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 ZC33S アーシング

2020.05.09.施工/公開日

車検クリアできます。

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 SWIFTsport[ZC33S]に「Remix アーシングキット[DR-6G]」を取付です。

 Keiworksの時に効果があったので、Keiworksで取付していたアーシングキットを取付します。

 

 ★今回取付する商品の紹介

・Remix アーシングキット [DR-6G] ※(株)レミックスは、2017年10月メーカー倒産のため販売されていません。

Remix アーシングキット [DR-6G] セット内容

アースワイヤー拡大

【特徴】(株)レミックスホームページ(※購入当時の物)

・6φ、10φの丸型端子取付済み

・ターミナル端子 : 金メッキ

・ワイヤー太さ : 12ps

・耐久温度 : 105℃

   

【1セット内容】

・アースワイヤー[450mm]

・アースワイヤー[500mm]

・アースワイヤー[700mm]

・アースワイヤー[1,100mm]

・ターミナル

・ボルト[M6x15]

・ワッシャー[M6x15]

・ナット[M6]

・結束バンド(小)

 

 

1本

1本

1本

1本

1個

4個

4個

5個

6本

  4セット合計

→ 4本

→ 4本

→ 4本

→ 4本

→ 4個

→ 16個

→ 16個

→ 20個

→ 24本

 

 購入金額(1セット) : \420(税込[5%])※購入当時の金額と消費税率です。

 新品でこれだけの太さの配線なのでお買い得です。

 4セット購入しました。\1,680(税込[5%])※購入当時の金額と消費税率です。

 購入当時のWEB検索時に、1セット \1,000〜\1,480円(税込[5%])で販売されていました。

 

 Keiworks取付時のページは、下記の関連リンクで見る事ができます。

 関連:Remix アーシングキット取付

 → こちら

 

 

ターミナル端子 左の写真はKeiworks取付時の物です。

・SEIWA アーシングターミナル [ET-1]

SEIWA アーシングターミナル [ET-1]【特徴】

・非常に伝導率の良い黄銅に特殊錫メッキを使用しています。

・既存のバッテリーターミナル端子を外さずに取付ができます。

 
 ★必要な部品/材料  ★必要な工具

・結束バンド(小)

・結束バンド(中)

・ボルト[M10x15mm]

・ナット[10mm] x 2個

・平ワッシャー[10mm]

・スパイラルチューブ

・ターミナル x 2個 → 付属の物を使用します。

 

-----車内アーシングワイヤー引込の場合-----

・6Pターミナル x 1個 → 車内にアースポイントを増やす場合に使用します。

・コーキング材 → 車内引込時使用します。

・ウエス → 車内引込時使用します。

・クワガタ端子 x 2個 → 車内にアースポイントを増やす場合に使用します。

・Y型端子 x 8個 → 車内にアースポイントを増やす場合に使用します。

・配線 → 太ければOK。

・細い棒 → 車内に配線引き込む時に使用。ワイパーのリテーナーなど

 

・+ドライバー(#2)

・ラチェットハンドル

・エクステンションバー(50mm)

・エクステンションバー(100mm)

・ボックス[10mm]

・ボックス[14mm]

・スパナー[10mm]

・スパナー[13mm] → 追加で購入したアーシングターミナル用で使用。

・ニッパー

・軍手

・カッター(大)

 

-----車内アーシングワイヤー引込の場合-----

・コーキングガン → 車内引込時使用します。

・電工ペンチ → 車内引込時使用します。

 

 ★アーシングについて

●アーシング効果

・アーシングの効果は下記のとおりです。

  @低・中速トルクアップする。

  A夜間走行など電気負荷をかけた時のパワーダウンするのを軽減する。

  Bアイドリング安定する。

  Cエンジン始動がスムーズになる。

  Dライトの照明アップなど各電装品の効率アップする。

  Eカーオーディオの音質改善に効果がある。

 などです。

 自動車はボディー全体がマイナス極であるため、酸化や汚れ等で電気抵抗が増大した場合は、電装系統の各部品が設計通りの性能を発揮しなくなると言われています。

 経年変化により電気的接触が悪化する事があり、電気的に浮いた金属物となるため、静電気が溜まったりラジオノイズの原因になったり、車両本体との電位差により腐食が進むことがあります。

 鉛蓄電池のマイナス極と各電装部品を抵抗値の少ないケーブルで直接結線する事により、本来の性能が引き出せるようにする事がアーシングです。

 

●アーシングポイント

・SWIFTsportのエンジンルーム側の純正アースポイントは、9か所(緑丸)です。

 私の場合、アースポイントを追加(青丸)します。

 *ECUのアース部分

 *ミッションケース部分

 *オルタネーターのアース部分

 *イグニッションコイル

 *車内(運転席側)助手席足元付近

 *ボンネット

 *マフラー

 

※車内側のアースはシフター付近とフロント側のドアの近くにアースポイントがあります。

 私は助手席の足元付近に配線を引き込んで、6Pターミナルでオーディオなどのアース線を接続しています。

※オルタネーターのアース部分接続は、ノイズ(ヒューンノイズ)が発生する場合は取外してください。

※エキゾースト(マフラー)アーシングは熱が伝わるので、取付位置に注意してください。

 

●アーシング施工時の注意点

 必ずここに書いてある事は重要な事なので、理解した上でアーシングを施工してください。

 

 SWIFTsportに電圧計を取付けた時、電圧計の数値がアクセルON時に電圧が12.5V付近を表示して、アクセルOFF時に電圧が14.0V付近を表示する状態になりました。

AutoGauge 52φ 電圧計[52AVOSWL270-SM]関連:AutoGauge 52φ 電圧計[52AVOSWL270-SM]

→ こちら

 この数値を見た時、オルタネーターが壊れているのでは?と思って、ディーラーの整備士さんに質問した事があります。

 ディーラーの整備士さんの回答は下記のように言っていました。

 

 アクセルペダルを踏むと電圧が12V付近の数値を表示するのは正常な数値です。

 エンジン始動直後、エアコン作動時、ライト点灯時は、アクセルペダルを踏んでも通常の14V付近の数値を表示するのも正常な数値です。

 電圧が変化するようになったのは、2010年頃にSUZUKIで販売された車からこのようになったそうです。

 Keiworks[HN22S]を購入したのは2007年だったので、今まで乗ってきた車もそうですが、14V付近を常に表示しているのが正常な数値と言うのが私の常識でした。

 2010年頃からエコカーやハイブリッド車の販売が増えてきた頃です。

 2009年頃までは、常にオルタネーターから発電した電気をバッテリーに充電していて、容量不足分をバッテリーが電圧を補っていますが、2010年頃からエンジンの暖気が終わった後は、アクセルONにするとバッテリーに蓄えられた電気でやりくりをして、アクセルOFFにするとオルタネーターからバッテリーに充電されるようになっていると説明を受けました。

 正常な動作と聞いて安心しました。

 

 後で調べた事ですが、バッテリーの−端子の近くに黒い部品が有ります。

 この黒い部品は「カレントセンサーASSY」と言います。

 メーカーによっては呼び方が違いますが、SUZUKIでは「カレントセンサーASSY」と呼んでいます。

 センサーの製造メーカーによって、バッテリーの−端子付近やヒューズボックス内に取付されています。

 2010年以降に販売されている車に取付されています。

 下左側の写真は、SWIFTsportのカレントセンサーASSYです。

 下右側の写真は、mira e:sの充電制御センサーです。

 メーカーによって形状が違います。

 

 カレントセンサーASSYは電流計のような物で、バッテリーの温度計測とオルタネーターの発電量を調整させるためのセンサーです。

 カレントセンサーASSYの仕組みは、

 @カレントセンサーASSYの中心にアース端子が通っていて、オルタネーターからの発電電流をカレントセンサーASSYが感知します。

 Aその信号をECM(ECU)に伝えます。

 Bバッテリー充電量が規定値60%を割ると、ECM(ECU)からオルタネーターに発電の指示を出して発電量を調整します。

 

 だから、

 アクセルONにするとバッテリーに蓄えられた電気が放電されて、電圧計の数値が下がる。

 アクセルOFFにするとバッテリーの容量が減った分を充電するので、電圧計の数値が上がる。

 バッテリーの充電量(電圧)が規定値60%を割ると、オルタネーターに充電するよう指示が出て、バッテリーが充電されるようになっています。

 また、アクセルON時にオルタネーターの発電制御する事によって、燃費改善するようです。

 アーシングや電子機器をバッテリーの−端子に直接接続しないで、必ずカレントセンサーASSYを通る前で接続するようにしてください。

 カレントセンサーASSYで使用している電流(A)を調べているため、バッテリーの−端子に直接接続すると正確な使用量を把握できないので、バッテリー上がりの原因(充電できない)になります。

 

 また、カレントセンサーASSYが故障した場合は、ECM(ECU)がフェイルセーフモードに切り替えて、オルタネーターが常に発電、バッテリーが常に充電されるようになります。

 

 私はこの充電システムは、アイドリングストップ機能が無い車でも、アイドリングストップ機能と同じでバッテリーの寿命を縮めていると思います。

 何だか、面倒くさくなってきています。

 
 ★施工

  施工時の注意点

・整備資格を持たずに施工する場合や、このページを見て施工した場合は、自己責任でお願いします。

・エンジン停止して、エンジンが冷めている時に作業してください。 火傷注意!

・エンジンの動作に邪魔になる配線はしない事。

・熱源にアースワイヤーのケーブル絶縁部分を接触させない事。

・エンジン始動中は絶えず振動しているので、アースワイヤーは余裕もたせる事。→ 最低限の長さで。

・アースワイヤー1本当たりにかかる容量をなるべく均等にする。

 大容量のオルタネーターやコンプレッサーを一緒にしない事。

 ■アーシングワイヤー取付

【静電気放電】

・電子部品があるので、体内にある静電気を放出します。

 

【ボンネット】

・ボンネットを開けます。

関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

→ こちら

 

【エンジンカバー取外】

・エンジンカバーを真上に持ち上げて取外します。

 

 

【アーシングポイント】

・左の写真のアースポイントの他に、エキゾースト(マフラー)アーシングをします。

 

【アーシングワイヤーの長さ合わせ】

 アーシングワイヤーの長さが決まっているので、長さに合わせた場所に取付します。

 各アーシングポイントから直接バッテリーのマイナスに接続したいのですが、場所によっては同じアーシングポイントから分岐します。

【Kボンネット】※追加アーシングポイント

・ボンネットアーシングをします。

 ボンネットアーシング効果は、インタークーラーの吸入効率アップするそうです。

 

 ソケット[10mm]でボンネットを固定しているボルトを外します。

 アーシングワイヤーの端子をボルトに通します。

 ボルトをソケット[10mm]で締付します。

 アーシングワイヤーは、バッテリーの−端子へ引き込みます。

【JECM(ECU)】※追加アーシングポイント

・ECUを固定しているボルトにアースワイヤーを取付します。

 

 ソケット[10mm]でECM(ECU)を固定しているボルトを外します。

 アーシングワイヤーの端子をボルトに通します。

 ボルトをソケット[10mm]で締付します。

 アーシングワイヤーは、バッテリーの−端子へ引き込みます。

【Aバッテリー横/リレーボックスNo.1下】※純正アーシングポイント

・バッテリー横/リレーボックスNo.1下にある純正アーシングポイントにアースワイヤーを取付します。

 

 ソケット[10mm]でECM(ECU)を固定しているアーシングポイントのボルトを外します。

 純正アースワイヤーとアーシングワイヤーの端子をボルトに通します。

 ボルトをソケット[10mm]で締付します。

 アーシングワイヤーは、バッテリーの−端子へ引き込みます。

【@ミッションケース】※純正(追加)アーシングポイント

・黄色い丸のネジ穴はサービス用ですが、ミッションケースのアーシングワイヤーを取付します。

 ボルトは付いていないので、六角ボルト[M6]にスプリングワッシャー[M6]、と平ワッシャー[M6]を用意します。

 

 六角ボルト[M6]にスプリングワッシャー[M6]、と平ワッシャー[M6]を通します。

 アーシングワイヤーの端子を六角ボルトに通します。

 六角ボルトをソケット[10mm]で締付します。

 アーシングワイヤーは、バッテリーの−端子へ引き込みます。

【エアクリーナーボックス取外】

・作業しやすいように、エアクリーナーボックスを取外します。

 取外方法は、下記の関連リンクを見てください。

 

関連:ZC33S 純正エアクリーナーボックス脱着方法

→ こちら(#純正エアクリーナーボックス取外)

関連:SIMOTA アブソルートパワーフィルター[OS-014]

→ こちら

 

【Iイグニッションコイル】

・イグニッションコイルのアースを丁度良い長さにカットして、丸形の端子を両方に取付しました。

 圧着ペンチでしっかりと配線に圧着してください。

・イグニッションコイルを固定している4本の六角ボルトをソケット[10mm]で取外します。

・端子に六角ボルトを通して、六角ボルトをソケット[10mm]で締付します。

【Dブレーキマスターシリンダー下】※純正アーシングポイント

・ブレーキマスターシリンダー下にある純正アーシングポイントにアースワイヤーを取付します。

 ソケット[10mm]でECM(ECU)を固定しているアーシングポイントのボルトを外します。

 純正アースワイヤーとアーシングワイヤーの端子をボルトに通します。

 ボルトをソケット[10mm]で締付します。

 アーシングワイヤーは、エアコン低圧配管を固定しているステーへ引き込みます。

【Lオルタネーター】※追加アーシングポイント

 ※ノイズが発生するようでしたら外してください。

・オルタネーターに直接アーシングワイヤーを取付しようと思いましたが、作業しづらいのでファンベルトの張りを調整するボルトにナット[M6]を2つ使って固定する事にします。

 

 ファンベルトの張りを調整するボルトにナット[M6]を通します。

 アーシングワイヤーの端子をボルトに通します。

 ファンベルトの張りを調整するボルトにナット[M6]を通します。

 ナット[M6]の片方をスパナー[10mm]で固定しながらナット[M6]を締付ます。

 アーシングワイヤーは、エアコン低圧配管を固定しているステーへ引き込みます。

 

 下記のリンクはKeiworksのページです。

オルタネーター交換関連:オルタネーター交換

→ こちら ※Keiworksのページです。

バンドー化学 リブエース・エコ ベルト交換関連:バンドー化学 リブエース・エコ ベルト交換

→ こちら ※Keiworksのページです。

 

【E運転席側エンジンマウント】※純正アーシングポイント

・運転席側エンジンマウントの純正アーシングポイントにアースワイヤーを取付します。

 

 ソケット[10mm]でECM(ECU)を固定しているアーシングポイントのボルトを外します。

 純正アースワイヤーとアーシングワイヤーの端子をボルトに通します。

 ボルトをソケット[10mm]で締付します。

 アーシングワイヤーは、エアコン低圧配管を固定しているステーへ引き込みます。

 

【エアクリーナーボックス取付】

・エアクリーナーボックスを取付します。

 取付方法は、下記の関連リンクを見てください。

 

関連:ZC33S 純正エアクリーナーボックス脱着方法

→ こちら(#純正エアクリーナーボックス取付)

関連:SIMOTA アブソルートパワーフィルター[OS-014]

→ こちら

 

【フロントバンパー取外】

・ヘッドライトユニット下のアーシングポイントやホーンのアーシングポイントを施工するため、フロントバンパーを取外します。

 フロントバンパーの取外方法は、下記の関連リンクを見てください。

フロントバンパー脱着方法関連:ZC33Sフロントバンパー取外方法

→ こちら(#フロントバンパー取外)

BOSCH ラリーエヴォリューション [BH-REV]関連:BOSCH ラリーエヴォリューション [BH-REV]

→ こちら

汎用フロント可倒式牽引フック関連:汎用フロント可倒式牽引フック

→ こちら

 

【F運転席側エンジンマウント付近】※純正アーシングポイント

・運転席側エンジンマウント付近に純正アーシングポイントがあります。

 

 ソケット[10mm]で運転席側エンジンマウント付近を固定しているアーシングポイントのボルトを外します。

 純正アースワイヤーとアーシングワイヤーの端子をボルトに通します。

 ボルトをソケット[10mm]で締付します。

 このアースポイントは、この後接続するヘッドライトユニット下に純正のアースワイヤーと一緒に締付します。

 

【Gヘッドライトユニット下】※純正アーシングポイント

・ヘッドライトユニット下にある純正アーシングポイントにアースワイヤーを取付します。

 

 ソケット[10mm]でヘッドライトユニット下に固定しているアーシングポイントのボルトを外します。

 純正アースワイヤー、運転席側エンジンマウント付近のアーシングワイヤーの端子とアーシングワイヤーの端子をボルトに通します。

 ボルトをソケット[10mm]で締付します。

 アーシングワイヤーは、エアコン低圧配管を固定しているステーへ引き込みます。

 

【C助手席側ヘッドライトユニット下】※純正アーシングポイント

・助手席側ヘッドライトユニット下にある純正アーシングポイントにアースワイヤーを取付します。

 

 ソケット[10mm]でECM(ECU)を固定しているボルトを外します。

 純正アースワイヤーとアーシングワイヤーの端子をボルトに通します。

 ボルトをソケット[10mm]で締付します。

 アーシングワイヤーは、バッテリーの−端子へ引き込みます。

【中間ターミナル】

・汎用のアーシングワイヤーのため、直接バッテリーの−端子に引込む事ができないので、中間のターミナルを取付します。

 中間ターミナルはエアコンの低圧配管を固定しているボルトと共締めして固定します。

 下記のアーシングワイヤー(5本)を中間ターミナルに固定します。

  Dブレーキマスターシリンダー下

  E運転席側エンジンマウント

  Gヘッドライトユニット下

  Lオルタネーター

  バッテリー−端子に接続するアーシングワイヤー

【Hホーン】※純正(追加)アーシングポイント

・ホーンを固定しているボルトにアースワイヤーを取付します。

 

 ソケット[10mm]でECM(ECU)を固定しているボルトを外します。

 ホーンを固定しているボルトにアーシングワイヤーの端子をボルトに通します。

 ホーンの固定用のステーをボルトに通します。

 ボルトをソケット[10mm]で締付します。

 アーシングワイヤーは、バッテリーの−端子へ引き込みます。

 ラジエーターに当たらないよう注意してください。

 アーシングワイヤーは、要所で結束バンドで固定します。

 

BOSCH ラリーエヴォリューション [BH-REV]関連:BOSCH ラリーエヴォリューション [BH-REV]

→ こちら

 

【フロントバンパー取付】

・フロントバンパーを取付します。

 フロントバンパー取付方法とフォグランプ光軸の合わせ方は、下記の関連リンクを見てください。

 

フロントバンパー脱着方法関連:ZC33Sフロントバンパー取外方法

→ こちら(#フロントバンパー取付)

汎用フロント可倒式牽引フック関連:汎用フロント可倒式牽引フック

→ こちら

IPF フォグランプ ハロゲン H11バルブ イエロー 2400K [XY64]関連:IPF フォグランプ ハロゲン H11バルブ イエロー 2400K [XY64]

→ こちら

   
 ■車内アーシング取付

【車内引込】※純正(追加)アーシングポイント

・車内にアーシングワイヤーを引き込みます。

 

 グローブボックス付近の純正アーシングポイントは2ヵ所あります。

 1つは発煙筒の内装を取外すと有ります。

 もう一つはフロアコンソールボックス内にあります。

 私は助手席側足元の純正アーシングポイントに接続します。

 非常信号灯(発煙筒)を取外します。

 

関連:エーモン 非常信号灯 (ZC33S)

→ こちら

 

 グローブボックスを取外します。

 取手レバーを手前に引いてグローブボックスを開けます。

 

 グローブボックスを開けたら中に入っている物を抜き取ります。

 グローブボックスの上部左右にダッシュボードに引っかかってグローブボックスが外れないようにするゴムのパーツがあります。

 このゴムの部分をかわしてグローブボックスを手前に倒します。

 

 グローブボックスを両手でつかんで真上に上げると、グローブボックスが取外せます。

 車内側にアーシングワイヤーを通す時は、バッテリー奥のECM(ECU)の下に純正ハーネスを引込している穴があります。

 純正ハーネスを傷めないように、このグロメットに配線が通る穴を+ドライバーで刺して開けます。

 エンジンルーム側から引き込んだ配線は、左の写真の赤矢印の所から出てきます。

 必要な長さを引き込みます。

 サイドシルフロントスカッフを取外します。

 青丸はツメが付いているので、少し持ち上げると外れます。

 オレンジ丸はクランプで、円の真中にハーネスを通しています。

 クランプの上部にはサイドシルフロントスカッフのツメを固定するようになっているので、サイドシルフロントスカッフを上に持ち上げると外れます。

 赤丸のクリップはサイドシルフロントスカッフを持ち上げると外れます。

 サイドシルフロントスカッフが外れました。

 ダッシュサイドトリムの中心にクリップで固定されているので車内側に引っ張ると、ダッシュサイドトリムが外れます。

 ダッシュサイドトリムが外れました。

 助手席側足元ドア側に左の写真の赤矢印の所に純正アースポイントがあります。

 純正アーシングポイントを固定しているボルトをソケット[10mm]で外します。

 エンジンルームより引き込んだ配線の先端にクワガタ端子を取付けます。

 純正アーシングポイントから6Pターミナルの設置する場所までの配線の先に、Y型端子とクワガタ端子を取付けます。

 エンジンルームより引き込んだ配線と純正アーシングポイントから6Pターミナルの設置する場所までの配線を、純正アーシングポイントのボルトと一緒に共締めします。

 6Pターミナルの片側をすべて配線でつなぎます。

 6Pターミナルに純正アーシングポイントからの配線を接続します。

 6Pターミナルを純正アーシングポイント付近に設置しました。

 これで取付機器や他の純正アーシングポイントに接続できます。

 グローブボックスを取付します。

 グローブボックス下部のツメをダッシュボードに差し込んで、グローブボックス上部左右にあるゴムの出っ張った部分をダッシュボード側に入れます。

 

 グローブボックス内に取り出した荷物を入れます。

 グローブボックスを閉じます。

 グローブボックス側にダッシュサイドトリムの上部のツメを差し込みます。

 ダッシュサイドトリム中央のクリップを車体側の穴に合わせて押し込みます。

 非常信号灯を取付します。

 

関連:エーモン 非常信号灯 (ZC33S)

→ こちら

 オレンジ丸はクランプと赤丸のクリップの差し込む位置を合わせます。

 サイドシルフロントスカッフを上から音が鳴るまで押します。

 青丸のツメは最後に両脇を上から押します。

 

 サイドシルフロントスカッフの取付ができました。

 

 配線を引き込んだグロメットをエンジンルーム側にコーキング材で穴を塞ぎます。

 
 ■アーシングターミナル取付

【アーシングターミナル取付】

・アーシング取付前です。

 SWIFTsportのバッテリーの−端子は運転席側です。

 ページの冒頭でカレントセンサーASSYの説明した通り、カレントセンサーASSYの真中に開いている長方形の穴にターミナルを通します。

 ターミナルは左の写真の赤い線の所を通して挟んで延長します。

 

 ちなみにmira e:sの場合は、太いアーシングワイヤーが使えないため、細い配線に変換してセンサーに通すか、導通の良い金属で加工しやすい物をセンサーを通して、ターミナルを設置する方法で取付します。

  ※メインのハーネスは容量の関係でそのままにした方がいいと思います。

 

 カレントセンサーASSYを固定しているナットをソケット[10mm]で取外します。

 本来ならこのナットを完全に取外して、バッテリーの−端子から取外す事になるので、オーディオなどの設定をしなければならないので、私の場合は、このボルトを緩ませるだけにして、ターミナルを挟んでからナットを締付します。

 左の写真のようにターミナルは、本来取付ける向きが違います。

 このターミナルがしっかりと固定されている事を確認して、追加のアーシングターミナルをターミナルとナットで固定します。

【各箇所接続のアーシングワイヤーをアーシングターミナルに接続】

・各箇所接続のアーシングワイヤーをアーシングターミナルに接続します。

 アーシングワイヤーの取り回しは、エンジンの熱がワイヤーに当たらないように注意して、結束バンドで束ねます。

【作業終了】

・エンジン回りのアーシング取付が終了しました。

 アーシングワイヤー周りの絶縁しているビニールが色あせているのが残念です。

 後で色をどう復活するか考えます。

 

【エンジンカバー取付】

・エンジンカバーをエンジンカバーボルトに合わせて取付します。

 

【ボンネット】

・ボンネットを閉じます。

関連:XIANGSHANG ボンネットダンパー

→ こちら

 
 ■エクゾースト(マフラー)アーシング

【エクゾースト(マフラー)アーシング】

・エクゾースト(マフラー)アーシングは配管のつなぎ目に取付します。

 私の場合は純正マフラーなのでテール側のマフラーカッターを固定しているボルトと近くのボデーのボルトに固定しました。

 後日、直接バッテリーに接続します。

 本来の取付方法は、車種がKeiworksですがSWIFTsportも同じなので、下記の関連リンクを見てください。

 

関連:JURAN Racing 汎用エキゾーストアース取付

→ こちら ※Keiworksのページです。

 
 ★施工後

・Keiworksの時にも取付していたので、効果は実証済みなのでSWIFTsportに取付してみました。

 アーシング施工後

 *走りについては

 ・トルクが増したように感じます。

 ・アクセルを踏んだ瞬間に違いがわかります。

 ・低速時が乗りやすくなりました。

 ・エアコン動作時もスムーズにエンジンが回るようになりました。

 *オーディオについては

 ・たまにノイズを軽く拾う時がありましたが、施工後は無くなりました。

 ・雑音が無くなった分綺麗に音が鳴るようになりました。

  車内にアーシングワイヤーを引き込んだ結果だと思うので、時間見てカーナビ本体に直接アーシングワイヤーを取付けたいと思います。

 *ライトについては

 まだ納車1年目(施工時)なのであまり違いがわかりにくいと思います。

 ・元々ヘッドライトはLEDなので明るいのであまり変わらないように見えます。

 ・フロントフォグランプもあまり違いがわかりません。

 

 結果としては良くなりました。

 

 カレントセンサーASSYと言う部品のおかげで、余計に作業が大変でした。

 たまたま、電圧計を取付した時に違和感があったので、ディーラーに確認してカレントセンサーASSYの仕組みを知る事ができました。

 カレントセンサーASSYの仕組みを知らないで、直でバッテリーの−端子に接続していたら、バッテリーの寿命を短くしていたと思います。

AutoGauge 52φ 電圧計[52AVOSWL270-SM]関連:AutoGauge 52φ 電圧計[52AVOSWL270-SM]

→ こちら

 

【バッテリー関連リンク】

関連:Remix アーシングキット取付

→ こちら ※Keiworksのページです。

関連:自作アーシング

→ こちら ※Keiworksのページです。

関連:JURAN Racing 汎用エキゾーストアース取付

→ こちら ※Keiworksのページです。

関連:自作ホットイナズマもどき

→ こちら ※Keiworksのページです。

関連:Remix サンダーUPII [QIC-10] (バッテリ−劣化防止装置)

→ こちら ※Keiworksのページです。

オルタネーター交換関連:オルタネーター交換

→ こちら ※Keiworksのページです。

関連:バッテリー遮熱保温

→ こちら ※Keiworksのページです。

関連:SEIWA バッテリーチェッカー(チェックアイ)取付

→ こちら ※Keiworksのページです。

関連:IDEMITSU ZAXIA (ザクシア)

→ こちら ※Keiworksのページです。

AQ ハイスペック関連:AQ ハイスペック

→ こちら ※Keiworksのページです。

バッテリー交換関連:バッテリー交換

→ こちら ※mira e:sのページです。

関連:AutoGauge 52φ 電圧計[52AVOSWL270-SM]

→ こちら

関連:AutoGauge 52φ 電圧計[52AVOSWL270-SM]

→ こちら ※Keiworksのページです。

関連:omori 52φ電子式電圧計[EVO-100-BZ]取付

→ こちら ※Keiworksのページです。

関連:omori 52φ電流(AMPS)計[EA-150-BZ]取付

→ こちら ※Keiworksのページです。

 
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