Keiworksにメーカー不明 オイルキャッチタンクを取付です。 |
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★今回取付する商品の紹介 |
・メーカー不明 オイルキャッチタンク [MC-03] \3,990(税込[5%])※ページ作成時の金額と消費税率です。
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【特徴】
・オイルキャッチタンクの底にはドレンが付いています。
・中に溜まったブローバイの量を確認できます。
【セット内容】
・オイルキャッチタンク本体
・ホースバンド(90mm) x 1
・ホースバンド(14mm) x 4
・ボルト(5mm) x 4
・ナット(5mm) x 4
・L型ステー x 1
・ホース(内径15mm/長さ約1m) x 1
※取付説明書はありません。
←外箱 ↓商品ラベル
箱だけ見てるとすごく怪しい見えます。
Made in Taiwan です。
自作でオイルキャッチタンクを作成しましたが、ア○プ○レ○ジで安く売っていたので衝動買いしました。
その分、取付加工に苦労します..... |
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■オイルキャッチタンクの車検について |
有害なブローバイガスを処理するのがオイルキャッチタンクです。
ノーマルエンジンの場合、エンジンヘッドに溜まる燃焼ガスなどの有害ガスは、ヘッドカバーにあるホースを使って混合気と一緒に再びシリンダーに送られています。
厳密に計算された上でパワーを絞り出しているレーシングカーのチューニングエンジンは、混合気に不純物が混ざることを嫌いブローバイガスを外へ逃がしています。
このブローバイガスを大気に放出することなく処理するために装着が義務づけられているのがオイルキャッチタンクです。
しっかり取付されていれば車検クリアできます。
追記:2012.06.10. 2回目車検
・1回目の車検ではオイルキャッチタンク取外しましたが、2回目の車検では取付して車検を受けて、車検クリアする事を確認しました。
今回の車検では、エアクリーナーとタービンの間の配管を一部部品流用して自作した物を取付しています。
関連:Keiworks 車検(2回目) 2012.06.10
→ こちら
関連:サティスファクション カーボン コールド エアインテーク システムズ取付
→ こちら |
追記:2014.06.14. 3回目車検
・オイルキャッチタンクを純正のエアクリーナー固定ステーを利用して取付しました。
配管を銅管に変更して、銅管が腐食防止と見た目を良くするためアルミテープを巻いています。
オイルキャッチタンクと銅管の接合部は、液体パッキンを塗ってから差し込んで、接合部にアルミテープを巻きました。
この状態で車検クリアしています。
ゴムホースから銅管に変更したら、ターボの効きが良くなった気がします。
車検前に純正のブローオフバルブに交換すると、今まで逃げていた排気がオイルキャッチタンクの配管に入ってくるので、フルブーストをかけた時、1回オイルキャッチタンクから配管が外れましたが、直してからは1回も外れていません。
関連:Keiworks 車検(3回目) 2014.06.14.
→ こちら |
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★必要な部品/材料 |
★必要な工具 |
※各パーツは現車合わせで必要な数を購入してください。
・ホースバンド(18mm)x 2
・銅管エルボ(1/2[15.88mm]) x 1 |
・ホース
↑付属のホースで長さが足りないようであれば追加してください。
・ステー(ステンレス製)
↑付属ステーで取付できない場合、追加してください。
・結束バンド(小) |
・+ドライバー(#2)
・−ドライバー(#2)
・プライヤー
・ラチェット
・カッター または ハサミ
・ドライヤー(500W以上)
・ウォーターハンマープライヤー
・ダンボールの切れ端
・軍手 |
★施工 |
注意! エンジンルームの作業なので、必ずエンジン停止した状態(冷えた状態)で施工してください。 |
【取付位置】
・本体の取付位置を決めます。
私は、左の写真の赤い四角の所に取付します。 |
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【取付準備】
・オイルキャッチタンクの付属品のホースとホースバンドを用意し、ホースの先にホースバンドを通しておきます。
・オイルキャッチタンク本体〜純正エアクリーナーボックスまでの配管を作成します。
配管まわしがきつく、ホースがつぶれてしまう可能性があるため加工しました。
注意!
銅管エルボで手を切る場合があるので、銅管エルボを持つ手に軍手をして作業した方がいいと思います。 |
・左の写真は見にくいですが、ホースを3cmぐらいに切って銅管エルボに取付します。
銅管エルボは15.88mm(約16mm)にホース(15mm)を取付するのでかなりきついです。
ホースを事前にドライヤーなどで温めて、銅管エルボに自分のツバを少し付けてやると少しは楽に入りますが、どうしても入らない場合は銅管にダンボールの切れ端をつけてウォーターハンマープライヤーで押さえてホースを入れるしか方法がありません。
・残ったホースの先にホースバンドを通しておきます。
・ホースと銅管エルボを取付します。
・すべてのホースが銅管エルボに付いたら、ホースバンドでホースを固定します。
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【エンジンヘッドカバー側取付】
・エンジンヘッダーカバーにホースをつなげ、ホースバンドを−ドライバーで閉めます。
注意! 締めすぎに注意!ガス漏れすると車検通りません。 | |
・エンジンヘッドカバーに取付したホースを手前へ持ってきます。
【オイルキャッチタンク取付】
・純正エアクリーナーボックスを固定しているボルトを取外して、固定金具とエアクリーナーボックスの間にオイルキャッチタンクを挟んで取付します。 |
【オイルキャッチタンクに配管1】
・エンジンヘッドカバーからの配管をオイルキャッチタンク付属のホースバンドに通します。
・オイルキャッチタンク本体にホースを取付してからホースバンドで固定します。
注意! 締めすぎに注意!ガス漏れすると車検通りません。 | |
【オイルキャッチタンクに配管2】※純正エアクリーナーボックスに取付の場合
・3cmぐらいにカットしたホースの先に、純正の配管に使用していたホースバンドを通してホースを差し込んだ後、バンドを固定します。
←戻りの加工したホースを取付した状態です。 |
・オイルキャッチタンク付属のホースバンドを通しておきます。
・戻りのホースをちょうどいい長さに切って、オイルキャッチタンク本体に取付してホースバンドで固定して完成です。 |
【完成】
・完成です。 |
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追記:2011.06.26.
サティスファクション カーボン コールド エアインテーク システムズ取付
関連:サティスファクション カーボン コールド エアインテーク システムズ取付
→ こちら
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追記:2012.04.29. 移設
純正のエアクリーナーボックスを取付しても邪魔になりません。
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追記:2013.06.30. 移設と配管作成
オイルキャッチタンクをエアクリーナーの下に移設しました。
銅管と継手を使用して、ろう付け(ハンダ)をしました。
配管の腐食防止と見た目を良くするため、アルミテープを貼っています。
配管の出入口には液体パッキンを付けて接続して、アルミテープで継ぎ目に貼りました。
青いビニールホースも目立ちましたが、こちらの方がインパクトあります。
立ち上がりが良くなったのと、タービンの回る音が少し大きくなりました。 | |
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★施工後 |
・エンジンルームの見た目も良くなってきました。
・今回のホースの配管で銅管エルボを使用しましたが、15mmのホースのエルボがどこのホームセンター探しても無く(三又はありました。)、代替のエルボを探すのにかなり苦労しました。
大きいエルボだとエンジンに干渉してしまう可能性があり、ホースの径も小さくなってしまいます。
ブローバイガスの固まりが詰まってしまう可能性があるため、極端にホースの径を変えない小さいエルボを探す必要がありました。
代替の品物が見つかった時は感動物、DIYならではです。
その分いらない物も買って在庫の山になっていますが、いつか(多分)使うでしょう?
・やっと見つかった代替のエルボとホースを接続するのに、腕の力が必要で取付も大変でした。
・自作したい人は、下記の関連リンクを見てください。
関連:自作オイルキャッチタンク取付
→ こちら
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