改造と改良 → SWIFTsport → エンジン関係

 ZC33S 純正エアクリーナーボックス脱着方法

2019.10.05.公開日

メインページへ戻る 改造と改良 管理人へメール アンケート
注意!
・このページをご覧になっている事は、注意事項(同意書)に同意した事とします。
・直接リンクをお断りしています。
web拍手 by FC2 このページが良かったら「拍手ボタン」をクリックお願いします。


 SWIFTsport[ZC33S]の「ZC33S 純正エアクリーナーボックス脱着方法」を紹介します。


 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・養生テープ

・−ドライバー(#2)

・メガネレンチ[10mm] または スパナー[10mm]

・ラチェットハンドル

・エクステンションバー(50mm)

・ソケット[8mm]


 ★施工

  施工時の注意点

 ・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工した場合は、自己責任でお願いします。

 ・部品名はサービスマニュアルに書いてある名称です。

 ・必ず部品を触る前や施工前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。

 ・作業は必ず平らな所で作業してください。

 ・火傷するので必ずエンジンが冷えている時に交換作業してください。


【目次】項目をクリックすると移動します。


  純正エアクリーナーボックス取外


  純正エアクリーナーボックス取付


 ■純正エアクリーナーボックス取外

【準備】

・平らな所に車を停めます。

・サイドブレーキレバーを引いて、車が動かないようにします。

・エンジンは必ず停止してください。

 ケガ防止のため、エンジンが冷えている時に作業してください。

【静電気放電】

・電子部品があるので、体内にある静電気を放出します。


【ボンネット】

・ボンネットを開きます。

 関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

 → こちら

【エンジンカバー取外】

・エンジンカバーを真上に持ち上げて取外します。

・エンジンカバーが外れた状態です。

【ウエストゲートコントロールホースNo.3取外】

・ウエストゲートコントロールホースNo.3をエアクリーナーキャップから左の写真の矢印の方向に抜き取ります。


【エアクリーナサクションホースNo.2取外】

・純正エアクリーナボックスの右奥から出ている黒くて太い配管のエアクリーナサクションホースNo.2を取外します。


重要! エアフローメータ&吸気温センサNo.1の注意点

・エアフローメータ&吸気温センサNo.1本体を今回取外をしませんが、取扱時の注意点は下記のようになります。

 *分解しない。

 *落下などの強い衝撃を与えないこと。強い衝撃を与えた場合は交換する。

 *掃除しない。

 *エアガンなどの圧縮空気を吹かない。

 *指などでセンサ部を触らない。

 *100℃以上に暖めない。


【エアフローメータ&吸気温センサNo.1のコネクター取外】

・エアフローメータ&吸気温センサNo.1のコネクターの黄色いロックパーツを手前に引いて解除します。

・エアフローメータ&吸気温センサNo.1のコネクターを手前に真っ直ぐ引き抜くと外れます。

・エアフローメータ&吸気温センサNo.1のコネクターのハーネスを固定している部品の下を摘まんで上に抜き取ります。

【ステンレスバンド】

・エアクリーナアウトレットホースNo.2とエアクリーナーキャップを固定している2本のステンレスバンドの右側をソケット[8mm]か−ドライバーで緩めます。

・エアクリーナアウトレットホースNo.2をエアクリーナーキャップから外します。

 関連:ZERO-1000 ZC33S 強化サクションホース レッド[111-S006R]

 → こちら

 関連:siecle レスポンスリング[RS04RS]

 → こちら


★エアクリーナーフィルターを交換する方は、ここで交換です。

 GReddy AIRINX-GTは、SIMOTAのOEM商品(同じ商品)です。

 関連:SIMOTA アブソルートパワーフィルター[OS-014]

 → こちら


【エンジンカバーボルト取外】

・エンジンカバーを固定するエンジンカバーボルト2本をメガネレンチ[10mm]で取外します。

・取外したエンジンカバーボルトです。

【純正エアクリーナーボックス取外】

・純正エアクリーナーボックスは、エアクリーナー奥に2ヵ所がグロメット(左の写真赤丸)に刺さった状態で固定されています。

 純正エアクリーナーボックスを真上に上げて取外します。

・純正エアクリーナーボックスが外れました。

・純正エアクリーナーボックスを取外した状態です。


【配管養生】

・純正エアクリーナーボックスに接続された配管全てに養生テープを貼って、ゴミが入らないようにします。


【部品取付】

・部品の取付やスパークプラグ交換は、この時点で作業してください。


HKS Power Editor 関連:HKS Power Editor

 → こちら

 関連:ZC33S アーシング

 → こちら

 関連:ZC33S スパークプラグ交換方法

 → こちら

 関連:強化イグニッションコイル

 → こちら

 関連:siecle MINICON-DS [MD-050S]

 → こちら



 ■純正エアクリーナーボックス取付

【養生テープ】

・配管に貼っていた養生テープをすべて取外します。


【純正エアクリーナーボックス取付】

・エアクリーナアウトレットホースNo.2(左側の黒い太い配管)を純正エアクリーナーボックスに差し込みながら、グロメット(赤丸)2ヵ所にエアクリーナーASSYの突起部分を差し込みます。

【エンジンカバーボルト締付】

・エンジンカバーを固定するエンジンカバーボルト2本をメガネレンチ[10mm]で締付します。

 

・エアフローメータ&吸気温センサNo.1のコネクターのハーネスを固定している部品を差し込みます。

【エアフローメータ&吸気温センサNo.1のコネクター差込】

・エアフローメータ&吸気温センサNo.1のコネクターの黄色いロックパーツを手前に引いてある事を確認します。

・エアフローメータ&吸気温センサNo.1のコネクターをセンサーのコネクターに差し込みます。

・黄色いロックパーツを奥に押し込んでロックします。

・エアフローメータ&吸気温センサNo.1のコネクターが外れない事を確認します。

【エアクリーナアウトレットホースNo.2差込】

・エアクリーナアウトレットホースNo.2をエアクリーナーキャップに差し込みます。

 関連:siecle レスポンスリング[RS04RS]

 → こちら


【ステンレスバンド】

・エアクリーナアウトレットホースNo.2とエアクリーナーキャップを固定している2本のステンレスバンドの右側を−ドライバーで締めます。

 関連:ZERO-1000 ZC33S 強化サクションホース レッド[111-S006R]

 → こちら



【エアクリーナサクションホースNo.2差込】

・黒くて太い配管のエアクリーナサクションホースNo.2を純正エアクリーナーボックスの右奥に差し込みます。


【ウエストゲートコントロールホースNo.3取外】

・ウエストゲートコントロールホースNo.3をエアクリーナーキャップに差し込みます。

・エアクリーナーASSYの取付ができました。

【エンジンカバー取付】

・エンジンカバーをエンジンカバーボルトに合わせて取付します。

【ボンネット】

・ボンネットを閉めます。

 関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

 → こちら


 ★施工後

・純正エアクリーナーボックスの取外は、5分もあれば脱着できます。


 メインページへ戻る              Copyright(C) ty_plus5638 All Rights Reserved.