KeiworksにALPINE 11バンド イコライザーを取付です。
今回でイコライザーは3台目(過去所有していた物を合わせると4台目)です。
先回取付したCarrozzeria DSPイコライザーの操作性の悪さと表示が昼間見えにくいので交換しました。 |
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★今回取付する商品の紹介 |
・ALPINE 11バンド イコライザー 3351
G●●●●e-●F●のジャンク品
¥315(税込[5%])※購入当時
取説なし/動作未チェックで購入しました。 |
【特徴】
・31.5 / 63 / 125 / 190 / 250 / 500 / 1k / 2.2k / 4.5k / 9k / 18kの11バンド
・マーカーズメモリ(4種類)/プライベートメモリ(4種類)プログラム
・サブウーファー出力
・ハイパス・ローパスパラメトリックイコライザー位相切替(Phase)
・2色イルミネーション(グリーン/アンバー) → 下の写真のようにグラフ表示を反転する事ができます。
・表示パターンは全部で11パターン
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★必要な部品/材料 |
★必要な工具 |
・ギボシ端子
・Y型端子 → 私の場合は、オーディオ用の電源ターミナルがあるので、そろえる必要が無いです。
・ビニールテープ
・RCAコード(オーディオ用/2ch) 2セット → 長さは現車合わせで
・ダイソー カラーエンボス貼れるシート(黒) → 私の場合は特殊な取付をするため用意しています。
・RCAコード(オーディオ用/2ch)
↑片方がRCA(2ch)で反対側が3.5(2.5)ピンジャックの物(テスト用)
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・+ドライバー(#2)
・ニッパー
・圧着ペンチ
・12V電源(バッテリー充電器)
※動作確認用 |
・テスター
・ハサミ → 私の場合。
・ドライヤー → 私の場合。 |
★施工 |
■動作テスト ※ジャンク品の為 |
【導通テスト】
・本体に付属していた電源カプラーを差し込みます。
・電源が入るか12V電源(バッテリー充電器)と接続して確認します。
本体配色 |
接続する配線 |
黄 |
常時電源(12V) |
青 |
リモート か ACC |
黒 |
アース | |
↑電源が入る事が確認されました。 | |
【音源入出力テスト】
・音源入力テストをします。
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左の写真の各入出力の端子とスイッチを説明します。
I |
入力端子 |
S |
サブウーファー出力端子 |
F |
フロント側出力 |
R |
リア側出力 |
ST ⇔ MO |
出力方法切替スイッチ → ステレオ ⇔ モノラル |
0°⇔ 180° |
ハイパス・ローパスパラメトリックイコライザー位相切替スイッチ(Phase) |
入力テストなので、音源はパソコンやオーディオ機器を使って確認します。
注意!必ず音源のボリュームを一番小さくしてください。
・I の端子にRCA端子を接続して、もう3.5(2.5)ピンジャックをパソコンやオーディオ機器に接続します。
・イコライザーの表示をスペアナ表示にします。
・音源機器のボリュームを少し上げます。
ここでイコライザーのグラフ表示に変化があれば、この時点では正常に動作している事が確認できます。
ただし出力側が確認取れていないので、ノイズが出る場合があります。 | |
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■天板加工 ※私の場合 |
・この作業は通常やらなくてもいい作業です。→ 私の場合は特殊な取付をするので、この作業をします。
・カラーエンボス貼れるシート(黒)を天板に合わせてカットします。
・下の写真のように、天板にシートを貼ってからドライヤーの温風で凹凸面を指などでなぞって密着させます。 → ヤケド注意!
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■配線加工 |
【配線分岐】
・オーディオの配線から各電源(常時電源とACC)を分岐します。
私の場合は、運転席の下に設置しているオーディオ用の電源ターミナルから直接イコライザーの電源を取ります。
直接バッテリーから+と−を引き込んでいます。
電源カプラーの後から10cmぐらいの所で配線をカットします。
カットした配線(カプラー側)の先にギボシ端子(オス)を取付します。
配線(3芯)の長さは現車合わせで使用します。両側の外側の被膜をカットして配線3本出るようにします。
配線の片側にギボシ端子(メス)を取付、反対側にはY型端子を取付します。
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■Carrozzeria DSPイコライザー取外 ※私の場合 |
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・左の写真のように私の場合は、本来オーディオ機器が付いていない所に特殊な取付をしています。
関連:ALPINE 5.6インチ インダッシュ・カラーテレビ取付/カーステレオ本体移設
→ こちら |
関連:KENWOOD CDレシーバー(E323)[99000-79S83]取付
→ こちら |
関連:KENWOOD デジタル シグナル プロセッサー(DSP)[KGC-P800]取付
→ こちら |
関連:Carrozzeria DSPイコライザー取付
→ こちら |
関連:SONY エレクトロ・クロスオーバーネットワーク [XEC-500]取付
→ こちら |
・Carrozzeria DSPイコライザーを取外します。
この取付場所は固定はしていません。
ただ奥に入れているだけなので、手前に引けば本体が外れます。
・Carrozzeria DSPイコライザーの各配線を外します。 | |
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■ALPINE 11バンド イコライザー取付 |
【配線】
・加工した電源ケーブルのY型端子側を、オーディオ用の電源ターミナルの通常電源とACCとアースに接続します。
・電源ケーブルをイコライザー本体をセットする穴に通して電源カプラーに接続します。
・各配線をします。
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左の写真の各入出力の端子とスイッチの設定 ※レシーバー(リア)のRCAは接続しません。
本体記号 |
端子/スイッチ |
接続先と設定 (私の場合) |
I |
入力端子 |
レシーバー(フロント)から |
S |
サブウーファー出力端子 |
今回接続しません。 |
F |
フロント側出力 |
SONY エレクトロ・クロスオーバーネットワーク [XEC-500]
INPUT FRONT へ接続(アンプ) |
R |
リア側出力 |
SONY エレクトロ・クロスオーバーネットワーク [XEC-500]
INPUT REAR へ接続(アンプ) |
ST ⇔ MO |
出力方法切替スイッチ → ステレオ⇔モノラル |
ST(ステレオ) |
0° ⇔ 180° |
ハイパス・ローパスパラメトリック
イコライザー位相切替スイッチ(Phase) |
0° | |
SONY エレクトロ・クロスオーバーネットワーク [XEC-500]の端子側
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・各配線が終わったら、エンジンキーをONにして音が出るか確認します。 |
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【動作確認】
・各動作を確認して設定をします。
・本体右側1〜4のボタンはイコライザーのプログラムを呼び出します。 | |
・本体中央下にある11個のボタンは、左から「31.5 / 63 / 125 / 190 / 250 / 500 / 1k / 2.2k / 4.5k / 9k / 18k」の各バンドの選択スイッチです。
サブウーファー出力に接続していません。
ボタン |
設定方法 |
私の設定 |
DSP |
ボタンは押すたびに11個のグラフ表示を切り替えます。 |
スペアナ表示 |
FADE
SUB.W |
FADER |
1回押すとフェーダー機能に変わってすぐ右側にある▲UPか▼DNを押して調整します。 |
フロントとリアは同じ比率 |
SUB.W |
長押しするとサブウーファー出力の設定します。 |
P/M・SCAN |
P |
プライベートメモリプログラムを使用時に切り替えます。
本体右側のボタンで切り替えます。 |
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M |
マーカーズメモリプログラムを使用時に切り替えます。
本体右側のボタンで切り替えます。 |
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SCAN |
登録されているメモリプログラムを一定時間で変わります。 |
- |
ILLUM |
押すたびにイルミネーションの色が「グリーン」と「アンバー」に変更できます。 |
グリーン |
▲UP |
各バンドの調整などに押します。 |
- |
▼DN |
各バンドの調整などに押します。 |
- |
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★施工後 |
・今回取付したイコライザーにはDSP機能がありませんが、ちゃんと動作して良かったです。
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