■準備 |
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【作業スペース】
・フロントドアを開けるので、広く平らな所に車を停めます。 |
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【パーキング(サイド)ブレーキ】
・パーキング(サイド)ブレーキをしっかりと引いてください。
関連:CUSCO スピンターンノブ シルバー[220-014-AA]
→ こちら |
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【エンジン停止確認】
・事故防止のため、エンジンは必ず停止してください。 |
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助手席側 |
■助手席:車体側 純正ドアストライカー取外 |
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【純正ドアストライカー取外】
・取外前の純正ドアストライカーです。
「AISIN」の刻印があります。 |
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・ドアストライカーは、ヘックスローブ(トルクス)皿頭ネジ[T40](以下:皿頭ネジ)2本で固定されています。 |
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・ラチェットハンドルに、ヘックスローブ(トルクス)ビットソケット[T40]を取付けます。 |
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・ヘックスローブ(トルクス)ビットソケット[T40]を、皿頭ネジ[T40]に垂直に合わせて取外します。
皿頭ネジ[T40]は、きつく締め付けられています。 |
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・純正ドアストライカーが外れました。 |
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・取外した純正ドアストライカーと皿頭ネジ[T40]です。
皿頭ネジ[T40]は、再利用します。 |
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【比較】
・比較です。
外観はドアスペーサースタビライザーの方が、純正ドアストライカーより一回り大きいです。
重さも倍ぐらいです。 |
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・裏側を見ると粗が目立ちます。 |
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■助手席:車体側 ストライカー取付 |
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【部品名称について】
・部品点数は、皿頭ネジ[T40]2本を含めると6個です。
これから取付説明で、部品の名称で表示するので部品名を覚えてください。 |
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【ネジ止め剤について】
・ネジ止め剤は使用しなくてもいいです。
市販の皿頭ネジを見ると、ネジ山の先にネジ止め剤が付いています。
私はネジが緩んでトラブルにならないようにするため、ネジ止め剤を使用します。
理由はベースプレートにプレートAとBを取付すると、固定している皿頭ネジが緩んでしまった場合、プレートAとBを取外しするのに苦労するので、ネジ止め剤を使用します。
私が使用しているネジ止め剤は、「3M Scotch-Weld ねじゆるみ止め用 嫌気性接着剤 [TL42J]」です。
ネジ止め剤の使用方法は、パッケージ、またはラベルを読んでから作業してください。 |
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・皿頭ネジ[T40]のネジ山の先端に、ネジ止め剤を付けます。 |
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【ストライカー取付】
・助手席側のストライカーの向きは、左側にスライド部分が移動する方にします。
・ストライカーを車体側の取付位置に合わせます。
・ストライカーのスライド部分を移動させます。
スライド部分は、皿頭ネジ[T40]を締付けが終わるまで、押さえたままにします。 |
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・皿頭ネジ[T40]2本を手締めします。
・皿頭ネジ[T40]を、上下交互に均等に締付します。
締付トルク:26N・m
皿頭ネジ[T40]を締付けすると、スライド部分に当たりますが、そのまま気にせずに締め付けしてください。 |
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・スライド部分を元の位置に戻します。 |
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【ストライカー取付状態確認】
・ストライカーと車体側の間に隙間が無いか確認します。
隙間が空いていると、異音の原因になる場合があります。 |
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以前所有していたmira e:s[DBA-LA300S]のドアから異音がする症状があった時、原因はストライカーとストライカー後側の塗装の盛り上がりです。
塗装の盛り上がりを取り除いて、ストライカー交換して異音解決したことがあります。
関連:運転席ドア異音修理
→ こちら ※mira e:sのページです。 |
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【グリス】
・スライド部分とストライカーが当たる部分にグリスを塗ります。
【ストライカー取付完了(助手席側)】
・ストライカーの取付ができました。 |
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・見た目だけではAISIN製の商品と判別できないです。 |
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・この状態が続けばいいですが、雨や雪による塩カルの影響で鉄の部分の錆や腐食、プラスチック部分の劣化がどのくらいで出てくるのか?
何かあればページ下に追記します。 |
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■助手席:ドア側 ヘックスローブ(トルクス)皿頭ネジ取外 |
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【取付前】
・助手席側取付前の状態です。 |
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【ヘックスローブ(トルクス)皿頭ネジ[T30]取外】
・フロントドアロックASSYを固定している皿頭ネジ[T30]は3本です。
取外しする皿頭ネジと取外さない皿頭ネジがあるので注意してください。
緑色○の皿頭ネジ[T30]は外さないでください。
赤色○の皿頭ネジ[T30]を取外します。 |
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・ラチェットハンドルに、ヘックスローブ(トルクス)ビットソケット[T30]を取付けます。 |
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・ヘックスローブ(トルクス)ビットソケット[T30]を、皿頭ネジ[T30]に垂直に合わせて取外します。 |
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・皿頭ネジ[T30]が外れた状態です。 |
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・取外した皿頭ネジ[T30]です。
皿頭ネジ[T30]は再利用します。 |
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■助手席:ドア側 プレートベース、プレートA、プレートB取付 |
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【ネジ止め剤】
・皿頭ネジ[T30]のネジ山の先端に、ネジ止め剤を付けます。 |
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【プレートベース取付】
・プレートベースは取付する向きが決まっています。
助手席側にプレートベースを取付するには、2つのプレートの中間にある細い金属がある方を、ドアの外側に向けます。
皿頭ネジ[T30]を通す場所は、写真のように窪んでいる面が見えるように、フロントドアロックASSYのネジ穴に合わせます。 |
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・皿頭ネジ[T30]2本を手締めで締めます。 |
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・ヘックスローブ(トルクス)ビットソケット[T30]を、皿頭ネジ[T30]に垂直に合わせて、上下交互に均等に締付します。
締付トルク:4.5N・m
プレートベースが歪まないようにしてください。 |
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・プレートベースを取付できました。 |
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【プレート判別方法】
・プレートは、AとBの2つあります。
助手席の場合は、プレートの裏側を見て、次のように確認します。
*写真のように丸く窪んだ部分を左側にします。
*プレートAは、左上に丸く窪んだ部分があります。
*プレートBは、左下に丸く窪んだ部分があります。 |
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【プレートの取付位置】
・プレートAはプレートベースの上側に取付します。
・プレートBはプレートベースの下側に取付します。 |
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【プレートA取付】
・写真の黄色○にあるバリ2ヵ所は、プレートベース差込時に当たって抵抗になって、プレートが浮いてしまう原因になるので、ヤスリで取り除きます。
・プレートベースのツメの位置を確認します。
・プレートAのツメを引っかける部分を、皿頭ネジ[T30]とプレートベースのツメの間に合わせます。
・プレートAの中心を左手親指で押さえます。
・プレートAの右側を右手親指で左側に押します。
プレートAを一番奥まで差し込むと固定されます。
・プレートAが浮いていないか確認します。 |
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・プレートAが取付できました。 |
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【プレートB取付】
・プレートBを、プレートAと同じように取付します。 |
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【ドア側取付完了(助手席側)】
・ドア側の取付ができました。 |
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■助手席:動作確認 |
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【動作確認(助手席側)】
・助手席に座って、ドアをゆっくり閉めます。 |
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・U字フックがフロントドアロックASSYに入ることを確認します。
異音やU字フックの変形でドアが閉まらない場合は、純正に戻してください。
・ドアを最後まで閉める時、ちょっと強めに閉めてください。 |
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・外側からもドアの閉まりを確認します。
ドアが外側に飛び出ていないか確認します。
●ドアの開閉音は、動画内で紹介しています。
ノーマル
↓
ドア ショック プロテクト クッション アブソーバー取付後
↓
汎用ドアスペーサースタビライザー取付後 |
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運転席側 |
■運転席:車体側 |
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【純正ドアストライカー取外】
・取付前(運転席側)の状態です。 |
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・純正ドアストライカーは、皿頭ネジ[T40]2本で固定されています。
・ラチェットハンドルに、ヘックスローブ(トルクス)ビットソケット[T40]を取付けます。
・ヘックスローブ(トルクス)ビットソケット[T40]を、皿頭ネジ[T40]に垂直に合わせて取外します。
皿頭ネジ[T40]は、きつく締め付けられています。 |
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・純正ドアストライカーを取外しました。 |
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【ストライカー取付】
・運転席側のストライカーの向きは、右側にスライド部分が移動する方にします。
・ストライカーを車体側の取付位置に合わせます。
・ストライカーのスライド部分を移動させます。
スライド部分は、皿頭ネジ[T40]を締付けが終わるまで押さえたままにします。 |
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・皿頭ネジ[T40]2本を手締めします。
・皿頭ネジ[T40]を、上下交互に均等に締付します。
締付トルク:26N・m
皿頭ネジ[T40]を締付けすると、スライド部分に当たりますが、そのまま気にせず締め付けしてください。
・スライド部分を元の位置に戻します。 |
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【ストライカー取付状態確認】
・ストライカーと車体側の間に隙間が無いか確認します。
隙間が空いている場合は、ストライカーと車体側の間にシリコン剤で隙間を埋めて密着させます。
隙間が空いていると、異音の原因になる場合があります。
【グリス】
・スライド部分とストライカーが当たる部分にグリスを塗ります。 |
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【ストライカー取付完了(運転席側)】
・ストライカーの取付ができました。 |
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■運転席:ドア側 ヘックスローブ(トルクス)皿頭ネジ取外 |
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【取付前】
・運転席側取付前の状態です。 |
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【ヘックスローブ(トルクス)皿頭ネジ[T30]取外】
・フロントドアロックASSYを固定している皿頭ネジ[T30]は3本です。
取外しする皿頭ネジと取外さない皿頭ネジがあるので注意してください。
青色○の皿頭ネジ[T30]は外さないでください。
赤色○の皿頭ネジ[T30]を取外します。 |
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・ラチェットハンドルに、ヘックスローブ(トルクス)ビットソケット[T30]を取付けます。
・ヘックスローブ(トルクス)ビットソケット[T30]を、皿頭ネジ[T30]に垂直に合わせて取外します。 |
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・皿頭ネジ[T30]が外れた状態です。
皿頭ネジ[T30]は再利用します。 |
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■運転席:ドア側 プレートベース、プレートA、プレートB取付 |
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【ネジ止め剤】※私の場合
・皿頭ネジ[T30]のネジ山の先端に、ネジ止め剤を付けます。 |
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【プレートベース取付】
・プレートベースは取付する向きが決まっています。
運転席側にプレートベースを取付するには、2つのプレートの中間にある細い金属がある方を、ドアの外側に向けます。
・皿頭ネジ[T30]を通す場所は、写真のように窪んでいる面が見えるように、フロントドアロックASSYのネジ穴に合わせます。 |
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・皿頭ネジ[T30]2本を手締めで締めます。 |
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・ヘックスローブ(トルクス)ビットソケット[T30]を、皿頭ネジ[T30]に垂直に合わせて、上下交互に均等に締付します。
締付トルク:4.5N・m
プレートベースが歪まないようにしてください。 |
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・プレートベースを取付できました。 |
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【プレート判別方法】
・プレートはAとBの2つあります。
運転席の場合は、プレートの裏側を見て、次のように確認します。
*写真のように丸く窪んだ部分を左側にします。
*プレートAは、右上に丸く窪んだ部分があります。
*プレートBは、右下に丸く窪んだ部分があります。 |
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【プレートの取付位置】
・プレートAはプレートベースの上側に取付します。
・プレートBはプレートベースの下側に取付します。
【プレートA取付】
・写真の黄色○にあるバリ2ヵ所は、プレートベース差込時に当たって抵抗になって、プレートが浮いてしまう原因になるので、ヤスリで取り除きます。
・プレートベースのツメの位置を確認します。
・プレートAのツメを引っかける部分を、皿頭ネジ[T30]とプレートベースのツメの間に合わせます。
・プレートAの中心を右手親指で押さえます。
・プレートAの左側を左手親指で右側に押します。
プレートAを一番奥まで差し込むと固定されます。
・プレートAが浮いていないか確認します。 |
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・プレートAが取付できました。 |
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【プレートB取付】
・プレートBをプレートAと同じように取付します。 |
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【ドア側取付完了(運転席側)】
・ドア側の取付ができました。 |
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・プレートベース、プレートAとBを横から見た状態です。
プレートBの方が少し浮いています。 |
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■作業終了 |
【作業完了】
・作業完了です。
写真左側が助手席側、右側が運転席側です。
ドアの開閉音(ノーマル→ドア ショック プロテクト クッション アブソーバーを取付時→汎用ドアスペーサースタビライザー取付後)の比較を、動画の中で紹介しています。 |
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■メンテナンス |
【メンテナンス】
・メンテナンスは定期的に点検してください。
*ストライカーがしっかりと固定されているか
*U字フックのガタツキや破損が無いか
*スライド部分のプラスチックの状態
*スライド部分の動き
*可動部にグリスを付けます
*プレートAとBのプラスチックの状態を確認
*プレートベースがしっかりと固定されているか
*プレートベースが歪んだり、錆びがひどくなっていないか
*プレートAとBがプレートベースにしっかり取付けられているか
破損、劣化している場合は、純正ストライカーに戻すか新しい物に交換してください。 |
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★紹介動画 |
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写真や文字で説明できない部分を動画にして紹介しています。
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