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 リアワイパー倒立化

2009.02.11.施工/公開日

車検クリアできます。

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 Keiworksにリヤワイパー倒立化します。

 

 ★リアワイパーを倒立化する事の利点

 @ ゴミがワイパーゴムに乗るのを防ぎます。

 A 冬場、雪が積もってアームが折れるのを防ぎます。

 B ワイパーゴムが凍っても熱線が数箇所点在しているので、ゴムの周りが融けやすい。

 

 ■リアワイパーの車検について

・過去にあった車で、TOYOTA「スターレット[EP82]」も斜め上に取付しているので心配ありません。

 リアワイパーアームを取外しても車検クリアできます。

 気になる人は、車検を受ける所で確認してください。

 追記:2010.06.05. 初回車検

・全く問題なく車検クリアできました。

 
 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・ティッシュペーパー

・グリス

・+ドライバー(#2)

・−ドライバー(#2)

・精密ドライバー(−)

・ラチェットハンドル

・ボックス[10mm]

 

 ★施工
 ■ワイパーアーム取外

ホームページ用にカバーを取外しました。グリグリしていると、簡単に取れます。【アームヘッドカバー】

・ワイパーアーム根元のアームヘッドカバー(プラスチックのカバー)を持ち上げます。

 ワイパーアームを固定しているナット出てきます。

 ※今回ホームページ用にカバーを取外しました。

ワイパーアームを留めている10mmのナットを外します。【ナット取外】

・左の写真のようにワイパーアームを固定しているナット[10mm]を取外します。

ワイパーアームを上下左右に動かすとワイパーアームが外れます。【ワイパーアーム取外】

・ワイパーアームを上下左右に動かすと、ワイパーアームが外れます。

 
 ■リアワイパーモーターAssy取外

リアハッチバックの内装を剥がします。 → 9個のプラスチックリベットで固定されているので、手で簡単に剥がせます。【バックドアトリム取外】

・リアハッチバックに付いているバックドアトリムを剥がします。

 9個のプラスチックリベットで固定されているので、手で簡単に剥がせます。

カプラーを固定している2カ所をつまんで外します。【カプラー取外】

・カプラーを取外しにくいので、リアワイパーモーターAssyに接続しているカプラーを固定している2カ所(写真赤丸)のリベットの先をつまみながら押すと外れます。

カプラーの爪側を精密ドライバーのマイナスを差し込んで外します。・カプラーは簡単に外せないので、左の写真のようにカプラーの爪側を精密ドライバーのマイナスを差し込んで取外します。

アース線を固定しているネジ(左の写真青丸)を取外してから、リアワイパーモーターAssyを固定しているボルト(左の写真赤丸)を取外すと、リアワイパーモーターAssyが外れます。【アース線取外】

・アース線を固定しているネジ(左の写真青丸)を取外します。

 

【リアワイパーモーターAssy取外】

・リアワイパーモーターAssyを固定しているボルト(左の写真赤丸)を取外すと、リアワイパーモーターAssyが外れます。

リアワイパーモーターAssyが外れました。・リアワイパーモーターAssyが外れました。

 リアワイパーモーターAssyが無くなってスッキリしています。

リアワイパーモーターAssy・取外したリアワイパーモーターAssyです。

リアワイパーモーターAssy これだけでも重さが約1Kgあると思います。

 結構重いです。

 
 ■ワイパーモーターAssy加工

リアワイパーモーターAssyの裏側にある4つのネジ(赤丸)を外します。【リアワイパーモーターAssy蓋取外】

・リアワイパーモーターAssyの裏側にある4つのネジ(左の写真の赤丸)を取外します。

 

・蓋を外すと写真のようになります。 

 ここで白い歯車の位置と金属のアームがどの位置にあったか必ず覚えてください。

リアワイパーモーターAssyの蓋を外す。

リアワイパーモーターAssyの蓋を外す。

 

−ドライバーを差し込むと金属アームが浮いてくるので金属アームを外し、ティッシュペーパーの上に載せておきます。【金属アーム取外】

・−ドライバーを差し込むと金属アームが浮いてくるので金属アームを外し、ティッシュペーパーの上に載せておきます。

 グリスが付いているので砂やゴミを付けないように注意してください。

金属アームを外した状態です。・金属アームを外した状態です。

白い歯車をマイナスドライバーで刺して、浮いた所で手で外します。力はいらないので簡単に外せます。【白い歯車取外】

・白い歯車をマイナスドライバーで刺して、浮いた所で手で外します。

 力はいらないので簡単に外せます。

白い歯車をひっくり返すと、金属の接点プレートが見えます。この金属の接点プレートを折り曲げないように外して、左右反対に取付します。

【白い歯車加工】

・白い歯車をひっくり返すと、金属の接点プレートが見えます。

 この金属の接点プレートを折り曲げないように外して、左右反対に取付します。

・金属の接点プレートを付け替えると、左の写真右側のように左側に「B」の文字が見えます。

 ※「2」の文字が表示されているのもあるみたいです。

 

【グリスアップ】

・数カ所、接点プレートにグリスを塗ります。

 


白い歯車をリアワイパーモーターAssyに取付をします。【加工した白い歯車取付】

・白い歯車をリアワイパーモーターAssyに取付をします。

金属アームを元の位置に戻します。

【金属アーム取付】

・金属アームを元の位置に戻します。

 念のため、ここで必ず今までの工程の最終確認してください。

リアワイパーモーターAssyの4つのネジ(赤丸)を締めます。【リアワイパーモーターAssy蓋取付】

・リアワイパーモーターAssyの蓋を取付けて、4つのネジ締めします。

 
 ■リアワイパーモーターAssy取付

リアワイパーモーターAssyを固定するボルト(赤丸)を仮固定して、アース線をネジ(青丸)で固定します。【リアワイパーモーターAssy仮取付】

・リアワイパーモーターAssyを仮取付をします。

 ワイパーピボットキャップ(防水ゴム)の穴に、リアワイパーモーターAssyのロッド部分を通します。

 リアワイパーモーターAssyを固定するボルト3箇所を仮止めします。

 

【アース線取付】

・ハーネスから出ている黒いアース配線を、ネジで固定します。

カプラーとハーネスをリアワイパーモーターAssyと車体側に固定します。【カプラー接続】

・カプラーを接続します。

 

【カプラーとハーネス固定】

・カプラーとハーネスをリアワイパーモーターAssyと車体側に固定します。

リアワイパーモーターAssy仮取付【リアワイパーモーターAssy取付】

・リアワイパーモーターAssyのボルトで固定します。

リアワイパーモーターAssyを元のリアハッチドアに取付します。漏水防止のゴムの長さを調整してください。【ワイパーピボットキャップ(防水ゴム)】

・ワイパーピボットキャップ(防水ゴム)の長さを調整します。

 
 ■ワイパーアーム取付と調整

ワイパーアーム取付と調整

【動作確認】

・リアワイパーアームを取付する前に、リアワイパーを数回必ず動かしてください。

 

【リアワイパーアーム取付】

・リアワイパーを動かした後、リアワイパーアームを取付します。

 私の場合は、ルーフエンドスポイラーを固定している右側の足の方向にワイパーの先を合わせて固定しました。

 この位置に合わせると、ルームミラーを見ても視界に入りません。

・あとはリアワイパーを1回ずつを動かして、リアワイパーアームの位置を微調整してください。

・調整後、リアワイパーアームを固定しているナットを本締めします。

 

ホームページ用にカバーを取外しました。カバーを押し倒してナットを隠します。【アームヘッドカバー(黒のプラスチックカバー)取付】

・リアワイパーアームを固定しているナットを隠すアームヘッドカバーを元に戻します。

 
 ■リアワイパーモーターAssy/内装取付

リアハッチバックの内装を剥がします。 → 9個のプラスチックリベットで固定されているので、手で簡単に剥がせます。【バックドアトリム取付】

・リアハッチバックに、バックドアトリムを取付ます。

 赤丸の部分の9個のプラスチックリベットを押してパチンと音がしたら、リベットが固定されてます。

施工前

施工後

施工前

施工後

【完了】

・完成です。

 リアの感じが変わりました。

 
 ★施工後

・材料費は0円!お手軽にできる改造です。

・私がこの作業にかかった時間は30分(メモと写真撮り含む)でした。

 

【ワイパー関連リンク】

 関連:SEIWA ワイパーアップ[K90]

 → こちら

フロントワイパーアームとブレード塗装 関連:フロントワイパーアームとブレード塗装

 → こちら

MITSUBA ワイドウォッシャー シングル [KWN-04]] 関連:MITSUBA ワイドウォッシャー シングル [KWN-04]

 → こちら

 

 追記:2012.10.09. 純正フロント間欠ワイパー改良

 使い勝手の悪い純正のフロント間欠ワイパーを改良しました。

 Keiの間欠間隔は約4秒です。

 コントローラーのツマミを動かして、ワイパーの動く間隔を約4秒〜約19秒の間で、無段階(自由)に調整できるようにしました。

 コンビネーションスイッチのINT回路を細工するだけなので、簡単にできます。

 部品点数も少ないので、材料費も約\1.000でした。

 使い勝手が良くなりました。

 関連:純正改フロント無段階調整間欠ワイパー

 → こちら

コラムカバーに間隔を調整するコントローラーを取付しました。コンビネーションスイッチのINT回路を改良します。

 
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