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PIAA TWIN POWER FILTER [Z11]

2014.04.05.施工/公開日

車検クリアできます。

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 Keiworksにオイルフィルター「PIAA TWIN POWER FILTER [Z11]」を取付です。

 
 ★今回取付する商品の紹介

・PIAA TWIN POWER FILTER [Z11]

PIAA TWIN POWER FILTER [Z11] 【詳細】※PIAAホームページとパッケージより
・品番 Z11
・商品コード 496540840149
・重量 262g
・サイズ 奥行:72mm 高さ:68mm 横幅:72mm
・ネジ径 3/4-16 UNF
・本体価格 \1,700
・購入価格 \1,512 (税込[8%]) ※購入価格と消費税率は購入時の物です。
   
【適合車種】※2014年6月現在
・純正オイル
 フィルター番号
16510-81402、16510-81403、16510-81420、16510-82702、16510-82703

※詳しくは最寄の量販店、カーショップで「TWIN POWERオイルフィルター適用表」で確認してください。

メーカー 車  名
スズキ

 Kei [HN11/HN21/HN22S]

 SWIFTsport [ZC33S]

 関連:PIAA TWIN POWER FILTER [Z11]

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。

 アルトラパン/MRワゴン/ジムニー/スイフト/ワゴンR/エリオ/エブリイ/エスクード/ツイン/

 キャリイ/フロンテ

GM  シボレークルーズ
マツダ  ラピュタ/スピアーノ/プロシード/AZワゴン/AZ-1/キャロル
ダイハツ  アトレーワゴン/エッセ/オプティ/タント/ハイゼット/ビーゴ/ムーブ

 

【特徴】※PIAAホームページより

・高性能オイルフィルター

 画期的な2連濾紙採用 オイルの流量に対応した適性濾紙配分を実現!

 サブエレメント&メインエレメント オイルの流量に対応した適性濾紙配分を実現。

 独自設計の高性能タイプ(10ミクロン)濾紙とスタンダードタイプ(20ミクロン)濾紙とのコンビネーション2段構造により濾過性能を極限まで追求し又、可能な限り圧力損失低減を実現。

 ライフサイクルを確保しました。

   


・大口径エントランスホール採用

 オイル流入UP、パワーロスを解消 パワーエンオランスホール オイルエントランス穴の形状を拡大。

 開口率を高め圧力損失を低減しオイル流量を確保。

オイルエレメント比較 エントランスホールの大きさが各メーカー違います。

 写真(左)PIAA TWIN POWER FILTER

 写真(中)日東工業 CASUPER FILTER

 写真(右)JURAN オイルフィルター

 

【オイルフィルター交換の工賃】

・軽自動車のオイルフィルター交換の工賃ですが、SUZUKIディーラー(店舗、整備工場によって若干誤差あり)で\1,944〜です。

 ※この金額に別途オイルフィルターの代金がプラスになります。

 
 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・エンジンオイル

・パーツクリーナー

・ウエス

 

・オイルフィルターレンチ[70mm]

・メガネレンチ → オイルフィルターレンチのサイズに合わせて

・オイル交換に必要な道具一式

Castrol GTX DC-TURBO 10W-30 関連:Castrol GTX DC-TURBO [10W-30]

 → こちら

 

 

 ★施工

  施工時の注意点

 ・走行直後のエンジンオイル交換は火傷することがあるので、エンジンの熱が冷めた状態で作業してください。

 ・事故防止のため、エンジン停止している状態で作業するようにしてください。

 ■エンジンオイル抜き取り / オイルエレメント取外
エンジンオイルの抜けが良くなるように、オイルフィラーキャップを外します。

【オイルエレメント取外準備】

・ボンネットを開けます。

・オイル受けをオイルエレメントの真下に置きます。

・エンジンオイルの抜けが良くなるように、オイルフィラーキャップを外します。

 関連:SPOON アルミオイルフィラーキャップ

 → こちら

施工前

【オイルフィルターの取付位置】※車種、型式によって同じエンジン形式でも位置が違います。

・K6Aエンジンはエンジン下に取付けられています。

 左の写真の黒いオイルフィルターは、SUZUKI純正オイルフィルターです。

 私の場合はLAMCOのオイルブロックを取付しているので、少し下の方でオイルエレメントが付いています。

 F6Aエンジンはフロントバンパーを外してオイルフィルターが横に付いています。

 

エンジンオイル抜き取り中

【エンジンオイル抜き取り】※エンジンオイル交換する方

・オイルドレンボルトを緩めて、エンジンオイルを抜き取ります。

Castrol GTX DC-TURBO 10W-30 関連:Castrol GTX DC-TURBO [10W-30]

 → こちら

Castrol GTX DC-TURBO 10W-30 関連:Castrol GTX DC-TURBO [10W-30]

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。


オイルエレメント取外


【オイルフィルター取外】

・オイルフィルターレンチでオイルエレメントを取外します。

・エンジンオイルが抜けるまで待ちます。

 

【クリーニング】

・オイルドレンボルト、オイルパン、オイルフィルターの周りに付いているエンジンオイルを、パーツクリーナーで綺麗に拭き取ります。

   
 ■点検

【オイルクーラースタンドボルト(オイルクーラー固定ネジ)確認】

・オイルエレメントを取付けるセンターのボルトは、オイルクーラーを固定するボルトでもあります。

 下の写真は「オイルクーラースタンドボルト」です。

 エンジン側の方も同じようにネジ山があります。

 NAエンジンは「オイルフィルタスタンド」と言う部品で、配管部材で言う「ニップル」と言う部品と同じような形状をしています。

 NAエンジンの場合はオイルクーラーが無いので、オイル漏れする心配は少ないですが、もし「オイルフィルタスタンド」が緩んだか外れた場合、締付方法もオイルエレメント側に薄いナットをダブルナットして締付けます。

 意外と見ていないこのオイルクーラースタンドボルトの緩みの確認は、オイルエレメント交換時に緩みが無いか確認してください。

 オイルクーラースタンドボルトが緩んでいた場合は、ディープソケット[24mm]で締め付けます。

   [規定トルク:22.0N・m(2.24338kgf・m)] ※締付け注意!

 このボルトが緩むと、オイルクーラー上部からオイル滲みや漏れをします。

 そのまま緩んだ状態になるとエンジンオイルがダダ漏れになります。

 メーター内の油圧警告灯が点く頃にはエンジンオイルはほとんど無い状態になります。

 この状態を早期発見するために追加メーターの油圧計を取付した方がいいと思います。

 関連:RACETECH 60φ電子式油圧計取付

 → こちら

 オイルクーラースタンドボルトが緩んでいる場合は、オイルクーラガスケットを交換をした方がいいです。

オイルクーラガスケット[16621-83G00]●オイルクーラガスケット交換

 修理方法は下記のリンクを見てください。

オイルクーラガスケット交換 関連:オイルクーラガスケット交換

 → こちら

 

【オイルブロックセンターボルト】※オイルブロックを取付している方だけ

・オイルブロックのセンターボルトの緩みがないか確認します。

 緩んでいる時はしっかり締め付けます。

 [規定トルク:14.7〜20.6N・m(1.5〜2.1kgf・m)] ※締付け注意!


JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1] 関連:JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]

 → こちら

 関連:LAMCOオイルブロック/A'PEXi60φ電子式油圧計/omori52φ機械式油温計[MH-110-BZ]取付

 → こちら

 関連:BLITZ オイルセンサーアタッチメント Type D

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。

JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1] 関連:JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]

 → こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。

 

【オイルドレンボルト締め付け】※エンジンオイル交換した方だけ

・オイルドレンボルトをオイルパンに取付して締め付けます。

 オイルドレンボルトに付いているパッキンは、定期的に交換してください。

   
 ■オイルエレメント取付 / エンジンオイル注入
パッキン(黒いゴム)にエンジンオイルを薄く塗ります。

【PIAA TWIN POWER FILTER取付】

・パッキン(黒いゴム)にエンジンオイルを塗ります。

・PIAA TWIN POWER FILTERをセンターボルトに締付けます。

【エンジンオイル注入】

・エンジンオイルを注入します。

 オイルエレメントだけ交換した方は、エンジンオイル(0.2L)を入れます。

 エンジンオイルをすべて抜いた方は、2.9L入れます。※エンジンオイル交換のみの場合は2.7Lです。

・オイルゲージを確認します。

 Aの範囲の上部に必ずエンジンオイルがある事を確認します。

 

 

【オイルフィラーキャップ】

・オイルフィラーキャップを閉めます。

 関連:SPOON アルミオイルフィラーキャップ

 → こちら

施工後

【エンジンオイル漏れ確認】

・エンジン始動します。

エンジンオイルが漏れていないか確認します。

 メーターの油圧計のランプが点かないことを確認します。

 追加メーターの油圧計を取付している車は、油圧を確認します。

JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1] 関連:JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]

 → こちら

 関連:LAMCOオイルブロック / A'PEXi 60φ電子式油圧計 / omori 52φ機械式油温計[MH-110-BZ]取付

 → こちら

 関連:RACETECH 60φ電子式油圧計取付

 → こちら

 関連:AutoGauge 60φ電子式油温計取付

 → こちら


オイルレベルゲージ


【エンジンオイルの量再確認】

・エンジン停止後、オイルゲージでエンジンオイルの量を確認します。

 オイルゲージの規定ラインより下にある場合は、少しだけエンジンオイルを入れます。

 

施工後

【施工後】

・施工終了です。

 白が目立ちます。

 
 ★施工後

・交換後、しばらく走ってみましたが、エンジンオイルの通る穴の大きさが大きくなっていますが、あまり変化を感じていません。

 これから夏場で高温が続く時がどうなるか?

 しばらく、油温計、油圧計、水温計を見て変化があるか確認してみたいと思います。

 追ってこのページに追記します。


 追記:2015.02.08. 使用してみて

 交換後の交換前より夏場は、油温、油圧、水温とも常に安定しているように思います。

 外側の穴が大きいので、オイルの流れの負荷は少なくなっていると思います。


 追加:2015.08.30. ASTRO PRODUCTS オイルフィルター [A-328]

・ASTRO PRODUCTS オイルフィルター[A-328]の販売価格が安かったので、使用してみました。

 PIAA TWIN POWER FILTERを使用した時より、油圧が安定しない(油圧計の針が波打つ感じ)なので、PIAA TWIN POWER FILTERに付け直しました。

 詳細は、下記の関連リンクを見てください。

ASTRO PRODUCTS オイルフィルター [A-328] 関連:ASTRO PRODUCTS オイルフィルター [A-328]

 → こちら

 追記:2020.01.01. SWIFTsport[ZC33S]に使用しました。

 Keiworksの時に良かったので、SWIFTsport[ZC33S]も使用する事にしました。

 SWIFTsportも同じ[Z11]でした。

 詳細は、下記の関連リンクを見てください。

 関連:PIAA TWIN POWER FILTER [Z11]

 → こちら

 

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