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ダイアゴナルバー取付

2012.08.25.施工/公開日

車検クリアできます。

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 Keiworksに自作のダイアゴナルバーを取付です。

 SUZUKI SPORT パフォーマンスメンバーに付属されている「ダイアゴナルバー」と同じような物を作成して取付します。

 
 ★今回取付する商品の紹介

SUZUKI SPORT パフォーマンスメンバーに付属のダイアゴナルバーは、赤丸で囲った部品です。・SUZUKI SPORT パフォーマンスメンバーに付属のダイアゴナルバーは、左の写真の赤丸で囲った部品です。

 自作されている方のホームページをいくつか拝見させて頂きました。

 溶接で作っている方や、パイプの両端をつぶしてネジ穴を開けて角度を調整している方がほとんどでした。

 形を本家のダイアゴナルバーにしたかったので、ホームセンターを俳諧していた時に見つけた「両面補助金具」を購入して加工する事にしました。

 多少、両面補助金具の穴が長円なので、固定ネジがズレないか心配ですが取付します。

 
 ■ダイアゴナルバーの車検について

・SUZUKI SPORT パフォーマンスメンバーを取付して車検クリアできているようなので、現段階では問題なくクリアできると思います。

 取付がしっかりしていないと、当然車検NGです。

 また車検時期に確認したいと思います

 

 追記:2014.06.14.3回目の車検

 車検クリアできる事を確認しています。

 ※車検業者2社(民間)とも車検クリアしています。

 

 
 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・両面補助金具[200mm]

・両面補助金具[150mm]

両面補助金具(200mm) と 両面補助金具(150mm)

 

※両面補助金具は建築金物です。

 両面補助金具が無い場合は、強度のあるステーを代用してください。

・ラチェットハンドル

・エクステンションバー

・ソケット[12mm]

・ソケット[13mm]

・スパナー[12mm]

・スパナー[13mm]

・マジック(油性)

・作業台

・メジャー

・軍手

・電動ドリル

・鉄鋼用ドリル刃[9mm]

・グラインダー

・グラインダー用鉄鋼用切断ディスク

・保護メガネ

・リッジトラック(うま) x 2

・3tジャッキ(2tジャッキ)

・タイヤ止め

・ステンレスボルト[M8 x 20mm] x 2

・ステンレスナット[M8] x 2

・ステンレススプリングワッシャー[M8] x 2

 

 ★施工

  施工時の注意点

 ・エンジンが冷えた状態で作業してください。

 ・必ず平らな所で作業してください。

 ・グラインダー使用時は必ず、保護用メガネと長袖/長ズボンで作業してください。

 ・グラインダー使用時、取扱に注意してケガをしないようにしてください。

 

 ■ジャッキアップ

施工前・サイドブレーキを引いた状態にしてください。

・リアタイヤにタイヤ止めをします。

・3tジャッキでフロント側を持ち上げ、リッジトラック(うま)をかけます。

・車体がリッジトラック(うま)に乗っかる事を確認して、3tジャッキをゆっくり降ろします。

・車体を揺さぶって車体が安定しているか確認します。

 

 私の車には「Cusco ロアアームバー Ver.2」が取付けられています。

 関連:Cusco ロアアームバー Ver.2

 → こちら

 
 ■ダイアゴナルバー作成

運転席側

助手席側

ダイアゴナルバーの運転席側取付位置 ダイアゴナルバーの助手席側取付位置

【ダイアゴナルバーの取付位置】

・SUZUKI SPORT パフォーマンスメンバーと同じ所に固定します。

 左の写真の赤丸で囲った所(ステアリングユニットを固定しているブランケットのボルト[14mm]とロアアームの付け根を固定している所の穴)に作成したダイアゴナルバーを取付します。

・運転席側、助手席側両方のボルトの寸法を測ります。

 ダイアゴナルバーの長さは、運転席側が長くて、助手席側は短くなります。

 

 加工前の両面補助金具

 加工後の両面補助金具

 

 加工前の両面補助金具

 加工後の両面補助金具

【ダイアゴナルバー作成について】

・グラインダーで両面補助金具をカットして、現車に合わせてグラインダーでカットするの繰り返しで作成します。

・多少取付部分の角度が違うので、取外して硬い物に挟んでテコの要領で角度を調整します。

・必ず両面補助金具の切断面を研磨して、角を落としてください。

・錆び防止で塗装する方は、ブレーキクリーナーで脱脂して塗装してよく乾かします。

 

 

【助手席側加工】

・両面補助金具[150mm]を助手席側の取付位置に当てて、ステアリングギヤケースやゴムブッシュに当たらないように、必要無い部分をマジックで印します。

・ステアリングギヤケース側のネジが入らないので、ネジ1個分広げて作成します。

 

【運転席側加工】

・両面補助金具[200mm]を助手席側の取付位置に当てて、ステアリングギヤケースやゴムブッシュに当たらないように、必要無い部分をマジックで印します。

↓作成したダイアゴナルバー

加工した両面補助金具

 

 ■ダイアゴナルバー取付
フロントバンパー側から見た図

・ボルト → 両面補助金具 → ロアアームの穴 → ワッシャー → ナット の順で通して、仮締めします。

 ボルトとナットがロアアームと干渉しない事を必ず確認してください。

・ステアリングギヤケースを固定しているネジ[12mm]を外します。

・ステアリングギヤケースの固定ネジを、作成したダイアゴナルバーに通して、ステアリングギヤケースと一緒に本締めします。

・ロアアーム側のボルトとナットを本締めします。

助手席側のロアアームの付け根部分・車体を降ろす前に、もう一度確認してください。

  *ボルトの締め具合

  *作成したダイアゴナルバーが無理して取付られていないか?

  *ステアリングギヤケースやブーツに作成したダイアゴナルバーが当たっていないか?

 
 ■ジャッキダウン

・3tジャッキでフロント側を持ち上げ、リッジトラック(うま)を外します。

・タイヤ止めを外します。

・完成です。

ダイアゴナルバー取付後ダイアゴナルバー取付後、CuscoロアアームバーVer2と一緒に撮影ダイアゴナルバー取付後(運転席側)ダイアゴナルバー取付後(助手席側)

 

 ■テスト走行

・走行したら異音が出ていないか確認します。

 走行して異音が出る場合は、もう一度取付部分を確認して下さい。

・走行したら、ボルトの増し締めしてください。

 

 ■メンテナンス

・定期的にボルトの締め具合を確認してください。

 

 ★施工後

・材料費は約¥1,000です。

・施工にかかった時間は約2時間30分(メモ、写真を撮る時間含む)。

・私の感想ですが、フロントタワーバーやロアアームバーを取付した時より交差点で曲がる時や、Uターンする時、ボディーが歪んだ感じが無くなり良くなりました。

 多少ハンドルに路面の振動が伝わるようにはなりなすが、気になるレベルではありません。

 ただし、ロアアームバーの時にも書きましたが、フロント側から突っ込んだ事故の場合は補強しているので、修理する所が増えて修理代がかかる事を頭に入れておいてください。

 

【フロント側関連リンク】

・フロントタワーバー

 関連:TAKE-OFF ふんばりくん取付

 → こちら

・ロアアームバー

 関連:Cusco ロアアームバー Ver.2

 → こちら

  関連:自作パフォーマンスメンバー

 → こちら

・ショックアブソーバ

 関連:KYB New SR Special

 → こちら

・マウント&ブッシング

  関連:monsterSPORT フロントスタビライザー マウントとブッシング [643500-3022M]

 → こちら


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