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Keiworksに取付けているAutoGaugeの油温計のセンサー「AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD]」を交換しました。
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★今回取付する商品の紹介 | |||||||||||||||||||||||||||||||
・AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD] ※3747-SENSOR 【特徴】 ・AutoGauge(RACETECH)の油温計と水温計の交換用のセンサーです。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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★必要な部品/材料 | ★必要な工具 | ||||||||||||||||||||||||||||||
・エンジンオイル ・オイルエレメント ・シールテープ または 液体パッキン ・パーツクリーナー ・ウエス ・ティッシュペーパー ・作業用手袋 ・使い捨てビニール手袋 ・オイル処理剤 ・コーキング(シリコン系) ・オイルセンサーアタッチメント交換用ゴムパッキン ※オイル漏れするようでしたら使用しているオイルセンサーアタッチメントのゴムパッキンのサイズの物を購入してください。
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・オイル受け ・オイルエレメントフィルターレンチ[70mm] ・ディープソケット[24mm] ※オイルクーラーのセンターボルト締付時使用 ・ラチェットハンドル ・モンキーレンチ[250mm] x 2 ・モーターレンチ または ウォーターポンププライヤー ・カッター ・コーキングガン ・3tジャッキ または 2tジャッキ ・リジットラック(2本) または コンクリートブロック(2個) ・タイヤ止め | ||||||||||||||||||||||||||||||
★施工 | |||||||||||||||||||||||||||||||
施工時の注意点 ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工した場合は、自己責任でお願いします。 ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。 ・作業は必ず平らな所で作業してください。 ・火傷するので必ずエンジンが冷えている時に交換作業してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
■故障している油温センサー取外 | |||||||||||||||||||||||||||||||
【ジャッキアップ】 ・リヤタイヤにタイヤ止めをセットします。 ・サイドブレーキをしっかりと引いてください。 ・車体前側をリフトアップします。 リジットラック(2本)またはコンクリートブロック(2個)で車体を固定します。※私はコンクリートブロック使用 ・車体を揺らしてフロント部分がしっかり固定されていることを確認します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
【ボンネット】 ・ボンネットを開きます。
【センサーの配線取外】 ・オイルセンサーアタッチメントに付いているセンサーから、配線をすべて外します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
【オイルエレメント取外】 ・オイル受けをオイルエレメントの下に置きます。 ・オイルエレメントを取外します。 この時に大量のエンジンオイルが流れ出ます。 しっかりとエンジンオイルをオイル受けに受け取ってください。 パーツクリーナーを吹きかけると、エンジンオイルの切れが早くなります。 ・エンジンオイルが切れるのを待ちます。 ・エンジンオイルが抜けたら、パーツクリーナーで綺麗に汚れをふき取ります。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
【オイルセンサーアタッチメント取外】 ・オイルセンサーアタッチメントを取外します。 オイルセンサーアタッチメントの中央のセンターボルトを外します。 私の場合は手持ちにセンターボルトのサイズのディープソケットが無いので、モンキーレンチで挟む部分の肉厚が少ない物をセンターボルトに取付、そのモンキーレンチの手で持つ所にもう一つのモンキーレンチを挟めて、センターボルトを緩めました。 センターボルトを抜き取る時、オイルセンサーアタッチメントをしっかり押さえてください。 センターボルトを無理なく外す事と、オイルセンサーアタッチメントを落下してケガをしないためです。 関連:JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1] → こちら | |||||||||||||||||||||||||||||||
【Oリング確認】 ・オイルセンサーアタッチメントからOリングを取外します。 Oリングの潰れ(変形)、傷、切れ目が入っているようなら交換してください。
【油温センサー取外】 ・故障した油温センサーをオイルセンサーアタッチメントから取外します。 ・オイルブロック側のネジ山に、シールテープか液体パッキンが付いている場合は、キレイに拭き取ってください。
【油温センサー廃棄】 ・油温センサーの処分は、お住いの自治体のゴミのルールで破棄してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
■新しい油温センサー取付 | |||||||||||||||||||||||||||||||
【シールテープ】 ・油温センサーのネジ山に、シールテープか液体パッキンを付けます。 シールテープの場合は、油温センサーの先端側のネジ山からナットの方に向かって巻きます。 左の図のようにシールテープの持ち方に注意します。 シールテープは多少引っ張りぎみで、左の図の矢印の方向に巻きます。 油温センサーのネジ山は1/8PTです。 すり鉢状になっているネジなので、4〜5回巻くだけで十分です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
【オイルセンサーアタッチメントに取付】 ・油温センサーをオイルセンサーアタッチメントに取付します。 油温センサーのネジ山をオイルセンサーアタッチメントのネジ山にねじ込みます。 ねじ込んだら絶対に元の方向(緩む方)には回さないでください。 オイル漏れの原因になります。 ネジを締め付け過ぎるとネジ山破損でオイルが漏れることもあるので、注意してください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
【オイルクーラーセンターボルトの確認】 ・オイルクーラーを固定しているセンターボルトは、長い期間使用してオイルエレメントの交換や、オイルセンサーアタッチメントの脱着時に緩むことがあります。 オイル漏れは車検NGなので、緩んでいた場合は、ディープソケット[24mm]で締付けます。 緩んでいた時は必ずエンジン始動時オイル漏れが無いか確認してください。 もし漏れていれば、オイルクーラーのパッキンを交換しなければなりません。 去年、私もオイル漏れをしているのに気付いて、オイルクーラーガスケットを交換しました。 その時は下記の関連リンクを見て修理してください。 関連:オイルクーラガスケット交換 → こちら | |||||||||||||||||||||||||||||||
【オイルセンサーアタッチメント取付】 ・オイルセンサーアタッチメントをしっかり手で押さえて、センターボルトを手締めします。 油圧計を取付している方は、油圧センサーの取付位置に気を付けて、オイルセンサーアタッチメントの位置を調整します。 ・モンキーレンチの2個掛けで、オイルセンサーアタッチメントのセンターボルトを締め付けます。 ・センターボルト締付後、オイルセンサーアタッチメントが動かないことを確認します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
【エンジンオイルエレメント取付】 ・エンジンオイルエレメントのOリングにエンジンオイルを塗ります。 ・エンジンオイルエレメントを取付/締付けします。 関連:PIAA TWIN POWER FILTER [Z11] → こちら 【ジャッキダウン】 ・フロント側をジャッキダウンします。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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■動作確認 | |||||||||||||||||||||||||||||||
【動作確認】 ・念のためオイルエレメントの下にオイル受けを置きます。 ・エンジンを始動します。 エンジンを始動した直後、オイルセンサーアタッチメントと油温センサー部分のオイル漏れが無いか確認します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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・油温センサーが正常動作する場合、バックライトの点滅はなくて、しばらくエンジンを暖機すると温度計が上昇します。 左の写真はエンジンを始動したばかりです。 この後、温度の数値が上がって、正常な数値を表示した事を確認できました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
・メーター内の油圧警告灯が点いていないか確認してください。 油圧警告灯がもし点いた場合は、すぐにエンジンを停止してください。 オイルセンサーアタッチメントと油温センサーの周りを確認してください。 オイル漏れしているようなら修理が必要です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
【エンジンオイルの量を再確認】 ・エンジンを停止します。 ・エンジンオイルの量を再確認して、規定量より少なければ補充します。 必ずオイルゲージで適正量(左の図のAの範囲にあって、Bに近い所にエンジンオイルの量)が入っているか確認します。 ・オイルエレメントの下に置いたオイル受けを取外します。 ・オイル受けに入ったエンジンオイルをオイル処理剤で処理します。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
【ボンネット】 ・ボンネットを閉じます。
【タイヤ止め】 ・タイヤ止めを外します。
【取付完了】 ・取付完了です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
★施工後 | |||||||||||||||||||||||||||||||
・中古で購入した油温計に入っていた油温センサーは、私が使用して7年間壊れず使用できました。 製品のばらつきがあると思いますが、当たりがよかったです。 ・油温計の針の表示が不安定で、たまにバックライトが点滅する症状が出てきたので今回交換しました。 先回購入した油温計に付属していたセンサーを取付けました。 合わせて油圧センサーもバックライト点滅しているので交換しました。 1年前に油圧センサーを単体で交換しましたが、不具合を示すバックライトの点滅するようになり、油圧計とセットで今回購入して取付けました。 関連:AutoGauge 60φ電子式油圧計 360シリーズ [360OP] → こちら
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