を差し込みます。

この施工方法で私の車は車検クリアすることを確認しています。(民間車検)
 
 ■4点シートベルトの長さ調節

【4点シートベルト長さ調整】

・4点シートベルトの各ベルトをちょうど良い長さに調節します。

 実際にシートに座って調整します。

 2人で作業した方が効率がいいです。


●ベルトを緩める方法

・ベルトを締め過ぎた場合は、左の図のようにアジャスターを90度に起こしてベルトを緩めます。

4点シートベルトのベルトを緩める方法 ※WILLANS取扱説明書より色付け※図はWILLANS取扱説明書より色付け


●アジャスターの位置と余ったベルトの処理方法

・アジャスターの取付位置は、なるべくアンカーの近くにした方がいいようです。

 アジャスターをベルトの真ん中ぐらいにすると、だいぶベルトが余ってしまいます。

アジャスターの位置と余ったベルトの処理方法 ※WILLANS取扱説明書より色付け

アジャスターの位置と余ったベルトの処理方法 ※WILLANS取扱説明書より色付け

 ※図はWILLANS取扱説明書より色付け


【各ベルト調整方法】

・4点シートベルトのバックルがシート(体)の中心になるようにします。

 それ以外で注意する事は、左の図を見てください。

各ベルト調節方法 ※WILLANS取扱説明書より※図はWILLANS取扱説明書より色付け


テールストラップの長さを調整後です。・左の写真は、テールストラップの長さを調整後です。


 これで作業終了です。

 

 ★施工後

civic[EG-6]に乗っていた時に取付していた4点シートベルト・civic[EG-6]に乗っていた時、運転席側[BRIDE PROS-EURO-R(車検非対応)]と助手席側[BRIDE PROS-EURO(車検対応品)]のシートとWILLANSの4点シートベルト(スーパースポーツ(4×4))を取付していました。

 この4点シートベルトの取付は、納車された頃にしていました。(2007.06.)

 初めはシートレールにL型フックを取付をして固定していましたが、ek・WAGON廃車時にリアのシートベルトのバックル(オスとメス)を取外したので、部品流用して取付けました。

 WAGON-Rを廃車時にリアのシートベルトのバックル(オス)を取外していれば、Keiworksのリアシートのバックル(メス)に取付できてスマートな取付できたのですが、ちょっと残念です。

 一般道では必要の無い4点シートベルトですが、やはり安全面と見た目がいいので取付しました。

YAHOO!JAPAN AUCTIONSに出品(2001.01.06.)WILLANS4点シートベルト(品名不明) civic[EG-6]を廃車時に、BRIDE PROS-EURO(車検対応品)のシートとWILLANS 4点シートベルトを1セットでYAHOO!JAPAN AUCTIONSに出品(2001.01.06.)しました。

 今となれば売らなきゃよかったです。

 関連:HONDA sports civic (E-EG-6)

 → こちら


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