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KENWOOD 4Way置型スピーカーKSC-404取付と

スピーカーボード リニューアル

2011.11.26.施工/公開日

車検クリア(条件付)できます。

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 Keiworksに「KENWOOD 4Way置型スピーカー[KSC-404]」取付とスピーカーボード リニューアルです。


 ★今回取付する商品の紹介

・KENWOOD 4Way置型スピーカー [KSC-404]

KENWOOD 4Way置型スピーカー [KSC-404]【詳細】

・タイプ

 

・入力

・インピーダンス

・サイズ

・その他

4Wayスピーカーシステム

アコースティック・リアダクト方式

MAX 110W

幅 360mm 奥行 170mm 高さ 160mm

イルミネーション付き

 

 それなりに年数が古いため、小傷が目立ちます。


KENWOOD 4Way置型スピーカー [KSC-404] 左-正面 KENWOOD 4Way置型スピーカー [KSC-404] 左-後面 KENWOOD 4Way置型スピーカー [KSC-404] 左-音抜け部分 KENWOOD 4Way置型スピーカー [KSC-404] 左-底面

 

・carrozzeria 16cmセパレート 2way 埋込型スピーカー [TS-C162 (civic EG系専用設計)]

carrozzeria 16cmセパレート 2way 埋込型スピーカー [TS-C162 (civic EG系専用設計)] ウーファーとクロスオーバーネットワークcarrozzeria 16cmセパレート 2way 埋込型スピーカー [TS-C162 (civic EG系専用設計)] ツイータ【特徴】 ※取扱説明書より

・16cm埋込型スピーカー

・civic(EG)専用設計のツィータ(写真右側) → 今回使用しません。

・専用クロスオーバーネットワーク

 

【詳細】

 ・公称インピーダンス 4Ω

 ・瞬間最大入力    100W

 ・重量        290g

 
 ■リアの灯火類と車検について
リアの灯火類と車検

 今回取付するKSC-404は、90年代に一時期流行ったイルミネーション付きの置型スピーカーです。

 当時、ウ●トラマンやバ●タン星人、キ●ィーちゃんなどのキャラクターがストップランプと連動、ウインカーと連動するグッズが売っていて、友人に頼まれて取付した事もあります。

 規制もこの頃から厳しくなった事と、置型スピーカーが売れなくなった事でメーカーも自主規制したみたいです。

 現在(2011.11.27.)、保安基準で下記のようになっています。

 ・方向指示器補助方向指示器非常点滅表示機などを除いて点滅するランプは取付できない

 ・リア側に取付していい白いランプバックアップランプ(2個まで)で、後退時だけランプが点くようになっている事。

 ・ブレーキランプは、左右対称にする。

 今回取付するスピーカーも発光しますが、色や光度に規制があるので車検クリアできない場合があります。

 なので、今回はイルミネーションの配線は接続しません。

 

【リア側ライト関連リンク】

 関連:HONDA シビックシャトルビーグル用 リアフォグランプ流用取付

 → こちら

 関連:RAYBRIG ハイパーバック(アップ)ランプ [R044]

 → こちら

 

 

【リアスピーカーボードの車検について】

・重量がなめれば問題なくクリアしますが、車検時にスペアタイヤを点検するため、念のため取外した方がいいようです。

 

 ★必要な部品/材料 ★必要な工具

・パイン集成材[1200mm x 300mm x 18mm]

・パンチカーペット → ちょっとやわらかめな物

・支柱(壁面用)[900mm] x 2 → ダイソーで販売されている物

・皿タッピングネジ[3.5mm x 16mm]

・ネジ[M6 x 30mm]

・配線コード(2芯) → 2本使用します。長さは現車合わせです。

・4Pカプラー

・4Pターミナル

・Y型端子

・ビニールテープ

・結束バンド(小)

・両面テープ(カーペット用)

・工作用ホチキス針

 

・+ドライバー(2#)

・ハサミ

・カッター

・ニッパー

・圧着ペンチ

・充電ドライバー または 電動ドリル

・木工用ドリル刃[10mm]

・木工用ドリル刃[12mm]

・カンナ

・ヤスリ

・ジグソー

・木工用ジグソー刃

・木工用ジグソー円切用刃

・丸ノコ または のこぎり

・工作用ホチキス

・作業台

・鉛筆

・コンパス → 無ければ厚紙と画鋲


 ★施工

  注意! 電動工具使用時、怪我をしないよう作業してください。

今までのスピーカーボード

・ここから紹介する作業は、スピーカーコードを引き込みと車内側にスピーカーボード固定用金具を取付後からです。

 左の写真は先回の作成したスピーカーボードです。

 関連:自作リアスピーカーボード

 → こちら

 

【スピーカーボードの形】

・車の寸法を測ってスピーカーボードの形を決めます。

 今回は加工の簡単なパイン集成材を使って作成したいと思います。

 先回作成した時は台形のような形のスピーカーボードを作成しましたが、家族で買い物行く時にスピーカーボードが邪魔で積みにくい場合があったので、中央部分を少し欠いたような形にします。

 Carrozzeria チューンナップサブウーファー[TS-LX100]の音抜けも良くするためでもあります。

 関連:Carrozzeria チューンナップサブウーファー[TS-LX100]取付

 → こちら




パイン集成材カット

 両脇にKENWOOD 4Way置型スピーカー[KSC-404]、中央にcarrozzeria スピーカー[TS-C162]を取付したいと思います。


【パイン集成材カット】

・丸ノコ、ジグソーを使い、スピーカーボードの形をカットします。

・カンナ、ヤスリを使い角を落とします。

 

【スピーカー取付穴開】

・KENWOOD 4Way置型スピーカー[KSC-404]を取付する位置で、スピーカー本体を固定する穴とスピーカーの配線を通す穴を開けます。

 スピーカー本体を固定する穴は10mmの穴を開けます。

 スピーカーコードを通す穴は10mmの穴を2つ並べて開けます。

・carrozzeria スピーカー[TS-C162]は国産の16cmスピーカーなので、取付する位置の中心から127.5mm〜130mmでパイン集成材に印をつけます。

・ジグソーに円切用刃を取付、印を付けた線の内側に12mmの穴を開けてから円をカットします。

・カンナ、ヤスリを使い角を落とします。

・ここまでの作業をすると左上の写真のような形になります。

 

スピーカーボード補強

【スピーカーボード補強】

・スピーカーなど乗せると穴を開けたボードは強度が落ちるので、スピーカーボードの裏側に支柱(壁面用)を左の写真のように2つ取付しました。

 支柱(壁面用)に付属のネジは長いので使わないでください。

 支柱(壁面用)とボードの設置面にコーキングかホットボンドで固定するともっと補強できます。

 

パンチカーペット貼付

【パンチカーペット貼付】※板にニスや色を付けたい方ここでやってください。

・ボード表面に両面テープを貼って剥離紙を剥がします。

・平らな部分の裏側からパンチカーペットを貼付します。パンチカーペットを引っ張りながら隙間無く工作用のホチキスでパンチカーペットを固定します。

・角部分やパンチカーペットが重なる部分は工作用のホチキスでギリギリまで留めてからハサミでカットします。

・置型スピーカー固定穴と配線の穴、16cmスピーカーの穴を開けます。

 穴を開ける前にホチキスで要所固定します。

 

KENWOOD 4Way置型スピーカー [KSC-404]の裏側のスピーカー固定部分

【スピーカーボードにスピーカー固定】

・配線を先に穴を通してからKENWOOD 4Way置型スピーカー[KSC-404]を固定します。

 左の写真はKENWOOD 4Way置型スピーカー[KSC-404]の裏側のスピーカー固定部分です。

 スピーカーボードを車に取付する際にリアスピーカーに接触しない位置に固定します

・carrozzeria スピーカー[TS-C162]を固定します。

 スピーカーのロゴが曲がらないように注意して位置を決めて、スピーカーカバーを取付3つのネジで固定します。

 

配線

【配線】

・4Pターミナルを固体します。

・4Pターミナルから車内側の4Pカプラーまでの配線(2芯)を少し長めに2本用意して、片側にY型端子を取付4Pターミナルに取付します。

・左の写真はKENWOOD 4Way置型スピーカー[KSC-404](左側)の配線です。

 灰/青の配線がスピーカー配線で、+が青です。

 赤/黒の配線がイルミネーション配線です。

 ↑今回接続しません。(現在の保安基準で、車検クリアできない場合があります。)

・KENWOOD 4Way置型スピーカー[KSC-404]のスピーカー配線の先にY型端子を取付します。

・4Pターミナルに接続します。

・carrozzeria スピーカー[TS-C162]はネットワークが別にあるので、スピーカーボードに固定してからスピーカーの配線の先にY型端子を取付、4Pターミナルに固定します。

・4Pターミナルから車内側の4Pカプラーまでの配線(2芯)の長さを決めてから、4Pカプラー(オス)を取付します。

・配線を要所を固定します。

 

【完成】

完成

完成 完成

スピーカーボード取付
スピーカーボード取付


【設置】

・後部席を倒してスピーカーボードを取付固定します。

・4Pカプラー(オス)を車側の4Pカプラー(メス)に接続します。

※4Pカプラー(メス)は先回取付した時の物です。

・後部席を元に戻して完成です。

 スピーカーボードの下にあるCarrozzeria チューンナップサブウーファー[TS-LX100]を固定する時使用したパンチカーペットと同じ物を使用したので、統一されて見栄えが良くなりました。

 関連:Carrozzeria チューンナップサブウーファー[TS-LX100]取付

 → こちら

 関連:FUSION(Remix) 10cmコアキシャル2WAYマウントスピーカー FSN-100T

 → こちら

 関連:自作リアスピーカーボード

 → こちら




 
 ★施工後

・埋込型スピーカーから置型スピーカーに変更したので、音の来る方向(スピーカーの向き)が変わった為、音も改善されたようですが、少し高音が高い気がします。

 20年前のスピーカーでもちゃんと音が出てくれて安心しました。

 でもいつ壊れるか不安です。

・スピーカーボードも前のスピーカーボードの半分以下の重量になりました。

ADDZEST 13cm3way(140w)埋込型スピーカー [F-707]のウーファーのエッジ部分が破損していました。 今回施工するきっかけになったのは、リア側のスピーカーが低音域になると音が割れるので確認したら、ADDZEST 13cm3way(140w)埋込型スピーカー[F-707]のウーファーのエッジ部分が破損していました。

 両方とも同じ状態でした。

 結構気に入っていたスピーカーだったので残念です。

 
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