■エンジンオイル抜き取り / オイルエレメント取外 |
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【オイルエレメント取外準備】
・ボンネットを開けます。
・オイル受けをオイルエレメントの真下に置きます。
・エンジンオイルの抜けが良くなるように、オイルフィラーキャップを外します。
関連:SPOON アルミオイルフィラーキャップ
→ こちら |
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【オイルフィルターの取付位置】※車種、型式によって同じエンジン形式でも位置が違います。
・K6Aエンジンはエンジン下に取付けられています。
左の写真の黒いオイルフィルターは、SUZUKI純正オイルフィルターです。
私の場合はLAMCOのオイルブロックを取付しているので、少し下の方でオイルエレメントが付いています。
F6Aエンジンはフロントバンパーを外してオイルフィルターが横に付いています。
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【エンジンオイル抜き取り】※エンジンオイル交換する方
・オイルドレンボルトを緩めて、エンジンオイルを抜き取ります。
関連:Castrol GTX DC-TURBO [10W-30]
→ こちら |
関連:Castrol GTX DC-TURBO [10W-30]
→ こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。 |
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【オイルフィルター取外】
・オイルフィルターレンチでオイルエレメントを取外します。
・エンジンオイルが抜けるまで待ちます。
【クリーニング】
・オイルドレンボルト、オイルパン、オイルフィルターの周りに付いているエンジンオイルを、パーツクリーナーで綺麗に拭き取ります。 |
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■点検 |
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【オイルクーラースタンドボルト(オイルクーラー固定ネジ)確認】
・オイルエレメントを取付けるセンターのボルトは、オイルクーラーを固定するボルトでもあります。
下の写真は「オイルクーラースタンドボルト」です。
エンジン側の方も同じようにネジ山があります。
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NAエンジンは「オイルフィルタスタンド」と言う部品で、配管部材で言う「ニップル」と言う部品と同じような形状をしています。
NAエンジンの場合はオイルクーラーが無いので、オイル漏れする心配は少ないですが、もし「オイルフィルタスタンド」が緩んだか外れた場合、締付方法もオイルエレメント側に薄いナットをダブルナットして締付けます。 | |
意外と見ていないこのオイルクーラースタンドボルトの緩みの確認は、オイルエレメント交換時に緩みが無いか確認してください。
オイルクーラースタンドボルトが緩んでいた場合は、ディープソケット[24mm]で締め付けます。
[規定トルク:22.0N・m(2.24338kgf・m)] ※締付け注意!
このボルトが緩むと、オイルクーラー上部からオイル滲みや漏れをします。
そのまま緩んだ状態になるとエンジンオイルがダダ漏れになります。
メーター内の油圧警告灯が点く頃にはエンジンオイルはほとんど無い状態になります。
この状態を早期発見するために追加メーターの油圧計を取付した方がいいと思います。
関連:RACETECH 60φ電子式油圧計取付
→ こちら |
オイルクーラースタンドボルトが緩んでいる場合は、オイルクーラガスケットを交換をした方がいいです。
●オイルクーラガスケット交換
修理方法は下記のリンクを見てください。
関連:オイルクーラガスケット交換
→ こちら | |
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【オイルブロックセンターボルト】※オイルブロックを取付している方だけ
・オイルブロックのセンターボルトの緩みがないか確認します。
緩んでいる時はしっかり締め付けます。
[規定トルク:14.7〜20.6N・m(1.5〜2.1kgf・m)] ※締付け注意!
関連:JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]
→ こちら |
関連:LAMCOオイルブロック/A'PEXi60φ電子式油圧計/omori52φ機械式油温計[MH-110-BZ]取付
→ こちら |
関連:BLITZ オイルセンサーアタッチメント Type D
→ こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。 |
関連:JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]
→ こちら ※SWIFTsport[ZC33S]のページです。 |
【オイルドレンボルト締め付け】※エンジンオイル交換した方だけ
・オイルドレンボルトをオイルパンに取付して締め付けます。
オイルドレンボルトに付いているパッキンは、定期的に交換してください。 |
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■オイルエレメント取付 / エンジンオイル注入 |
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【PIAA TWIN POWER FILTER取付】
・パッキン(黒いゴム)にエンジンオイルを塗ります。
・PIAA TWIN POWER FILTERをセンターボルトに締付けます。 |
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【エンジンオイル注入】
・エンジンオイルを注入します。
オイルエレメントだけ交換した方は、エンジンオイル(0.2L)を入れます。
エンジンオイルをすべて抜いた方は、2.9L入れます。※エンジンオイル交換のみの場合は2.7Lです。
・オイルゲージを確認します。
Aの範囲の上部に必ずエンジンオイルがある事を確認します。 |
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【オイルフィラーキャップ】
・オイルフィラーキャップを閉めます。
関連:SPOON アルミオイルフィラーキャップ
→ こちら |
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【エンジンオイル漏れ確認】
・エンジン始動します。
・エンジンオイルが漏れていないか確認します。
メーターの油圧計のランプが点かないことを確認します。
追加メーターの油圧計を取付している車は、油圧を確認します。
関連:JURAN オイルセンサーアタッチメント ダブル [SAW-1]
→ こちら |
関連:LAMCOオイルブロック / A'PEXi 60φ電子式油圧計 / omori 52φ機械式油温計[MH-110-BZ]取付
→ こちら |
関連:RACETECH 60φ電子式油圧計取付
→ こちら |
関連:AutoGauge 60φ電子式油温計取付
→ こちら |
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【エンジンオイルの量再確認】
・エンジン停止後、オイルゲージでエンジンオイルの量を確認します。
オイルゲージの規定ラインより下にある場合は、少しだけエンジンオイルを入れます。
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【施工後】
・施工終了です。
白が目立ちます。 |