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 ブレーキマスターシリンダーストッパー

2020.09.13.施工/公開日

車検クリアできます。

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・このページをご覧になっている事は、注意事項(同意書)に同意した事とします。

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 SWIFTsport[ZC33S]に「ブレーキマスターシリンダーストッパー」を取付しました。

 ZC33S用ではまだ「ブレーキマスターシリンダーストッパー」は市販されていないので自作(ポン付け)しました。(ページ作成時)

 

 ★今回取付する商品の紹介

・ブレーキマスターシリンダーストッパー


【マスターシリンダーストッパーの効果】

・マスターシリンダー取付部分の剛性を高めるモノです。

 装着する事によってマスターシリンダーが動かないようにして、ブレーキペダルを踏んだ時の制動反応が向上します。

 

【ブレーキマスターシリンダーストッパーとして使用する部品詳細】

・商品名

・カラー

・本体サイズ(約)

・重量(約)

・素材

アルミ棚受

縦65mm×横100mm×厚16mm

30g

アルミ


※車によっては上記のサイズの商品では取付できない場合があるので、必ず実車でサイズを測ってから購入してください。
 
 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・六角ボルト[M6 x 30mm]

・板ゴム → 厚さは好みで

 

・ラチェットハンドル

・エクステンションバー[100mm]

・ソケット[10mm]

 

 ★施工

  施工時の注意点

 ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工した場合は、自己責任でお願いします。

  ブレーキの部分を弄るので、特に注意してください。

  ブレーキマスターシリンダーストッパーを使用による事故を起こした場合も自己責任です。 

 ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

 ・作業は必ず平らな所で作業してください。

 ・火傷するので必ずエンジンが冷えている時に交換作業してください。

 ■施工

【準備】

・平らな所に車を停めます。

・金属に触れて体内にある静電気を放出します。

・ボンネットを開けます。

関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

→ こちら

 【エンジンカバー】

・エンジンカバーを真上に持ち上げて取外します。

 

【純正エアクリーナーボックス取外】

・取付作業をするのに邪魔になる純正エアクリーナーボックスを取外します。

 純正エアクリーナーボックスの取外方法は、下記の関連リンクを見てください。

関連:ZC33S 純正エアクリーナーボックス脱着方法

→ こちら #純正エアクリーナーボックス取外

【純正アースポイント移設】

・マスターシリンダーストッパーを固定するネジ穴は、左の写真の赤矢印のネジ穴を利用して取付します。

 そのため純正アースポイントが取付けの邪魔になるので、ボルトを取外します。

 私の場合は、純正アースポイントと一緒にアーシングの配線を接続しているので一度取外します。

関連:ZC33S アーシング

 → こちら 

【アルミ棚受加工】

・アルミ棚受の短い方の中心よりの穴を広げます。

 アルミなのでボルトをねじ込むだけで穴が削れて広がります。

 

【アルミ棚受取付】

・六角ボルト[M6 x 30mm]のネジ山に純正アーシングポイントの配線を差込ます。

 私の場合は六角ボルト[M6 x 30mm]のネジ山に、アーシングの配線と純正アーシングポイントの配線を通します。

・配線を通したボルトをアルミ棚受の穴に通します。

・六角ボルト[M6 x 30mm]を車体側のネジ山にねじ込みます。

 六角ボルトを半分ぐらい締付けたら、板ゴムをマスターシリンダーの金属部分とアルミ棚受の間に挟みます。

 マスターシリンダー側の金属の保護で取付しますが、不要な方は板ゴムは取付しなくてもいいです。

・六角ボルトを本締めします。

 アルミ棚受の六角ボルトが当たる部分が斜めになるので、締め過ぎると車体側のネジ山を破損するので注意してください。

・アルミ棚受が動かない事を確認します。

 

【取付完了】

・取付が完了しました。

・ちょっとわかりにくいので線を引いてみました。

 赤線がアルミ棚受で、黄線がゴム板です。

 

【純正エアクリーナーボックス取付】

・純正エアクリーナーボックスを取付します。

 取付方法は、下記の関連リンクを見てください。

関連:ZC33S 純正エアクリーナーボックス脱着方法

→ こちら #純正エアクリーナーボックス取付

 

【エンジンカバー】

・エンジンカバーを取付します。

 

【ボンネット】

・ボンネットを閉めます。

関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

→ こちら

 

【動作確認】

・エンジン始動してブレーキペダルを踏みます。

 異音がしない事を確認してください。

・ブレーキペダルを踏んだ時に異音がしなければ、実際に走行してブレーキペダルを踏んでみます。

 異音がしないかとブレーキの効きを確認してください。

 異音がする場合やブレーキの効き方に問題がある場合は使用を中止してください。

 
 ★施工後

・今回公開したブレーキマスターシリンダーストッパーは、ページ作成時は主要なメーカーからは販売されていないので自作(ほぼ加工無し)しました。

 この方法を紹介する前に4個程試作して試してきました。

 紹介したブレーキマスターシリンダーストッパーは、アルミ棚受は加工が少なく簡単に取付できて、部品代も約\1,000ぐらいです。

 ブレーキペダルを踏んだ時に変化がはっきりわかるので、コスパはとても良いです。

 市販品なら\6,000〜\12,000ぐらいで販売されると思います。

 Keiworks[HN22S]に乗っていた時も市販品が無かったため、自作していました。

関連:自作マスターシリンダーストッパー取付

 → こちら ※Keiworksのページです。

 
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