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 JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]

2016.05.01.施工/公開日

車検クリアできます。

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 Keiworksに付けているLAMCOオイルブロック[NT型]を「JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]」に交換しました。
 ★今回取付する商品の紹介

・JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]

JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]
JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]

【特徴】※JURANホームページとパッケージより

・信頼性はそのまま小型軽量化。


【詳細】※JURANホームページより

・品番

・メーカー型番

・センターボルトサイズ

・取付可能センサー

・センサー取付穴

・Oリングサイズ

・材質

・重量

・付属品



・販売価格

・購入価格

SAW-1

No.350183

3/4-16UNF ※K6Aエンジンはこのサイズです。

1/8 PT

3ヶ所

内側:58φ 外側:65φ

本体:アルミ製 センターボルト:スチール製

281g

Oリング:58φ x 1本

Oリング:65φ x 1本

芋ネジ(1/8) x 2個

\6.480 (税込[8%]) ※購入時の価格と消費税率です。

\5,832 (税込[8%]) ※SABでポイントカード提示で10%引きで購入。

 ※車種によりセンターボルト異なるので、不明な場合はJURANまでお問い合わせください。

 ※センターボルトが「M20 x 1.5P」の場合は、SAW-2[No.35019]を購入してください。


JURAN オイルセンサーアタッチメント補修用Oリング●JURAN オイルセンサーアタッチメント補修用Oリング ※JURANホームページより

 JURAN純正補修用のOリングです。

 度重なる取付などでダメージを受けオイル漏れが発生した場合には新品Oリングに交換してください。


【詳細】※JURANホームページより

・品番(サイズ)


・入数

・販売価格


58φ ※対応オイルアタッチメント:SAW-1/SAW-2内側用

65φ ※対応オイルアタッチメント:SAW-1/SAW-2外側用,SAL-7用

1本

58φ \540(税込[8%]) このページ作成時の価格と消費税率です。

65φ \540(税込[8%]) このページ作成時の価格と消費税率です。

※お買い求めの際は対応サイズを必ずお確かめください。

外部リンク:タニダONLINE Oリング オイルセンサーアタッチメント用

      → こちら


 ★オイルセンサーアタッチメント(オイルブロック)選びについて

【交換するきっかけ】

 LAMCOオイルブロック(NT型)

LAMCO OIL BLOCK [NT型]

    1/8PT    16mm P1.5

オイルブロック周辺のオイル漏れ


 交換する前はLAMCOオイルブロック{NT型](左の写真)を取付けていました。

 関連:

 LAMCOオイルブロック / A'PEXi 60φ電子式油圧計 / omori 52φ機械式油温計[MH-110-BZ]取付

 → こちら

 車検前点検時(2016年6月車検)に、LAMCOオイルブロックと純正オイルクーラーの間からエンジンオイルがにじんでいました。

 LAMCOオイルブロックは何回か脱着して9年使用しているので、Oリングが潰れて平らになっています。

 Oリングの周りに液体パッキンで応急処置をしていました。

 オイルブロックを取外時に確認した時は液体パッキンでしっかり密着しているようでしたが、一か所だけ液体パッキンが薄くなっている所があったので、原因はおそらくそこからエンジンオイルが漏れていたのではないかと思っています。

 Oリングだけ交換しようと思ってWeb検索でOリング(70mm)を探してみました。

 LAMCO純正Oリングは探してもないようで汎用Oリングと考えましたが、オイルエレメントのOリングが当たる部分も平らで無くなっているので交換する事にしました。


 今回の作業で油圧計の数値が正しく表示されないので、油圧センサーも新しい物に交換します。

AutoGauge純正油圧計センサー [SM-VDO](SM/PK/RSM用) 関連:AutoGauge純正油圧計センサー [SM-VDO](SM/PK/RSM用)

 → こちら


【購入するオイルセンサーアタッチメント選び】※私が考えている選び方です。

・オイルセンサーアタッチメントを販売しているどのメーカーの物も同じ役目をしてくれます。

 私が購入を考えているオイルセンサーアタッチメントは、

  センサー取付穴

  Oリング

  アフターパーツ

 3か所以上

 二重

 交換部品の販売している

 3つの条件の物を探します。

 Web検索で、AUTO GAUGE、MONSTER SPORT、JURAN、BLITZ、GReddy(TRUST)の5社が販売しています。

 5社のオイルセンサーアタッチメントを比較して選ぶ事にしました。


*販売価格 このページ作成時の価格と消費税率です。

 販売価格もいろいろです。

 今まで取付していたLAMCOオイルブロックは新古品(未使用)で、\950(税込[5%])で購入していました。

 AUTO GAUGE
AUTO GAUGE オイルセンサーアタッチメント

 \ 5,184(税込[8%])です。このページ作成時の価格と消費税率です。

 価格は安いのが一番魅力的です。

 Web検索で製品本体が歪んでいる物やバリがある物があり、オイル漏れをするようで却下。

 MONSTER SPORT
MONSTER SPORT オイルセンサアタッチメント

 \10,152(税込[8%])です。このページ作成時の価格と消費税率です。

 SUZUKIの車だったら取付したいですが、Oリングが一重で予算オーバーなので即却下。

 JURAN
JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]

 \6,480(税込[8%])です。このページ作成時の価格と消費税率です。

 SWIFTsport[ZC33S]に取付したので、下記の関連ページを見てください。

JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1] 関連:JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。

 BLITZ
BLITZ オイルセンサーアタッチメント

 \6,480(税込[8%])です。このページ作成時の価格と消費税率です。

 2サイズのセンターボルト入り

 SWIFTsport[ZC33S]で取付したので、下記の関連ページを見てください。

 関連:BLITZ オイルセンサーアタッチメント Type D

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。

 GReddy (TRUST)
GReddy(TRUST) 油圧・油温センサー アタッチメント(スタンダードタイプ)

 \7,344(税込[8%])です。このページ作成時の価格と消費税率です。

 センターボルトは1種類だけ

 1/8PTと12mm P1.25のセンサーが取付られますが、大森製などのセンサー(16mm P1.5)は取付できません。

 販売価格で言うとJURANとBLITZの2社になりそうです。


*Oリング このページ作成時の価格と消費税率です。

 Oリングが二重になっているオイルセンサーアタッチメントを販売しているのは、BLITZ、JURAN、GReddy(TRUST)の3社です。

 Oリングなどの交換部品も手に入りやすいメーカーを探します。

 AUTO GAUGE  Web検索しましたが、交換用Oリングの設定が無いようです。
 MONSTER SPORT

 Web検索しましたが、交換用Oリングの設定が無いようです。

 Oリングのサイズも特殊なので、汎用Oリングは使用できないようです。

 JURAN  58φと60φ 各\540(税込[8%])です。※JURANホームページより
 BLITZ  65φと70φ 各\864(税込[8%])です。※BLITZホームページより
 GReddy (TRUST)  56φと65φ 各\270(税込[8%])です。※GReddy(TRUST)ホームページより

 交換用の純正Oリングが手に入りやすいのは、JURANとBLITZとGReddy(TRUST)の3社です。

 Oリングの販売価格はBLITZよりJURANの方が安いです。


*センターボルト ※このページ作成時の価格と消費税率です。

 センターボルトのネジ山破損時の交換や、車乗り換えした時にネジサイズの違うセンターボルトを購入できるか?

 AUTO GAUGE

 Web検索しましたが、交換用のセンターボルトの設定が無いようです。※AutoGugeとRACETECHのホームページでも表示なし。

 センターボルトのネジサイズが違う場合は、新たに購入しなければなりません。

 MONSTER SPORT

 Web検索しましたが、交換用のセンターボルトの設定が無いようです。※MONSTER SPORTホームページ表示なし。

 センターボルトのネジサイズが違う場合は、新たに購入しなければなりません。

 JURAN

 センターボルトだけ購入する事ができます。

 3/4-16UNF と M20 x P1.5  → 各\1,944(税込[8%]) ※JURANホームページより

 BLITZ

 センターボルトは3/4-16UNFとM20x1.5Pの2種類入りなので、車種変更してもセンターボルトを変えて使う事ができます。

 Web検索しましたが、交換用のセンターボルトは無いようです。※BLITZホームページ表示なし。

 GReddy (TRUST)

 センターボルトだけ購入する事ができます。

 3/4-16UNF と M20 x P1.5  → 各\2,160(税込[8%]) ※GReddy(TRUST)ホームページより

 センターボルトは微妙です。

 初めから2サイズのセンターボルトの入っているBLITZと、センターボルトを後で購入するJURANの2社で同じ販売価格です。

 センターボルトだけ購入できるのはGReddy (TRUST)とJURANの2社で、価格はJURANの方が安いです。

 センターボルトで言うと純正の補修用部品を販売しているJURANです。


*センサーの取付できる数

 センサーの取付できる数は、3つ以上取付できる物を探しています。

 AUTO GAUGE

 4 です。1/8NPT 4か所。

 ネジ規格が「NPT」のアメリカの配管規格です。

 AUTO GAUGE(RACETECH)製の油圧センサーはそのまま取付できますが、油温計センサーは「PT」の日本の配管規格なので「NPT→PT変換継手」を購入して取付してください。

 日本のメーカー(日本精機など)のセンサーを取付するには、「PT→NPT変換継手」を購入して取付してください。

 関連:AutoGauge 60φ電子式油温計取付

 → こちら

 MONSTER SPORT  3 です。1/8PT 3か所
 JURAN  3 です。1/8PT 3か所
 BLITZ  3 です。1/8PT 3か所
 GReddy (TRUST)

 3 です。1/8PT 2か所 と M12 x P1.25 1か所

ブッシング ※M12に1/8PTのセンサーを取付ける場合はブッシング(M12-1/8PTが必要です。

 4社すべて条件はクリアしています。

 AUTO GAUGEだけネジ規格が違うので要注意です。


*使用しないセンサー穴塞ぎに使うネジ

 オイルセンサーアタッチメント(オイルブロック)のセンサーを使用しない所の穴を塞ぐネジについて比較します。

 AUTO GAUGE  六角ボルト(1/8NPT) です。
 MONSTER SPORT  イモネジ(1/8PT) です。
 JURAN  イモネジ(1/8PT) です。 → PT1/8プラグ \216(税込[8%]) ※JURANホームページより
 BLITZ  イモネジ(1/8PT) です。 → 沈み込みプラグ1/8PT \111(税込[8%]) ※BLITZホームページより
 GReddy (TRUST)

 イモネジ(1/8PT) です。 → 1/8PTプラグボルト \108(税込[8%]) ※GReddy(TRUST)ホームページより

                M12プラグユニオン \864(税込[8%]) ※GReddy(TRUST)ホームページより

 AUTO GAUGEだけ六角ボルトを使用しています。

 六角ボルトはオイルセンサーアタッチメントから飛び出るので、K6Aエンジンの場合は取付場所が狭い事(オイルクーラー配管、センターマフラー、オイルパン形状)やイタズラされる危険性があるので却下します。

 MONSTER SPORT、JURAN、BLITZ、GReddy(TRUST)の4社はイモネジを採用しているので、オイルセンサーアタッチメントから飛び出ません。

 私がAUTO GAUGEのオイルセンサーアタッチメントを購入した場合は、イモネジをホームセンターで別に購入して使用すると思います。


*重量

 オイルセンサーアタッチメント(オイルブロック)はエンジン下側に取付になるので、重量があるとセンターボルトの負担が大きくなるので、重量の軽い物を選びたいと思います。

 AUTO GAUGE  336g です。※amazonホームページより
 MONSTER SPORT  309g です。※amazonホームページより
 JURAN  281g です。※amazonホームページより
 BLITZ  390g です。※amazonホームページより
 GReddy (TRUST)

 399g です。※amazonホームページより

 何かの間違えなのか?amazonの販売しているページに1,400gと書いてあります。重過ぎです。

 同じページの発送重量に399gと書いてありました。

 5社の中でJURANが一番重量が軽いオイルセンサーアタッチメントです。

 JURANとBLITZの現品がSABにあったので、重さを比べるとJURANの方が軽いです。

 手で持っただけでも違いがわかります。


*私が選んだオイルセンサーアタッチメント(オイルブロック)は...

JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1] 私はOリングやセンターボルトのアフターパーツが販売されていて、重量も軽くてアルミ製で放熱に優れ、Oリングも二重でオイル漏れしにくいので「JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]」を今回購入しました。


 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・AutoGauge油圧計付属のNPT変換継手(1/8NPT→1/8PT) → 再利用します。

・エンジンオイル(0.2L) → 抜けたオイルフィルター分 ※Kei取扱説明書より

 関連:Castrol GTX DC-TURBO [10W-30]

 → こちら

・オイルフィルター → 新しく交換する方だけ

 関連:PIAA TWIN POWER FILTER [Z11]

 → こちら 今回新しい物を取付

 関連:ASTRO PRODUCTS オイルフィルター [A-328]

 → こちら

・パーツクリーナー (ブレーキクリーナー)

・ウエス

・ティッシュペーパー

・オイル受け

・オイル処理剤

・液体パッキン または シールテープ

 ※今回は液体パッキンを使用します。

・作業用手袋

・ビニール(シリコン)手袋


・ディープソケット[27mm] または モンキーレンチ[250mm] x 2

・ディープソケット[24mm] ※オイルクーラーボルト締付時のみ

・ラチェットハンドル または メガネレンチ

・スパナー[12mm]

・スパナー[14mm]

・スパナー[17mm]

・オイルフィルターレンチ[70mm]

・六角レンチ[5mm]

・漏斗

・3t(2t)ジャッキ

・リジットラック x 2 または コンクリートブロック x 2

 ※今回はコンクリートブロックを使用します。

・タイヤ止め

 ★施工
 ■オイルエレメント取外

ジャッキアップ(フロント側)【静電気放電】

・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。


【ジャッキアップ】

・パーキングブレーキ(サイドブレーキ)をかけます。

・リアタイヤの後ろ側にタイヤ止めをします。

・フロント側を3t(2t)ジャッキで車体を持ち上げます。

・左右の前輪タイヤの横にコンクリートブロックを置きます。 ※リジットラックの代替品

・タイヤの接地位置にコンクリートブロックを置いて、確認後3t(2t)ジャッキをおろします。

・タイヤがしっかりコンクリートブロックに乗っているか確認します。


【ボンネット】
・ボンネットを開けます。

エンジンオイルの抜けが良くなるように、オイルフィラーキャップを外します。【オイルエレメント取外準備】

・オイル受けをオイルエレメントの真下に置きます。

・エンジンオイルの抜けが良くなるように、オイルフィラーキャップを外します。

 関連:SPOON アルミオイルフィラーキャップ

 → こちら

オイルエレメント取外

【オイルエレメント取外】

・オイルブロックを押さえて、オイルエレメントをオイルフィルターレンチで緩ませるだけにします。

・オイルフィルターレンチを外して、オイルエレメントを手で緩ませると勢いよくエンジンオイルが流れ出します。

・エンジンオイルの流れ出す量が減ったら、オイルエレメントを取外して、オイルエレメント内のエンジンオイルを抜き取ります。

・エンジンオイルが抜けきるまでしばらく待ちます。

 エンジンオイルエレメントが自然に抜けきるまで90分から120分かかります。

 パーツクリーナーを吹きかけて、エンジンオイルの抜けを良くします。

 これだけで20分ぐらいで次の作業に入れます。

 関連:PIAA TWIN POWER FILTER [Z11]

 → こちら

ASTRO PRODUCTS オイルフィルター [A-328] 関連:ASTRO PRODUCTS オイルフィルター [A-328]

 → こちら


 ■LAMCOオイルブロック[NT型]取外 ※オイルセンサーアタッチメント(オイルブロック)取付車の作業です。

【油温センサーと油圧センサー配線取外】

・油温センサーと油圧センサーの配線をセンサーから取外します。


【LAMCOオイルブロック[NT型]取外】※オイルブロック落下注意

・オイルブロック周辺に付いているパーツクリーナーでエンジンオイルと汚れを落とします。

・センターボルトを手で回して外せるように、ソケット[27mm]かモンキーレンチで緩ませます。

 私の場合は、手持ちにソケット[27mm]が無いので、モンキーレンチを代用してセンターボルトを外します。

 モンキーレンチを縦に持って、センターボルトを挟みます。

 もう一つのモンキーレンチを縦にしているモンキーレンチの手を持つ部分を挟みます。

 縦のモンキーレンチをしっかり押さえて、もう一つのモンキーレンチを回してセンターボルトが外せます。

・これでセンターボルトが取外できました。

・センターボルトが外れると、オイルセンサーアタッチメントも外れます。

・外したオイルセンサーアタッチメントをブレーキクリーナーでエンジンオイルと汚れを取り除いてください。

【純正オイルクーラー】

・純正オイルクーラーのオイルクーラースタンドボルト(センターボルト)が緩んでいないか確認します。

 緩んでいたらディープソケット[24mm]かモンキーレンチでセンターボルトを締めてください。

 [規定トルク:22.0N・m(2.24338kgf・m)] ※締付け注意!

 

オイルクーラガスケット[16621-83G00]●オイルクーラガスケット交換

 オイルクーラーとエンジンの間からエンジンオイルが漏れていたら即交換です。

 エンジンオイルが漏れている場合は車検NGです。

 修理方法は下記のリンクを見てください。

オイルクーラガスケット交換 関連:オイルクーラガスケット交換

 → こちら


【油温センサーと油圧センサー本体取外】

・取外したオイルセンサーアタッチメントから油温センサー本体と油圧センサー本体を取外します。

・油温センサーはブッシング、油圧センサーはNPT変換継手を一度外して、ネジ部分に付いている液体パッキン(シールテープ)、油分、細かいゴミを綺麗に取り除きます。


【LAMCOオイルブロック[NT型]廃棄】※廃棄する場合

・今まで取付けていたオイルブロックは、お住いの自治体の処分方法で廃棄します。


【AutoGauge純正油圧計センサー廃棄】※廃棄する場合

・今まで取付けていたAutoGauge純正油圧計センサーは、お住いの自治体の処分方法で廃棄します。


 ※オイルエレメント取外後 初めてオイルセンサーアタッチメント(オイルブロック)を取付する方はここから見てください。

 ■JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]取付

【AutoGauge純正油圧センサーについて】

・今回、AutoGauge純正油圧センサーも新しい物に交換します。

 ※この油圧センサーはRaceTechでも使用できます。

 現在、RaceTechの油圧計を使用しています。

 ここ最近、数値の表示が安定しないため、オイルエンジンの量や配線を調べましたが、特に異常が見当たりませんでした。

 純正の油圧警告灯も点かないので、AutoGauge純正油圧センサーが壊れていると判断して新しい物を購入しました。

 油圧計を外した時に気付いた事ですが、油圧センサーの外側が少し回ったので、故障の原因の1つだと思います。

 関連:AutoGauge 60φ電子式油圧計取付

 → こちら

AutoGauge純正油圧計センサー [SM-VDO](SM/PK/RSM用) 関連:AutoGauge純正油圧計センサー [SM-VDO](SM/PK/RSM用)

 → こちら


NPT変換継手(ブッシング)【NPT変換継手をAutoGauge純正油圧センサー取付】

 AUTO GAUGEの油圧センサーの配管の規格がアメリカの配管規格「NPT」なので、日本製のオイルセンサーアタッチメントにはそのまま取付ができません。

 「NPT変換継手」をそのまま再利用するか、新しい物を購入してください。

 AUTO GAUGEの「NPT変換継手」は、材質が柔らかいようで、歪みやすいので、オイル漏れをしているようでしたら新しい物を購入してください。

 オイル漏れは車検NGです。



・油圧センサーの先端のネジ部分に付いている油分や細かい汚れをブレーキクリーナーで綺麗に落とします。

・油圧センサーの先端のネジ部分に液体パッキンを塗ります。

 シールテープを使用する方は、少し引張りながらネジ込む時と反対方向に4〜5回巻きます。

・AutoGauge油圧計に付属されているNPT変換継手を油圧センサーに取付けます。

 必ず初めは手でネジを閉めてからNPT変換継手を締付けます。

・はみ出た液体パッキンをティッシュペーパーで拭き取ります。

【油温センサーと油圧センサーの取付位置決め】

・オイルセンサーアタッチメントに取付けられているイモネジ(2か所)を取外します。

【油温センサーと油圧センサーの取付位置決め】

・オイルセンサーアタッチメントに油温センサーと油圧センサーを仮取付して、純正オイルクーラーのセンターボルトに通して各センサーに障害が無い場所を確認します。

 私の場合は左の写真のように取付けます。

・オイルセンサーアタッチメントを取外します。

・各センサーも取外します。

【イモネジ】

・使用しないセンサーの穴を付属のイモネジを使って穴を塞ぎます。

 六角レンチの先にイモネジを差し込んで、ネジ山部分に液体パッキンを塗ります。

 シールテープを使用する方は、少し引張りながらネジ込む時と反対方向に4〜5回巻きます。

・液体パッキンを使用した方は、はみ出た液体パッキンをティッシュペーパーで拭き取ります。

【油温センサー取付】

・私の取付けている油温計はRaceTech(AutoGauge)です。

 RaceTech(AutoGauge)の油温センサーと水温センサーは同じ物を使用しています。

 ネジサイズは1/8PTで日本の配管規格なので、そのままオイルセンサーアタッチメントに取付する事ができます。

・油温センサーのネジ部分に液体パッキンを塗ります。

 シールテープを使用する方は、少し引張りながらネジ込む時と反対方向に4〜5回巻きます。

・油温センサーをオイルセンサーアタッチメントに取付けます。

 手で回して油温センサーを締めた後、スパナー[12mm]締め付けます。

AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD] 関連:AutoGauge純正油温計&水温計用センサー[APD]

 → こちら

 関連:AutoGauge 60φ電子式油温計取付

 → こちら


【油圧センサー取付】

・油圧計付属のNPT変換継手のネジ部分に液体パッキンを塗ります。

 シールテープを使用する方は、少し引張りながらネジ込む時と反対方向に4〜5回巻きます。

・油圧センサーをオイルセンサーアタッチメントに取付けます。

 手で回して油圧センサーを締めた後、NPT変換継手の所にスパナー[14mm]で締め付けます。

・液体パッキンを使用した方は、はみ出た液体パッキンをティッシュペーパーで拭き取ります。

・左の写真は、オイルセンサーアタッチメントに油温センサーと油圧センサー取付後です。

【油圧センサー接続】

・私の配線の先には抜け防止で丸形端子にしているので、ネジを外します。※U型端子は緩めるだけです。

・油圧センサーの配線を接続します。

 油圧センサー本体の端子部分には「G」と「M」の表示があります。

  油圧センサーの「G」は、白い配線を接続します。

  油圧センサーの「M」は、黒い配線を接続します。

 配線を間違って接続しないように注意してください。

 油圧計本体だけでなく、油圧センサーも破損してしまう事もあります。

・配線を通したら、@、A、Bの順番で締め付けます。

【油温センサー接続】

・油温センサーの配線を接続します。

 配線を間違って接続しないように注意してください。

 油温計本体だけでなく、油温センサーも破損してしまう事もあります。


【JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]取付】

・オイルセンサーアタッチメントのOリングにエンジンオイルを塗ります。

・オイルセンサーアタッチメント本体をエンジンに取付後、付属のセンターボルトを手で絞めて、各センサーが他の物と接触しない位置にします。

・ソケット[27mm]かモンキーレンチでセンターボルトを締めて、オイルセンサーアタッチメント本体を固定します。

 締付時はオイルセンサーアタッチメント本体が動かないように注意してください。


 [規定トルク:14.7〜20.6N・m(1.5〜2.1kgf・m)] ※締付け注意!

・油圧センサーのアース端子の黒いプラスチック部分がラジエーターのホースに当たりそうなので、黒いプラスチックを外します。

 念のため戸当たりテープで端子部分を保護しました。 → 翌日端子の向きを下側に変更しました。


【油圧センサー/油温センサーハーネス固定】

・油圧センサーと油温センサーのハーネスをまとめます。

 配線を固定する時、下記の事に注意してください。

  エンジンの熱で配線が溶けてショートしないよう熱源には近づけないようにしてください。

  車体などの鉄板で角の処理ができていない部分で配線を切断したりしないようにしてください。

  ハーネスは少し余裕を持たせてください。


PIAA TWIN POWER FILTER [Z11]
PIAA TWIN POWER FILTER [Z11]

【オイルエレメント取付】

・オイルエレメントのOリングにエンジンオイルを塗ります。

 関連:PIAA TWIN POWER FILTER [Z11]

 → こちら

ASTRO PRODUCTS オイルフィルター [A-328] 関連:ASTRO PRODUCTS オイルフィルター [A-328]

 → こちら











・オイルエレメントを取付けます。

オイルレベルゲージ

【エンジンオイル】

・エンジンオイルを入れる前にもう一度オイルセンサーアタッチメントにガタツキが無い事を確認します。

・オイルエレメント取外で抜けたエンジンオイル(0.2L)を入れます。

・オイルゲージを確認します。

 Aの範囲の上部に必ずエンジンオイルがある事を確認します。

・もう一度オイルレベルゲージでエンジンオイルの量を確認します。

 規定量の範囲であれば作業終了です。

Castrol GTX DC-TURBO 10W-30 関連:Castrol GTX DC-TURBO [10W-30]

 → こちら




【オイルフィラーキャップ】

・オイルフィラーキャップを閉めます。

 関連:SPOON アルミオイルフィラーキャップ

 → こちら

【作業終了】

・作業終了です。


【動作確認】

・エンジンを始動させて、メーター内の油圧警告灯が点いていない事を確認します。

※写真は取付当時の物※写真は取付当時の物

※写真は油圧計と油温計取付当時の物

・油温計と油圧計が正常に動作している事を確認します。

 エンジンが冷えていて、エンジンを始動させると油圧計は5Bar前後を表示します。

 メーター表示や針の動きがおかしい時は、配線をもう一度確認してください。

・オイルセンサーアタッチメント周辺からエンジンオイルが漏れていない事を確認します。

 エンジンオイルが漏れていると車検NGです。

・エンジン停止してからエンジンオイルの量を確認します。

 不足している場合は、オイルゲージを見ながらエンジンオイルの量を調整します。

・オイル受けを車体下から取り出して、オイル処理剤に移します。

  関連:AutoGauge 60φ電子式油圧計取付

 → こちら

  関連:RACETECH 60φ電子式油圧計取付

 → こちら

  関連:AutoGauge 60φ電子式油温計取付

 → こちら


 ■ジャッキダウン / 走行確認

【ジャッキダウン】

・ボンネットを閉めます。

・フロント側を3t(2t)ジャッキで車体を持ち上げます。

・左右の前輪タイヤの下にあるコンクリートブロックを取外します。 ※リジットラックの代替品

・車体をゆっくりおろします。

・リアタイヤの後ろ側にタイヤ止めを取外します。


【走行確認】

・実際に走行させて油温計と油圧計を確認します。

 新しい油圧センサーを交換したので、油圧計の数値も正確に表示されている事を確認しました。

・走行後、オイルアタッチメントの周りでエンジンオイルが漏れていないか確認してください。

 下の写真は20Km程走行した後に撮影しました。

 油圧センサー、油温センサー、イモネジ、オイルセンサーアタッチメントと純正オイルクーラーの間にエンジンオイルの漏れはありませんでした。

  


【取付完了】

・これで作業完了です。


 ★施工後

・油圧計の表示もおかしかったので、油圧センサーだけで直ってエンジンの不調でなくてよかったです。

 オイルアタッチメントも軽量化され、油圧センサーも新しい物に交換したので、車検は安心して受けられます。


オイルクーラガスケット[16621-83G00] 追記:2015.05.08. オイルクーラガスケット交換

・JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]を取付けたばかりだったので、エンジンオイル漏れがないか確認していて発見しました。

 原因は2つ考えられます。

 新しいオイルセンサーアタッチメントを取付時にもしかしたら、ちょっとした刺激でオイルクーラガスケットからオイル漏れを起こしてしまったか?

 寿命だったのか?

 どちらか原因はわかりませんが、オイルセンサーアタッチメントを取付けていない車でも、オイルエレメント交換でオイルクーラーのボルトが緩んでしまう事があるので、点検した方がいいと思います。

 走行距離も131,000Km超えているので、どこのガスケットやパッキンからオイルが滲み出てきてもおかしくありません。

 車検ももうすぐなので、早めに見つけてよかったです。

オイルクーラガスケット交換 関連:オイルクーラガスケット交換

 → こちら


AutoGauge純正NPT-PT変換継手と油圧計センサーの間からオイル漏れ 追記:2016.05.27. 1/8NPTメネジ→1/8PTオネジ変換継手購入/取付

・AutoGauge純正NPT-PT変換継手と油圧計センサーの間からオイル漏れしました。

 何回か外したり取付したりしていたので、多少ネジを締めた時、油圧センサーのネジの先端が入った直後少し緩いかなと思っていました。

 材質が黄銅なので、多少メネジ側のネジ山の高さが削れたか、締付け時に歪んだかもしれません。

 車検も近いので、急遽継手を探しにホームセンターや近くの管材屋さんに聞きましたが、特殊なため普段在庫していないそうです。

 自宅に戻ってからWeb検索して、Yahooショッピング「継手マートYahoo!店」で購入する事にしました。

 商品が届いて純正の継ぎ手と購入した継手を比べましたが、当然ですが購入した方が作りがいいです。

AutoGauge純正油圧計センサー [SM-VDO](SM/PK/RSM用)  関連:AutoGauge純正油圧計センサー [SM-VDO](SM/PK/RSM用)

 → こちら


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