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HKS Hi Power409 マフラー取付

2008.11.03.施工/公開日

車検クリアできます。

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 Keiworksに「HKS Hi Power409 マフラー」取付です。

 ABA-HN22S用のマフラーは、あまり種類が出ていません。

 特殊な車両なんですね。

 最近よく見かけるようになったんですが...

 
 ★今回取付する商品の紹介

・HKS Hi Power409 マフラー [31006-AS008]

HKS Hi Power409 マフラー [31006-AS008]HKS Hi Power409 マフラー [31006-AS008]HKS Hi Power409 マフラー [31006-AS008]

 

【特徴】※HKSホームページより

 真のストリートスポーツマフラー登場。

 マフラーを世に送り出して20数年。

 独自に蓄積してきたデータ・技術をもとに保安基準、材質等様々な課題をクリアしてきたHKSが、改めてストリートでの存在感を意識した真のスポーツマフラーを世に送りだします。

 一世を風靡した「Hi powerマフラー」の血を脈々と受け継ぎ、迫力のサウンドとスタイル、そして破格の性能を武装したハイコストパフォーマンスモデル。

 それがHi Power409。

 

・優れた排気効率を実現したパイプレイアウト。

・迫力のエキゾーストサウンド。

・素材はステンレスSUS304とし(一部車種を除く)、美観と耐久性を追求。

・「JASMA基準」認定品。

・素材はメインシェル テールパイプをSUS304、外観上見えづらいパイプ部をSUH409とし、性能とコストパフォーマンスを追求。

・消音材には実績の「Advantex社のグラスウール」(連続繊維グラスウール)を採用。

・高品質を約束する2年・3万kmの保証を実現。

 

【詳細】※HKSホームページより

・JASMA番号

・HKS商品番号

・取付可能型式

・エンジン型式

・取付可年式

・車検

・保障

03S07555

31006-AS008

下記の「31006-AS008 適合表」参照

K6A (ターボ) / F6A (ターボ)

下記の適合表参照

下記の適合表の型式であれば車検対応

2年 または 3万km(3年 / 4万km)

・主要材質

・テール外径

・中間パイプ径

・近接排気音

・装着後の標準最低地上高

 

・販売価格

SUS409(パイプ) / SUS304(テール)

94φ

50φ

下記の適合表参照

ホイルベース間(約140mm)

トレッド間(約115mm)

\34.650(税込[5%])

※購入時の価格と消費税率です。

 

【付属部品】※HKSホームページより

HKS Hi Power409 マフラー [31006-AS008]の構成図

 

付属部品

・ラバー

・50φガスケット

・カラー

・ボルト

・ナット

・ボルト

・ナット

 

長穴

 

M10 L=40 P=1.5

M10 P=1.5

M8 L=50 P=1.5

M8 P=1.5

1個

1枚

1個

2本

2個

1本

1個

 

・プレーンワッシャー

・スプリングワッシャー

5個

3個

 

 

【書類関係/他】

・JASMA日本自動車マフラー協会登録認定書

・HKS保証書

・HKS Hi Power409 ステッカー

 

【HKSオプション】※必要な時に購入してください。

・サーモシール 300 x 300mm [HKS品番:1499-RA059]


【31006-AS008 適合表】※HKSホームページより(2015.08.16.)
車種 型式 エンジン 年式 分割数

近接排気音

アイドリング音量

備考
ノーマル Hi Power409 ノーマル Hi Power409
Kei
Works
TA-HN22S K6A
(TURBO)
02/11-09/09 1 77 86 61 67  4WD 未確認
ABA-HN22S
Kei
スポーツ
TA-HN22S K6A
 (TURBO)
01/04-03/09 1 77 86 61 67  4WD 未確認
アルト
ワークス
GF-HA22S K6A
(TURBO)
98/10-00/12 1 83 88 61 67  ビーム下 4WD 可
ワゴンR TA-MC22S K6A
 (TURBO)
00/12-02/08 1 79 88 61 67  RR、RRリミテッド用
 純正リアアンダースポイラー装着車取付不可
 ビーム下
TA-MC12S F6A
 (TURBO)
00/12-02/08 1 79 88 61 67  純正リアアンダースポイラー装着車取付不可
 ビーム下
GF-MC21S K6A
 (TURBO)
98/10-00/11 1 79 88 61 67  RR、RRリミテッド用
 純正リアアンダースポイラー装着車取付不可
 ビーム下
 GF-MC11S F6A
(TURBO)
98/10-00/11 1 83 88 - -  純正リアアンダースポイラー未確認
 ビーム下
 

 ■HKS Hi Power409 マフラー取付時の車高ダウンについて

・車高を落とすとパイプ部分が地面と擦れる場合があります。

 マフラーを吊っているラバーを全て強化品に交換してください。

 あるホームページを見ていたら、HKS認定工場でワンオフでパイプ部分を調整している方がいました。

 気になる方は、HKS認定工場に相談してみるのもいいと思います。

 

 ■HKS Silent Hi-Powerマフラー TYPE-H(車検対応品)[31019-AS002] について

・Hi Power409 マフラーとの違いは、材質はステンレス材(SUS304)で作成しています。

 テール外径は94φ、パイプ径は50φ、分割数は1、価格は\46,200(税込[5%])です。※ページ作成時の価格と消費税率です。


【32016-AS002 適合表】※HKSホームページより(2015.08.16.)

車種 型式 エンジン 年式 近接排気音 アイドリング音量 備考
ノーマル 31019-AS002 ノーマル 31019-AS002
Kei
Works
TA-HN22S K6A
(TURBO)
02/11-09/09 77 86 61 67  4WD 未確認
ABA-HN22S
Kei
スポーツ
TA-HN22S K6A
(TURBO)
01/04-03/09 77 86 61 67  4WD 未確認
アルト
ワークス
GF-HA22S K6A
(TURBO)
98/10-00/12 83 85 61 67  ビーム下 4WD 可
ワゴンR TA-MC22S K6A
(TURBO)
00/12-02/08 79 88 61 67  RR、RRリミテッド用
 純正リアアンダースポイラー装着車取付不可
 ビーム下
TA-MC12S F6A
(TURBO)
00/12-02/08 83 85 61 67  純正リアアンダースポイラー装着車取付不可
 ビーム下
GF-MC21S K6A
(TURBO)
98/10-00/11 79 88 61 67  RR、RRリミテッド用
 純正リアアンダースポイラー装着車取付不可
 ビーム下
GF-MC11S F6A
(TURBO)
98/10-00/11 83 85 - -  純正リアアンダースポイラー未確認
 ビーム下
 
 ■保安基準と車検について

  注意!

 マフラーは消耗品です。 経年変化により音量・音質が変化して、車検が通らない場合があります。

・HKS Hi Power409 マフラー [31006-AS008]は、保証書に書かれている型式の車に取付けられていれば、問題無く車検クリアできます。

 購入する時には必ず車検証に書かれている型式、エンジン、車体番号、年式などが必要になります。

 詳細は下記のリンクで確認してください。

 関連:車の部品購入時に車検証で確認する事

 → こちら

 

JASMAプレートの位置(平成22年3月31日までの生産車両対応)【JASMA日本自動車マフラー協会登録認定について】

・左の写真はJASMAプレートの貼付位置です。

 このJASMAプレートに書かれているメーカー(JASMA会員)コードと認証番号で、現物の確認で車検対応品かどうか?確認します。

 このプレートが貼付されていても、認証番号で適合車種がわかるようになっています。

 写真に写っているプレートは、平成22年3月31日までの生産車両対応の物です。

 平成22年4月1日からは別のプレートになります。

JASMA日本自動車マフラー協会登録認定書・左の写真は、JASMA日本自動車マフラー協会登録認定書です。

 車検証と一緒にします。

 マフラーとJASMA日本自動車マフラー協会登録認定書で1セットになります。

 再発行できないので、紛失しないように注意してください。

 

マフラーの保安基準について調べてみました。

 下記の保安基準は、2015年4月13日のものです。

 変更している場合があるので、取付時は購入先やディーラー、整備工場で確認してください。

 

最低地上高は9cmです。9cm以下になると車検クリアできません。【最低地上高について】保安基準:第3条 最低地上高

・最低地上高は、ホイールベースとオーバーハングの長さによって変わってきます。

 Keiの場合 ホイールベース:2360mmです。

 ホイールベース:1500〜2990mm または オーバーハング:560〜720mm の車は、最低地上高90mmになります。

・マフラーの一番低い部分(最低地上高)を測ると、最低地上高が確認できます。

 

【車体取付時の注意点】保安基準:第18条 車枠及び車体

・車体の外形その他自動車の形状は、鋭い突起を有し、または回転部分が突出する等、他の交通の安全を妨げるおそれのある物でない事。

 バンパーからマフラーが極端に飛び出したり、先端が尖った物は突起物とみなされる場合があります。

 

【騒音規制値について】保安基準:第30条 騒音防止装置

●マフラーの騒音計測方法

・近接排気音量の計測方法

  *車両/測定マフラーとも十分に暖気した後。

  *停車状態。

  *ギヤがニュートラル位置

  *最高出力回転数の75%の回転数までエンジンを回した状態を一定時間(5秒以上)保持。

  *急激にアクセルを離しアイドリング状態になるまでの最大音量値を測定。

・試験場所

  *出来るだけ周囲からの反射音の影響を受けない乾燥した平坦舗装路。

  *風速:5m以下の条件で行います。

・マイクロフォンの設置位置

  *マフラー端から45度後方の同じ高さ。

  *距離:50cmに設置。

・騒音計の設定

  *周波数補正がA特性。

  *動特性をFASTとして測定。

 上の条件でHKSが測定した結果が下記のようになっています。

 Keiworksの場合

   最高出力回転数が6500rpm(カタログ数値)なので、最高出力の75%の回転数は4875rpmで計測

   HKSがこの条件で調べた数値は、ノーマルマフラーが77dBHi Power409が88dBになります。

 この数値を見た時の日常レベルの音(一般的)

70dB: 騒々しい事務所、騒々しい街頭、掃除機、電車のベル、ステレオ(正面1m)、犬の鳴き声、大声による独唱、騒々しい工場内、

 ショベルカー、セミの鳴き声(2m)、やかんの沸騰音(1m)、トイレ流水音

マフラー dB 日常レベル(一般的)
ノーマル 77dB
Hi Power409 88dB

80dB: 地下鉄の車内(窓を開けた状態)、ピアノ(正面1m)、布団たたき(1.5m)、麻雀牌をかき混ぜる音(1m)

90dB: 騒々しい工場の中、大声による独唱、犬の鳴き声(正面5m)、カラオケ(店内中央)、ブルドーザー(5m)

 

●生産されて時期によって、騒音規制値が違います。

 下記の数値を越えるマフラーは使用できません。(車検NG)

2010年3月31日までに生産された車両の騒音規制値  ※Keiの場合

フロント

エンジン車

平成10年度

騒音規制以前の車

平成10年度(11年度)

騒音規制車

保安基準

103dB(A)以下

96dB(A)以下

JASMA基準

100dB(A)以下

95dB(A)以下

 日常レベル(一般的)

  100dB: → 電車通過時のガード下、救急車のサイレン、アスファルトカッターでアスファルト切断

  110dB: → 自動車のクラクション(2m)、建設現場のリベット打ち

 

 

2010年4月1日以降に生産された車両の騒音規制値

 2010年4月以降の新規制の法改正を受けて、JASMAでも加速走行騒音に関する基準が設定されました。

フロント

エンジン車

2010年4月1日以降に生産された

車両の騒音規制値

加速騒音

保安基準

96dB(A)以下

82dB(A)以下

JASMA基準

95dB(A)以下

80dB(A)以下

 

 

 

 

 

・新規制概要 → 保安基準:第31条 ばい煙、悪臭のあるガス、有毒なガス等の発散防止装置

 (1) 騒音低減機構を容易に除去する事ができる構造の禁止。

   インナーサイレンサー等の容易に取外可能な消音構造が禁止となります。

 (2) 「加速走行騒音防止性能」「消音器認証取得」の義務付け。

   従来の近接排気騒音の規制に加え、加速走行騒音の規制値が設定されました。

   ※加速騒音レベルが「82dB以下」あるいは「ECE規則又はEU指令に適合」する事が条件となります。

    また、加速騒音レベルが基準に適合していることを証明する認証の取得とその表示をやらなければなりません。

   認証取得表示の種類は以下の5種類となります。

    *純正品表示(車輌型式認証を受けた自動車等が備える純正マフラーに行う表示)

    *装置型式指定品表示(自マーク)

    *性能等確認済表示(登録性能等確認機構が確認した交換用マフラーに行う表示)

    *国連欧州経済委員会規則(ECE規則)適合品表示(Eマーク)

    *欧州連合指令(EU指令)適合品表示(eマーク)

 

 前置きが長くなりましたが、これから本題です。

 

 ★必要な部品/材料

★必要な工具

・幅広アルミテープ

 ※必要に応じて使用してください。

 サーモシールの代替品。

・強化ラバー

 

 ※車高が下がっている車は必要

・メガネレンチ [12mm]

・メガネレンチ [14mm] x 2

・ラチェットハンドル

・エクステンションバー [50mm]

・ソケット(六角) [12mm]

・ソケット(六角) [14mm]

・5-5-6(潤滑油)

・石鹸水

 ※少し濃い物 必要時使用してください。

 

・軍手

・ウエス

・タイヤ止め

・タイヤ(ホイール付) x 2

・3トンジャッキ → リフト量が多いジャッキ

・リジットラック [うま](安全スタンド) x 4

・冬タイヤ x 2

・伸縮自在棒 → 1人作業で完成検査時に使用します。

        2人いる場合は必要ありません。

 ★施工

 ■検品

箱から商品を取り出して、へこみや傷がない事を確認してください。

箱から商品を取り出して、へこみや傷がない事を確認してください。

【検品】

・箱から商品を取り出して、凹みや傷がない事を確認してください。

・付属部品、書類関係が全てそろっている事を確認します。

付属部品JASMA日本自動車マフラー協会登録認定書など

 
 
 ■作業準備

リフトアップ

私の車は2WDです。

私の車は2WDです。

 施工時の注意点

 ・必ず平らな所で作業してください。

 ・ジャッキアップ時は、より慎重に作業してください。

  大怪我や死亡する場合があります。

【ジャッキアップ】

・ギヤをバックに入れて、サイドブレーキをかけます。

・後輪にタイヤ止めをします。

・3トンジャッキで前側を持ち上げます。

 

【リジットラック [うま]設置】

・リジットラック [うま]をなるべく高く設置します。

 純正マフラーが知恵の輪のようになっているためです。

・3トンジャッキをゆっくり降ろして、リジットラック [うま]にちゃんとかかっている事を確認します。

 この時、まだ3トンジャッキを完全に下げないでください。

 ちゃんとかかっていない場合は、必ず直してください。

・3トンジャッキを完全に下げます。

・車体を揺らしてみます。

 ここでぐらついていなければ前側はOKです。

・後輪も同じ要領で作業します。

・タイヤ(ホイール)は付けたままですが、スタッドレスタイヤ(ホイール付き)を必ず後輪下に左右入れてください。

 事故防止です。

 身を守るために必ずやってください。

 

 ■純正マフラー交換前

【マフラー交換前】

 右の図は、純正マフラーの分解図です。

 青い線の右側のメインマフラーを取外します。

純正マフラー交換前純正マフラーの出口すごく細いです。

私の車は2WDです。 私の車は2WDです。

 純正マフラーの出口すごく細いです。

HKS Hi Power409 マフラーの分解図

●SUZUKI純正部品メインマフラー関連部品番号(10型T/C用)

・マフラー → 14300-83GR0

・マフラーテールパイプ → 14630-78G51 ※再利用

・スクリュー → 02162-0612A ※マフラーテールパイプ固定用

・マフラーマウンティング → 14281-58J01 パイプ側

・マフラーマウンティング → 14281-75F00 サイレンサー側2個

・エキゾーストパイプガスケット → 14182-60B00

・ナット → 09159-10049 ※2個

※部品代替品になっている場合があります。

 
 ■純正マフラー取外

  注意! マフラーが冷めている時に作業してください。

センターパイプとマフラーのフランジ部のナットに5-5-6(潤滑油)をかけて、ナットの頭をナメて潰さないようにメガネレンチ [14mm]でナットを緩めます。【接合部ナット取外】

・センターパイプとメインマフラーのフランジ部のナットに5-5-6(潤滑油)をかけて、ナットの頭をナメて潰さないようにメガネレンチ[14mm]でナットを外します。

ナットが外れました。・センターパイプとサイレンサーのジョイント部分のボルトを外します。

サイレンサー部分の上にある、マフラーを吊っているラバー(黒いゴム)を外します。【メインマフラーフランジ側ラバー(黒いゴム)取外】

・メインマフラーの上にある、フランジ側のマフラーを吊っているラバー(黒いゴム)を外します。

 力を入れずに簡単に取外できました。

 取外ができない場合は、シリコンスプレーやクレ5-5-6などの潤滑油か石鹸水を使ってください。

ラチェットハンドルにエクステンションバーとソケット[12mm]を取付して、エンドパイプ部分の上にあるラバーを固定しているボルト(赤丸)を外します。【エンドパイプ側ラバー取外】

・ラチェットハンドルにエクステンションバーとソケット[12mm]を取付して、エンドパイプ部分の上にあるラバーを固定しているボルト(左側の写真赤丸)を外します。

ボルトが外れました。(写真は車体側から撮影)・ラバーを固定しているボルトが外れました。

最後に真ん中で吊ってあるラバーステーを外します。【メインマフラー中心側ラバー(黒いゴム)取外】

・最後に真ん中で吊ってあるラバー(黒いゴム)を車体側のステーから取外します。

 この中心のラバー(黒いゴム)を取外すと、メインマフラーが外れる状態になります。

 

外れました。【純正マフラー本体取外】

・メインマフラーが外れて取外せる状態になります。

純正マフラーが外れました。・エンドパイプをリアアクスルをかわして外します。

 知恵の輪状態です。

 リジットラック [うま]をできるだけ高くした方が簡単に外れます。

純正マフラーが外れました。・これで純正マフラーが外れました。

 これで純正マフラーが外れました。

純正マフラーに付いているラバー(赤丸)を外します。【純正ラバー取外】

・メインマフラーのサイレンサー部分に付いている純正ラバー(左の写真赤丸)を外します。

 あとでHKS HiPower409取付時に再利用します。

 エンドパイプ側に付いているラバーは使いません。

 HKS HiPower409付属部品を使用します。

 ↑社外品の強化ラバーに交換しても可。

 ※車高が下がっている車は必ず交換してください。(純正ラバーはすごく柔らかいです。)

 
 ■純正マフラーとHKS HiPower409 比較

純正マフラーとHKS HiPower409の比較です。【比較】

・純正マフラーとHKS HiPower409の比較です。

 純正マフラーよりHKS HiPower409が重く感じたのは気のせいでしょうか?

 純正マフラーより倍ぐらいに重く感じました。

 
 ■HKS HiPower409 取付

エンドパイプ側に取付する付属部品のラバーを順番に通して組み立てます。【エンドパイプラバー組立】

・エンドパイプ側に取付する付属部品のラバーを順番に通して組立をします。

 ボルト[8mm] → スプリングワッシャー → プレンワッシャー → カラー → ラバー

今組み立てたラバーをHiPower409のエンドパイプ側のステーに,純正マフラーから外したマフラーを吊っているラバーを同じように取付します。・今組み立てたラバーをHiPower409のエンドパイプ側のステーに取付をします。

 取付方向注意!(ボルト頭タイヤ側)

・HiPower409に純正マフラーから外したマフラーを吊っているラバーを同じように取付をします。

 マフラーフランジ(接合部)のラバーを車体側のステーに取付をします。

 

エンドパイプ側のラバーをボルト[8mm]を締付固定します。【エンドパイプラバー取付】

・エンドパイプ側のラバーをボルト[8mm]を締付固定します。

 

   締付トルク: T=19.6〜24.5 N・m (T=2.0〜2.5 Kgf・m)

センターパイプとサイレンサーのフランジ部分(エンジン側)のラバーをステーに取付します。【センターパイプラバー取付】

・センターパイプとサイレンサーのフランジ部分(エンジン側)のラバーをステーに取付をします。

センターパイプとサイレンサーのジョイント部分に付属のガスケットを入れます。センターパイプとサイレンサーのジョイント部分に付属のガスケットを入れます。 【付属ガスケット取付】

・センターパイプとサイレンサーのジョイント部分に付属のガスケットを入れます。


付属のボルト[10mm]を、プレーンワッシャ → センターパイプ → ガスケット → プレーンワッシャ → スプリングワッシャ → ナットの順で仮締めします。【センターパイプとサイレンサー接続】

・付属のボルト[10mm]を、プレーンワッシャ → メインマフラー → 付属ガスケット → センターパイプ  → プレーンワッシャ → スプリングワッシャ → ナットの順で仮締めします。

マフラーアーシングをする人は、ここでボルトに通して共締めします。●マフラーアーシング施工する方

 ここでボルトに通して共締めします。

 関連:JURAN Racing 汎用エキゾーストアース取付

 → こちら



 関連:Remix アーシングキット取付

 → こちら

 


 私の車はマフラーアーシングとバッテリーと直結しています。


マフラーの位置を確認してから、センターパイプとサイレンサーのフランジ部のボルトとナットをメガネレンチ[14mm]を2個使用して交互にネジを均等に締付してください。・マフラーの位置を確認してから、センターパイプとサイレンサーのフランジ部のボルトとナットをメガネレンチ[14mm]を2個使用して交互にネジを均等に締付してください。

 

   締付トルク: T=29.4〜34.3 N・m (T=3.0〜3.5 Kgf・m)

マフラーをゆすってみて、各クリアランスを確認してください。【マフラークリアランス】

・マフラーをゆすってみて、正規の位置になるように、マフラー向きとクリアランスを調整します。

マフラーテールとバンパーの間は、10mm以上隙間を空けるようにHKSが定めているマフラーの正規位置です。

 5mm以下になるとバンパーが熱で溶けてしまう場合があります。

 その場合は、HKSオプション「サーモシール 300 x 300mm [品番:1499-RA059]」を必ず注文して取付してください。

 10mm以上隙間がありますが、幅広のアルミテープを用意して、バンパーに貼りました。

 ※写真は取付直後です。

 まだ少し助手席側に寄っていますが、走行後にマフラーは中央になりました。

マフラーをゆすってみて、各クリアランスを確認してください。ジャッキアップ時 ※足回りはノーマルです。・ジャッキアップ時に、マフラー配管とリアアクスルのクリアランスを確認します。(足回りは純正品です。)

 
 ■排気漏れ検査

  注意! マフラーが変わっているので、近所迷惑にならないように注意してください。

マフラーをゆすってみて、各クリアランスを確認してください。【排気漏れ検査】

・ギアをニュートラルにします。

・エンジン始動します。

・エンジン暖気後に2.500rpmぐらいにエンジンを回してジョイント部分から排気漏れがないか確認します。

 一人で取付しているので、伸縮自在の棒を使ってアクセルペダルを固定します。

・異常なければ取付完了です。

●HKS Hi Power409 マフラー [31006-AS008] の排気音

※再生するファイルはmp3です。 ブラウザによっては再生できない場合があります。(プラグインの関係など)

※動作確認ブラウザ:InternetExplorer11、microsoft edge、google Chrome、Mozilla Firefox

 実際の音とちょっと違うかも

(もう少し低い音)

 一番気になるのは排気音ですが、思った以上に低音が出ています。

 アイドリング時は純正より音が大きくなった程度ですが、アクセルを踏むとそれなりに大きい音になります。

 爆音系が好きな人には物足りない排気音だと思います。

 

 
 ■リジットラック [うま]取外

私の車は2WDです。【リジットラック[うま]取外】

・エンジン停止してからギアをバックに入れてます。

・保険代わりに入れておいたタイヤを取出します。

・後側のリジットラック[うま]を取外します。

 3トンジャッキでゆっくり車体を降ろしてください。

・後輪が接地したら、タイヤ止めをつけます。

・前側のリジットラック[うま]を取外します。

 3トンジャッキでゆっくり車体を降ろしてください。

・ギアをニュートラルにします。

・試運転した後にもう一度、排気漏れや異音が出ていないか確認してください。

 
 ■最低地上高の確認
最低地上高は9cmです。9cm以下になると車検クリアできません。

タイヤ接地時 ※足回りはノーマルです。

↑タイヤ接地時 ※足回りはノーマルです。

 車検クリアする最低地上高は9cmです。

 9cm以下になると車検クリアできません。

 車体下(フロアーより下)の一番低い部分と地面の間を測ります。

 HKS Hi Power409 マフラーの場合は、リアアクスルの下のマフラー配管と地面の間を測ります。

 足回りがノーマルですが、ちょっと段差が気になります。

 車高が落ちたら擦りそうです。

 
 ■完成

交換後交換後

・「JASMA日本自動車マフラー協会登録認定書」と「HKS保証書」を車検証と一緒に保管してください。

JASMA日本自動車マフラー協会登録認定書

 
 ★施工後

・取付時間は、1時間かかりませんでした。(写真を撮ったりメモしたりの時間も含む)

 ネジなど簡単に取れたので良かったです。

・やはり見た目が良くなりました。

 少し弄っているオーラが出ています。

・乗った感じですが、やっぱり低速が少し犠牲になっていて、3,000rpm〜が乗りやすくなります。

 坂道を登るのに少し純正マフラーの時よりつらい感じがあります。

・このHKS HiPower409[31006-AS008]は、取付する1ヶ月前ぐらいに手元にありました。(TAKE-OFF ふんばりくんと同時に購入していました。)

 最近新居に引越しなどで忙しかった事と、天候も悪かったのでやっと取付できました。

 新居に引越する事もあり、箱が大きいので車にTHULEのキャリアを取付、ひもで縛って引っ越し前に住んでいた近くのコックピット●●●●より10Km離れた新居へ運びました。

 関連:TAKE-OFF ふんばりくん取付

 → こちら



 関連:THULEキャリア取付

 → こちら


マフラーアーシングをする人は、ここでボルトに通して共締めします。 追記:2008.11.08. マフラーアーシング施工

 ・マフラーのアーシングもやってみました。

 関連:JURAN Racing 汎用エキゾーストアース取付

 → こちら

マフラーアーシング全体の写真です。 追記:2011.04.17. マフラーアーシング 配線をバッテリーのアースに直接接続

 ・マフラーアーシングの配線を直接バッテリーに接続してみました。

 関連:Remix アーシングキット取付

 → こちら

 追記:2017.10. エキゾーストパイプステー溶接

 ・エキゾーストパイプを固定するステーの溶接した部分が錆びと振動で外れました。

  私は溶接の道具を持ていないので、近くの整備工場に依頼しました。

  詳細は下記の関連リンクを見てください。

 関連:エキゾーストパイプステー溶接

 → こちら

 
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