Keiworksに「KYB New SR Special」を取付です。
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★今回取付する商品の紹介 |
・KYB New SR Special [NST5356R][NST5356L][NSF1052]
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【商品詳細】※KYBホームページより |
・適合型式(型)
・適合年式
・適合車体番号
・フロント品番
・リア品番
・付属品
・メーカー希望価格
・購入金額 |
HN22S(7〜11型)
※年式(型/グレード)によって購入する品番が違います。(下記の適合表参照)
2003年9月〜2009年9月
770001〜
右側(運転席):NST5356R / 左側(助手席):NST5356L
右側(運転席):NSF1052 / 左側(助手席):NSF1052 ※左右同じ物。
フロントロッド固定用ネジ(フロントのみ各1個)/ 取扱説明書(各1枚) / 図説(各1枚)
一台分 \83,720(税込[8%])
一台分 \33,436(税込[8%])※購入時の金額と消費税率です。 | |
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【ブレーキホース固定方法の違い】
Keiの場合は大きく分けて「1〜6型」と「7〜11型」の2種類に分けられます。
下の写真のように、ブレーキホースの固定方法がクリップ止めかボルト止めになります。
私の車は2007年6月の登録で10型です。
ブレーキホースの固定方法がボルト止めになります。
Kei 1型〜6型
クリップ固定式 |
Kei 7型〜11型
ボルト固定式 |
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【Keiの適合表】※下記の適合表は、2014年11月の物です。※KYBホームページより
・必ず自分の車のブレーキホースの固定部分の確認と車検証を見て、型式/車体番号/初年度登録年月を確認してください。
・KYBのホームページで必ず最新の適合車種を確認して購入してください。
※型式:HN22Sのフロント側の品番が3種類あるので特に注意してください。
型式 |
年式 |
グレード |
車体番号 |
エンジン |
駆動方式 |
New SR Special 品番 |
適応型 |
フロントR |
フロントL |
リアR |
リアL |
HN11S |
98/09〜01/03 |
全て |
100001〜 |
F6A |
FF/4WD |
NST5268R |
NST5268L |
NSF1052 |
NSF1052 |
1/2/3 |
HN12S |
98/09〜01/11 |
全て |
500001〜 |
F6A |
FF/4WD |
NST5268R |
NST5268L |
NSF1052 |
NSF1052 |
4 |
HN21S |
98/09〜01/03 |
全て |
100001〜 |
K6A |
FF/4WD |
NST5268R |
NST5268L |
NSF1052 |
NSF1052 |
2/3 |
HN22S |
01/04〜03/08 |
全て(SPORT(R)/works以外) |
500001〜620000 |
K6A |
FF/4WD |
NST5268R |
NST5268L |
NSF1052 |
NSF1052 |
4/5/6 |
01/04〜03/08 |
SPORT(R)/works |
700001〜770000 |
K6A |
FF/4WD |
NST5268R |
NST5268L |
NSF1052 |
NSF1052 |
3/4/5/6 |
03/09〜09/09 |
A / B(ターボ) |
620001〜 |
K6A |
FF/4WD |
NST5355R |
NST5355L |
NSF1052 |
NSF1052 |
7/8/9/10/11 |
03/09〜09/09 |
works |
770001〜 |
K6A |
FF/4WD |
NST5356R |
NST5356L |
NSF1052 |
NSF1052 |
7/8/9/10/11 | |
・Webサイトなどで部品を注文する時に「型式指定番号/類別区分番号」の確認が必要になる場合があるので、その時は車検証で確認してください。
関連:車の部品購入時に車検証で確認する事
→ こちら
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【特徴】※KYBホームページより
ノ一マル走りでは物足りない。でもゴツゴツするのはイヤ。そんな日常からの走りを求める方ヘNew SR SPECIAL。
日常の足としてシッカリ感と快適性のバランスを求める方へ
ハードなチューニングに興味や知識はないけれど、ヨーロピアンテイストの安定感ある走りが欲しい。
そんなあなたに最も適したショックアブソーバはNew SR SPECIL。
従来のスポーツショックにありがちなゴツゴツ感を可能な限り抑えながら操安性を高めます。
快適な乗り心地と安定感が高次元で両立した、日常の走りを高めたいどなたにもお勧めできるショックアブソーバです。
・あらゆるクルマの日常での「走る」「曲がる」「止まる」の基本性能をしっかり確保。
・NEW SR SPECIALは、軽自動車からエコカー、ミニバン、SUVまで約600車型に及ぶ豊富な適応車種(車種名、代表型式によるカウントです。)
・純正形状採用により装着もぴったりフィット、もちろん車検対応で安心してお乗り頂けます。
・OEM供給により培ってきた実績はNewSRでも生かされています。(自社ネットアンケートによる調査結果、お陰様でお客様満足度 92%)
・お近くの整備工場でもお求めいただける供給体制とお求めやすい価格。
●NEW SR SPECIALを装着すると・・・ ※KYBホームページより
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@一般走行での安定感が向上
ノーマルより若干高められた減衰力特性により、通常の一股走行での上下の凹凸で発生するスプリングの動きを抑制。
乗り物酔いのしにくいフラット感のある走行状況をキープします。 |
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Aコーナリング時のラインをしっかりキ一プ
コ一ナリング時のスプリングの伸び縮みスビードを抑えることによって、車体のロールが抑制され、外側のタイヤにかかる負担を軽減、内側タイヤのグリップも生かしたスム一ズなコ一ナリングライン得られます。 |
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B高速走行時の安定性とスム一ズなレ一ンチェンジ
高速道路の微妙なうねりによるスプリングの動きを抑制し、安定感のある高速走行を実現。
レーンチェンジでも余分な揺り返しを防ぎスム一ズに行うことができます。 |
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Cブレーキ制動力向上
ブレ一キング時にフロントにかかる重量移動を仰制することで、フロントダイプを防ぎ、フロン卜とリアのプレ一キがバランス良く効きしっかりした制動を実現。これにより制動距離も短くなります。 | | |
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■KYB New SR Special の車検について |
適合車種/年式/グレードの品番の製品を正しく装着していれば、KYB New SR Specialは保安基準に適合しているので問題無く車検を受けることができます。
純正コイルスプリングをそのまま使用するので、最低地上高はクリアできます。
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【ローダウンコイルスプリング取付時の注意点】
一般的なスプリング式サスペンションの交換は原則自由で、社外品のサスペンションやローダウンサスペンションに交換したとしても、ガタがなくしっかりと取付けられていれば問題ありません。
ローダウンのコイルスプリングを取付の場合は、下記の事を注意して購入/取付してください。
下記の条件を満たさない場合は、車検NGです。
・最低地上高:90mm
また、この他にも平成18(2006)年以降の車は、下記の条件でなければ車検はクリアできません。
※9型からのKeiはこの条件をクリアしなければ車検NGです。(私の車[10型]も該当します。)
・フォグランプまでの高さが250mm以上確保。
・ウインカーまでの高さも350mm以上。
・尾灯までの高さも350mm必要。
・前方のフォグランプは、照明部の上縁の高さが地面から250〜800mm
・後方のフォグランプは、尾灯よりも明るく点灯、照明部の上縁の高さが地面から250〜1000mm以内。(※取付車)
関連:HONDA シビックシャトルビーグル用 リアフォグランプ流用取付
→ こちら | |
自分の車の車体下で一番低い所(路面に近い所)を測って、車高を下げられる長さのコイルスプリングを必ず確認したうえで購入/取付してください。
カーショップ、タイヤ&ホイール販売店に相談した方がいいと思います。
私の場合は、ローダウンのコイルスプリングに交換した場合、リアアクスルの下に社外品のマフラーの配管が通っているので、コイルスプリング購入時と取付後には最低地上高の確認が必要です。
関連:HKS Hi Power409 マフラー取付
→ こちら | |
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■ショックアブソーバの寿命について |
乗り方によって大きく異なってきますが、普通に使って3年程度(3万〜4万Km走行)が目安と言われています。
意外と使用できる距離が短いですが、私の車も納車されてから10万Km以上運転していました。
10万Kmを超えてからコーナーや段差などで違和感を持つようになりました。
●私が感じていた症状
・段差で振動を拾いやすくなる。(乗りこごちが悪い)
・タイヤの空気圧が気になりますが、空気圧は異常が無し。
・カーブで今まで走っていた速度で侵入できなくなる。(車体が不安定になる)
・ブレーキをかけた時の制動距離が長くなっている。(車体が不安定になる)
・ハの字になってタイヤの内側が極端に磨耗している。 | |
Web検索するとまさにこの症状が一致します。
私のショックアブソーバにはこの症状がありませんでしたが、オイル漏れがあります。
ショックアブソーバにオイル漏れや、ハの字でタイヤの片減りは車検NGです。
この状態で使い続けると、サスペンションアーム等のガタ付きの原因となり、ガタガタと異音が出たり乗り心地が悪化したりします。
不特定の偏磨耗が発生する事も多くなり、修理個所も増えてきます。
左の写真は、取外した純正フロントショックアブソーバ(運転席側)です。
ロッドを押し込むと何も抵抗が無くす〜っと奥まで完全に入り込み、翌日になっても戻ってきません。
ショックアブソーバとしての役目はしていません。
今までフロントコイルスプリングで前側の重量を支えていたことになります。 |
左の写真は、取外した純正リアショックアブソーバです。
ロッドのカバーが錆びて崩壊寸前です。
こちらは両方とも押したら戻ってきます。
先回の車検でリア側ショックアブソーバ上部のダストカバーの錆を指摘されていて、穴が開いた場合は交換しないと車検NGになると言われていました。
次回の車検時は安心して受ける事ができます。
走行距離 109,147Km で交換しました。 |
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■ショックアブソーバ修理見積 |
本来なら車高調を取付をしたかったのですが、あまり予算をかける事ができないため、純正形状の社外品にすることにしました。
通勤で走る道(広域農道)の路面は段差が多いので、コイルスプリングは純正の物を使用します。 |
【SUZUKIディーラーで修理する場合】※ページ作成時の金額と消費税率です。
近くのSUZUKIディーラーで見積した金額が下記の表です。
●ディーラーで部品だけ購入した場合
部品名 |
部品品番 |
数量 |
部品代 |
アブソーバアッシ、リヤショック |
41800-74G11 |
2 |
\13,800 |
@\6,900 |
ストラットアッシ、フロントサスペンション、ライト |
41601-84H60 |
1 |
\17,900 |
- |
ストラットアッシ、フロントサスペンション、レフト |
41602-84H60 |
1 |
\17,900 |
- |
サポート、フロントストラット |
41710-76G01 |
2 |
\4,000 |
@\2,000 |
ベアリング、フロントストラット |
41741-50E00 |
2 |
\1,560 |
@\780 |
シート、フロントコイルスプリング |
41211-70B00 |
2 |
\1,560 |
@\780 |
ストッパ、バンプ |
42111-70B11 |
2 |
\1,900 |
@\950 |
ショックアブソーバだけで
\49,600 (税抜) |
部品合計 |
\58,620 |
消費税 [8%] |
\4,690 |
合計 |
\63,310 | |
●ディーラー作業料金(工賃)
技術名 |
技術料 |
工数 |
フロントストラット交換 |
\12,800 |
@\6,400 |
1.4 |
リアショック交換 |
\4,800 |
@\2,400 |
0.5 |
技術料合計 |
\17,600 |
1.9 |
消費税 [8%] |
\1,408 |
|
合計 |
\19,008 |
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●ディーラーに修理依頼すると・・・
全て合計で\82,318 (税込[8%])になります。
メーカーが定める左右の標準工数を合わせると「1.9」になるので、約2時間で修理完了になります。 | |
※純正部品を注文(発注)した場合は、キャンセルできません。(クーリングオフ制度対象外) |
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【自分で修理を行う場合】※手元にショックアブソーバを交換する専門工具があることが前提の話です。
純正部品を注文してもいいですが、純正部品より安くて性能が良ければそちらを取付けたいです。
自分で取付をする場合は、ディーラーさんの技術料がカットされるので、部品代だけで費用も安く上がります。
今回選んだ KYB New SR Special は、同じKeiに乗っている方が多く交換しているので、WEB検索して条件の良いお店を探します。
WEB検索して条件が良かったお店が「ABM-STORE(Yahooショッピング)」だったので購入しました。
同じ1台分で\27,840(税込[8%])送料無料のWEBショップもありましたが、他店よりあまりにも安過ぎるため購入しませんでした。
【購入店】 |
・ストア名
・Web
・購入価格(1台分)
・送料
・代引手数料
・配送業者
・お店評価
・私の評価 |
ABM-STORE(Yahooショッピング)
こちら ※リンク切れの場合はごめんなさい。(10型works用のページ) ※上のリンクから購入する場合は自己責任でお願いします。トラブルに関してはご自身で対処願います。
\33,436 (税込[8%]) ※購入時の金額と消費税率です。
\0
\0 ※代引手数料サービス期間中(\10,800以上)
佐川急便 ※配送業者指定できません。
★★★★★ 5段階評価:星4つ
発送時のお願いをしていた時間指定をやって頂けなかった事が★一つ減点しています。 | |
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★必要な部品/材料 |
★必要な工具 |
・軍手(作業用手袋)
・紐
・潤滑油
・ブレーキクリーナー
・ウエス
・養生(クッション) |
・メガネレンチ[10mm]
・メガネレンチ[12mm]
・メガネレンチ[17mm]
・メガネレンチ[19mm]
・モンキーレンチ[300mm]
・ラチェットハンドル
・エクステンションバー[100mm]
・ソケット[10mm]
・ソケット[12mm]
・ソケット[17mm]
・ソケット[19mm]
・ソケット[21mm]
・アルミホイール用ディープソケット[17mm]
頭が六角になっている物
・六角レンチ[6mm]
・クロスレンチ ※ACインパクトレンチかエアコンプレッサーが無い場合
・ACインパクトレンチ(エアコンプレッサー)トルクのある物
※エアコンプレッサーがあればナットを簡単に取外できます。
・ACインパクトレンチ用ソケット[17mm] ※使用しているナットと同サイズ
・ACインパクトレンチ用ソケット[19mm] ※使用しているナットと同サイズ
・ACインパクトレンチ用ソケット[21mm] ※使用しているナットと同サイズ
・スプリングコンプレッサー
・ロッドナット締め付け工具 無ければ 両口ラチェットレンチと六角レンチ
・ペイントマーカー
・ゴムハンマー(プラスチックハンマー)
・はさみ(カッター)
・ワイヤーブラシ
・フロアジャッキ(3t) ※ストロークの長さが物
・リジットラック
・タイヤ止め |
【フロントアライメント時使用】
・スパナー[12mm]
・スパナー[17mm]
・スパナー[19mm]
・反っていない板
・メジャー
・水平器
・糸
・重り(ナットやボルトでも可)
・養生テープ(セロハンテープでも可)
・マジック(小)
・関数計算機(Windowsの電卓でも可)
ペイントマーカー
・タイヤに空気を入れる道具
・タイヤ空気圧ゲージ
【ショックアブソーバ処分時使用】
・防護メガネ
・充電ドライバー(ACドライバー)
・金属用ドリル刃[2.0〜3.0mm | |
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★施工 |
施工時の注意点 |
・足回りの部品は重要部品なので、整備資格を持った方が整備できる部分です。
整備資格を持たずに施工する場合は、自己責任でお願いします。
・作業は必ず平らな所で作業してください。
・必ず部品を触る前や作業前に、体の静電気を車体以外の金属に触れて放電してください。
・Keiの取扱説明書のエアバッグの使用方法で「車高やサスペンションを改造しないでください。」と書いています。
今回はショックアブソーバだけ交換ですが、社外品のサスペンションを変える場合は、エアバッグの誤動作があるかもしれないので注意してください。
関連:SRSエアバッグステアリング取外方法とステアリングボス取付
→ こちら エアバッグの使用状の注意点について | |
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■検品/動作確認 |
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【中身検品】
・左の写真は配達された状態です。
佐川急便で配達されると、いつもはどこかしら汚れていたり、凹んでいたりしますが、佐川急便にしては珍しく、外箱が綺麗な状態で配達されました。
念のため、すべて箱を開けて商品が破損していないか確認します。
外箱の痛みが酷い場合や、ショックアブソーバが変形(落下等の凹みなど)がある場合などは、購入した店または運送業者(今回は佐川急便)に連絡してください。
【動作確認】
・KYB New SR Specialを箱から出して、各ショックアブソーバを十数回押し込んで、商品の動作確認します。
ここで戻りが悪い場合は、初期不良で購入した店と相談してください。 | |
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■取付準備 |
【取付準備】
・上の写真の状態ではショックアブソーバが横になったままなので、箱から出して通常取付する時の向きにします。
私の場合は、ショックアブソーバを立てた状態で一晩(取付直前まで)置きました。 |
【車体リフトアップ】
・インパクトレンチを持っていない方は、クロスレンチでホイールナットを緩ませます。
・ジャッキを使用して車体全体をリジットラックを利用してリフトアップします。
リジットラックの使用は、必ず平坦な安定した場所で行って下さい。
・リジットラックを車体側に当てるポイントに置いて、車体がしっかりと載るようにします。
・リフトアップできたら車体を揺らしてみて、車体が動かない事を必ず確認します。 |
【ホイール(タイヤ)取外】
・クロスレンチまたは、ACインパクトレンチ(エアコンプレッサー)など使用して、全てのホイールを取外します。
クロスレンチでホイールを外す場合は、タイヤが接地している時にナットを緩ませておきます。 |
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●フロント側 |
■純正フロントサスペンションストラットASSY 取外(左側:助手席側) |
【フロント側足回り周辺の部品名称】
・フロント側足回り周辺の部品名称です。
この後、部品名が出てくるので、左の図で覚えてください。
※「SUZUKIパーツカタログ HN22S-10型(初版)」に書いてある部品名です。
関連:SUZUKIパーツカタログ HN22S-10型 (初版)
→ こちら
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フロント足回り関連リンク:
関連:TAKE-OFF ふんばりくん取付
→ こちら |
関連:Cusco ロアアームバー Ver.2
→ こちら |
関連:自作パフォーマンスメンバー
→ こちら |
関連:ダイアゴナルバー取付
→ こちら |
関連:ロアアームボールジョイントブーツ交換
→ こちら |
関連:タイロッドエンドブーツ交換
→ こちら |
関連:分割式ドライブシャフトブーツ(インナーとアウター)交換
→ こちら |
関連:monsterSPORT フロントスタビライザー マウントとブッシング[643500-3022M]
→ こちら |
関連:フロントブレーキディスクローター&ブレーキパッド交換
→ こちら |
関連:フロントブレーキパッド交換
→ こちら |
関連:WedsSport REVSPEC PRIMES[PR-Z123]
→ こちら |
関連:ブレーキキャリパー塗装
→ こちら |
関連:ブレーキフルード交換
→ こちら |
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【ECUハーネス取外】
・ECUの左側のハーネスのカバーを外します。
・ECUハーネス(2つ)のコネクタを取外します。
※ECUは一度リセットされます。
関連:ABA-HN22S(10型 MT)のECU配線
→ こちら
【ECU本体取外】
・左の写真の赤丸のボルト(2本)をソケット[10mm]で取外してECUを取外します。
私の場合は、HKS SLDの本体固定とアースとアーシングを取っているので一度取外します。
今回、ECUの位置を作業の邪魔にならないように位置を移動しています。
※ハーネスに負担がかからないように注意します。
関連:HKS SLD (SPEED LIMIT DEFENCER) Type 1
→ こちら
関連:Remix アーシングキット取付
→ こちら |
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【ショックアブソーバのロッドとアッパーマウントを固定しているナット】
アッパーマウント中央にあるロッド(写真@)を締め付けしているナット(写真A)を緩めるだけにします。
このナットは純正フロントショックアブソーバASSYを車体より外すと外しにくいので、ここでナットを緩ませた方が、純正フロントショックアブソーバASSYを分解する時に楽になります。
スプリングコンプレッサーを使用時に、力をかけてスプリングコンプレッサーが外れてしまう危険を回避するため、車体に取り付けられている時であればスプリングが縮じんでいるので安心して力をかける事が出来ます。 |
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・ナットにアルミホイール用ディープソケット[17mm]を取付けます。※写真は運転席側
・フェンダーなどを工具で傷つけないように、養生(クッション)をします。 |
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・アルミホイール用ディープソケットの上にメガネレンチ[17mm]を取付けます。
※写真は運転席側 |
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・アルミホイール用ディープソケットの中心の穴に六角レンチ[6mm]を差込んで、センターロッドに取付けます。
※写真は運転席側 |
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・六角レンチ上部をモンキーレンチ[300mm]で挟みます。 ※写真は運転席側
・六角レンチ(モンキーレンチ)側をしっかり固定しながら、メガネレンチ[17mm]を動かしてナットを緩めます。
注意! ナットは緩ませるだけで、まだ完全に外さないでください。 |
・ナットが緩んだら、六角レンチ[6mm]、アルミホイール用ディープソケット[17mm]を外します。 | |
【アッパーマウントの固定ナット】
・アッパーマウントのナットをソケット[12mm]で緩ませます。
ECUを固定している金具(土台)は、取外さなくても作業には支障ありません。
注意! ナットは緩ませるだけで、まだ完全に外さないでください。 |
●フロントタワーバー取付車のみ
私の場合はフロントタワーバーを取付しているので、センターバーの片側も緩ませます。
足の部分は取外さなくても作業の支障はありません。
関連:TAKE-OFF ふんばりくん取付
→ こちら |
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【ロアアーム固定】
・ステアリングナックルが下がらないようにするためと、後で組付けする時の位置合わせが簡単にできるようにするため、ロアアームのステアリングナックル側の方にジャッキで当てます。
関連:ロアアームボールジョイントブーツ交換
→ こちら |
【ブレーキホース固定ボルト取外】
●6型〜11型の場合
・ブレーキホース固定ボルトをソケット[12mm]で取外します。 |
●1型〜5型の場合
・クリップを抜き取ります。
・ブレーキホースを取外します。 |
ブレーキホースに負荷をかけないように注意してください。
ホースのひび割れ、ブレーキ液漏れが無い事を必ず確認してください。 | |
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【スピードセンサーハーネス固定ボルト取外】
・スピードセンサーハーネス固定ボルトをソケット[10mm]で取外します。
配線に傷や負荷をかけないでください。
破損/切断した場合は、ABS機能が正常動作できません。
(ABS警告灯が点灯)
この場合はABS機能は動作しません。
通常のブレーキ機能はそのまま使用できますが、修理しなければなりません。 |
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【ショックアブソーバ下部固定ボルト(12X50)/ナット(上側/下側)取外】
※キャンバーボルト
・左の写真と図は、ボルト(12X50)とナットを2か所の位置です。
メガネレンチ[17mm]を両方かけて取外します。 |
・ボルト(12X50)とナットが錆ついて取外しにくい場合は、潤滑剤を吹き付けてからプラスチックハンマーで叩くと外れやすくなります。
【ステアリングナックル取外】
・ショックアブソーバからステアリングナックルを取外します。
ショックアブソーバからステアリングナックルから外れない場合は、ステアリングナックルとショックアブソーバの接合部分を軽くハンマーで叩くと外れます。 |
【純正フロントショックアブソーバASSY取外】
・左手は純正フロントショックアブソーバASSYを抑えます。
右手はアッパーマウントのナット(2個)を完全に取外します。
注意!
純正フロントショックアブソーバASSYは重たいので、落下させないように注意してください。 | |
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・ドライブシャフトブーツやブレーキホース、スピードセンサーハーネスに気を付けながら純正フロントショックアブソーバASSYを下に降ろして取外します。
【ステアリングハブ固定】
・純正フロントショックアブソーバASSYを取外すとステアリングハブが不安定になるので、ロアアームボールジョイント、タイロッドエンド、ドライブシャフトに負担をかけないようにするため、ステアリングハブ上部のボルトを通す穴に紐を通して、ステアリングハブを固定します。
関連:ロアアームボールジョイントブーツ交換
→ こちら |
関連:タイロッドエンドブーツ交換
→ こちら |
関連:分割式ドライブシャフトブーツ(インナーとアウター)交換
→ こちら | |
・助手席側の純正フロントショックアブソーバASSYを取外できました。 |
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注意! これからの作業は十分注意して作業してください。 |
・危険ですのでコイルスプリングが伸びる方向には、体や顔に向けないようにしてください。
・スプリングコンプレッサー使用時は、周りに人や障害物が無い所で作業してください。
・フロントコイルスプリングで手を挟まないように注意してください。
・フロントコイルスプリングを縮める時や解放する時は、バランスを崩さないようにしてください。
バランスを崩した場合、ショックアブソーバのロッドを破損する恐れや怪我をしてしまう事があります。 |
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■フロントサスペンションストラットASSY 分解/組付(左側:助手席側) |
【マーキング】
・純正は左側の写真のように初めからマーキング(白色)1カ所されています。
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・今回は部品を再利用するので、位置合わせのためにペイントマーカー(黄色)で印をします。
私の場合は、アッパーマウントのボルト部分とその中心の3カ所に印をしました。 |
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【純正フロントコイルスプリング圧縮】
・フロントコイルスプリングの両側にスプリングコンプレッサーをかけて、フロントコイルスプリングを縮めます。
Keiの純正フロントコイルスプリングは長いので、スプリングコンプレッサーの間を長く取ります。
ACインパクトレンチにソケット[21mm]を取付、スプリングコンプレッサーを交互に締め付けて均等になるようにします。
途中、振動などでスプリングコンプレッサーがズレてくる場合があるので、ゴムハンマーで叩いて位置を修正します。
civic[EG-6]の時、ACインパクトレンチが無かったため、スプリングコンプレッサーを全てラチェットハンドルで閉めたり開放したりしました。
時間は掛かるし腕は痛くなって気が遠くなる作業でした。
関連:HONDA sports civic (E-EG-6)
→ こちら |
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【純正フロントショックアブソーバASSY分解】
注意!スプリングコンプレッサーの位置と状態を確認してから作業してください。 |
・フロントコイルスプリングが縮まったら、アッパーマウント中央にあるロッドを締め付けしているナット[17mm]を取外します。
・ナット(写真A)にアルミホイール用ディープソケット[17mm]を取付けます。
・アルミホイール用ディープソケット[17mm]の上にメガネレンチ[17mm]を取付けます。
・アルミホイール用ディープソケットの上部中央の穴から、ロッド(写真@)に六角レンチ[6mm]を差し込みます。
・六角レンチにモンキーレンチ[300mm]を取付ます。
・六角レンチ(モンキーレンチ)を固定しながら、メガネレンチを動かしてナットを外します。
力技ですがエアコンプレッサーでやれば数秒で取れます。(自己責任)
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●フロントショックアブソーバASSY分解について
同じKYB New SR Specialを取付をしている方のホームページを拝見させて頂いた時、ロアアームをジャッキで固定してからロッドについているナットを取外して、ゆっくりジャッキを降ろしてフロントコイルスプリングを外している方がいました。
このやり方は一見安全そうに感じますが、一歩間違うと車や作業している人どちらかが大変な事になりそうなので、私はこの方法はお勧めできません。
さらにWeb検索していると、このやり方で外国人の方が交換している映像(YouTube)がありました。
いつやるかと思ってみていたら、最後にやっぱりスプリングコイルが弾き飛んで作業している人に当たりそうになって怪我をしそうになっていました。
スプリングコンプレッサーが無い場合は、とても危険なので無理にショックアブソーバASSYを分解することをやらないでください。
ショックアブソーバASSYの分解/組付は、ディーラーまたは整備工場などに頼んだ方がいいと思います。
それでもこの方法で作業する方は自己責任でお願いします。 |
・ロッドを固定しているナットが外れたら、各部品を取外します。
今回部品を再利用するので、取付けられていた順番と位置を確認しながら取外します。 |
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【KYB New SR Special各部品組付】
・順番に部品を組み付けます。
各部品の上下を間違えないように注意してください。
1 ダストカバーをKYB New SR Specialのロッドに通します。
2 フロントコイルスプリングを通します。
3 フロントコイルスプリングの上部にコイルスプリングシートを取付をします。
4 コイルスプリングアッパーシートをロッドに通します。
5 ストラットベアリングをロッドに通します。
6 アッパーマウントをロッドに通します。
7 平ワッシャーをロッドに通します。 |
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8 KYB New SR Special付属の固定ナットをロッドに手締めでねじ込みます。
9 固定ナットとロッドを本締めをします。
※付属のネジは高さがあるので、次回作業する時が少し楽になります。
・ナット(写真A)にアルミホイール用ディープソケット[17mm]を取付けます。
・アルミホイール用ディープソケット[17mm]の上にメガネレンチ[17mm]を取付けます。
・アルミホイール用ディープソケットの上部中央の穴から、ロッド(写真@)に六角レンチ[6mm]を差し込みます。
・六角レンチ[6mm]にモンキーレンチ[300mm]を取付ます。
・六角レンチ(モンキーレンチ)をしっかり固定しながら、メガネレンチを動かしてナットを締付けます。
[締付トルク:50.0 N・m (5.1 Kgf・m)]
10フロントコイルスプリングなど、分解する前に付けたマークの位置に合わせます。
・スプリングコンプレッサーを交互に均等に緩めます。
・フロントコイルスプリングが指定されて位置に取付けられていることを確認します。
マークよりかなりズレている場合は、ゴムハンマーで叩いて修正するか、スプリングコンプレッサーで縮めて位置を修正します。 | |
・KYB New SR Specialに組付完了です。
運転席側(右側)も同じように作業します。 |
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■KYB New SR Special フロント側取付(助手席側) |
【KYB New SR Special ASSY取付】
・純正フロントショックアブソーバASSYを取外した後、ロアアームボールジョイント、タイロッドエンド、ドライブシャフトに負荷がかからないように、ステアリングナックルを縛っていた紐を外します。
関連:ロアアームボールジョイントブーツ交換
→ こちら
関連:タイロッドエンドブーツ交換
→ こちら
関連:分割式ドライブシャフトブーツ(インナーとアウター)交換
→ こちら |
・組付けたKYB New SR Special ASSYを、ドライブシャフトブーツやブレーキホース、スピードセンサーハーネスに気を付けながら、車体側とECUの固定金具(土台)の穴にアッパーマウントのボルトを差し込見ます。
・左手でショックアブソーバASSYを持って固定した状態で、右手でアッパーマウント固定するナットを仮締めします。
●フロントタワーバー取付車
フロントタワーバーを取付車は、タワーバーの足のネジ穴にアッパーマウントのボルトを通してからナットを仮締めしてください。
関連:TAKE-OFF ふんばりくん取付
→ こちら | |
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【ショックアブソーバ下部固定ボルト/ナット(上側/下側)固定】
・ステアリングナックルをショックアブソーバの固定位置に合わせます。
・ショックアブソーバ下部固定ボルト(12X50)とナット2か所をメガネレンチ[17mm]を両方かけて、ショックアブソーバとステアリングナックルをいっしょに締めします。
ここでしっかりと本締めしてください。 |
【ブレーキホース固定】
・ブレーキホースの金具をフロントショックアブソーバの取付位置に合わせます。
●6型〜11型の場合
・ブレーキホースの固定ボルトをソケット[12mm]で締めて、ブレーキホースをショックアブソーバに固定します。
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●1型〜5型の場合
・クリップでブレーキホースをショックアブソーバに固定します。
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【スピードセンサーハーネス取付】
・スピードセンサーの金具をフロントショックアブソーバの取付位置に合わせます。
・スピードセンサーハーネスを固定ボルトをソケット[10mm]で締めて、スピードセンサーハーネスをショックアブソーバに固定します。 |
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【アッパーマウントのナット本締め(固定)】
・アッパーマウントを仮締めしていたナットをソケット[12mm]で本締め(固定)します。 |
【ショックアブソーバのロッドを固定しているナット本締め(固定)】
・アッパーマウント中央にあるロッド(写真@)を締め付けしているナット(写真A)をもう一度本締め(固定)します。 |
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【ECU本体取付】
・ECUを固定位置に合わせて、左の写真の赤丸のボルト(2本)ソケット[10mm]でECUを固定します。
私の場合は、HKS SLDの本体固定とアースとアーシングを取っているので一緒に取付します。
関連:HKS SLD (SPEED LIMIT DEFENCER) Type 1
→ こちら
関連:Remix アーシングキット取付
→ こちら
【ECUハーネス接続】
・ECUハーネス(2つ)のコネクタをECUに接続します。
関連:ABA-HN22S(10型 MT)のECU配線
→ こちら
・ECUの左側のハーネスのカバーを取付します。
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【フロント助手席側完了】
・フロント助手席側のKYB New SR Specialの取付完了です。
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■KYB New SR Special フロント側取付(右側:運転席側) |
【フロント運転席側施工】
・左の写真は施工後です。
ECU以外は助手席側と同じように作業します。
●フロントタワーバー取付車のみ
・運転席側と助手席側の作業が終わったら、フロントタワーバーを取付車は、片側だけ外したセンターバーを取付をして調整してください。
関連:TAKE-OFF ふんばりくん取付
→ こちら | |
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●リア側 |
【リア足回り周辺の部品名称】
・リア側足回り周辺の部品名称です。
この後、部品名が出てくるので、下の図で覚えてください。
※部品名は「SUZUKIパーツカタログ HN22S-10型 (初版)」に書いてある部品名です。
関連:SUZUKIパーツカタログ HN22S-10型 (初版)
→ こちら
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リア足回り関連リンク:
関連:リアブレーキパッド交換
→ こちら |
関連:ブレーキキャリパー塗装
→ こちら |
関連:DIXCEL リアブレーキディスクローター PDタイプ [3754008]
→ こちら |
関連:サイドブレーキ調整方法
→ こちら |
関連:ブレーキフルード交換
→ こちら |
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■純正リアショックアブソーバー取外(左側:助手席側) |
【リアアクスル固定】
・下の図のように、リアアクスル中央にジャッキを当てます。
リアアクスルが持ち上がる寸前までジャッキを上げます。
注意! リアアクスル(デフ)下にマフラーの配管がある車 |
私の車のマフラーは、HKS Hi Power409を取付しています。
関連:HKS Hi Power409 マフラー取付
→ こちら
HKS Hi Power409 マフラーは、リアアクスルの下をマフラーの配管が通っています。
リアアクスルを固定しないと、リアコイルスプリングが伸びてマフラーの配管に当たります。 |
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【純正リアショックアブソーバ下部ナット取外】
・トレーディングアームセンターボルト(写真赤矢印)をモンキーレンチ[300mm]で固定します。
スパナー[17mm]で固定するより力が入れやすいので、モンキーレンチ[300mm]を使用しています。 |
・リアショックアブソーバー下部のナット(写真赤丸)にメガネレンチ[17mm]をかけます。
私の場合は、ACインパクトレンチでナットを外しました。 |
【純正リアショックアブソーバ上部ボルトとナット取外】
・リアショックアブソーバ上部を固定しているボルト(写真赤丸)とその奥にあるナットを緩めます。
このボルトとナットは堅く締まっています。
私はACインパクトレンチのソケット[17mm]をボルトに当てて、奥にあるナットにメガネレンチ[17mm]をかけて、手前のボルトを一気に緩ませました。 |
・純正リアショックアブソーバの取外ができました。
●社外品リアコイルスプリングとラテラルロッド交換●
今回は交換しませんが、社外品のリアコイルスプリングを交換する方は下記のようになります。
左右同時の作業です。
1 ラテラルロッドを固定している車体側のボルトとナットをメガネレンチ[17mm]外します。
2 ラテラルロッドを固定しているリアアクスル側のナット[17mm]とワッシャーを外します。
3 ラテラルロッドASSYを取外します。
4 ブレーキホースを固定しているステーを取外します。
5 リアアクスルに当てているジャッキをゆっくり降ろして純正リアコイルスプリングを取外します。
コイルスプリングが弾き飛ばないように注意してください。
ブレーキホースやサイドブレーキワイヤーに負荷をかけないように注意してください。
6 リアバンプストッパを交換またはカットします。
7 交換するコイルスプリングにリアスプリングシートを取付けます。
8 交換するコイルスプリングの位置を合わせます。
9 コイルスプリングの位置を確認しながらジャッキをゆっくり上げていきます。
10 社外品のラテラルロッド(調整式)を取付します。
リアアクスル側を先に取付してからワッシャーを入れて、ナットを手締めします。
11 車体側のボルトとナットを手締めします。
12 ラテラルロッドを固定するボルトとナットを本締めします。
[締付トルク:64.0 N・m (6.5 Kgf・m)] ※左右どちらも同じ
13 ブレーキホースを固定するステーを固定します。
14 リアのショックアブソーバを取付します。(この後紹介する工程です。)
15 社外品のラテラルロッドの長さを調整します。
車体の中心が動くので、ローダウン時には必ず交換します。
車体中心が動くと、全体のバランスが崩れて、タイヤが車体に当たります。
私の車に取付しているHKS Hi Power409は、リアアクスルの下にマフラー配管が通っているため、マフラーの脱着の作業が増えます。
関連:HKS Hi Power409 マフラー取付
→ こちら | |
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■KYB New SR Special リア側取付(左側:助手席側) |
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【KYB New SR Special 下部ナット取付】
・トレーディングアームセンターボルトにKYB New SR Special の下側の穴を通します。
・トレーディングアームセンターボルトにナットを手締めします。
・トレーディングアームセンターボルトをモンキーレンチ[300mm]で固定します。
・ナットをメガネレンチで締め付けます。
私の場合は、ACインパクトレンチでナットを締め付けました。
[締付トルク:80.0 N・m (8.2 Kgf・m)]
【KYB New SR Special 上部のボルトとナット取付】
・KYB New SR Special 上部の穴にボルトを通します。
・ナットを手締めしてからメガネレンチ[17mm]で締め付けます。
私の場合は、ACインパクトレンチでナットを締め付けました。
[締付トルク:63.0 N・m (6.4 Kgf・m)]
【リア助手席側完了】
・リア助手席側の施工は完了です。 | |
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■KYB New SR Special リア側取付(右側:運転席側) |
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【リア運転席側施工】
・左の写真は施工後の写真です。
助手席側と同じように作業します。
私の車のマフラーは、HKS Hi Power409を取付しています。
このマフラーの配管は、リアアクスルの下を配管が通っています。
KYB New SR Special下部ナットを取外/取付はACインパクトレンチが入らないので、メガネレンチ[17mm]で取外/取付になります。
関連:HKS Hi Power409 マフラー取付
→ こちら
【リアアクスル固定解除】
・リアアクスル中央に当てていたジャッキをゆっくり外します。 | |
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■リア側作業終了後 |
【ブレーキキャリパー塗装】※キャリパーに塗装されている方
・私の場合は、車体下は錆防止のために艶消しブラックのスプレーで塗っていますが、もう一度塗装しました。
ついでにブレーキキャリパーも再塗装しました。
関連:ブレーキキャリパー塗装
→ こちら |
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■取付作業終了後 |
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【ホイール(タイヤ)取付】
・各ホイール(タイヤ)を取付します。
【リジットラック取外】
・ジャッキアップしてリジットラックを全て取外します。
【ホイールナット締め付け】
・ホイールナットを増し締めします。
【増し締め】
・少し走行してから各ナットとボルトを緩んでいないか確認して、緩んでいれば増し締めしてください。
【KYB New SR Special 取付完了】
・これでKYB New SR Specialの取付作業は終了です。 | |
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■フロント側アライメント調整 |
簡易なやり方ですが、フロント側のアライメント調整をします。
【キャンバー角度】
・純正のアッパーマウントではキャンバー角度を調整する事ができません。
SUZUKI純正部品のキャリーのキャンバーボルトで角度を1〜2度付けることができます。
今回は車高を落としていないので特に弄ることはないですが、車高を落とした時は、キャンバーの角度が変わるので、社外品の調整式アッパーマウントを購入して調整した方がいいでしょう。
今回は1週間後にキャンバー角度を見た目で確認しました。
修理前は見ただけでかなり角度が付いていました。
現在はその角度も修正されています。
●キャンバー角簡易測定方法
・水平な場所に車を停めます。
・糸を車体に養生テープを貼付をします。
・糸の先に重りを取付します。
・糸が静止してから左の図Aのホイールのリムと直角にして、糸からの長さを測ります。
その時に糸の部分(測った場所)にマジックで印します。
・糸が静止してから左の図Bのホイールのリムと直角にして、糸からの長さを測ります。
その時に糸の部分(測った場所)にマジックで印します。
・糸に付けた印の長さとホイール上部の長さで角度を計算(三角関数)します。
その角度と反対側の角度が同じ事を確認します。 | |
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【トーイン/トーアウト】
・念のため調べました。
簡単な方法で左右のタイヤの前後の長さを測って、トーインかアウトを調べます。
あくまでも目安なので正確に測って調整したい方は、ディーラー、整備工場などで依頼しましょう。
※ディーラーなどでは外注に出す所があるので、タイヤショップで4輪アライメント調整のできる所に行った方が間違えが無いと思います。
・ハンドルをまっすぐにして車を止めます。
・タイヤの空気圧を正規の圧力にしてから作業します。
タイヤサイズ |
空気圧 |
155/80R 13 79S |
210kPa (2.1kgf/cm2) |
165/70R 14 81S |
180kPa (1.8kgf/cm2) |
165/60R 15 77H |
230kPa (2.3kgf/cm2) | |
・反っていない板をタイヤの外側に置いて、左右のタイヤの前後の長さをメジャーで調べます。
測ってタイヤの前側と後ろ側を測った数値で下記のどちらかになります。
*トーアウト → 前が広くて後ろが狭い。
*トーイン → 前が狭くて後ろが広い。
通常はトーインです。
この方法では正確な数値を出すのが難しいですが、私の車もトーインだったので特に調整はいらない数値でした。
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●トーイン/トーアウト調整方法
・フロント側をジャッキアップしてリジットラックで固定します。
・調整するにはタイロッドの長さを左右調整します。
・ペイントマーカー等で印をつけます。
失敗しても初めの位置がわかります。
・エンジン側のロッド[12mm]を固定して、タイロッドの中央にある固定ナット[19mm]を緩ませます。 |
・ステアリングナックル側のロッド[17mm]を固定して、エンジン側のロッドを回して調整します。
根気のいる作業ですが、少しづつ調整します。
いっぱい回し過ぎると、場合によっては走行ができなくなったりする事もあるので注意してください。
・調整が終わったら、エンジン側のロッド[12mm]を固定して、タイロッド中央のナット[19mm]を締めます。
・ホイール(タイヤ)を取付します。
・ジャッキを上げてリジットラックを取外して車体をおろします。
・ホイールナットを増し締めします。
・タイヤの間を測ってトーインになるまで繰り返し調整します。 | |
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★使用済みショックアブソーバの処分について |
・ショックアブソーバを火に近づけたり、火中に投じたり、溶接の炎を危険ですので近づけないでください。
・廃棄の方法は、2〜3mm径のドリルで左の図の位置に穴を空けて、ガスを抜いてください。
ガス抜きする場合、穴から油や切り粉が飛び出すことがありますので、防護メガネを必ず付けてください。
ショックアブソーバ本体の廃棄は、整備工場や自動車解体業者等の専門家に依頼してください。
私の場合は、近くの整備工場で無料で引き取ってくれました。 |
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★施工後 |
・作業時間は写真やメモを取りながらなので3時間ぐらいです。
何もなければ約2時間から2時間30分ぐらいで作業できたと思います。
・取付後は当たり前ですが、コーナーの侵入速度は今まで通りで問題無く安定して走行できるようになりました。
ちゃんと踏ん張っています。
乗った印象は、適度な振動で心地いいです。
車高はそのままなので、ショックアブソーバの色が水色なので目立ちます。
・足回りの交換は、civic(EG-6)の時以来です。
関連:HONDA sports civic (E-EG-6)
→ こちら
今回使用したスプリングコンプレッサーは、その時購入した工具です。
私の周りの人たちが車好きの人が多い環境だったこともあり、足回りの交換方法などいろいろ教えてもらって自分で交換しました。
当時はKYB クライムギアとTOYOSHIMA H-150との組み合わせで、改造車検(公認)を受けられるように、ジャッキアップしてもH-150が遊ばないようにロッドの長さも合わせて取付していました。
今と違ってこの当時はジャッキアップするとコイルスプリング多少遊ぶのは当たり前でした。
改造車検(公認)を取ろうと思い、メーカーから強度検討書を取り寄せたりや改造車検申請に必要な書類をそろえたりしましたが、諸事情で改造車検をやらなかったです。
・今は店に行かずに自宅でWEBで検索して購入する店を決めて、購入時にメールでやり取りしていますが、人と話をして購入するスタイルが今少なくなっているのは、ちょっと寂しい気がします。
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